アイムキャット❕~異世界キャット驚く漫遊記~

ma-no

文字の大きさ
714 / 755
第二十五章 アメリカ大陸編其の四

704 フロアボスにゃ~

しおりを挟む

 ダンジョン攻略を始めて間もなく、妖精ゴーレムのノルンちゃんがわしの作業の邪魔ばかりするので、しばらく作業はメイバイとオニヒメに変わってもらった。

「至る所に目があるとか言ってたけど、どういうことにゃ?」
「またスリーサイズなんか聞いて……エッチなんだよ」

 こ、こいつは……暇とか言って邪魔して来るから親切に質問してやっているんじゃろうが! てか、なんで目がスリーサイズになるんじゃ!!
 ……待てよ? さっきわしが聞いたスリーサイズのひとつ目は、エネルギーに関することじゃったな。んで、今回はカメラがどこにあるかの質問……つまり、こいつの構造に関する事は聞いてはいけないってことか?

「ちにゃみにノルンちゃんの頭の中はどうなってるにゃ? 高性能のPCが入ってるのかにゃ~??」
「だからスリーサイズは秘密なんだよ。激殺げきころだよ」

 おっ! ビンゴじゃ。構造関係は守秘義務のロックが掛かっているから、スリーサイズと言うように設定されておるんじゃな。でも、そこは激オコって言って欲しいわ~。

「ごめんごめんにゃ。てか、にゃんでわしばっかりかまってくるにゃ?」
「だって、データベースに無い生き物なんだよ。腹をかっさばいてでも調べないといけないんだよ」
「怖いこと言うにゃ~。もしかして、コリスも候補に入ってたりするにゃ?」
「コリスってなんだよ??」

 そう言えばわし達は誰ひとり名乗っていなかったと思い出し、簡単な見た目と自己紹介。その結果、コリスはリスだから解剖候補に入っていなかったが、猫耳メイバイと角のあるオニヒメも解剖候補に入っていた。

「わしの家族に手を出したら、ノルンちゃんを分解するからにゃ」
「あら、怖いんだよ。怒ったんだよ?」
「見ての通り怒ってるにゃ~」
「ふむふむ。怒っても、とぼけた顔は変わらず……だよ」

 ノルンはわしの痛いところを突いてメモを取る仕草をしていたので、わしは「ハッ」とする。

「試しやがったにゃ?」
「ふむふむ。アホそうな顔のわりには意外と賢い……だよ」
「わしのデータを取るにゃ~」
「もうここに入った時点で、データの集計は始まってるんだよ。レントゲンデータもあるんだよ」
「マジにゃ!?」

 レントゲンはヤバイので、懐に開いた次元倉庫から放射能測定器を取り出したら辺りの数値を計る。しかし、放射能は一般的な場所の数値と同じぐらいなので、エックス線は使っていないと思われる。

「ホッ……ビックリさせるにゃ~」
「ふむふむ。安心したり驚いたりする猫なんだよ」
「だからデータを取るにゃ~」

 わしがノルンと喋っている間も、迷路を進んでいるメイバイとオニヒメは壁を右手に歩いて矢印を書いたりノートを取り、たまにわしチラッと見て来る。
 その目は「手伝えっ!」と言ってるように見えたから、ノルンとのやり取りを早く終わらせたいが一向に終わらない。なので、せめてノルンの情報を引き出せないかとわしは頑張っている。

「てか、暇とか言ってたけど、ゴーレムに暇なんて概念あるにゃ?」
「そりゃあるに決まってるんだよ。ノルンちゃんは時の賢者様の最高傑作なんだよ!」

 答えになっておらん……でも、ノルンは特別なゴーレムなのかな?

