理系が転生したら非科学的存在 (魔物)でした

秋人司

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緋の章

第41話「今は昔、神を求めし女ありけり」

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 いつの頃からソレは棲みついていたのか。



 少なくとも120年ほどは遡れるだろう。
 それほど昔から、バスディオ山には赤く輝く美しい魔物がいた。



 その全長はおよそ30 m。
 燃えるような赤い鱗に、熱気に揺れる優美なひげたてがみ。そしてすべてを見通すような龍眼には黒と金が交じり合う。

 その姿で魔物が時たまバスディオ山の頂付近を巡っていれば、それを遠目で目にした麓の住民らによって、やがては「火の神の化身だ」と噂されるようになった。



 しかし、実際のところ、単なる自由気ままな魔物が居心地のいい場所で微睡んでいただけのこと。



 ソレにとっては人間の行いなどほとんど興味はなかったし、邪魔されるのも億劫だからと必要以上に人前に出ることもしなかった。



――だが、そんな魔物の視界にある日、1人の女の姿が映った。



 彼女はひどく変わった人間で、何日も何日もバスディオ山を彷徨いながら、何かを探していたようだった。

 因みに、地元の人間たちは「山に入れば神の怒りに触れる」と畏れており、それを押してでも山中に分け入ってきていた彼女は、相当地元民らの顰蹙ひんしゅくを買っていたことだろう。

 だが、その奇異な行動が魔物の興味を惹いた。

 荒涼とした山頂で、代わり映えの無い日々に飽いていた魔物は、気まぐれを起こし、その女と接触してみたいと願ったのだ。

 勿論、ただ願っただけではない。行動も起こした、が、直接彼女の元へ向かうこともしなかった。

――自ら接触してしまえば面白味がない。

 そう考え――魔物は“待ち伏せ”をすることにしたのだ。



 平時であっても、バスディオ山は人間にとって危険な場所だ。そのため、魔物は思い立ったその日から、そういった危険のなるべく低い、辛うじて植物が自生しているような場所で、ひたすら女が来るのを待っていた。

 何しろ、山頂付近は勿論の事、山頂の風下や窪地といった場所では生物に有害な気体地球でいう硫化水素等が流れている。もし人間がそういったところに長居をすれば、最悪意識を失い、死に至る可能性も充分にある。

 そのことは、極まれにやってくる人間たちの行動で、魔物もよく知っていた。

 一方、女の方も、よくよくその危険は分っていたようで、まさに魔物が待ち伏せていたような場所を転々と辿りながら、ここ数日移動していたのだ。

 つまり魔物は、彼女との遭遇を天の采配に任せたと言える。

 たまたま彼女が魔物の元に辿り着くならそれでいい。あるいは、辿り着かずにすれ違ったとしてもまた一興、というところだ。

 そうして魔物は、有り体に言えば“ワクワク”しながら、人間との初めての接触を待っていた。
 魔物にとってはその時間だけでも十分と言っても良かった。それほどまでに、魔物は日々に飽いていたのだ。



 そうして。
 無事に彼らはすれ違うこともなく、鉢合わせることになる。






 ガサガサと茂みが掻き分けられ、魔物の視界が少し開けた次の瞬間、そこから小さな顔が躊躇いなくヒョコリと覗いた。

 魔物には、人間の美醜の判断はつきかねた。だが、至近距離で見たその女は、大きな魔物の姿を視界に入れてもほとんど動じず、更には視線を合わせてこう言った。

「――やあ、こんにちは。火の神よ」

 そんな、場にそぐわない挨拶を平然と放った女は、色の明るい碧眼を眩しそうに細めていた。

 背まで届くだろう茶髪は、しかし邪魔にならないよう団子にされ、旅装のフードの中につっこまれている。また、何日も山中を歩き回っていたから、その髪にはところどころ枝葉なども絡まっていた。

 装いに関しても、ただでさえ粗末な旅装がこの数日で更に擦り切れたようで、はっきり言ってボロボロだ。

 ただでさえ命を落としかねない山中で、そんな状態になりながら、一体何を探して彷徨っていたのか。

 一方、ちょっとした茂みの中で蜷局とぐろを巻き、その龍眼を一心に女へと向けていた魔物は、その状況でも至って冷静に見つめ返してくる女のことを、益々面白そうだと思っていた。

 鎌首を矢庭にもたげながら、魔物は関心高くその女を見つめるのみだ。

 そんな魔物に怯みもせず、彼女は少し首をかしげて言葉を継ぐ。

「えっと……貴方が、バスディオ、様……で、いいんだよね?」

 女性にしては低めの声で問われ、魔物は少し逡巡する。

 何しろ、思うところは多々あった。

 まず、魔物自身が“人の言葉”を理解できることが不思議だと思っていた。何しろ。これまで魔物は他者との意思疎通などしたことがない。“言語”に触れること自体、初めてのはずだったのだ。

