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第二十ニ章 アメリカ大陸編其の一 アメリカ横断ウルトラ旅行にゃ~
636 アメリヤ王と密談にゃ~
しおりを挟む「長いからジョージ13世と覚えてくれ」
アメリヤ王のあまりにも長いミドルネームにわしが念話でツッコムと短くしてくれたけど、わしには引っ掛かる事がある。
「ジョージ13世にゃ? どっかで聞いたことがあるようにゃ……」
なんだっけ? たしか、街頭テレビでエリザベス女王の戴冠式をやるとか聞いて……そうそう、ジョージ6世じゃ。ジョージ6世が死去してかなり時間が経ってから、戴冠式が行われたんじゃった。
当時は白黒テレビじゃったけど、動く絵を見た時は感動したもんじゃ。プロレスなんて、大盛り上がりじゃったのう。
「そなたは、アメリヤ王家のことを知っておるのか?」
わしが元の世界の記憶を懐かしんでいたら、ジョージは不思議そうに質問するので、慌てて誤魔化す。
「ま、まぁにゃ。とある古い文献に名が残っていたにゃ」
「東の国とは、歴史ある国なのだな」
「いや、どの国の書庫で読んだか忘れてしまったにゃ」
「どの国? 海を越えた先には、東の国しかないのではないのか??」
「いっぱいあるにゃ~。あ、これは、イサベレ様が喋っていない情報だったにゃ。にゃははは」
ちょっと情報を小出しにしたら、ジョージは国に食い付いたので、わしが名前を知っている問題は忘れてくれた。
「そ、そんなに多くの国が……」
「議員には秘密にしておいてにゃ~? わしはいまのところ、王様しか信用してにゃいからにゃ」
「う、うむ……しかし、何故、議員を知っているのだ??」
「それは食べながらにしようにゃ。お腹へったにゃ~。あと、その堅苦しい喋り方、やめてくれにゃ。さっきのほうが喋りやすいにゃろ?」
「うっ……聞かれていたのを忘れてた~~~!!」
ジョージは素の姿を見られていた事を思い出し、頭を抱えてしまってわしを見ていないので、次元倉庫から猫の姿でも食べられるサンドイッチ等を取り出す。
もちろん何も無い場所に食べ物が次々に出て来たり、魔法の説明をしたり、猫がお手拭きで前脚を綺麗にしたり、料理の美味しさに驚いたりして、ジョージは思考停止。
「もういいや~。何しに来たか教えてくれ。あ、アメリヤ王国を滅ぼしに来たんだろ? あ~。短い人生だったな~」
いや、投げ槍になってしまった。
話が早くていいんじゃが、死を受け入れるのも早すぎるな。そんな事をしに来たわけじゃないのに……
とりあえず食事を終えてから、わしとジョージは床で膝を付き合わせて話をする。
「たまたま奴隷狩りを見掛けてにゃ~。イサベレ様が信じられないとお怒りなんにゃ。だから目的は、奴隷解放にゃ」
「と言うことは、それを指示した俺を殺しに来たと……」
「それもアリとは思っていたんにゃけどにゃ~……ぶっちゃけ、議員の奴等に押し切られたんにゃろ?」
「それはそうだけど、トップが責任を取らないわけにはいかないだろうな~……俺を含めて関わった者の死罪、被害者への十分な慰謝料。これだけやっても足りないだろうな~」
なかなかわかっておるな。演技っぽく見えないし、王様はいい奴みたいじゃな。
「それはイサベレ様の裁定次第にゃ。それに、指揮を取る者が腐っていては話にならないにゃ」
「あいつらじゃ、絶対無理だな」
「見た感じ、王様しか務められないにゃ。その辺は、わしのほうから進言してやるにゃ~」
「それって、超大変だと思うんだけど……」
「死ぬより辛いかもにゃ。にゃははは」
「まったくだ。あははは…は……」
わしが笑うと、ジョージも釣られて笑ったが、次の瞬間には真面目な顔に変わった。
「そうだ! あいつら、イサベレ様達を襲う計画を立てていたぞ!!」
「あ、知ってるにゃ」
「何故知ってるかは気になるが、急いでこの国から脱出するように報告に行ってくれ!!」
「計画は明日にゃんだから、焦る必要ないにゃ~」
「何を悠長な……相手は銃だぞ? 銃と言ってもわからないか……剣では絶対に敵わない相手だ」