「それじゃあ、千年も一人で寂しかっただろうにゃ」
「千年? 寂しい……だよ??」
「ほら、ここって千年前に作られたにゃろ?」
「そうなんだよ? スリープモードで居たからわからないんだよ」
「にゃ? 年月の概念はないにゃ?」
「わからないんだよ」

 う~ん……幸か不幸か、それともわざとそんな機能を付けていないのか。これだけ知能のあるゴーレムが一人寂しく千年も過ごしたとなると、どうなっておったか……

「寂しいとか悲しいって概念はあるにゃ?」
「言葉と感覚はデータにあるんだよ」
「にゃるほど……時の賢者はもう死んでるのはわかっているにゃ?」
「うんだよ。人間の寿命は長くて百年前後とデータにあるんだよ。それより倍も長く生きた時の賢者様は偉大なんだよ」

 データはあるが、人間のような悲しみはないのか……うっ。なんだか悲しくなって来た。ゴ-レムに感情移入してしまうなんて、どうかしておる。

「なんで泣いてるんだよ?」
「にゃ~。ノルンちゃんはいい子にゃ~。にゃ~~~」
「ふむふむ。猫は喋っているだけで涙が出るんだよ」

 わしが「にゃ~にゃ~」泣いていたら、メイバイとオニヒメが戻って来て怒られた。なので、ノルンとの話の内容を聞かせたら二人とも目を潤ませ、ノルンを励ましていたけど、ゴーレムではわし達の悲しみまでは伝わらなかった。

 ノルンとの話は尽きないが、わしも出来る事をやりながら迷路を進んでいたら、リータ達から通信魔道具に連絡が来た。どうやらこの施設内は通信可能のようだ。
 なので通信魔道具を繋いだら、当たりはリータ達。ゴールに着いたそうなので、わし達は元来た道を戻り、リータ達が残した矢印を頼りに合流するのであった。


「パパったら、ノルンちゃんとずっとお喋りしてるんだよ~」
「オニヒメ~? ノルンが悪いの知ってるにゃろ~??」
「ノルンちゃんだよ」

 ゴールらしき壁に四角い穴の開いた場所でリータ達と合流したら、オニヒメがさっそくチクリ。ちゃん付けを強要するノルンは無視して、先程の会話を聞かせてあげたら、リータ達も目を潤ませていたのでわしの命は助かった。

「なんでみんな泣くんだよ……」
「ごめんにゃ。わからないんだよにゃ。それに、勝手にノルンちゃんをかわいそうに思ってごめんにゃ~」
「謝ってるのもわからないんだよ……」

 機械的で孤独もわからないノルンに同情するのはお門違いだろうが、感情移入してしまっているので仕方がない。わし達は気を取り直して、フロアボスの部屋に入った。

「このフロアのボスはアイアンゴブリンだよ。まだ一回戦目だから弱いボスだけど、気を付けて戦うんだよ」

 ノルンいわく、アイアンゴブリンという名前から察するに鉄で作られたゴブリンが居るらしいが……

「誰か見える人いるにゃ?」
「さっぱりニャー!」
「擬態してるみたいですね」

 リータとメイバイだけでなく、誰も見えていない。モンスターまで真っ白なので、壁と床の白に同化していて見えないのだ。

「ほら? 来てるんだよ。パーティで協力して倒してもいいんだよ」

 ノルンはどうやって見ているかわからないが、見えているらしい。

「あ、影があるにゃ。探知魔法ではあの上にゴブリンが居るんにゃけどにゃ~。とりあえず、わしから行ってみていいかにゃ?」
「「「「「ダメにゃ~」」」」」
「次は譲るから、にゃにとぞ!!」

 こんな見えてもいない何かもわからない物体相手に、リータ達を戦わせるわけにはいかない。わしは心を鬼にして、皆に見えない速度で消えてアイアンゴブリンをネコパンチ。
 かなり近くまで来ていたので、まずは吹っ飛ばしてやったのだ。その音で、皆はわしが立つ場所に気付いた。

「シラタマさん。そこで殴ったのですか?」
「そうにゃ。だいたい10メートルはぶっ飛ばしてやったんにゃけどにゃ~」
「うっ……そんなに近付いていたんニャー」
「これはマズイですね。様子を見ましょう」
「じゃ、ちゃっちゃっと仕留めて来るにゃ~」

 リータとメイバイがようやくわしに譲ってくれたから皆も頷いたので、わしは心置きなくゴブリンに突撃。探知魔法を飛ばしながら相手取る。

 う~む……侍の勘が働かん。殺意も意思もないんじゃ、この方法を使うのは無理なんじゃな。リータ達の前に戦えてよかったわい。

 アイアンゴブリンは右手に持った棍棒を振っているが、小まめに飛ばした探知魔法で動きを予想しながらわしはひょいひょい避けてのネコパンチ。今度は少し手加減したので、さっきより半分後退させた。

