理系が転生したら非科学的存在 (魔物)でした

秋人司

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翠の章

第85話「レイナ」

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「遅いぞ、ロズ!」

「……」

 翌早朝。

 第1城壁内とはいえ、そこには下働きとして勤める者たちもまた存在している。そんな者たちが行きかう城壁間際の日陰、とある場所。

 そこに現れたのは、全身を黒い外套で覆った陰鬱な雰囲気の人物だ。――ロズという呼び名から、恐らくは青年と思われる。

 というのも、頭には布が巻かれ、体型も不明瞭であり、精悍な顔立ち以外はほとんど特徴が掴めない。薄汚れているが色白な肌は、磨けばかなり光るだろうし、深い蒼の瞳も綺麗なモノ。しかし、発する気配はザリザリとしたヤスリの様だ。

 そんな性別不詳な青年に対するのは、大柄な男。その彼がぞんざいな態度で言い投げた。

「お前は今回、北に迎えとのお達しだ」

 上から見下されながら言われた指示に、ロズはピクリと眉を動かし、鋭い碧眼を細めて言った。

「……つまり、魔物を狩って来いと?」

「他に何がある」

 鼻を鳴らし嘲笑と共に返った答え。
 青年は静かに言った。

「オレだけで、とは。良いのか?」

「ふん。どうせ、俺たちに合流しなけりゃ都には入れん。いつも通り戻って来るんだな」

「……」

 これに、ロズは何か言いたげに口元を歪め、それを見とがめた男は胡乱げに言った。

「なんだ」

 その問いに、青年は多少言い渋る。
 だが言った。

「……のはいつものことだが。まさか、単独の上、で魔物に相対せって言うのか?」

 仕方なさそうに口を開いた青年は、斜に構え軽薄に言う。

「いくらなんでも、無茶言いやが――っ」

 この瞬間。
 大柄な男が青年の顔を目掛け、ブンと無造作に腕を振った。――明らかに殴りつける動きだった。 

 咄嗟に首を仰け反らせ、それでも頬に掠った拳に、青年は一瞬鋭い視線を閃かせる。

「……」

 もう少し鋭い者なら、その研ぎ澄まされた敵意に背筋を凍らせたことだろう。
 だが、相対する男は幸か不幸か鈍かった。舐めた表情で嘲笑う。

「――なんだその眼は、あ?
 いつから、"異人の奴隷風情"が、いっぱしの口利けるようになったんだ」

 そう言いながらずいと迫ってくる男。
 怯えた様に見せかけ、身を引いた青年は、感情の読めない声音で言った。

「……あんたは、鎖も監視も無しに動き回れるこのオレが、奴隷に見えるって言うのか?」

 これに男は忌々し気に舌を打ち、鼻息も荒く言い放つ。

「まだ言うか、このガキがっ。奴隷は奴隷、変わりゃしねえよ。精々、相方みたいにおっちんじまわねぇよう気を付けるんだな!」

「……」

 青年は、もうそれ以上何も言わず、踵を返して歩き去る。その様は、まるで言い負かされたのを隠すかのような態度、に見えた。

 一転、気分を良くした男は何が面白いのか下卑た声で嗤い続け、聞くに堪えない嘲笑の言葉を吐き捨てる。

 しかし、やがてはその声も聞こえなくなった。








 そうして十分、距離を開けたのち――。
 ふと。

 青年の肩が、微細に揺れた。

 先程、男に“奴隷”だなんだと罵られた屈辱に震え、涙でもしているのか。
 それとも、食料も支援も無しに3日で従魔を調達して来いという、無謀な命令に絶望しているのか。

