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そんなことを考えているとはたと疑問が頭をもたげる。疑問は一度抱くと膨らみ続けて気になって仕方が無くなってしまうため、アリアナは思い切ってロゼに声をかけた。
「…あの、そう言えば『第一の騎士』とか『第八の騎士』って何ですか?」
「あら、知らないの? …この国ではそう言わないのかしら。第一の騎士って言うのはね、夫のことを指す言葉なの。私の生まれ育った国ではね、子を成す事のできる女性を何よりも大切にする風習のある国でね。女性は守られるべき存在で、男は女を守るために生まれてきたと考える国なのよ。だから婚姻を結ぶとき、男性は騎士のように生涯その女性のために尽くす約束を交わし、女性もまたその心に報いる約束を結ぶ。そうして夫婦の契りを結ぶのよ」
笑顔で教えてくれるロゼに、アリアナもつられて笑顔になり、素敵な文化だとあこがれた。
「へぇ~、じゃあロゼさんの故郷では一妻多夫が認められている国なんですね」
「いいえ、普通は一夫一妻よ」
「えぇっ⁉」
「私は海賊よ? 欲しいものは何でも手に入れるのよ。あ、あとで仲間になった証の入れ墨を掘ってあげるわね」
言いながら、ロゼはパンッ、パンッ、パンッと手を三回叩いた。するとネオとテトはすぐにロゼの前に跪き、頭を垂れた。アリアナがそれに驚いているうちに、洗濯物を干していた赤い髪の男性や室内で作業をしていたらしい五人の男性がゾロゾロと甲板に出てきて全員ロゼの前に跪いた。
「そろったわね。紹介するわ。今日からこの船のクルーになったアリアナよ。私の宝だから、私の許可なく囲うことは許さないわ。お分かりかしら、私の騎士たち」
「主の意のままに」
ぴったりと息の合った呼応に、アリアナは素直にすごいと思い、心の中で拍手を送った。
「とはいえ、宝は基本的に山分けなのよね。だから、アリアナ。私の宝だけど、場合によってはこの中の誰かの所に行って、宝としての褒美に使わせてもらうわ。その時は、一切抵抗せずに、彼らの望み通りに動くことを誓いなさい。嫌なら…そうね、うなずくまで自分が誰の物なのかその体に分からせてあげるわ」
もはや断る権利などないとその眼光の鋭さから理解させられ、アリアナは息を呑みつつも硬直しそうな体を叱咤してゆっくりと甲板に膝をつき、彼らと同じように頭を垂れた。
「ち…誓い、ます…」
「ああ…! そんなに怯えないで? 私のお気に入りの貴女を粗雑に扱う悪い男がいたらすぐにお仕置きをするから、安心して? 大丈夫、この船で怖いことはないわ。でももし、複数の男の所に行くのが嫌なら、ネオ以外の誰かと誓いを交わしてしまいなさい。それを望むなら、私は喜んで騎士の誓いを解消して、アリアナの騎士にしてあげるわ」
震える声で誓ったアリアナに、ロゼは痛々しいものを見るようにすぐにアリアナを抱き締めて優しい声でそう言った。
「おい、ネオ。あれはどういう事だ? 女嫌いのロゼが、なんであんなに女を溺愛してるんだ」
「さあな」
「さあな、ではありませんよ。町に一緒に出ていたのはあなたでしょう。あの女はどんな手を使ってロゼの女嫌いを克服させたのですか」
「女が増えるのか…はぁ……」
「船長のお気に入りかぁ。飛び切りの料理を作らなきゃね」
「そうだな、俺たちの手でもてなそう」
「え、今日はご馳走ですか? やった~」
思い思いに話し始めるクルーに、ロゼはアリアナを慰め終わると一つパンッと手を叩いて黙らせた。
「さて、次はあなた達がアリアナに名乗る番よ。序列順に名乗りなさい。ネオとテトはもう名乗ったからいいわ」
ロゼの言葉に「では私からですか」と眼鏡をかけた男性が立ち上がった。
「お初にお目にかかります、お嬢さん。私の名前はデュオ・レティア。ロゼの第二の騎士で、船医をしています。怪我をしたり、体調が悪くなったりした時は遠慮なく私に言ってくださいね。私が優しく、介抱して差し上げましょう」
「うーわ、怖っ。傷口に塩を塗り込もうとした奴の言葉に思えねぇ」
「ジャン、何か言いましたか? 次はあなたが名乗る番ですよ」
ニッコリと笑いながら促すデュオに、赤い髪の男性は「分かってるっての」と吐き捨てるように言って立ち上がった。
「俺はジャン・デューク。ロゼの第三の騎士だ。俺は切り込み隊長って所だな。先陣切って敵陣に突っ込むのが俺だ。寂しくなったらいつでも来ていいぜ。可愛がってやる。ま、ちゃんと船長に断りを入れてからな」
ニッと笑いながらそう言うと、すかさずテトが「下心丸見えですよ」と笑った。
「んだと⁉」
「…ジャン、俺が名乗る。黙れ。俺はソヴァン・デュオール。第四の騎士で狙撃手だ。以上」
隻眼の男性が、ジャンの言葉をさえぎって淡々と名乗ると、ロゼが笑いながら「愛想がないわね」とからかった。
