統巫之番―トウフノツガイ―狐愁晴天譚

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◇一章前編【系統導巫】

一章……(ニ)  【邂逅】

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 ◇◇◇



 ──虚空こくうで触れた。確かに、触れ合った。
何もない、けれど満たされた虚構なにかとの抱擁ほうよう

 抱擁が終わると、目を覆われ。
耳元で囁かれる、哀しげな言ノ葉。

『…………』

 背中を押されて、遠ざかる──。

 離れてしまうと、邂逅であいは、その確かな認識は寸時いっしゅんの内に薄れてしまい。勢いのままで踏み出す。
 だが踏み出した片足は空を切り、大地を見失い。そのまま下へと沈み込んでしまう。ただそれだけならば良かったのだが、踏み出した方へ身体を傾けていたのが災いして重心の均衡を失ってしまい。結果、前のめりになって倒れこんでしまった。

 ──次の瞬間に、バシャリと水に何か重たいものでも落ちたような音が周囲に響く。

 全身にひんやりとした感覚。塞がれていた視界が開いて見えるようになった、幾重もの輪となって広がりゆく透明な波紋はもん網模様あみもようを描き、きらりきらりとする水面の光の反射。綺麗だなと思いつつ、それで彼はやっと自分が水中に居るのだと理解する。

 いや理解したが、理解出来なかった。
因果関係が全く解らない。何故どうして何処どこから、如何どのようにして水中に落ちてきたのかが不明であって。

 というよりもだ。直前までの記憶が、まるでその部分だけ濡れてふやけてしまったかのように曖昧であるという事実。あぁどうしようもない。
 ただ肩や胸と目蓋まぶたほおに残った感覚から、何者かに優しく抱き締められ、後ろに回って目隠しのような事をされて『別れ』でも告げられた。それから強く背中を押された。そんな……夢とも現実ともつかないものだけを覚えていて。さて、これは、

「ゴボゴボ……かハッ──」

 刹那せつなの内にあれこれ思考を巡らしてから、遅れて来た息苦しさを感じて頭が冴える。今はここが水中なのだと再認識するしかないだろう。

 途端に心臓の鼓動が早まる。

 開いてしまった口から大粒の気泡が立ち上る。

 肺に必要な分の酸素が足りずに、息苦しさは増すばかり。とにかく空気が足りない。このままだと『溺死』しかねない。彼は即座にそう判断し、口と鼻を掌で塞ぎ上へと。ただ水面へと急いだ。

「──ハッ! ハァ、ハァ、ゲボ、ゲホッ!
ハァ、ハァ……いや、どこだよココはッ!!」

 浮上。彼は顔を水面から出し、一度深呼吸をしてから至極当然の混乱を言葉にする。

「うん。河だな。えーと……大自然。
は、はぁ、はぁ? ……大自然てぇ……?」

 そこは河川かせんであった。

 岸には野草の花が咲き乱れていて、遠くには紅葉こうように染まった木々がしげっている。
 視界を岸の反対側に向ければ、そちら側は崖のようになっていて、優しく差し込む日光が崖上の木々の枝葉を照らし、河に反射してより一層に周囲の様子を引き立てる。こんな状況でなければ、見る者の心を惹き付けて過ぎ去った望郷なつかしさの念を抱かせる美しい景色。そんな大自然だ。

「そしてどうして……俺は裸なんだ?
コレはもしかして俺、事件に巻き込まれた一般人的な立ち位置なのかな。身ぐるみを剥がされて、薬品か何かで意識を朦朧とされた挙げ句、どこかの森の中に捨てられた系とか……?」