 いや――。

「ハハハッ!」

 違った。

「アハハ、ククッ! ――ハ、ァ。……いやぁ、都合がよすぎて笑いを堪えるのに苦労した」

 そう呟いた青年――ロズ、いや、またの名を――レイナは。
 秀麗な面に酷薄な笑みを浮かべ、寒々しく宣った。

「あばよ、木偶デク。オレの猫かぶりに感謝するんだな」

 吐き捨てたレイナは、うっすらと頬に滲む血を乱雑にぬぐい、今度こそ立ち去った。







==========================================================================








 倉庫に戻ってきたレイナの視界にまず入ったのは。
 人型の宵闇と、制服姿――この世界では面妖に映る――の少女、麗奈。

 宵闇の方は倉庫内の薄暗がりにまるで溶け込むように全身黒一色。雰囲気としては貴族の従者――いや、胡散臭い参謀と言ったところ。目立たないデザインだが体型に沿う衣服にはところどころ銀が配され、彼の本性を想起させる外見だ。

 一方、その傍らの麗奈は、紺色を基調とした堅苦しい様相の衣服――制服を身に纏い、何事か宵闇と話し込んでいた。

 ちなみに。
 彼女は昨夜から一睡もしていないのだが、その表情には張りがあり、疲れなどはほとんど見られない。外見もほぼ完璧だ。
 茶色がかった長髪を後ろで束ね、前髪はこだわりの長さに揃えられ、その両サイドは肩口まで垂れている。黒みの強い瞳は常と違う状況に高揚でもしているのか、暗がりのなかでも輝いて見えていた。

「――へえ。スカートが嫌いでスラックスにネクタイ選んだのか。俺の姉貴と一緒だな」

「ショウさんのお姉さんも!?」

「そうそう。ま、姉貴の場合、偏差値の高い制服無しの高校に意地で入学して、自由にやってただけだけど」

「か、カッコいい……!!」

「は? そうか?」

「だって、私の周りでさえスラックス選ぶ人そんないないのに、昔はもっとそうですよね! そんな中で自分を貫いてたとか、カッコいいですよ!」

「……昔……。まあ、否定はできねえな……」


 そんな会話をしているさなか、戻ってきたのがレイナだった。
 その姿に2人は会話を止め、出入り口を見遣って言う。

 「レイナさん、おかえりなさい」と、明るく言った少女に対し、宵闇はそのピリとしたレイナの雰囲気を感じ取り慎重に言った。

「なんか、人ひとり殺してきたような表情だな。……大丈夫かよ」

「あ?」

「おお、怖」

 ギロリと睨みつけてくるレイナの視線に、宵闇は肩をそびやかす。しかし、その仕草は軽々しく、ふざけているのは明らかだ。

「チッ。――さっさと位置につけ。馬が来る」

「わぁかってるよ」

 そう言って、宵闇は麗奈を促しつつ、倉庫中央の荷台へ足を向ける。

「あ! レイナさん、頬っぺたのところ、血が――っ!」

 だが、少女は逆らい、レイナに近寄って――。

 頬に触れ位置を教えようとでもしたのか。相手の顔へ腕を伸ばした麗奈は、しかしビクリと身体を震わせ、言葉を途切れさせる。


 レイナがその鋭い碧眼で、少女を睨みつけたからだ。


「オレに、構うな」

「ごめ、なさっ」

 咄嗟に謝罪の言葉を口にする麗奈を庇うように、数歩で戻った宵闇が2人の間に割り込んでくる。

「おいおい、レイナ、イラつき過ぎだ。こっちは心配してるだけだ。馴れ馴れしいのは見逃してくれ」

 宵闇は意識的に笑みを貼り付けそう言った。
 これにレイナは嗤って返す。

「……お前ら、揃ってお人好しだな。反吐が出る」

「わー、この拒絶感、すっげえ懐かしいー」

 誰を思い出しての言葉なのか。宵闇が口元を引き攣らせ、棒読みで呟く。もちろんレイナが知るはずもなく、胡乱げな視線だけを残し、倉庫の奥へと歩み去った。まとめる荷物などがあるのだろう。