「不愛想に見えて、ソヴァンは優しい人だからジャンよりは信用していいわ。ジャンは欲望に忠実な男だから気を付けなさいよ」
「ロゼの男なんだから欲望に忠実なくらいで丁度いいだろう?」
「そうね。ジャンのそういう所、私好きよ」
「当然だ」
嬉しそうにジャンは笑うと「もういい?」と言って顔立ちがそっくりな二人が立ち上がった。
「俺はティタ・ウェース。双子の兄さ。で、ロゼさんの第五の騎士。俺達は料理を作るのが好きでね、この船で料理人をさせて貰っている。好きな食べ物を教えてくれれば、材料があるときに作る。だからあとで好きな食べ物を教えくれ」
「で、俺がティオン・ウェース。双子の弟。ロゼちゃんの第六の騎士ね。ティタと料理人してるから、遠慮なくリクエストしてね~」
「見分け方は、鎖骨にほくろのある方がティタで、腰にほくろのある方がティオンって覚えるといいわ」
「え、脱がないと見えないんじゃ…」
ギョッとするアリアナに、ロゼは何が問題なのか分からないというような表情でしれっと言葉を返す。
「鎖骨くらい減るもんじゃないし、見せてもらうと良いわ」
「ハハッ、俺達は別に構わないよ」
「名乗っていいか。俺の名はジゼル・ヴィオーラ。第七の騎士。俺は航海士だから基本的に忙しい。構ってやる暇はないから話しかけるなよ」
鋭い視線でアリアナを見るジゼルに、ロゼはまあまあと笑いながらジゼルの肩をポンポンと叩く。
「ジゼルはちょっと気難しいだけだから気にしなくていいわ。私と同じで女嫌いなの。でも、話しかけるなって言うのは感心しないわ、ジゼル。アリアナも仲間よ。仲間である以上、ちゃんとコミュニケーションを取りなさい」
「…分かりました。善処します」
一瞬だけ嫌そうに表情を歪めたが、すぐに無表情になりロゼに頭を下げた。
「さ、これで全員名乗ったわね。今日は宴よ! 新しい仲間を歓迎し、次の航海が安泰であることを祈りましょう!」
「やった~! じゃあ僕は追加の食材と酒を買ってきますね! ティタさん、ティオンさん、買ってきて欲しいものがあったらリストにしてください」
「…テト一人じゃ荷が重いだろう。俺も行く」
「じゃ、俺は船の点検と掃除だな。ジャンも手伝ってくれるだろう?」
「洗濯物を干し終わったら手伝ってやる」
「私も買い出し組に同行します。足りない薬草や薬を調達したいので」
「俺も、ここら一帯の海図を買いたい」
「じゃあ、俺達は食材を見て宴の準備だな」
「そうだね。テト、ちょっと待っててね。食材の在庫を見てくるから」
「みんな、今のうちに好きな物を買っておきなさい。しばらくまた陸に戻らないからね~」
途端に賑やかになる皆の様子にロゼも笑顔でそう言い、各々が宴の準備へ取り掛かり始めた。
「…あの、そう言えば『第一の騎士』とか『第八の騎士』って何ですか?」
「あら、知らないの? …この国ではそう言わないのかしら。第一の騎士って言うのはね、夫のことを指す言葉なの。私の生まれ育った国ではね、子を成す事のできる女性を何よりも大切にする風習のある国でね。女性は守られるべき存在で、男は女を守るために生まれてきたと考える国なのよ。だから婚姻を結ぶとき、男性は騎士のように生涯その女性のために尽くす約束を交わし、女性もまたその心に報いる約束を結ぶ。そうして夫婦の契りを結ぶのよ」
笑顔で教えてくれるロゼに、アリアナもつられて笑顔になり、素敵な文化だとあこがれた。
「へぇ~、じゃあロゼさんの故郷では一妻多夫が認められている国なんですね」
「いいえ、普通は一夫一妻よ」
「えぇっ⁉」
「私は海賊よ? 欲しいものは何でも手に入れるのよ。あ、あとで仲間になった証の入れ墨を掘ってあげるわね」
言いながら、ロゼはパンッ、パンッ、パンッと手を三回叩いた。するとネオとテトはすぐにロゼの前に跪き、頭を垂れた。アリアナがそれに驚いているうちに、洗濯物を干していた赤い髪の男性や室内で作業をしていたらしい五人の男性がゾロゾロと甲板に出てきて全員ロゼの前に跪いた。
「そろったわね。紹介するわ。今日からこの船のクルーになったアリアナよ。私の宝だから、私の許可なく囲うことは許さないわ。お分かりかしら、私の騎士たち」
「主の意のままに」
ぴったりと息の合った呼応に、アリアナは素直にすごいと思い、心の中で拍手を送った。
「とはいえ、宝は基本的に山分けなのよね。だから、アリアナ。私の宝だけど、場合によってはこの中の誰かの所に行って、宝としての褒美に使わせてもらうわ。その時は、一切抵抗せずに、彼らの望み通りに動くことを誓いなさい。嫌なら…そうね、うなずくまで自分が誰の物なのかその体に分からせてあげるわ」