 更には、どうすれば己の考えを相手に伝えることができるのか。魔物にはこちらも経験がなく、ひとまず手探りながら、自らの思考を魔力に乗せて発してみることにした。――いわゆる念話だ。

『――人間、コレが理解できるか?』

「うわ! 変な感じ……けど、大丈夫。わかるよ」

 少しビクつきながらも頷かれ、魔物は上手く意思の疎通ができたと密かに喜ぶ。

『それでは、汝の問いに対して答えるが……とはいえ、我はそれに明確な言葉を返しかねる。まず“バスディオ”とは何か?』

「!……あ、そっか……」

 何事かに気づき、女は言葉を迷う。その間、魔物は穏やかに待っていた。

「……バスディオっていうのは、この山の名で、同時に私たちが火の神と崇める御名だよ」

『ほう。……では、なぜ我のことをその火の神だと判断した?』

 あくまでも“バスディオ”という呼称は人間が勝手につけたものだ。だから当然魔物は、己が住処としている山の名も、己がバスディオ火の神と同一視されていることも知りえたはずはない。

 そういった魔物の状況を柔軟に理解し、女は内心のを押し隠しつつ言葉を返した。

「――ここの麓の人たちが、火の神は赤く燃える蛇のような御姿をしているって言っててね。てっきり貴方がそうだと思ったんだ。間違って申し訳ない」

 その答えに、魔物は多少目を眇めて答える。

『ふむ。我が蛇とは心外だが……この近隣でそのような姿をしているのは、確かに我だけであろうな。で、あれば、我の姿をその神と間違えているのではないか?』

「たぶんね」

 魔物からのまっとうな指摘に、女は微笑んで返す。
 その表情を不思議そうに見やった魔物は、もたげていた首を多少下ろして言った。

『それで? 汝の目的はなんだ?』

「……え?」

 女は首を傾げて魔物を見た。

『――ここ数日、山を彷徨っていただろう。……度胸試しに山へ分け入り死んでいく愚者もいるが……どうやらお前は違うようだった。何が目的なのかと気になっていてな』

 率直な魔物の言に、女は多少気恥ずかし気に呟く。

「ああ……見てたの?」

『当然だろう。この山は我の領域。全てとは言わんが、我の知らぬことはほとんどない』

「……そっかぁ……」

 得意げにも見える魔物の様子に、女は「微笑ましいな」と口端を上げる。
 だが一転、彼女は切なげに眉を下げるとおもむろに言った。

「……私はここ数日、貴方のことを探してたんだ。……もっと正確に言うと、バスディオ火の神に会って、ある質問をしたいなって思ってたんだ」

 その女の雰囲気に軽く戸惑いつつ、魔物は慎重に返す。

『うーむ。……言いにくいことだが、我はバスディオではないぞ』

「フフ。そうみたいだね」

 大きな体躯ながら相手を窺うように否定する魔物へ、彼女はそのアンバランスさに思わず笑みを浮かべてしまう。

 しかし、あらためて比べれば、魔物の鎌首は女の頭よりも随分高い位置にあるし、体躯の方は言うに及ばず。まさに神と言っても過言ではない、圧倒的な存在が今、彼女の目の前にいるのだ。

 だが、それと向き合っている女には、本心から、緊張や恐怖といった感情が無かった。――いや、無くなってきていた。

 出会った瞬間は確かに押し隠した恐怖もあった。しかし、ここまで魔物の言動を冷静に観察した彼女は、この異形の魔物の本質が至って優しいものだということを見て取ったのだ。

 だが一方で――。



――生憎、私の願いは叶わないみたいだけれど、ね。



 そう密かに呟きつつ、しかし代わりに見つけたこの貴重な出会いに、女はなぜだか感謝さえしていた。



――最期の思い出としては悪くない。

 

