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今日の嫁調教 〜後編〜
しおりを挟む「あれ? 今日は調教おやすみですよ?」
「あら、そうなの?」
「ええ、ショーのあと二日はお休みです。言ってませんでしたか? 申し訳ない」
さすがの毅も渾身の調教ショーのあとは休息が欲しい。パートナーにも休んでもらわないとだ。連日調教は酷すぎる。
訪ねてきた千鶴を断り、毅はゆったりとソファーに寛いだ。
そこには全裸で拘束された円香が、くたりと凭れている。
両手を後ろで枷に繋がれ、革の首輪をはめる円香。
あああ、円香のこんな姿を拝める日が来ようとはっ!
小さなカウベルのついた首輪を引っ張り、毅はちゅっと円香に口付けた。
これは円香のために作った特注品。外側は極上の赤い革の首輪。同じく裏側にも極上のボアの首輪を着脱可能な形で二枚合わせる。
こうすれば首輪で彼女の柔肌を痛めることもないし、内側を外せるので汚れれば新しい物に変えたら良い。
常時つけさせておくために、細心の注意を払った、一つ穴な首輪。鍵につけたチャームのカウベルが鳴るたび、毅の心が浮き立っていく。
「ほら、円香? 続けよう?」
円香は蕩けた笑顔の毅に、さも嬉しそうに後ろから抱きあげられた。かれこれ二時間。朝からずっと、円香は弄ばれて疲労困憊である。
トロトロになるまで弄くり回され、ふにゃふにゃな円香。
「にゃっ、毅ぃぃ」
力なく、甘く喘ぐ嫁が可愛い。
「ちゃんと我慢して? ほら、気持ち悦いでしょ?」
グリセリン二百を円香のお尻に呑ませ、ずっと我慢させたまま、毅は彼女の全身を弄くり、舐め回している。
激しい腹痛と排泄感に身悶える円香。その身体を無理やり開いて、イカせまくる愉しさよ。
……ふわぁぁ、眼福だなぁ。どこもかしこも色っぽい。
胸の頂を乳輪ごと摘まみ、執拗に捻りあげ、毅は円香の股間にも手を伸ばす。
散々遊ばれて、イカされた円香のお股はぐしょぐしょだ。
「ふぇっ? あっ! ぁぁあっ!! ダメぇっ!」
「なんで? 円香、気持ち悦さそうじゃん、トロトロだし」
ふーっ、ふーっと息を荒らげる円香の秘処に毅の指が潜り込む。
容赦なく根本まで呑み込まされた指が中を掻き回し、肉壁一枚を隔てた所に渦巻く薬を刺激した。
……栓もせずに三十分か。けっこう我慢出来るようになったなぁ。
己の調教の成果に、ほくそ笑む毅。
「ひゃああぁぁんっ! ダメぇっ! 漏れちゃうよぉぉっ!」
「漏らしても良いよ? ほら、出しちゃえ♪」
……どうせ薬だけじゃん? 御腹の中、空っぽだし。
そのために昨日の夕食を抜いたのだ。少しでも不安が残れば、円香のお尻は調教出来ない。
襲いくる排泄感と戦う円香の蕾を、毅の指先が叩いて撫で回す。
「ひーーーっ!! ダメダメダメぇぇっっ!!」
泣き叫びながらも抵抗は一切しない可愛い円香に、毅の雄が猛り狂った。ギンギンに滾る熱い一物。
愛しい雌犬の嬌態。それに蕩けた溜め息をつき、ぬちっと指先を埋め込むと、毅はそのまま軽く出し入れする。
「きゃああぁぁーーーーっ!!」
円香の悲痛な絶叫が心地好い。
「トロトロだね? いやらしいなぁ、円香のお尻は。お薬で気持ち悦くなるなんて。いつもより感度が悦いもんねぇ? ほら♪」
深々と呑み込ませた指先で子宮口をグリグリ穿つと、円香はガクガク震えて呆気なくイッてしまう。
「ふああぁぁ.....っ、悦いぃぃ、毅ぃぃっ」
蕩けた眼差しで随喜の涙を溢す円香。
毎日毎日、丹念に可愛がってきた毅の調教の賜物だ。
……ああああ、最っ高ぉぉっ!
