理系が転生したら非科学的存在 (魔物)でした

秋人司

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翠の章

第77話「以前とは似ても似つかず」

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 この日の昼過ぎ――いわゆるお八つ時のこと。

 俺は2人分の茶菓子とティーセットを盆に乗せ、更にもう片手にはお湯の入った陶器の水差し。それらを持って、のんびりと炊事場からアルの執務室への廊下を歩いていた。

 階段を登って1階から2階へ。
 やがて目的地に辿り着き、水差しを床に置いてドアをノックする。

「ローランドさん、俺です。少し休憩にしませんか?」

 そんなふうに中へ声をかければ、内部でバタバタと微かな音がしたのち、少し間を開けて静かに扉が開けられた。

「恐縮です、ショウ様。……頼んだのはベスでしょうか?」

 そう言ったローランドさんは、外見を取り繕ってはいるものの、そこはかとなく焦っているようだった。それが声音の端に滲んでいる。

 一応、アルの客分な俺が、まるで給仕のように茶菓子やなんかを持ってきたからだろうな。いやあ、申し訳ない。

「ハハ。むしろベスも変な顔してましたよ。止められはしなかったですけど」

「……ますます恐縮いたします」

 そう言いながらも、ローランドさんは一転して苦笑し、部屋に招き入れてくれた。もちろん、俺がもってきた盆はさりげなく持ち去られ、まるで俺こそがこの執務室の主人のように応対される。

 辛うじて水差しは死守したが、彼から振られるさりげない話題に応えていれば、そのまま隅のソファセットに案内され、思わずストンと腰を下ろせば、もうそこは明らかな上座だった。
 
 ……今、何があったんだ?
 そのあまりに滑らかな誘導に、俺はパチクリと数秒瞬く。

 一方、ローランドさんは床に片膝を突き、ティーセットを盆からローテーブルへと下ろしていく。
 ここでもその所作は丁寧で、ましてや陶磁器を打ち合わせて音を出すなんてこともない。ホント凄い。

 あとは、湯を沸かす道具はこの部屋にもあるって聞いてるし――と、俺がキョロキョロしていれば、ローランドさんが立ち上がり、どこからかを持ってきた。

 俺が現代で見慣れた形と少し違うが、銅製っぽい小さなヤカンや洒落た三脚台、陶器製のオイルランプと、用途としては風炉と思しき小さな火鉢だ。

 結局、ローランドさんが何往復もしている間、置き場所を知らない俺にできることはなく、軽く会話しながら時間をつぶす。

 話題は道具の用途に始まり、その産地がどこかとか、装飾のモチーフがどうのとか。更には、最近王都で流行りの窯元が――とか、好まれる図柄が――とか、まあ、いろいろだ。

 で、この時よくわかったのは、ローランドさんの見識の広さだ。
 俺が興味の赴くままに色々訊いていれば、出るわ出るわ、彼の引き出しからトリビアと言うのも烏滸がましい深い知識が。

 俺はそうして会話しつつ、オイルランプの火を油ごと風炉に移し、ぬるま湯を水差しから薬缶に注いで、設置した三脚台の上に乗せた。

 これであとは、温度が100℃近くになるまで待ちだ。
 一応、炊事場のかまどで80℃くらいまで予熱したし、陶器の断熱性も悪くないから、沸騰直前になるまでそう時間はかからないだろう。

 ちなみにこの間、ローランドさんは手持ち無沙汰そうにソワソワしてた。
 もう、執事として人の世話をするのが習い性なんだろうなあ。茶を淹れるなんてまさにローランドさんのような人がすることだし。

 だが、俺はこの主導権を譲る気はない。
 既に紅茶の淹れ方が俺の知っている方法とおおよそ同じことは確認済みだ。今日はぜひとも自分で淹れてみたいんだ!

