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63・白と黒の決着
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三度目の対峙となる白い騎士と黒い騎士の両者は、剣を眼前に構えたまま微動だにしない。
二度の戦闘で互いの手の内を知った二人は、迂闊に動くことができなくなっていた。
互いの能力は共通。
すなわち、攻撃力、防御力、身体能力の増加。
剣の一振りは金剛石も切断し、拳の一撃は岩石を粉砕する。
盾や鎧は炎や雷撃を受け付けず、刃を防ぎ、矛を貫かず、鎚を受け止め、大砲の弾さえ防ぐ。
膂力は闘牛にも勝り、脚力は競馬よりも早く、身軽さは猿を上回る。
特に剣の先端が音速を突破する時の衝撃波は最大の攻撃法だったが、しかし同じことが両者可能ならば、相殺させることが可能だ。
1-1はゼロ。
子供でもできる引き算は、お互いの最大の攻撃を無効化してしまう。
特殊能力も、増大させた身体能力も意味を成さないならば、その勝敗を分けるのは、本来の己が習得した、純粋な剣の技量だ。
アルディアスとスナフコフの視線が静寂のうちに激突する。
遠くで魔術師と蠅頭の鬩ぎ合いによる余波が、白と黒の戦場に届いた。
石畳の床が吹き飛び、一欠片の石材が、交差する視線に重なった。
お互いの姿を視認不能状態になった一瞬に、両者同時に動いた。
黒い騎士の上段切りを、アルディアスは上段の構えで受け、続いて切り上げて弾き、そして小手の切り落としを狙う。
スナフコフは歩法による右側への僅かな軸線の移動と、狙われた小手を突き伸ばした形で剣の平を弾いて、白い騎士の斬撃を往なす。そして事前に腰に溜めた剣を腰の捻りだけで突き刺す。
だがアルディアスはその剣へと逆に踏み込み、しかし体軸を百八十度回転させて直線状から避けた。黒い騎士の右側に移動した状態で、回転の勢いを利用して膝裏へと切り上げる。
しかしそれも予想したスナフコフは跳躍し、蜻蛉返りすると白い騎士の背後を取った。
必死確実の態勢に、咄嗟にアルディアスは切り上げた剣をそのまま背後へ肩越しに突いた。
この攻撃は予想していなかったか、スナフコフは顔面への剣先を、首を捻ってかわしたが、攻撃のタイミングを逃し、白い騎士は体を反転させ真正面に向かい合っていた。
石材の破片が地面に落下した。
両者は再び間合いを取った。
仕切り直しだ。
一呼吸の間の後、白い騎士は剣先を突いてきた。予備動作完全に無にして凪の状態からの突きは、読みを完全に不能とした筈だった。
しかしスナフコフはその突きさえ見切り、正面左へ移動すると同時に剣を払い上げ、小手に装着した小剣で首筋を狙い振り下ろした。だがこの攻撃は盾で防がれるだろう。しかしその瞬間、白い騎士の視線と意識は盾に集中し、こちらが防御に使った剣への注意が一瞬だけ消える。そこに胴体へ横薙ぎにする。
だがアルディアスは盾で防がずに踏み込んだ左足を後方に下げて、小剣の振り下ろしをやり過ごした。
詰み手は読まれていたか。スナフコフは次に来る白い騎士の攻撃を警戒した。しかし白い騎士が右手に持っている筈の剣がなかった。突きを払った時に手落としたか。
それを証明するかのようにアルディアスは右手を殴打の予備動作、顔の横に拳を引いた。
戦闘方法を拳闘へ切り替えたか。スナフコフは拳筋を見切り紙一重でかわし、白い騎士の開いた脇腹へ小剣を突き刺そうとした。しかし次の瞬間、その視界が大きく変化した。
空が見えた。地面が見えた。自分の背中が見えた。そして石畳に落下した激突で視界が激しく揺れた。
そして白い騎士の右手になかった筈の剣が握られているのを視認した。
そうか。スナフコフは己の誤りに気づいた。
白い騎士は剣を落としたのではない。
突きが弾かれた後、左手に剣先を持ち、盾で自分の視線から一瞬隠したのだ。