「指じゃ足りないのかな? じゃあ、これは?」
「ひゃあああっっ!! ひいぃーっっ!!」
くずりと秘処に捩じ込まれる毅の一物。はち切れんばかりの熱い凶器を穿たれ、円香は絶叫する。
「あぁぁぁっ! 締まるぅっ、円香、キっツっっ!」
お尻が決壊しないよう必死に締める円香。
しかし、それを嘲笑うかのように、毅は何度も最奥を突き上げ、円香をイカせる。
「御腹が痛いぃぃーっ!毅ぅぅ!! ダメぇぇっ!」
「恥ずかしい子だなぁ、円香は。御腹痛いのにイッちゃうんだ? 苦しいでしょ? なのに気持ち悦いの?」
ぬちゅぬちゅと中を掻き回してイカせまくっても、円香はお尻を決壊させない。
.....ちっ、お漏らしさせて、羞恥に悶絶させたいのに。
はぁはぁと興奮する息を隠せず、毅は強情な雌犬様を心の中で称賛した。
佳がる雌犬の醜態。思いのままメチャクチャに出来る至福を心の底からを噛み締める。
その残忍な思考にひかれ、毅は熱く滾る一物に新しいゴムをつけると、今にも決壊しそうな円香の蕾に押し当てた。
「出したくないなら手伝ってあげるよ?」
涎を垂らさんばかりに恍惚とした毅の顔。
それをトロンとした眼差しで見つめる円香の尻たぶを掴み、大きく割りひらくと、毅は己の一物で一気に突き上げた。
「.....っっっ?! ぁぁあああーーーーっっ!!」
入り口に押し寄せていたモノ全てを押し上げる一物に、円香は絶叫する。
届いてはいけない所にまで届く極悪な凶器。酷く嘔吐く円香を抱き締め、毅は激しく腰を打ち据えた。
ミチミチと音をたてて抵抗する括約筋が堪らない。
「ほら.....っ、これな.....らっ、出せない.....よねっ? 円香あぁぁぁっ!!」
獣のような雄叫びを上げて、ガンガン突き上げる毅。
腹痛と吐き気と、それを遥かに上回る愉悦で円香はイキっぱなしだ。
「ひぃあっ! ひいいぃぃっ!? .....あっ! あーーっっ!!」
薬で溶かされてトロトロな中を掻き回しまくり、毅も低い呻きとともに果てた。
……すっげぇ、気持ち悦ぃぃぃっっ!!
しかし、猛り狂う一物はおさまらない。
お尻から一物を抜かないまま、悶絶する円香を見下ろして、毅は大きな玉の玩具を手にし、うっとりと舐めた。
「円香は奥が好きだものね。一杯感じさせてあげるよ?」
毅が手にしたのはアナルビーズ。五センチの大玉が七つ繋がったハードプレイ用のモノだ。
それを毅は円香の秘処に呑み込ませていく。
ぬぷっと捩じ込まれた大きな玉に、円香の背筋が震える。
「はうっ? はっ! .....毅?」
ゆっくりとひとつずつ入れられる玉。それはすぐに円香の中を圧迫して苦しめていった。
ゴリゴリと中で擦れる複数の玩具。
「ひぃあっ?! 毅っ? 毅ぃぃ、苦しいよぅぅっ!!」
「それが悦いんでしょ? なんだよ、この大洪水。びしょびしょじゃんか」
痛み、苦しみからも愉悦を拾う円香は、その凄まじさに比例して股間を熱く蕩けさせていた。
全ては呑み込ませられなかったが、毅は円香の腹を掴み、そのゴロゴロ感を楽しむ。
「すっげぇな、円香。お尻を一杯にしても、まだ呑み込めるんだぁ? やーらしぃ身体ぁ♪」
限界をこえて呑み込まされたアレコレに、円香は半狂乱になって佳がりまくる。