 と、いうことで。

 はい、ローランドさんはそっち座ってー。
 貴方も腰を落ち着けてください。
 ちょっと俺とお茶しましょう。


 何しろ、連日彼は執務室に籠りっぱなしで書類を片していたからな。出立の前日くらい息抜きしないと身が持たない。
 同じことを思っていたのか、厨房に寄った俺に女性陣は用意していた紅茶と菓子を持たせてくれたし。

 俺も折角なんでご相伴に預らせてもらおう。




 ……ところで。
 メッチャ話が変わるが。

 俺は、が一体どの時点にあるのかが、時々疑問に思えて仕方ない。

 ひとまず俺の印象では、この世界は未だ神々神話が大きな影響力を持っていた、地球で言う中世直前の古代って感じだ。しかし、それにしては細々とオーパーツチックな道具とか技術とか食べ物とか習慣があるんだよな……。

 例えば、食事に使うカトラリー――いわゆるナイフ、フォーク、スプーンとかだ。

 地球の西洋だと、それらカトラリーは12世紀くらいになってもまだまともに使われてなかったらしい。つまり手掴み。
 ちなみにこれは、「指は神から与えられた素晴らしい道具」という宗教的な考え方が関わっていたらしいな。

 だが、こっちの世界じゃ、既に食事にカトラリーを使うのは庶民にまで普及した当たり前の行動だ。
 もちろん、手掴みよりか衛生的なのは言わずもがな。パンなんかは手で持ってちぎるけど、他の食事は地球の現代と同じ道具を使い食べる。

 だから、今回俺が持ってきたティーセットの中にも、少し形は違うが、カステラに似た菓子を食べる用に小柄なケーキフォークがある。

 まあ、コレに関しては地球じゃ宗教が関わってたから、同じ考えのないこの世界では順調に道具が発展したとしても理屈は通る、かな……。



 あと驚いたのは、水の扱いに関してだ。

 この世界――というかこのオルシニア王国が特に優れているだけかもしれないが――では、なんと、上下水道は元より、浄水設備が既にものすごく充実してるんだ。

 俺はコレを知った時、目を剥いたね。

 上水道に関しては日本の江戸に匹敵するレベルだし、下水も地球の西洋のように道端へ撒かれる、なんてことはなく、浄水施設に運ぶのが義務らしい。
 そしてその浄水施設に至っては、どうもが行われているらしいんだ。こっちの世界じゃ、もちろん別の名前がついているが、アルの説明を聞いた限りほぼ同じことをやっている。

 それでも、現代日本を生きた俺が煮沸消毒無しで飲む気にならないレベルだが、その水を使って淹れた紅茶が風味を楽しめる程度に美味いのも事実だ。そのくらいにはきれいな水を王都民であれば自由に使える。

 ……これもちなみにだが。
 俺が目を剥いたくだんの微生物処理による浄水について注釈を1つ。

 この方法は、活性汚泥法とも呼称され、処理方法全体のシステムとしては単純なものの、原理はなんと、地球の西暦1900年代に考えだされたものだ。もちろん、俺が生きた現代日本でもメインで活躍する下水の処理方法。

 つまり、この世界の文明レベルからすると、ギョッとするくらい地球の先取りをしている。

 さすがにこれは異常だろう。
 アルによれば、原理は脇に置き、経験則で培われた技術なんだそうだが……。

 本当に、そんなことがあり得んのか……?
 俺にとっては未だに大きな謎だ。



 こんなふうに細々した引っ掛かりは尽きない、が、一々それを追求しても仕方がない。魔力についてと同じだ。
 だから今日も俺は、それらの引っ掛かりを黙殺しようと思考をそらす。


「――そういえば、未だに例の人王太子の死は、公表されてないんですよね?」

「ええ」

 静かに頷いたローランドさんは一方で、湧く直前の薬缶を取り上げ、既に温めたティーポットへと湯を注いでいる。

「――しかし、既に民はそこはかとなく察しています。
 第1城壁内への人と物の出入りが増えていますし、時には目立つ大きな荷馬車が都の往来を通過します。少なくとも、何か変事が起こったとは皆が思っているようです」

「そうですか」

 俺は神妙に相槌を打ちつつ、しかしローランドさんの腕の先から茶葉入れを攫い、秒の攻防の末、ティーポットをローランドさんから受け取っていた。

 そのまま適当な量の茶葉を、木匙を使って湯の中に落とす。
 ………目分量だけど、まあ、こんくらいで大丈夫だろう。大体、ティーバッグ2つ分くらい入ったと思う。

 しっかし、茶葉入れといい、茶しといい、ここら辺の道具の充実ぶりにも目を見張る。

 地球じゃこんな時代にここまで揃っていたのかどうか。そもそも、緑茶は紀元前から中国にあったらしいが、それが17世紀のヨーロッパに伝わって初めて生まれるのが紅茶だ。ある意味これもオーパーツだよな。