 そんなことを彼女は思う。
 
 そうして柔らかな笑みを浮かべる女へ、魔物は数舜思案して言った。








『――しかし、ここのところ我も暇を持て余していたところだ。我の話し相手に汝がなるならば、我も神の代わりとして、汝の話を聞いてやらんこともない、ぞ?』

「……」
 
 それを聞いた女は、数秒目を見開いて固まったのち――。

「アッハッハッ!」

 次の瞬間、手を叩かんばかりに爆笑した。

「――いいよ、話し相手!ハハッ、ホント貴方、面白いね!」

『……お前に言われたくはないな』

 言うなれば、これ以上なく尊大に「私のお友達になってくれませんか」と告げられたようなものだ。
 女にとってはあまりに想定外の事すぎて、しばらく笑いを堪えられない。

 対する魔物は少々不満げだ。

 確かに、はるかに巨大な魔物と対峙しながら、無防備に大笑いする彼女の振る舞いも、魔物にとっては中々に面白いものだろう。




『……我の、この姿を見て、お前は恐ろしくはないのか』

 一頻り笑って落ち着いてきた彼女へ、魔物は静かに問いかけた。
 今更ではあったが、魔物は尋ねたくなったのだ。

 これだけ身体の大きさが異なれば、本能的に恐怖を感じるのが普通なことを、魔物であっても承知している。

 だが、女は目元をこすりながら、全く恐怖の欠片もなく首を振った。

「なんでだろうね。私は怖いと思わないよ。……むしろ感動してる」

『感動?……なぜ』

「――この世界にも、まだ貴方のような温かくて、優しくて、面白い存在がいるんだなって」

 そう言った彼女の目元は少し赤く、涙さえ滲んでいる。
 一方の魔物は、過大すぎる評価に首を傾げた。

『……汝にそこまで評されるほどの何かを、我は見せたか?』

 これに、女は大きく頷いた。

「ああ。見せてくれたよ。少なくとも私にとってはね。大きな身体の貴方が、とても可愛いとさえ思う」

『かわ、いい……?』

「フフッ」

 引き続き、首を傾げ続ける魔物の姿に、女は心底おかしいと声を漏らす。
 そうしてまた一頻り笑ったのち、女は言った。

「……けれど、このままじゃ少し話にくいことは確かだな。首が痛くなる。……もう少し、小さくなるとかはできないかい?」

『無茶を言う。…………だが、ふむ』

 女の要求に魔物は呆れた声で答えたが、しかし、瞳を伏せて何やら思案しはじめる。
 そうして、結論が出たのか再び女と視線を合わせて呟いた。

『……お前の姿を写し取ることならやれそうだ』

「えっ! ホントかい!」

 その答えに、女は目を見開き「ぜひやってくれよ!」と楽し気だ。
 それを受け、魔物はその美しい龍眼をゆっくり閉じる。そうして数秒――。

「!!」

「…………ほう。これは面白い感覚だ」

 魔物から、念話ではなく

 その変化――魔物の長大な姿が消え、美しい人型が現れたことに、女は出会った当初よりも驚いたようだった。が、それまで悠々と伸びていた赤い魔物の身体が瞬く間に形を崩し、人型へと再構成されていく様を間近で見せつけられればさもありなん。

 そうして目を見開いている女のことは知らぬげに、人型を得た魔物は自身の新しい身体を興味深げに見下ろした。

――その姿は、相対する女の姿とよく似通っている。

 背丈は女よりもよほど高く、男と見まがうばかりだったが、しかしその顔つきは間違いなく女性のそれだ。
 赤く豊かな髪は背の真ん中ほどまで伸びており、瞳は女と同じ優し気な碧眼。通った鼻筋とはっきりした目元が印象的だ。

 因みに、なぜか衣服も身に着けており、赤が基調のゆったりとしたものを身に纏っていた。



「……なんか、中途半端に私に似ていて落ち着かないなぁ。まるで、私の姉にでも会ったみたい。……ま、私にこれまで姉がいたことないけど」

 そんなことを呟いて、驚きから立ち直った女は魔物の人型を上から下まで見回して「わ、胸まで揃えなくてもいいのにぃ!もっと大きくしなよ!」などと面白がってさえいた。

 やがて満足したのか、女が先の魔物の発言を拾って尋ねた。

「ねえ。さっき言った“面白い感覚”ってどんな感じ?」

 対する魔物は、よくよく思案しながら言葉を紡ぐ。

「……言うなれば、バッサリと外界から遮断されたようなものだ。この状態ではほとんど領域内のことがわからん」

「へえ。……不安?」

「ふむ……確かにそうかもしれん、が……しかし、この身体で直接感じる“感覚”がとても明瞭で興味深い。これはこれで楽しい、と思う」

「フフ、そうか」

 嬉しそうに女は返したが、ここでふと、肝心なあることをしていないと気がついた。

「……そういえば、私たち、名乗りあってなかったな」

――そう。未だに彼女らは、互いの名を知らないままだ。とはいえ。

「しかしあいにく、我に返す名はないぞ?」

「それってつまり、貴女は名無しってこと?」

「ああ。今まで不必要だったからな」

 そう言って言葉を切った魔物だが、数秒沈黙したのちこう言った。

「……だが、そうだな。我の事はディーとでも呼んでくれ」

「アは。それって“バスディオ”からとったの?」

「そうだ」

 いい名だろう、とでも言いたげに、魔物は女とよく似た顔を自慢げにゆがめる。
 それへ微笑み返しながら、女もまた自身の名を告げた。

「じゃあ、ディー。私のももらってくれ。私の名は――」







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