仰け反る白い首が、仄かに桜色に染まり艶かしい。
「ひーっ?! 痛いっ! 痛いよぅぅっ! 毅ぃぃ!!」
だが悲痛に泣きわめく円香の柔肉は、きゅんきゅんと伸縮を繰り返し、貪欲に毅の一物や玩具を呑み込もうと律動していた。
心と身体は別物なのだ。
円香自身は激痛に悲鳴を上げるが、その淫乱な身体は火照り、凄まじい愉悦に溺れる。
こうして少し掻き回すだけで、ビクビクと腰を振る円香の中の雌犬様。
嬉しい、気持ち悦いと締め付けてくる嫁の身体が愛しくて堪らない。
「良い子だなぁ、円香ぁ。御褒美だよ? 好きなだけイキなさいね♪」
そう言うと毅はビーズのスイッチを入れた。
激しく振動するビーズで毅のモノも凄まじい快感に呑み込まれる。
「うおっ?! なんだ、これっ!! すげぇぇぇっ!!」
肉壁などないも同じ、ゴロゴロしたビーズに直接触れているような強烈な振動で、毅の頭は沸騰し、夢中で円香のお尻を突き上げた。
ギチギチに詰め込まれた玉にポルチオから全てを刺激されて、円香も声のない絶叫を上げる。
ぎゅんぎゅん呑み込むように律動する円香の柔肉。
「あぶっ?! ふっ、.....ふああぁぁっ?!」
中イキの連続で、もはや言葉も出せない円香を突き上げ続けながら、悶絶する円香の股間から、ぷしゃっと噴き出す小水に眼を輝かせる毅。
気持ち悦過ぎて粗相とかっ?! あああ、悦いっ! お前は最高だよ、円香ぁぁっ!!
「だらしないお股だねぇ。ゆるゆる過ぎやしないかい? 円香ぁ?」
毎日、半日も続けられる毅の嫁調教。
孔という孔を抉じ開け、失神するまで繰り返されるソレに、円香はいつも虫の息である。
特にショーの後は、凄惨なくらい円香を責め苛なむ毅。
……円香が足りない。可愛くて従順な円香。
……円香を辱しめて泣かせたい。声が嗄れ果てるまで啼かせたい。
そんな渇望で貪欲な毅に円香は抱き込まれ、ほぼ二十四時間、二人は絡まり過ごす。
……はぁ。俺の嫁、可愛い。
円香を欲する激情がいつも渦巻く毅は、本能の赴くまま、ついつい彼女を抱き潰してしまうのだ。
昨日は千鶴が相手だったため、盛大に円香成分の足りない毅の行為が、とんでもなく凄まじいモノになるのは仕方無いことである。
「円香ぁぁっ! 円香ぁぁーーーっ!」
円香が眼を裏返して失神しても、毅の突き上げは止まらない。
それどころが弛緩した身体に気づくと、無理やり起こして、また嬲る。
雌犬が壊れてしまうのではないかというほどの、愛情溢れる常軌を逸したプレイに、賞金メーターはフル回転。
失神する度に無理やり起こされ、身悶え、悶絶絶頂に痙攣する円香を堪能し尽くすまで止まらない毅。
彼が満足した頃には、なんと六時間が過ぎていた。
円香は昏倒してピクリとも動かない。それでも反応する淫猥な身体。
一物を捩じ込んだまま可愛い嫁を浴室に運び、御腹を綺麗にしたあと、彼女を起こして、第二ラウンドに持ち込む、鬼畜な毅である。
しばらくあとに飛んできたブギーマンから説教を食らいつつも、全く後悔のない毅。
……俺の嫁、サイコー♪
心の中でガッツポーズをする毅を誰も知らない。
応援ありがとうございます!
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