 かなり硬いんじゃよな~……色から察するに、こいつも白魔鉱で出来てるのは確実じゃ。次は気功を……

 アイアンゴブリンが棍棒を振りかぶったところで一気に間合いを詰めて、気功ネコパンチ。一瞬で顔面と胸と腹に入れてやった。

 亀裂が入って、ようやく黙視できる程度。リータ達が戦うには、せめて見える工夫をしてからか……そろそろトドメと行こうかのう。

 またアイアンゴブリンが棍棒を振りかぶったら、わしは刀を抜いて通り過ぎる。その刹那、アイアンゴブリンは縦と横に切断され、崩れ落ちるのであった。


「わしにゃら余裕なんにゃけどにゃ~」

 リータ達の元へ戻ったら、フロアボス攻略法の伝授。かなり戦い難いが、この程度ならリータ達でもなんとかなると言っていた。

「シラタマは強いんだよ。速さもついていけないんだよ」

 わし達が喋っていたら、ノルンがパタパタと飛んで来たので手を前に出して肉球に乗せてあげる。

「分析は終わったにゃ?」
「何をやっているかわからないところがあったからまだなんだよ」

 戦闘が終わってすぐにノルンが近付いて来なかったから予想を言ってみたら、当たっていたようだ。

「下のフロアの参考になったりするにゃ?」
「ノーコメントだよ」
「あ、これも当たってたんにゃ。じゃあ、出来るだけ情報を出さずにクリアしたほうがいいんだにゃ~」
「アホ面なのに、ホント賢いんだよ」
「ひどいにゃ~。これでもモテモテにゃ~」

 もちろん女性に! モフモフされるだけじゃけど……あと、ワンヂェン以外の雌猫にもモテモテじゃけど、言い寄られても困るから威嚇して追い払ってるけど……

「それは100%嘘なんだよ。データには、人間の女性は時の賢者様のようなイケメンがタイプとなってるんだよ」
「本当にゃ~。リータとメイバイはわしの妻にゃ~」
「ちなみに私は愛人」
「あ……ありえないんだよ……猫と人間が……ピー、ピー。エラーエラー。しばらくスリープします」
「それはそれで失礼じゃにゃい??」

 自己紹介で省いたリータ達の関係を教え、イサベレまで乱入したら、ノルンはフリーズ。わしの肉球の上で動かなくなるのであったとさ。


「とりあえず、先に進んでみようにゃ」

 ノルンが役立たずになってしまったので、わしはリータ達を連れて入口とは逆に移動。途中にゴブリンの残骸があったので、皆の攻撃が通じるか少しだけ試してから一番奥にまで進んだ。

『おめでとうございます。次の小部屋に宝箱がありますので、忘れずに受け取ってください。先に進むか戻るかは、そこで審査員にお尋ねください』

 アナウンスが流れると、わし達は何が貰えるのかと話し合いながら小部屋へ入る。そしてウキウキしながら真っ白な宝箱を開けたのだが……

「クリスタルスカルにゃ……こんにゃの入口に山程あったにゃ~!!」

 残念な結果。しかし素材は高価な白ダイヤで出来ているので、わしは人数分のクリスタルスカルを、大事そうに次元倉庫にしまうのであったとさ。
しおりを挟む
感想 962

あなたにおすすめの小説

狼の子 ~教えてもらった常識はかなり古い!?~

一片
ファンタジー
バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。 しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。 流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救ってくれた。 その狼は天狼という神獣で、今俺がいるのは今までいた世界とは異なる世界だという。 右も左も分からないどころか、右も左も向けなかった俺は天狼さんに魔法で癒され、ついでに色々な知識を教えてもらう。 この世界の事、生き延び方、戦う術、そして魔法。 数年後、俺は天狼さんの庇護下から離れ新しい世界へと飛び出した。 元の世界に戻ることは無理かもしれない……でも両親に連絡くらいはしておきたい。 根拠は特にないけど、魔法がある世界なんだし……連絡くらいは出来るよね? そんな些細な目標と、天狼さん以外の神獣様へとお使いを頼まれた俺はこの世界を東奔西走することになる。 色々な仲間に出会い、ダンジョンや遺跡を探索したり、何故か謎の組織の陰謀を防いだり……。 ……これは、現代では失われた強大な魔法を使い、小さな目標とお使いの為に大陸をまたにかける小市民の冒険譚!