 そんなことを思いつつ、俺は茶葉がゆっくりジャンピングを始めるのを横目に、ティーポットの蓋を閉めた。

 あとは1分ちょいくらい抽出するだけだ。

 一方、仕事を取られたローランドさんは、既に苦笑していた。
 無駄になった腕を菓子ほぼ見た目クッキーへと方向転換させ、それを1つ取り上げながら、幾分くつろいだ様子でポツリと零す。

「……また、未だ酔っぱらいの冗談程度ですが、陰謀めいたことを口にする人間もいるようです」

「ああぁ………。やっぱり、グスターヴ が 王太子 を――ってことですか」

「そうです。恐れ多い事ですが」

 ローランドさんも俺も、めっちゃ言葉をぼかしまくっているが、ぶっちゃけて言えば、毒殺したんじゃないかって話だ。グスターヴが王太子を。

 そんな話が冗談でも囁かれる当たり、彼ら異母兄弟の関係は一般市民にも明らかなものだったってことだろう。

 それに――。

「――そんなことを言われるあたり、弟の方はあまりみんなから好かれてないみたいですね」

「……まあ、それほどでもないのですが。
 どちらかと言えば、末の方ルドヴィグの方が人気が高いと言いましょうか」

「ああ、そういう感じですか」

 俺は微妙な気分になりつつ、大体1分強経ったところで、ローランドさんに視線で問う。
 彼からも頷きが返ってきたんで、俺は茶漉しを片手にティーポットの中身を2つのカップへ分け入れ始めた。

 もちろん、後半になるにつれ味が濃くなっていくから、初めからカップには交互に注ぎ、おおよそ同じ色になるように調整する。

 ああ、いい匂いだ。

 紅茶の香りがフワリと拡がり、俺は知らず深く呼吸する。

 うん。美味そう。
 ローランドさんに比べれば不足だろうが、要点さえ守れば早々不味くはならないからな。

 片方のカップを移動させつつ、俺は言った。

「しかし、ローランドさんは一体どこからそんな話を拾って来るんです?
 貴方が庶民の酒場に出入りするようには見えませんけど」

 これに、彼は苦笑しながら言った。

「そうでしょうか? ……まあ確かに、今の私だけを見るとそう思われるでしょうね」

 そう言ったローランドさんは、カップをゆっくり手に取り一口飲んで、口元に微笑を浮かべてくれる。

 俺はその反応にホッとしながら、自分のカップを持ち上げた。

「――てことは、昔はかなり?」

 俺の問いに、ローランドさんは頷いた。

「ええ。何しろ、この色ですからね」

 そう言って、彼は残っている片目を指し示す。
 
 ちなみに、彼の瞳の色はヴァイオレットアイ――地球で言えばグリーンアイよりもさらに希少な瞳の色だ。

 話の流れがわからず、首を傾げた俺に、ローランドさんは感情の希薄な笑みを向けて言った。

「この瞳の色だったので、とある貴族に珍しがられて、小姓として奉公し始めて以来、一通りのはそこで学ばせてもらったのです。
 当時、下町で生きていた私に目をつけるくらいには、その主人は物好きな方で。お忍びに外地第2~3城壁のエリアの酒場や賭博場、もっと粗野な場所にも出入りされていました」

「……なので、それの伴として私も自ずと詳しく」

「へえ」

 うーん。これは深く訊いてはいけない気配……。
 理由は分からないが、俺は比較的無難な話題を咄嗟に振る。

「……こんなこと訊くのもなんですが、ローランドさんの若い頃は、かなりモテた――引く手数多だったんじゃないですか?」

 そんな下手な返しに、ローランドさんは穏やかに笑って言った。

「それは貴方様もそうでは?」

 て、ことは、モテたということでいいんだろう。自画自賛を避けた上手い返しだ。

 それに、今でこそ彼は壮年も後半と言ったところだが、いわゆるイケオジと持て囃されてもおかしくない外見だ。昔はさぞやキャーキャー言われたことだと思う。

 一方、もちろん俺がそんな状況になったことはなく、カップから口を離して苦笑した。

「いや、ちっとも。まあ、俺が元からそっち方面への関心が低いこともありますが」

 これに、ローランドさんは冗談めいた調子で言った。

「それはそれは。きっとショウ様の周りでは、多くの御令嬢が涙を飲んでいたことでしょう」

「はは。だとしても、俺の視界に入ってなかったのでなんとも。
 第一、俺はひたすら“学ぶこと”が好きだったんで、そんな俺に付き合える奴がいませんでしたよ。性別問わず」

