理系が転生したら非科学的存在 (魔物)でした

秋人司

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翠の章

第87話「スレチガイ」

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 魔力溢れる森の中、鏡の様な泉があった。

 対岸は辛うじて見えるほどに遠く、そこになみなみと湛えられた湧水は一点の濁りもない。また、淵を彩る緑はほとんどが紅葉し、その枝先を水面へと垂れさせていた。


 空の青と泉の蒼、それを取り巻く常緑と紅。
 まさに幻想的な場所。


 そこに今。

 パシャリ――と、水面を揺らすたった1つの存在があった。


 ゆったりと水をかき分け進んでいくのは、蹄を備えた白く優美なあし

 一方、スラリとしたその四つ足が支える身体は意外なほどに分厚く、きっと走り出せば俊敏に躍動するのだろう豊かな肉付きだ。

 そして体毛は、寒冷地に生息する動物と同じく二重構造――新緑を思わせる淡い緑のアンダーコートに、柔らかく金色に輝くオーバーコート。それが鱗にも似た模様を描き、また、水面に垂れる豊かな尾から背、首にかけては、馬のようなたてがみが金色に輝きその濃さを増している。

 そのグラデーションの妙は、ひたすらに美しい。

 極めつけに、がっしりとした首に支えられた頭部には、鹿に似た金色の立派な角が2本、生えていた。滑らかな表面は日の光に煌めいて、枝分かれしたそれは先へ行くほど白くなっている。

 一方、身体に対しやや小振りな頭は、萌黄色と金色が交じり合い、輪郭は鋭く、双眸は翡翠。顎から首にかけては豊かな白い毛が龍のひげのように備わっていた。


 地上に存在するどんな動物とも微妙に外見が異なるその美しい獣――いや、魔物。

 それが物憂げに瞳を伏せ、何かここではないどこかを一心に見つめている。

 周囲のどんな要素よりも、その光景はよほど幻想的だった。


 時折、魔物が思い出したように足を進め、波紋が水面を渡り拡がっていく。そのわずかな動き以外はほとんど一切の物音がしない、静謐な空間。

 そこに。


 ガサリ――。

 ガサリ――と。

 ある種、無粋な音が近づいていた。


 音の大きさと間隔、数から、二足歩行の動物が1体――ニンゲンだろう。


 対する魔物は、その鹿の様な耳を俄かにそばだて、しかしゆったりと優美に、音がする方向へ首を向ける。

 それは、ただ泰然と接近者を見通すような、至って落ち着いた態度だった。
 焦燥も恐怖も当然なく、どんな存在だろうと歯牙にもかけない、生態系の絶対者たる風格。

 事実、魔物が発する魔力は尋常ではなく、更には周囲の魔力へ溶け込むように馴染んでいた。きっと、この森一帯は魔物の領域であり、内部で起こる事象は何であってもその管理下にあるのだろう。――そう言われても頷ける。


 やがて。
 魔物は音の発生源の正体を知ったのか、興味を失ったようだった。

 視線を戻し、を見張るかして数秒――。





――だが、余計な干渉は煩わしいとでも思ったのか。






 魔物の姿は、その後。
 忽然と水上から消えていた。





==========================================================================




 イリューシアの森、中心部。

 静謐な泉の傍近く、紅葉した木々もまばらなその場所に、1人の青年の姿があった。彼の翡翠の眼差しは泉へと向けられ、何やら物憂げだ。

 そして、ガサガサと低木をかき分け、その彼に歩み寄っていくもう1人の人物もまた、背格好の似た青年だった。

「探したぞ」

 そう言った彼は、鮮やかな金髪に空色の碧眼、立ち居振る舞いは堂々とし、だが、服装は動きやすい質素なもの。とはいえ、どんな格好をしていても、自然と人を従えるその生来の威厳は全く隠せていなかった。