猫王様の千年股旅

ma-no
ファンタジー
 神様のミスで森に住む白猫に転生させられた老人。  紆余曲折の末、猫の国の王となったけど、そこからが長い。  魔法チートで戦ったり技術チートしたり世界中を旅したりしても、まだまだ時間は有り余っている。  千年の寿命を与えられた猫は、幾千の出会いと別れを繰り返すのであった…… ☆注☆ この話は「アイムキャット!!? 異世界キャット驚く漫遊記」の続編です。 できるだけ前情報なしで書いていますので、新しい読者様に出会えると幸いです。 初っ端からネタバレが含まれていますので、気になる人は元の話から読んでもらえたら有り難いですけど、超長いので覚悟が必要かも…… 「アルファポリス」「小説家になろう」「カクヨミ」で同時掲載中です。 R指定は念の為です。  毎週日曜、夕方ぐらいに更新しております。

目立ちたくない召喚勇者の、スローライフな(こっそり)恩返し

gari@七柚カリン
ファンタジー
 突然、異世界の村に転移したカズキは、村長父娘に保護された。  知らない間に脳内に寄生していた自称大魔法使いから、自分が召喚勇者であることを知るが、庶民の彼は勇者として生きるつもりはない。  正体がバレないようギルドには登録せず一般人としてひっそり生活を始めたら、固有スキル『蚊奪取』で得た規格外の能力と(この世界の)常識に疎い行動で逆に目立ったり、村長の娘と徐々に親しくなったり。  過疎化に悩む村の窮状を知り、恩返しのために温泉を開発すると見事大当たり! でも、その弊害で恩人父娘が窮地に陥ってしまう。  一方、とある国では、召喚した勇者(カズキ)の捜索が密かに行われていた。  父娘と村を守るため、武闘大会に出場しよう!  地域限定土産の開発や冒険者ギルドの誘致等々、召喚勇者の村おこしは、従魔や息子(?)や役人や騎士や冒険者も加わり順調に進んでいたが……  ついに、居場所が特定されて大ピンチ!!  どうする? どうなる? 召喚勇者。  ※ 基本は主人公視点。時折、第三者視点が入ります。  

一緒に異世界転生した飼い猫のもらったチートがやばすぎた。もしかして、メインは猫の方ですか、女神様!?

たまご
ファンタジー
 アラサーの相田つかさは事故により命を落とす。  最期の瞬間に頭に浮かんだのが「猫達のごはん、これからどうしよう……」だったせいか、飼っていた8匹の猫と共に異世界転生をしてしまう。  だが、つかさが目を覚ます前に女神様からとんでもチートを授かった猫達は新しい世界へと自由に飛び出して行ってしまう。  女神様に泣きつかれ、つかさは猫達を回収するために旅に出た。  猫達が、世界を滅ぼしてしまう前に!! 「私はスローライフ希望なんですけど……」  この作品は「小説家になろう」さん、「エブリスタ」さんで完結済みです。  表紙の写真は、モデルになったうちの猫様です。