そして拳の一撃に見せかけて、背中越しに持ち替えた。それを拳撃と思い込んだ自分は拳筋の間合いで避け、だが実際は剣撃だったそれは、見事斬首したのだ。
急速に消失していく視界は最後の対戦者を見つめ続けた。
その顔は兜に覆われ、そういえばお互いの顔を見たことは一度もなかったのに気がついた。
そして黒い騎士の切断された首根から赤黒い体液が噴出した。
残存する魔物は、四人の魔人が倒されるのを目の当たりにして恐怖し、四散して逃亡し始めた。
マリアンヌさえ手に入れられれば例え肉体が滅びても異界通路を通って逃げ果せることも可能だが、しかし奪回できなければ、確実に地獄へ送り返される。
「いかん、逃げられる」
教授は指摘したが、我先にと逃亡を図る亡者すべてに追撃を行うことは不可能だった。
そしてそれは、ある者にとって、待ち望んだ瞬間だった。
魔王殿の景色が不意に歪んだ。光の戦士たちは異変の前兆だと警戒したが、次の瞬間には元の状態に戻った。
「なんだ?」
ゴードの呟きと同時に、アルディアスが警告を叫ぶ。
「サリシュタール! 後ろだ!」
黒衣の魔術師は警告と同時に最大強度の防御結界を展開した。
そして背後の敵を視認しようと目を向け、慄然とする。
如何なる方法を用いたのか、芋虫の胴体に上半身が少年の姿をした魔物が、結界内部に入っており、その口から吐き出す闇色の糸に傍らのマリアンヌ王女が束縛された。
「しまった!」
サリシュタールは即座に糸を切断しようと、空間の断裂を発生させたが、それが失敗だったと気づいた。
空間の断裂は、発生させた魔術師の意思から離れ、魔物の制御下に置かれた。
先の異変は、周囲一帯の空間そのものを、魔物が支配下に置いたために発生したものであり、その内部での距離や防壁は無意味となり、ましてや空間操作など容易に操られ利用される。
失敗に気づいた瞬間には、刃のように細い断裂は拡大され、魔物は胴体から伸びる無数の人の手である足でマリアンヌ王女を掴み、共にその中に消えた。
「マリアンヌ様!」
白い天使が悪意の笑みでその光景を見ていた。
二度の戦闘で互いの手の内を知った二人は、迂闊に動くことができなくなっていた。
互いの能力は共通。
すなわち、攻撃力、防御力、身体能力の増加。
剣の一振りは金剛石も切断し、拳の一撃は岩石を粉砕する。
盾や鎧は炎や雷撃を受け付けず、刃を防ぎ、矛を貫かず、鎚を受け止め、大砲の弾さえ防ぐ。
膂力は闘牛にも勝り、脚力は競馬よりも早く、身軽さは猿を上回る。
特に剣の先端が音速を突破する時の衝撃波は最大の攻撃法だったが、しかし同じことが両者可能ならば、相殺させることが可能だ。
1-1はゼロ。
子供でもできる引き算は、お互いの最大の攻撃を無効化してしまう。
特殊能力も、増大させた身体能力も意味を成さないならば、その勝敗を分けるのは、本来の己が習得した、純粋な剣の技量だ。
アルディアスとスナフコフの視線が静寂のうちに激突する。
遠くで魔術師と蠅頭の鬩ぎ合いによる余波が、白と黒の戦場に届いた。
石畳の床が吹き飛び、一欠片の石材が、交差する視線に重なった。
お互いの姿を視認不能状態になった一瞬に、両者同時に動いた。
黒い騎士の上段切りを、アルディアスは上段の構えで受け、続いて切り上げて弾き、そして小手の切り落としを狙う。
スナフコフは歩法による右側への僅かな軸線の移動と、狙われた小手を突き伸ばした形で剣の平を弾いて、白い騎士の斬撃を往なす。そして事前に腰に溜めた剣を腰の捻りだけで突き刺す。
だがアルディアスはその剣へと逆に踏み込み、しかし体軸を百八十度回転させて直線状から避けた。黒い騎士の右側に移動した状態で、回転の勢いを利用して膝裏へと切り上げる。
しかしそれも予想したスナフコフは跳躍し、蜻蛉返りすると白い騎士の背後を取った。
必死確実の態勢に、咄嗟にアルディアスは切り上げた剣をそのまま背後へ肩越しに突いた。