 その景色を背景に、漠然ばくぜんと。どういう訳か全裸すっぱだかの状態で河に浮かんでいる彼。

「身代金目的、保険金目的、私怨での犯行。
全部……無いな、無い。と、思いたいが……」

 青年の名は【リンリ】と言う。
 特徴を言うとすると、特徴が薄い。黒髪、短髪。中肉中背で筋肉も脂肪も控えめで、どちらかというと痩せ気味かという身体つき。
 顔からして人は良さそうだが。目元に濃いくまがあり、頬も痩せており。その血色も悪めで、やや不健康で窶れたような顔つきをしている。そんなどこにでもいそうな青年であった。

「──困ったぞ。わけがわからないッ!
とにかく、わけがわからない。という事しか情報がないな。よし分析完了。現場からは以上! てぇ、いやいや俺はどうすれば……っ?!」

 彼は口では現状に動揺しながらも、今必要な行動をする為に思考の放棄はしていない。身体が水に沈まないよう体勢を整え、首を左右に回し、辺りの様子に細かく気を配り。入念に自分の安全を確保しようとしている様子であり。ある程度の慎重さや冷静さを持つ性格なのだろう。

「……うおっ! 痛っ……なんで?
あっ、うぐっ、これは足つッたぁッ!!」

 慎重、冷静。間違っていないが……改めよう。
彼は小心者で、不運で、不器用で。加えてどこか抜けていて。取り立ててそれ以外には言う事がない本当に何処にでもいる平凡な青年であった。

 …………。

「……な、流されるぅ……!! くっそ、どこかに上がれそうな場所は、ないかぁ!?」

 リンリは痙ってしまった方足を庇いながら河岸の方へと意識を向け、労せず陸に上がれそうな場所を絶えず必死に探し求める。

「──あぁ、駄目かっ!」

 けれど間の悪い事、悪い事。少し流されてしまった結果、陸地に接している部分には苔の生えた掴み所の無い大岩が散乱しているではないか。
 そればかりか、川底にギリギリで足が届かない水の深さや、渦を伴う複雑な流れといった悪条件も災いして容易に陸へは上がれそうにない。
 そうこうしている間に、更に運ばれそれなりの距離を流されてしまっている。ここで邪魔になる衣服が無い為に、リンリは片足を抱えながらもどうにか水面に浮かぶ事は出来ているのだが……それも、後どれくらい維持できるのかが解らない。体力の限界は近付いて来ているのだ。

「……いや、焦っても仕方ないな。まだしばらくは保つ……かな。焦って溺れるよりか、体力を温存した方が良いだろ。もう少しで良いんだ、流れが緩くなりさえすれば──」

 こんな時だからこそ余裕を持とうと考え、自分自身に暗示をかけるよう呟くリンリ。

「何とかなる。……と、信じよう。
あぁ、そうだ。きっとどうにかなるさ──」

 ……今の所は、そのまま水の流れに身を任せるしか術が無かった。あるいは無闇に焦って体力を消費するよりかは賢い選択なのかも知れない。
 ただし、ある種の法則といえるものか、不幸体質というべきか。リンリの周りでは昔から“余計な時”だけ言葉に“言霊”が宿る。あぁ本当によく宿るとも。

 ──やたらに余計な事を言ったり、言われたりしてしまうと、その後に大体は……。

「ん、なんだ……? この音は?」

 言ったとほぼ同時に、何だ。ドザァーと不穏な音がリンリの耳に入ってくるではないか。

「まるで、水が高い所から下に落ちて行くような、嫌な音……だなぁ。ハハハ……まさか、そんなベタなこと……あるわけが、ない──」

 青ざめながら水の流れる先に注目する。
すると流れの先には、徐々に近付く川の切れ目。要するに、その高さや、落ちた先の様子が解らないものの“滝”が有ったのだ。

「うぉッー!! フラグだったかぁ!! 回収が非常に非情に早いっ!! うひゃぁァ!!」

 体力の温存とは何だったのか。
 リンリは滝を目前にし、片足が痙っている事さえ忘れて無茶苦茶に動揺しながらも流れに逆らって泳ぎ出そうとする。しかしながら現実は空しくて。痛みにより片足が満足に動かせない事で“それ”はほんの僅かな間の抵抗にしかならず。どうしようもなく残酷な結果は目に見えてはいたのだが……。