第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。

黒ハット
ファンタジー
 前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。  

薬華異堂薬局のお仕事は異世界にもあったのだ

柚木 潤
ファンタジー
 実家の薬華異堂薬局に戻った薬剤師の舞は、亡くなった祖父から譲り受けた鍵で開けた扉の中に、不思議な漢方薬の調合が書かれた、古びた本を見つけた。  そして、異世界から助けを求める手紙が届き、舞はその異世界に転移する。  舞は不思議な薬を作り、それは魔人や魔獣にも対抗できる薬であったのだ。  そんな中、魔人の王から舞を見るなり、懐かしい人を思い出させると。  500年前にも、この異世界に転移していた女性がいたと言うのだ。  それは舞と関係のある人物であった。  その後、一部の魔人の襲撃にあうが、舞や魔人の王ブラック達の力で危機を乗り越え、人間と魔人の世界に平和が訪れた。  しかし、500年前に転移していたハナという女性が大事にしていた森がアブナイと手紙が届き、舞は再度転移する。  そして、黒い影に侵食されていた森を舞の薬や魔人達の力で復活させる事が出来たのだ。  ところが、舞が自分の世界に帰ろうとした時、黒い翼を持つ人物に遭遇し、舞に自分の世界に来てほしいと懇願する。  そこには原因不明の病の女性がいて、舞の薬で異物を分離するのだ。  そして、舞を探しに来たブラック達魔人により、昔に転移した一人の魔人を見つけるのだが、その事を隠して黒翼人として生活していたのだ。  その理由や女性の病の原因をつきとめる事が出来たのだが悲しい結果となったのだ。  戻った舞はいつもの日常を取り戻していたが、秘密の扉の中の物が燃えて灰と化したのだ。  舞はまた異世界への転移を考えるが、魔法陣は動かなかったのだ。  何とか舞は転移出来たが、その世界ではドラゴンが復活しようとしていたのだ。  舞は命懸けでドラゴンの良心を目覚めさせる事が出来、世界は火の海になる事は無かったのだ。  そんな時黒翼国の王子が、暗い森にある遺跡を見つけたのだ。   *第1章 洞窟出現編 第2章 森再生編 第3章 翼国編  第4章 火山のドラゴン編 が終了しました。  第5章 闇の遺跡編に続きます。

【完結】487222760年間女神様に仕えてきた俺は、そろそろ普通の異世界転生をしてもいいと思う

こすもすさんど(元:ムメイザクラ)
ファンタジー
 異世界転生の女神様に四億年近くも仕えてきた、名も無きオリ主。  億千の異世界転生を繰り返してきた彼は、女神様に"休暇"と称して『普通の異世界転生がしたい』とお願いする。  彼の願いを聞き入れた女神様は、彼を無難な異世界へと送り出す。  四億年の経験知識と共に異世界へ降り立ったオリ主――『アヤト』は、自由気ままな転生者生活を満喫しようとするのだが、そんなぶっ壊れチートを持ったなろう系オリ主が平穏無事な"普通の異世界転生"など出来るはずもなく……?  道行く美少女ヒロイン達をスパルタ特訓で徹底的に鍛え上げ、邪魔する奴はただのパンチで滅殺抹殺一撃必殺、それも全ては"普通の異世界転生"をするために!  気が付けばヒロインが増え、気が付けば厄介事に巻き込まれる、テメーの頭はハッピーセットな、なろう系最強チーレム無双オリ主の明日はどっちだ!?    ※小説家になろう、エブリスタ、ノベルアップ+にも掲載しております。

転生したらただの女の子、かと思ったら最強の魔物使いだったらしいです〜しゃべるうさぎと始める異世界魔物使いファンタジー〜

上村 俊貴
ファンタジー
【あらすじ】  普通に事務職で働いていた成人男性の如月真也(きさらぎしんや)は、ある朝目覚めたら異世界だった上に女になっていた。一緒に牢屋に閉じ込められていた謎のしゃべるうさぎと協力して脱出した真也改めマヤは、冒険者となって異世界を暮らしていくこととなる。帰る方法もわからないし特別帰りたいわけでもないマヤは、しゃべるうさぎ改めマッシュのさらわれた家族を救出すること当面の目標に、冒険を始めるのだった。 (しばらく本人も周りも気が付きませんが、実は最強の魔物使い(本人の戦闘力自体はほぼゼロ)だったことに気がついて、魔物たちと一緒に色々無双していきます) 【キャラクター】 マヤ ・主人公(元は如月真也という名前の男) ・銀髪翠眼の少女 ・魔物使い マッシュ ・しゃべるうさぎ ・もふもふ ・高位の魔物らしい オリガ ・ダークエルフ ・黒髪金眼で褐色肌 ・魔力と魔法がすごい 【作者から】 毎日投稿を目指してがんばります。 わかりやすく面白くを心がけるのでぼーっと読みたい人にはおすすめかも? それでは気が向いた時にでもお付き合いください〜。

処理中です...