どうして小説が書けないのか? どうすれば小説を書けるのか?

高瀬ユキカズ

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47日目 小説の強み その1

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漫画やアニメがこれだけ溢れているのに、なぜ小説を読むのでしょうか?
ここでもWebでの話で限定します。

まず前提として、読まれているのは異世界小説がメインです。ほかにも悪役令嬢やラブコメもあるのですが、わかりやすく考えるために異世界小説だけで考えてみます。

一般文芸的なものは広くは読まれていません。本では読みますが、ネットではほとんど読まれません。

最近はネットアプリの漫画もかなり増えてきましたし、AMEBAなら無料でいくらでもアニメを見ることができます。

単純な娯楽として考えるのなら、漫画やアニメのほうが明らかに優秀です。
わざわざ小説を読む必要がないのに、なぜ小説なのか。

そこには小説としての利点や強みがあるはずです。

まずひとつは作る側の事情。
漫画は一部の天才にしか描けません。イラストが上手に描けるといっても、漫画の技術は別物であって、作ることが難しい。
そして一話分の漫画を描くだけでもかなり時間がかかります。10ページ前後でも1週間はかかるでしょう。描きためていない限り、毎日更新は不可能です。

アニメも同様に、簡単に作ることはできません。漫画の何倍もコストがかかります。ここでのコストは費用だけでなく、人的コストや時間のことです。

一方で小説は一人で書くことができ、2千字から3千字ほどなら毎日投稿も可能です。

けれど、簡単に制作できるからといって、中身が面白くなければ見向きもされません。

漫画とアニメの利点はその面白さが簡単にわかるところです。すぐに読んで、視聴して楽しむことができます。

小説の最大の欠点がここにあって、面白さがわかるまでには時間がかかることです。

それでもなぜ小説なのか?
漫画ではなく、アニメでもなく、小説を選ぶのか?

これは私の予想ですが、どれか、を選択しているのではなく、どれも選んでいるのではないか、ということです。漫画も読むし、アニメも見るし、小説も読んでいるのではないか?

異世界小説が読まれているのもそこに理由があって、相互作用が働いているのではないかと思っています。

つまり、漫画やアニメでどんな内容のものが面白いのかを知り、求める面白さがそこにあって、同じような面白さを小説にも求めているのではないか?

しかし、小説には小説の、独特の面白さがあって、漫画やアニメにはない有利な点があります。それで切り捨てられずに、捨てられずに、残り続けているのではないかと思っています。

その利点。小説としての強み。
それを考えてみたいと思います。
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