 とても緩徐に感じる時の流れ。
 滝の先を見遣れば、見知らぬ景色。
銀青の天が広がり、遠方には黄金の稲穂畑。
 現実逃避にはうってつけの絶景かな。
やや遅れての浮遊感。視界が反転する。

「──あぁ、こりゃ終わったかも」

 残酷な結果……。最期の言葉が漏れた。
 力尽きたリンリが滝に飲み込まれるまで、そう長い時間はかからなかった。──完。



 ◇◇◇



 完──には、至らなかった。不幸中の幸いだったのは滝がそれほどの高さでもなかった事。
 それに滝壺が人一人が落ちても、その衝撃を完全に受け止めてくれるほどの水深だった事。
 そして、滝の下が滝壺から外側に行くにしたがって緩やかに水底が浅くなる“すり鉢状”の窪んだ地面だった事だろうか。更に加えて、水中へと引き込まれた際に脱力していた事も功を奏したか。少なくともリンリは溺死する前に水流に運ばれ、無事に緩やかな流れで水底に足を付けられる場所まで到達した。

「……ぅ」

 ──滝壺に水が落ちる事によって生じる、無数の気泡の嵐。着水とともに脳が揺らされて、もみくちゃになって、右も左も上も下も解らない有り様。とても視界が悪く、肺の酸素も足りない。
 自分は「このまま死んでしまうのか?」そう疑問を投げ掛けたところで、リンリは朦朧とした意識で水底に足が付いたのを確認する。

「う、ゴボッ──!!」

 水底を一蹴、一気に水面に顔を出した。

「クハッ! ゲホッ、ゲホッ!! 
なにこれ。最悪だ、なんだよこれもうッ!!」

「ぁゎっ……!」

 響くのは、響いたのは、顔を出したリンリの滑稽な叫び声。と対する、不意をつかれて驚いて出してしまったかのような、高く可愛らしい悲鳴。

 水気を含んだ髪をかきあげ、視界を晴らす。
 何故こんな目に遭わねばならないのか、と。
水面に掌を打ち付けると同時。リンリはそこで、

「──んん……?」

 目前の様子を、存在を視認する。

「ぁぅっ!?」

「──ぇ、ぇえっ?」

 リンリは空になった肺に新鮮な酸素を取り込む事も出来ないうちに、そのままグッと喉を鳴らして息を飲んでしまった。その理由は単純明快であり。広がった視界で誰かと見合ってしまい、驚いたから……。目前に立っていた幻想的な存在と見詰め合った。

 ──髪、銀髪の御髪。先ず、目を引く銀髪。
 思わず見惚れてしまう艶やかな髪。単純に色素の抜けた白髪とは、少しばかり彩りの異なる色彩というか。日の光の当たる角度で影や光沢が深まり、より白から青みを経て銀色に輝くような長く麗しい髪。

 ──次に瞳。人間離れした縦に長い瞳孔。
 獅子や山狗のようで、どこか気高い獣のソレを連想させる瞳孔どうこう。一級の琥珀こはくのようとも言い表せる虹彩こうさい。気高さ高貴さや畏れさえも抱かせるのだが、それらを併せ持ちながらもどこまでも静穏な、深く吸い込まれるような優しげな金色の瞳。

 ──全身。童顔で、かつ女性的な発達はこれからかといった身体つきで、見た目から齢は十代の中頃かもう少しだけ若いかどうか。どこか凛とした雰囲気も纏うけれど、抜け切らぬ幼なさを感じさせ、愛らしくも整った可憐な顔付き。

 ──そんな人を魅了し、庇護欲やらを掻き立てられて思わず愛でてしまいたくなるような。容姿端麗の“ほぼ全裸”の少女だ。

 どうにも、自分の脳が『得た情報』を処理しきれていないのか、緩慢に引き延ばされる体感に陥るリンリ。この刹那の間が永遠に感じられてしまい、別に『そうしよう』と意識せずとも、リンリは内心で少女の特徴を事細かく描写していた。