 まさに反射でひれ伏しそうな呼びかけ。


 しかし、振り返った人物は、翠の眼を淡々と瞬かせ、静かに言った。

「……よく、ここに辿り着けましたね」

 そんな不愛想な返答に、返るのは軽い笑い声。

「ハ。それだけ大きな魔力を発していながら俺が感知できないとでも? ざっくりとした方向くらいはわかる」

「いえ、そこではなく」

 間髪入れない返しに、数秒思案し青年――ルドヴィグは言った。

「……ああ。――実はここ最近、ディーとには助力を乞うていてな。この場にはセイルので何度か通っていたのだ。お前が知らないとは思わなかったが」

 どういうことかと視線で問う相手に、ルドヴィグは肩を竦め言った。

「何しろ、ここは魔力が豊富で人気ひとけもない。俺が魔法を撃ち損なおうと問題にもならないからな。主にディーから魔力の扱いを学び、セイルには火消し役を頼んでいた」

 「こんな深部まで来るのは初めてだが」そんな呟きに、相変わらず眉間の皺も深いまま、青年が言った。

「セイル……。いつからそんなに親しく呼ぶように?」

「なんだ、奇妙なことを訊く」

 碧眼の主は首を傾げ言葉を継ぐ。

「言っただろう、ここ数日あいつらには世話になっていた。その過程でな」

「……」

「やたら懐いてくるのは俺も満更ではないし」

「……」

 これに、何か言いたげに青年――アルフレッドは口元を歪めたが、結局のところ音にはしない。

 話題を逸らすように彼は言った。

「それで、貴方をここにお連れしておいて、肝心の彼らはどこに――、いえ。…………王都方面に、向かっている……?」

「ほう。わかるのか」

 中空を見遣り何かを探るアルフレッドに対し、ルドヴィグは――。

「なんでも、らしい」

「……!」

 そう言って、わずかに表情の変わった片割れを見遣り、彼はもったいぶってニヤリと笑う。

「要は、出迎えだな。セイルがいれば領域内の移動がある程度楽になる。ディーは付き添いだそうだ」

「……」

 これに、アルフレッドは至って複雑な表情で黙り込んだ。対する彼――ルドヴィグは、完全に面白がりつつ微笑んで言う。

「近く、帰ってくるということだ。……良かったな」

 そんな柔らかな言葉に返ったのは――、あいにく舌打ちを伴う鋭い視線だけだったが。




 もはや遠慮もないその態度に、むしろルドヴィグは楽しそうに笑っていた。






==========================================================================





 その十数分後のこと。


「あー! ショウ、いたー!」

「え、は、アオ?! なんかデカ――ッ」

 焦燥と共に吐かれた言葉は、しかし途中で途切れ、後に残ったのは男の苦鳴。人型のアオに飛びつかれた宵闇が、その身体を支えられず、背後に倒れたからだった。

 ちなみに、彼が押し倒されたのは木の根も複雑に絡まりあう木立の地面。足元も不安定であり、間違っても他人に飛びつかれるにふさわしい場所ではない。

 だが、彼を心配して、代わりに、ゆったりと歩み寄ってきたもう1人――ディーが、宵闇の顔を見下ろして言った。

「宵闇、久しいな。元気そうでなにより」

 そんな呼びかけに、アオの身体にされながら、宵闇が顔を顰めて言い返す。

「ディー、この状況の何が“元気そう”で済むんだよ」

 確かに、普通の人であれば頭を打って悶絶しているところだろう。辛うじて受け身を取り、難を逃れた宵闇に対し、ディーは朗らかに笑って言った。