「ああ。それは確かに、大きな障害ですね」

 そんなことを言い合って、俺たちは笑った。


 恐らく、認識の違いは細かくあるだろうが、それでもこんな感じでおおむね会話は成り立つ。

 ちなみに、ローランドさん含めこの屋敷の人たちには、俺の前世の話は言ってない。
 彼らが知ってるのは、俺やハクが人間ではないという事実と、俺に関しては、ここではない別の地から最近やってきた、という嘘とも言えない誤魔化しだ。

 おそらく、ローランドさん的には異国でそこそこ地位のあった存在、とでも俺のことを捉えているんだろう。彼の言動の端々からそれがわかる。

 実際はぜーんぜん、そんなことないんだけどな。
 もちろん俺の前世は一般庶民。趣味の延長で紅茶とか珈琲とか独学で淹れてたくらいの普通の育ちだ。そのうえ、一応、運動部出身だし、社会人経験もあるから、年功序列も身に染みてる。

 つまり、ローランドさんのような (俺の前世の年齢から言えば数年とはいえ)年上の人に世話されると、そわそわしちまうくらいには一般人だ。

 これまでにも何回かそのことはローランドさんに伝えていて、向こうにも似たような事情があるなか、この度ようやく俺自ら紅茶を淹れさせてもらったというわけだ。

 ローランドさんの苦笑、明らかに「仕方がないですね」とでも言いたげだったけどな。


 そうして、ようやく自分で淹れることができた紅茶だが、いい加減、冷めてマズくなる前に俺はグッと飲み干す。ちなみに、ローランドさんは既にカップを干した後だ。

 マティさんたちが渡してくれた菓子も粗方消費し、あとは午後のもうひと踏ん張り、といったところ。

 とはいえ、荷造りは済んでるし、馬車の手配も無事ついた。ローランドさんが担当していた書類整理もほぼ終わってるそうだし、あとは必要な分を馬車へ積み込むだけのはず。

 あ、そういや馬車といえば――。

「そうそう、ローランドさん。ハクに例のこと確認したら、やっぱりやれるって言ってました。なので、御者を別に手配しなくても大丈夫そうです」

 俺の立ち上がりかけの言葉に、ローランドさんは息を吐いて言った。

「そうですか。それは良かった。最悪、私が御者を務めようかと思っていましたが――」

「ダメですよ」

 俺はおもわず食い気味に言っちまった。

「言っちゃなんだが、危なすぎる」

 そんな俺の言葉にローランドさんは肩を落として笑う。

「………そうですね。昔はお手の物だったのですが、難しいことの1つです」

 まあ、それも当然だろう。
 何しろ、ローランドさんには片目がない。
 視野が半分の上、遠近感覚も鈍った人に、何かを操縦させるなんて見てられない。

 奇しくも、今の会話でローランドさんが生まれつき片目じゃないとわかったが、俺は気にもせず先を言った。

「まあ、他の面で貴方には充分活躍してもらってますから、今回はハクに譲る、ということで」

「そうですね。後ほど、私からもハク殿にはお頼みします」

「わかりました」

 そう言い交し、俺は本格的に立ち上がってローテーブルの上を片付ける。もちろん、2人でやったから、間もなく俺は盆と水差しをもって扉の前へと移動できた。

「そんじゃあ、お邪魔しました。また夕食時に」

「ええ。良いひと時をありがとうございます」

「いえ、そんな」

 笑顔で言い合いながら、俺は執務室から廊下へと出る。

 ひとまず向かうのは厨房だ。

 諸々の片付けはもちろんのこと、菓子を作ってくれた女性陣にしっかり感想を伝えとかなくちゃいけないからな。


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