この攻撃は予想していなかったか、スナフコフは顔面への剣先を、首を捻ってかわしたが、攻撃のタイミングを逃し、白い騎士は体を反転させ真正面に向かい合っていた。
石材の破片が地面に落下した。
両者は再び間合いを取った。
仕切り直しだ。
一呼吸の間の後、白い騎士は剣先を突いてきた。予備動作完全に無にして凪の状態からの突きは、読みを完全に不能とした筈だった。
しかしスナフコフはその突きさえ見切り、正面左へ移動すると同時に剣を払い上げ、小手に装着した小剣で首筋を狙い振り下ろした。だがこの攻撃は盾で防がれるだろう。しかしその瞬間、白い騎士の視線と意識は盾に集中し、こちらが防御に使った剣への注意が一瞬だけ消える。そこに胴体へ横薙ぎにする。
だがアルディアスは盾で防がずに踏み込んだ左足を後方に下げて、小剣の振り下ろしをやり過ごした。
詰み手は読まれていたか。スナフコフは次に来る白い騎士の攻撃を警戒した。しかし白い騎士が右手に持っている筈の剣がなかった。突きを払った時に手落としたか。
それを証明するかのようにアルディアスは右手を殴打の予備動作、顔の横に拳を引いた。
戦闘方法を拳闘へ切り替えたか。スナフコフは拳筋を見切り紙一重でかわし、白い騎士の開いた脇腹へ小剣を突き刺そうとした。しかし次の瞬間、その視界が大きく変化した。
空が見えた。地面が見えた。自分の背中が見えた。そして石畳に落下した激突で視界が激しく揺れた。
そして白い騎士の右手になかった筈の剣が握られているのを視認した。
そうか。スナフコフは己の誤りに気づいた。
白い騎士は剣を落としたのではない。
突きが弾かれた後、左手に剣先を持ち、盾で自分の視線から一瞬隠したのだ。
そして拳の一撃に見せかけて、背中越しに持ち替えた。それを拳撃と思い込んだ自分は拳筋の間合いで避け、だが実際は剣撃だったそれは、見事斬首したのだ。
急速に消失していく視界は最後の対戦者を見つめ続けた。
その顔は兜に覆われ、そういえばお互いの顔を見たことは一度もなかったのに気がついた。
そして黒い騎士の切断された首根から赤黒い体液が噴出した。
残存する魔物は、四人の魔人が倒されるのを目の当たりにして恐怖し、四散して逃亡し始めた。
マリアンヌさえ手に入れられれば例え肉体が滅びても異界通路を通って逃げ果せることも可能だが、しかし奪回できなければ、確実に地獄へ送り返される。
「いかん、逃げられる」
教授は指摘したが、我先にと逃亡を図る亡者すべてに追撃を行うことは不可能だった。
そしてそれは、ある者にとって、待ち望んだ瞬間だった。
魔王殿の景色が不意に歪んだ。光の戦士たちは異変の前兆だと警戒したが、次の瞬間には元の状態に戻った。
「なんだ?」
ゴードの呟きと同時に、アルディアスが警告を叫ぶ。
「サリシュタール! 後ろだ!」
黒衣の魔術師は警告と同時に最大強度の防御結界を展開した。
そして背後の敵を視認しようと目を向け、慄然とする。
如何なる方法を用いたのか、芋虫の胴体に上半身が少年の姿をした魔物が、結界内部に入っており、その口から吐き出す闇色の糸に傍らのマリアンヌ王女が束縛された。
「しまった!」
サリシュタールは即座に糸を切断しようと、空間の断裂を発生させたが、それが失敗だったと気づいた。
空間の断裂は、発生させた魔術師の意思から離れ、魔物の制御下に置かれた。
先の異変は、周囲一帯の空間そのものを、魔物が支配下に置いたために発生したものであり、その内部での距離や防壁は無意味となり、ましてや空間操作など容易に操られ利用される。
失敗に気づいた瞬間には、刃のように細い断裂は拡大され、魔物は胴体から伸びる無数の人の手である足でマリアンヌ王女を掴み、共にその中に消えた。
「マリアンヌ様!」
白い天使が悪意の笑みでその光景を見ていた。
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