もはや断る権利などないとその眼光の鋭さから理解させられ、アリアナは息を呑みつつも硬直しそうな体を叱咤してゆっくりと甲板に膝をつき、彼らと同じように頭を垂れた。
「ち…誓い、ます…」
「ああ…! そんなに怯えないで? 私のお気に入りの貴女を粗雑に扱う悪い男がいたらすぐにお仕置きをするから、安心して? 大丈夫、この船で怖いことはないわ。でももし、複数の男の所に行くのが嫌なら、ネオ以外の誰かと誓いを交わしてしまいなさい。それを望むなら、私は喜んで騎士の誓いを解消して、アリアナの騎士にしてあげるわ」
震える声で誓ったアリアナに、ロゼは痛々しいものを見るようにすぐにアリアナを抱き締めて優しい声でそう言った。
「おい、ネオ。あれはどういう事だ? 女嫌いのロゼが、なんであんなに女を溺愛してるんだ」
「さあな」
「さあな、ではありませんよ。町に一緒に出ていたのはあなたでしょう。あの女はどんな手を使ってロゼの女嫌いを克服させたのですか」
「女が増えるのか…はぁ……」
「船長のお気に入りかぁ。飛び切りの料理を作らなきゃね」
「そうだな、俺たちの手でもてなそう」
「え、今日はご馳走ですか? やった~」
思い思いに話し始めるクルーに、ロゼはアリアナを慰め終わると一つパンッと手を叩いて黙らせた。
「さて、次はあなた達がアリアナに名乗る番よ。序列順に名乗りなさい。ネオとテトはもう名乗ったからいいわ」
ロゼの言葉に「では私からですか」と眼鏡をかけた男性が立ち上がった。
「お初にお目にかかります、お嬢さん。私の名前はデュオ・レティア。ロゼの第二の騎士で、船医をしています。怪我をしたり、体調が悪くなったりした時は遠慮なく私に言ってくださいね。私が優しく、介抱して差し上げましょう」
「うーわ、怖っ。傷口に塩を塗り込もうとした奴の言葉に思えねぇ」
「ジャン、何か言いましたか? 次はあなたが名乗る番ですよ」
ニッコリと笑いながら促すデュオに、赤い髪の男性は「分かってるっての」と吐き捨てるように言って立ち上がった。
「俺はジャン・デューク。ロゼの第三の騎士だ。俺は切り込み隊長って所だな。先陣切って敵陣に突っ込むのが俺だ。寂しくなったらいつでも来ていいぜ。可愛がってやる。ま、ちゃんと船長に断りを入れてからな」
ニッと笑いながらそう言うと、すかさずテトが「下心丸見えですよ」と笑った。
「んだと⁉」
「…ジャン、俺が名乗る。黙れ。俺はソヴァン・デュオール。第四の騎士で狙撃手だ。以上」
隻眼の男性が、ジャンの言葉をさえぎって淡々と名乗ると、ロゼが笑いながら「愛想がないわね」とからかった。
「不愛想に見えて、ソヴァンは優しい人だからジャンよりは信用していいわ。ジャンは欲望に忠実な男だから気を付けなさいよ」
「ロゼの男なんだから欲望に忠実なくらいで丁度いいだろう?」
「そうね。ジャンのそういう所、私好きよ」
「当然だ」
嬉しそうにジャンは笑うと「もういい?」と言って顔立ちがそっくりな二人が立ち上がった。
「俺はティタ・ウェース。双子の兄さ。で、ロゼさんの第五の騎士。俺達は料理を作るのが好きでね、この船で料理人をさせて貰っている。好きな食べ物を教えてくれれば、材料があるときに作る。だからあとで好きな食べ物を教えくれ」
「で、俺がティオン・ウェース。双子の弟。ロゼちゃんの第六の騎士ね。ティタと料理人してるから、遠慮なくリクエストしてね~」
「見分け方は、鎖骨にほくろのある方がティタで、腰にほくろのある方がティオンって覚えるといいわ」
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ギョッとするアリアナに、ロゼは何が問題なのか分からないというような表情でしれっと言葉を返す。
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鋭い視線でアリアナを見るジゼルに、ロゼはまあまあと笑いながらジゼルの肩をポンポンと叩く。
「ジゼルはちょっと気難しいだけだから気にしなくていいわ。私と同じで女嫌いなの。でも、話しかけるなって言うのは感心しないわ、ジゼル。アリアナも仲間よ。仲間である以上、ちゃんとコミュニケーションを取りなさい」
「…分かりました。善処します」
一瞬だけ嫌そうに表情を歪めたが、すぐに無表情になりロゼに頭を下げた。
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「じゃ、俺は船の点検と掃除だな。ジャンも手伝ってくれるだろう?」
「洗濯物を干し終わったら手伝ってやる」
「私も買い出し組に同行します。足りない薬草や薬を調達したいので」
「俺も、ここら一帯の海図を買いたい」
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