「だから焦る必要はないんにゃ。奴隷狩りを見掛けたと言ったにゃろ? じゃあ、にゃんでわし達がここに居るにゃ??」
「そ、それは……」
わしの質問に、ジョージは「遠くで見ていた」だとかブツブツ言っていたが、答えが出なかった。
「なんでここに居るんだ?」
「倒したからに決まってるにゃ~」
「またまた~?」
「アメリヤの者は、わし達をニャメ過ぎにゃ。どうしてアメリヤ人は、海を越えてここに渡って来たにゃ?」
「文献は焼失してしまったからわからない。口伝では化け物に追われて逃げて来たとなってるな。どうせどこかの国から逃げて来たんだろうけど」
あっら~。信じてらっしゃらない。確たる証拠がないから、わし達の強さがわからないのか。
「じゃあ、質問を変えるにゃ。どうして銃があるのに、東にある海を渡らないにゃ?」
「それは海には化け物のような魚が居てだ…な……」
「そういうことにゃ」
ようやくわし達の強さに気付いたジョージは、目を剥いたまま質問する。
「そ、それも倒せるのか?」
「まぁにゃ」
「嘘だろ……巨大な物で、30メートルの奴も居るんだぞ??」
「そんにゃの小さいぐらいにゃ。わし達はその十倍以上の生き物だって倒しているにゃ」
「十倍ってことは……300メートル!?」
「これ、縮尺がわからないだろうけど、見てくれにゃ」
「なんだこの絵は!?」
大きさに驚いているところに、巨大生物のアルバムを見せてあげたら、ジョージは写真にも驚いた。ちょっと写真について説明して、門を潜る前に写真は渡したと言ったら、ジョージは見ていないとのこと。
ジョージは秘匿にされた事に怒っていたが、アルバムには興味があるのか、驚きの顔半分、怒りの顔半分で、ずっとペラペラ捲っている。
器用な奴じゃな。顔面を真っ二つにして表情を変えられるなんて……こうか? う~ん。難しい。
わしも出来ないか鏡を取り出して練習していたら、ジョージは写真を最後まで見終えて老け顔になった。
「はぁ……今日の晩メシはまだかいのう?」
「ボケるのは早いにゃ~~~!!」
驚きの連続で、顔だけでなく脳内までボケてしまったジョージは、しばし使い物にならないのであったとさ。
「こ、このアンコウみたいのは、本当にこんなにデカイのか??」
復活したジョージは、ヤマタノオロチの大きさが信じられないようだ。
「わしも見た時はビックリしたにゃ。そいつ、陸にぶつかって、何十キロも先の地面を揺らしたんにゃよ。揺れだけで近くの街ひとつ壊したんにゃ~」
「嘘みたいな話だが、嘘を言っているようには思えない……なんだか巨大なタヌキも居るし……」
「それは日ノ本って国の、徳川家康って偉い人にゃ」
「ひと??」
「あ、日ノ本では、キツネとタヌキが立って歩いているんにゃ」
「なるほど……オオカミ族のような者か……」
「にゃ? こっちでも獣が立って歩いているにゃ??」
「ああ。最近どこかで見付けて来て、教皇がペットにしたと誰かが言っていた。耳と尻尾だけの、ほとんど人間みたいのも居るそうだ」
ちょっと聞き捨てならんな……まるで人間ではないような言い方じゃ……オオカミじゃけど……
わしがイラッとしたのが顔に出ていたのか、ジョージは「ハッ」として言い直す。
「す、すまない。言い方が悪かった。俺は会ったことがないから、人伝に聞いただけなんだ。イサベレ様のお供の、耳や尻尾がある方を悪く言うつもりはなかったのだ」
「にゃ? その話は今はいいにゃ。それより、わし達の強さは理解できたのかにゃ?」
「多少は……いや、規模が大き過ぎて、いまいちよくわからない。ははは」
「にゃはは。そりゃそうだにゃ」
思考停止するような巨大生物では証明にはならなかったので、ここは実演。一般的なソードをジョージに持たせて中段に構えさせる。
「こ、これでいいのか? 初めてだけど、様になっているか??」
「かっこいいにゃ~。そのままわしに斬り付けて欲しいけど、出来るかにゃ?」
「鉄の棒なら……これは斬れるのだろ??」
「わしには通じないから安心しろにゃ」
「む、無理だ!!」