「ぁ、ぁぅ……」

 一方の少女は動揺しているのか、未だにぱちくりとまばたきを繰り返し、立ちすくみのまま。無防備な状態で言葉になってはいない小動物的な鳴き声を洩らしているではないか……。

「…………」

 口を半開きにし、目を擦るリンリ。
 それは目の前の彼女が、死に掛けていた自分の脳が錯乱して見せている幻覚のような物だと疑ったからだ。だがしかし、直ぐに決して彼女がリンリの幻覚等ではないと悟る事となる。

 風が吹き、銀色の髪のなびき。
 一陣の風が過ぎたのを皮切りに、少女は実際に生きる生物としての確かな“存在感”を持ってリンリから一歩の後退をし水面に波紋を広げる。それから思い出したよう顔をみるみると紅く染めて行く。

 そうして今更ながら、水面から出た状態で丸出しだった小ぶりな乳房を片手で隠すと、

「ぁ、其方そなたは、何者だ……?」

 鈴の音が響くようなみやびな声で、恐る恐るリンリに向かって語り掛けてきたから。

「そなたって……そんな、たいそうな。
あぁ、でも言葉、通じる感じか。良かった」

 どうにも幻想的な少女だったが、普通に会話は可能なようで何より。本当に何より。

「で。えー、えーとな……何者って。
そう言われましても、どう伝えれば良いか……」

 リンリも彼女に習い、水中に浸る自分の陰部の辺りを両手で隠しておき。彼女の言葉に返事をしようとするも……つい言い淀む。
 残念ながら、まだ思考の整理が追い付いていないらしい。情報処理の限界をとおに飽和していて脳がへたばっている。まぁ、それほどまでに目の前の少女は異質で、奇妙で、神秘幻想めいていて。……悲しい事に陳腐な表現しかできないが、ともかく“目を疑うような”存在との出逢であいいだったのだから。

 ……というか、それ依然に彼女は肩に掛けている羽衣のような物を除くと、リンリと同じくすっぽんぽん。別名、まっ裸なのだ。それがリンリの正常な思考を尚更なおさらに妨害していた。

「わ、我は統巫とうふ系統けいとう導巫どうふ此土しどあまねく、生きて、逝きて、行き続ける諸行無常なる命の系統を導くもの系統けいとう導巫どうふなり! うん……だったかな?」

「──え、豆腐とうふ? けいとぅ豆腐?」

 ──豆腐? 毛糸の豆腐? とは?

 ──ともあれ。どうにも少女は何時まで経ってもリンリから返事が無いので、気を利かせて自らが先に名乗ってくれたようである。
 リンリには彼女の自己紹介として発してくれた言葉が解った。が、共通の言葉を話しそれを聴き取っているものの、少しばかしか違和感を抱かずにはいられない。言葉が仰々ぎょうぎょうしいとかでなく、間に翻訳者が入ってきたような不思議な感じがあった。

 ──まあ、今はその事は置いておいて。
失礼にならないように正面から目を逸らし、横目で裸の少女をもう一度だけ観察するリンリ。

「失礼だけど。えと、それ……は?」

「……うん?」

 さっきからリンリは、彼女の身体の特徴が理解できずにいた。ソレの事に対して触れるべきか否かを考え兼ねたが、どうにも確認しておかないと思考の混迷から抜け出せはしないだろうと。

 ──だから、意を決して。リンリは彼女の臀部でんぶから生えている“フサフサ”していて、たまに“フリフリ”していたソレに指をさしてたずねてみる。

「──それは、本物の尻尾か?」

「なにゃ? えぇ? 本物ぉ?」

 ──少女の身体には、その髪と同色の狐のような尻尾と耳が静かに垂れていた。



 ◇◇◇
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