 一方、宵闇は背後を振り返って言った。

「麗奈、気にしなくていい。ちょっと緊張で気が立ってんだ」

「わ、私、びっくりしちゃって――」

 その少女――麗奈は、目をぱちくりとさせ数秒。次いで、ワタワタと忙しなく頭を下げる。

「レイナさん、ごめんなさい! ショウさんもすみません」

 宵闇からすれば、そんな麗奈の反応は呑気なものだった。
 何しろ、レイナが一瞬でも発したのはだ。

 殺す気だったのだ。

 よほど、身体に触れられるのが嫌だったのだろうが。言ってしまえば子供麗奈相手に容赦の欠片もない。

 対するその麗奈は、殺気なんて言う非日常的な感情に慣れているはずもなく、正しく自分に向けられたソレを認識できていなかった。「ものすごく怒らせてしまったようだ」とだけ理解し、謝っているのだろう。

 まあ、数か月前まで普通の高校生だったんならこんなもの、指が震えてるだけ察しは良いか、と息を吐き、宵闇は言った。

「いやいや。ひとまず、俺たちも荷台に移動しとこう。また怒られちまう前にな」

「はい」

 そうして。
 準備を終えたレイナが、再度荷台の後方に戻ってみれば、当然のように薄暗い格子の中、宵闇と麗奈の姿がある。

 宵闇は格子にもたれ掛かって足を組み、麗奈はぺたりと座り込んだ姿勢。レイナが檻の扉に手を掛けようと相変わらず談笑し、無防備に構えている2人の様子。

 それをなんとも言えない表情で眺めたのち、レイナは言った。

「……あんたら――。オレのこと、疑わないのか?」

「ハハ」「?」

 短く笑った宵闇に、疑問符を浮かべる麗奈。
 そんな2人を呆れたように見遣り、レイナは言う。

「例えば――」



「オレが、このまま檻閉めてトンズラしたらどうするんだって話だ」



 これに目を丸くして固まる麗奈に対し、立ったままの宵闇はニヤリと笑う。

「そうだなぁ、とりあえず俺は別に問題ないかな。実体崩せば隙間から出られるし。困るのは麗奈だけだな」

 そんな飄々とした言葉を本気にはせず、麗奈は情けない表情で訴える。

「えぇェ……。意地悪言わないでくださいよぉ」

 レイナは鼻で笑って言った。

「意地悪か。……さて、どうかな」

「え」

 少し深刻さの増した麗奈の表情に苦笑しつつ、宵闇は言う。

「揶揄ってやるなよ、レイナ。第一、そんなことを考えている奴が、この時点でこんな話を振るはずがない。だろ?」

「ハッ。……あんた、ホント忌々しいな」

 嫌悪さえ混じっていそうなレイナの表情に、宵闇は肩を竦めて言った。

「……ひとまず、のはわかるがな。とりあえず今は、ここから無事出ることだけを優先しよう。そのあとなら、いくらでも話を聞いてやるよ」

「いらん」

 宵闇の申し出を端的に切って捨て、レイナは口端を歪め言った。

「――で、今回の指示だがな。都合のいい事に、北門から出ろとのお達しだ。しかもオレ1人で向かえとさ。……ちなみに、こんなことは初めてだ」

「……へえ」

 一瞬、宵闇は思案し、ポツリと漏らす。

「……都合がよすぎて逆に怖いが。行くしかねえ、かな」

 これに、レイナは断言する。

「バレてるかもって? まさか。あり得ないな」

「その根拠は?」

 問い返す宵闇に、レイナは嗤う。

「もしそうなら、まずオレが捕まっているからだ。ここに戻ってこれている時点でその可能性はない」

 その返答に、宵闇もまた頷いた。

「……一理ある。なら、まあ、大丈夫かな」


 そして遂に。

 格子の鍵が閉められ、馬が繋がれた荷台が、ゆっくりと、倉庫の内側から引き出され――。









 やがて北門へと移動したその荷馬車は、通常よりも物々しい城門前で

 レイナの操縦する荷馬車は、グスターヴの指示で素通りが許されていたにも関わらず、だ。――何かあったのは明白だ。