「ハッハッ。元より変化の少ない我らだ。間違ってはいないだろう?」

「そうだけど」

 宵闇は、頭上からの言葉に不満そうに返しつつ、胸の上の存在にも言った。

「……で。おい、アオ、いつまで乗ってんだよ」

 多少剣呑に響いたその問いに、パッと頭を上げた小柄なアオはにっこりと満面の笑みで宣う。

「ねー! ショウ、ボクのこの姿どう? に追いつきたくておっきくなったの! いいでしょー!」

「聞いちゃいねぇ、って……。おい、ディー」

 そうして言葉を切った宵闇は、再度、赤髪の麗人を見遣って言った。

「――やっぱ、見間違いじゃねえのかよ……! 俺たちは変化に乏しいって、あんたさっき言ったよな?!」

 彼にしては取り乱した声だった。

 しかし、それもそのはず。
 宵闇の視界に入ったのは、以前よりも明らかに背丈の高くなったアオ――青藍の姿だったからだ。

 大人の腰くらいだった背が、今は胸元に届く程度に伸びている。

 これにはディーも珍しく口ごもって言った。

「ああ……、すまん。其奴そやつは例外だ。……未成熟だった分、今急速に変化しているのだろう」

「……」

 宵闇は、ズキズキとありもしない頭痛を感じつつ、異世界の不思議をどうにかこうにか受け入れようと沈黙するしかない。

 だが、無視された形のアオは一転、不機嫌そうに宵闇の首元を締めにかかった。

「ちょっとー、ショウ、どうなのって訊いてるでしょー、ねえ!」

 ガクガクと揺さぶりも合わさったその無遠慮な抗議に、宵闇は思わず前世のような気分になって呻く。

「ぐえッ――。ちょっと待て、シャレにならねえから! おい! いいんじゃねえのか! かなりカワイイって!」

 そうして返った適当な感想に、コロッとアオは機嫌を直し、天使のように笑った。

「えっへへ~。そう?」

 相変わらず、気分の乱高下が激しすぎるな……と、溜息を吐く宵闇に対し、アオは無邪気に言った。

「まずはイサナくらいにしてみたんだ! もうちょっと慣れたら、もっと大きくなるつもり!」

「へ、へえ」

 当然、宵闇的にはツッコミどころ満載なのだが、ひとまずアオから距離を取らせてもらおうと無難に返す。

 とにかく、身体の上からどいてもらうのが先決だった。

 そうしてディーにも促されたアオがようやく動き、宵闇は立ち上がりながら改めてアオの全身を観察する。

 何しろ、違いは背丈以外にもいくつかあった。

 まず、青白色の腰まであった髪は肩に触れる程度にまで短くなり、外見からは子供っぽさ無性別感が消え、からはスラリとした手足が伸びている。

 一方、濃紺の瞳と青みのかった唇は変わらないが、その輪郭には丸みがなくなり、彫りの深くなった顔立ちには可愛らしさよりも美しさがより際立っていた。

 まさに、将来はさぞや、との期待を一身に集める、未だ発展途上の危うい美だ。纏う衣もそれを引き立てる品の良い手の込んだモノになっており、まるで貴族の子女のよう。


 しかし。
 ただひたすら惜しいかな。

 アオの言動は依然として幼いままだ。

 黙って微笑んでいれば人形のごとき見た目だが、動き出した途端その印象は崩れ去る。情緒不安定を絵に描いたような様子も合わせ、あらゆる意味で危なっかしい。

 「それはそれである一部にはウケそうだが」と、あらぬことを考えながら、宵闇は再度、ありもしない頭痛を堪え無言で呻く。

 一方、肝心のアオは宵闇の懸念も知らず、楽し気に周囲を見遣り、珍しいモノを見つけてはあれやこれやとはしゃいでいた。
 昆虫、植物、小動物。アオにとってはそういった外界のほとんどが未だに見慣れぬ珍しいモノだ。