さすがに特使の部下に対して攻撃できないみたいなので、わしは違う証明に持って行く。
「じゃあ、そのまま待機しておいてにゃ。わしは、ドアから攻撃するからにゃ」
「へ……消えた……」
「こっちにゃ~」
「い、いつの間に……」
ジョージが目の前のわしを見失った瞬間には、もうドアの前。わしを見付けたのを確認したら、もう目の前。ついでに軽く飛んで、剣を何度も撫でてやった。
カラン、カランと、床から金属音がする度に剣が短くなるので、ジョージは徐々に手が震え、足が震え、しまいには腰を抜かして倒れてしまうのであった。
「大丈夫にゃ??」
ジョージは驚愕の表情で口をあわあわしていたので、優しく声を掛ける。
「あ、ああ……まったく見えない内に、剣が柄だけになった……これは、特使全員できるのか?」
「わしを含めて四人はにゃ。弾丸ぐらいにゃら、全員目の前で撃たれても避けられるにゃ」
「まさか、そんな人間が居るとは……てことは……」
「気付いたにゃ? この国は、わし達を入れた時点で負け決定にゃ。まぁ銃を撃ちまくっても、簡単に中に入れるけどにゃ。もっと怖いことを言うと、この城ぐらい、一発で木っ端みじんにゃ~」
「えっと……今現在、俺の命は……」
「わしに生かされているにゃ~。てか、これが戦争にゃら、すでに決着してるにゃ~。にゃはははは」
「ははははは……」
わしが笑うとジョージは青い顔で空笑い。今頃になって、目の前の猫が怖くなったようだ。
「ま、わしはイサベレ様から偵察しか頼まれてないから、手を出すことはないにゃ。安心しろにゃ」
「う、うん……でも、明日にはイサベレ様が……」
「攻撃を受けたらどう思うかにゃ~? みにゃ殺し、滅亡、よくて王族貴族、全員死刑にゃ……戦争の敗者は悲惨にゃ~」
「お、俺は、ど、どうすれば……」
「そうだにゃ~……」
ちょっと脅しただけでジョージはあまりにも動揺してしまったから、わしは策を与える。そうして長く話し込んでいたら、ジョージも落ち着いて精悍な顔になった。
「上手くやるんにゃよ~? この国の存亡は、王様に掛かっているにゃ~」
「はっ! 必ずや、イサベレ様のご期待に応えてみせます!!」
「肩に力を入れ過ぎにゃ~。あと、イサベレ様は、東の国ではナンバー10ぐらいの地位にゃから、王様のほうが偉いからにゃ? ドーンと構えていろにゃ」
「あ……あははは」
ジョージはなんだかイサベレの僕みたいになってしまったが、これでなんとか生き残ってくれるだろう。もしも作戦が失敗したら、この気のいいあんちゃんは猫の国で家臣として雇ってやろうと思うわしであった。
ジョージと話を終えると玉座の間から出る。今回は味方のジョージが居るので、わしを抱かせて外に出てもらった。ジョージはめっちゃ手が震えているけど……
廊下に出ると、出て来るのが遅いからお付きの者が心配していたが、ジョージは「猫が震えていたから宥めていただけ」と言っていた。
いまもわしは小刻みに揺れているからお付きの者も信じていたが、震えているのはジョージじゃぞ?
ジョージに窓まで連れて行ってもらったわしは、木に飛び移って難なく城から脱出。晩メシ時にはもう少し時間があったので、その辺をウロウロ野良猫になってから、公爵邸に帰るわしであった。
「にゃ? みんにゃどうしたにゃ??」
念話で話すように指示を出してから窓から入れてもらったら、全員漏れなく暗い顔。特にイサベレが酷い。
「ダーリン……やっちゃった……」
「にゃ? にゃにをやったんにゃ??」
「教皇をぶん殴った……」
「にゃ~んだ。そんにゃことにゃ~……にゃ!? いま、にゃんて言ったにゃ??」
「だから教皇を……」
「にゃにゃにゃ~~~ん!!」
まさか一番そんな事をしそうにないイサベレが教会のトップを殴ったと聞いて、声に出して驚くわしであったとさ。
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追記:2025/09/20
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