 そもそも、馬車が移動する道中もあちこち下級騎士たちが走り回り、何かを探している姿が散見されていた。

 そんな状況を淡々と観察しつつ、御者席から飛び降りたレイナが騎士の1人に向けて言う。

「ロズと申します。第2王子殿下の指示で北部へ向かうところですが」

 気負うことのないその申告に、馬車を止めた数人の騎士が走り寄り、居丈高に言った。

「通達はきている。――が、中を改めさせてもらうぞ。これも殿下の指示だ」

 やはり来たかとレイナ――いや、ロズは思う。
 十中八九、麗奈がいなくなったことによる対応だろう。

「何か探し物でも?」

 ロズは表面上、涼しい顔で宣いつつ、後部へ向かう騎士たちに付いて歩く。これに返るのはぞんざいな答え。

「余計な口を挟むな、下民が」

 その端的な返答のまま、乱雑に幌をめくろうとする騎士。それをもちろん止めることなく、ロズは余裕の表情で言った。

「はいはい、ご自由にどうぞ。――くれぐれも、お気を付けて」

「なんだ、何か入っているのか――ッ!」

 そう言いつつ、バサリと無造作に幌をめくった騎士の1人が息を呑み、そして、何事かと次いで覗き込んだ他の騎士も相次いで言葉を詰まらせる。


 あいにく、ロズの位置から中は見えていなかったが、唐突に沸き起こっただけはそこからでも聞こえていた。


 背筋の寒くなる低音だけがその場に響く。
 静まり返ったそこへゆったりと歩み寄りつつ、ロズは言った。

「……だから言ったでしょう。大きな音を立てるから」

 内心では騎士たちの間抜けな姿を嘲笑しつつ、外面だけは繕い荷台の後部へ辿り着く。そうしてロズは一言――。

「黙れ」

 幌内部の暗がりに向けて言った。

 そうして初めて大人しくなったのは。


 格子の向こう、檻一杯に身体を伸ばした真っ黒な獣。



 身体には幾筋もの銀が走り、その瞳も煌めく銀。体長は成人男性の身長よりよほど大きく、その身体の厚みは比べるべくもない。

 とにかく、その存在感は格別だった。

 触れれば極上の手触りだろうその豊かな体毛には一瞬惹きつけられるものの。
 しかし、誘惑に負けて手を出せば最後、その顎門あごの牙と四肢の爪で容赦なく切り裂かれるのだろう。――そんなが、容易に想像できてしまう。


 唸り声は止もうと、銀色の双眸が相変わらず人間たちを睥睨し続けており、まさに蛇に睨まれた蛙よろしく、騎士たちは無言のまま圧倒されていた。

 一方のロズは、至って通常の口調で、言い訳するように言う。

「――これは、異国から来た獣なんですが、どうやら殿下のお気に召さなかったようで。ただちに商人へ返却し、新しいのを連れて来いと、私は言われております」

 そうしてロズは表面上、忠実な下働きを演じつつ言ってみる。

「……どうです、躾はされておりますので、中に入って確認もできますが」

「「!!」」

 実のところ、一瞬息を呑む小さな音がしていたのだが、幸いなことに外にいる騎士たちの動揺の方が大きく拾われることはない。

「――っ。いや、いい。我々が探しているのは人間だ。ここにいるはずがない」

「承知いたしました。では、通過してよろしいですか?」

「ああ、行け」







 そうして今日もまた。

 黒い大きな荷馬車が王都の大路に滑り出る。
 2方向から王都外へ向かうという違いはありつつも、おおむねいつも通りのその光景。

 通行を邪魔され鬱陶しく思う者たちが居はしたが、ほとんどの王都民は気にも留めないいつものこと。




 ましてや、3日後に戻ってきた荷馬車が2台しかなかろうと、話のタネにもならなかった。



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