 興味の赴くまま駆け出していくアオを見送り、対するディーはいつもと変わらぬ調子で言った。

「それで? お前はと言っていたが、取り決めていた合図一定の魔力波で我らを喚んだのは、お前1人ではどうしようもない事態が起こったからだろう。なにがあった?」

 気を取り直し宵闇は頷く。

「ああ。それなんだがな。……実は人間を2人、ルドヴィグに紹介したいと思って連れてきているんだが」

「ほう? では、其奴らを運ぼうと――?」

 納得し掛けたディーに宵闇は首を振る。

「いや。まあ、昨夜まではそのつもりでいたんだが、今朝になってそのうちの1人が体調を崩したらしくてな」

「ふむ」

「で、もう1人の話じゃ、俺は絶対近づくな、と。レイナ――その体調崩した方の名前だが、そいつのためを想うなら、一切近づくなと念を押されちまって」

「……ふむ」

 何やら思うところがありそうなディーだったが、宵闇は構わず言った。

2だろうとも言われたんだが……。けど、場合によってはちゃんとした治療を受けられるところに行った方がいいだろ?」

「まあ、そうだな」

 頷くディーに宵闇は困り顔で言った。

「で、試しに訊いたら、ディー女性ならいいかもしれないと答えが来たんで、呼んだ次第ってわけだ。もう一方の――麗奈の言葉だと要領得なくてな。よく症状がわからないから、ディーが見てきてくれないか、と思って」

 これに、彼女は確認するように言った。

「……ちなみに、其奴らは女子おなごか?」

「ああ。男の俺だと嫌だってことだと思うんだが」

 そんな返答に、ディーは苦笑して言いかける。

「我もなりはともかく根本は――いや、いい。この際、その点には目を瞑ろう。……で、もう1つちなみに、何か症状は聞いているか?」

だそうだ」

「……」

 この時点で、ディーの中では予想がほぼ確信になったらしい。
 しかしその変化に気づかず、宵闇は顔を顰めて言葉を継ぐ。

「ついでに、なぜか麗奈がらしいが、よく聞いたら病院で出された彼女専用の薬でな。飲ませないように言ってある。効かなかったらまだしも効き過ぎたらマズいからな」

「……」

「で、可能なら、あったまれるように毛布やお湯が欲しいとは聞いてるんだが――」

 そこまで言って、宵闇は自身を面白そうに見つめる視線に気づき言った。

「ディー?」

 怪訝そうに発された問いに、彼女は口元に手を当て慎重に言う。

「……お前は、それだけ聞いて、本当にわかっていないんだな?」

「ん?」

「そうか。面白いな」

「おい、ディー」

 一見、無責任な感想に、宵闇は珍しく静かな怒気を彼女へ向ける。

「一応、これでも切羽詰まってんだよ。多分、恐らく、だと思うが、そもそもレイナがそうなる確率は低いはずなんだ。なら、他の原因――例えば寄生虫とかが原因だった場合、適切な処置も必要だ。医者も探さねぇといけねぇし――」

 立板に水で吐かれ始めた言葉に対し、ディーは再び苦笑する。

「すまん、すまん。ひとまずは其奴の様子を見に行かないことには始まらんからな。早くそこに案内してくれ。しかし、それにしても――」

 そう言って、やはり口端が持ち上がるのを抑えられないらしいディーは、珍しく宵闇の苛立った様子に更に吹き出しそうになりつつ言った。

「いや、なに、お前ほど知識がある奴でも、わからないことはあるのだなと、おかしくなってしまってな」

「あ?」

「何しろ、かつて“彼奴あやつ”と共に暮らした我にとっては自明なことだ。現在苦しんでいるそのレイナとやらにはもちろん同情するし、できる限りのことはやってやるが。――しかし、恐らくは我もお前も、ほとんどできることは無かろうよ」

「??」

 疑問符が飛び交っているのだろう宵闇に対し、ディーは移動を促し歩き出す。

「ほれ、案内してくれ」

「……わかった、こっちだ」

 釈然としない表情を晒しつつも、人命第一、と宵闇もまた踏み出した。

 とはいえ、そう距離があるわけでもない。木々を数本追い越せば、宵闇たちが野営した山道に出る。その程度。

 互いの位置は魔力を探ればわかるため、探索に夢中のアオも放置し、宵闇とディーは荷馬車の方へと近づいた。

 レイナと麗奈はその荷台、暗幕の幌の中にいるはずだ。

 宵闇が外から麗奈を呼び出し、説明している間。






 少し離れたところにいたディーは、ポツリと、どうしようも無い感情を吐き出すように呟いた。

「――何しろ、女であれば、な。……本当に、難儀なことだ」












 ちなみに。
 諸々の情報からさすがにを察した宵闇が、自身の不甲斐なさに膝を突くまであと少し。





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