感度が良すぎて婚約破棄されただけなのに...

Hanyu

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7.快楽の園

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私は今日から大学生になった。
凌貴との思い出は昨日まで。
今日からは新しい自分になる。
私通う大学は心理学を専門にしている大学。
日本国内でもこの大学だけのあるルールが存在している。
毎月服装に関するテーマが大学から出されるのだが、
それに沿った服装をすること。
ある時は制服、
ある時はスーツ、
ある時は喪服、など。
心理学を学ぶには、
人生の岐路に立つ人々の気持ちを忘れてはならない、
いろんなことがある人生で悩んでいる人の気持ち少しでも理解する、
少しでもその気持ちに近づくための服装に関するルール。
テーマに沿っていればどんな服装でも良いとのこと。
ちなみに今月は≪私の夢≫。
将来自分がなりたい職業の服装だった。
入学式そうそう面白いテーマだなと思った。
私はスーツに白衣。
心理学の研究者になりたいと思ったから。
もちろんミニスカートで薄いベージュのストッキング。
少しだけ高めのヒール。
私の性癖も採用。

「うぁ、すごい…。」

大学につくと既にいろんな職業の服装の人がいた。
主婦の姿をした学生、
スーツを着こなした学生、
和服をきた女学生。
と、同時にやはり目立つ私の存在。

『あの子かわいい!!』
『めっちゃセクシーじゃない?!』
『あんな先生いたら俺やばいよぉ』
『細っっ!!!モデルさんみたい』

様々な声が聞こえてくる。
でも誰も話かけてはこなかった。
これは中学生のころからそう。
中学の頃は愛莉がいたけど、
それ以外の子は近寄ってこなかった。
高校の時もそう、
凌貴がいてくれたから何とも思わなかったけど、
友人はいなかった。
どうやら周りは私のことを《高嶺の花》だと思っているらしい。
でも寂しくなかった。
いつもえっちなことだけ考えられたし、
自分の体を開発することがとても楽しかったから。

「さて、まずは研究室に行こう」

私が研究するのは、
人間のセックスについて。
私にぴったりだと思った。
もちろん心理学も学ぶ。
ただえっちなことを堂々と専攻して学べるのに、
選ばない手はなかった。

ガチャ

研究室のドアを開けるとそこは男性4名しかいなかった。
しかもどうやら女性は私だけらしい。

(そりゃそうか、みんな恥ずかしがって専攻まではしないか)

「は、初めまして。優梨です。
これからよろしくお願いします。」

「よろしくね」
「初めまして」
「こちらこそよろしくね」
「どうも!」

みんな見た目は普通だ。
私だけが色気を放っていて場違いに思えてくる。

(研究室、間違えた、、、?)

ガチャ

「みなさんおはようございます。
本日からみなさんの講義を担当する山田です。」

(せ、先生も男性…本当に私だけだ、女子…)

「ここでは親しくするためみんな下の名前で呼び合うこと。
あと性欲にはいつも忠実であること。
自分が忠実であることでセックスについて深く勉強できますからね。
そしてここの研究室には美しい女性が一人。
噂には聞いていましたが本当に麗しいですね。
これからは優梨さんに協力してもらい、
女性の体の開発について研究を進めていくことなります。
いいですね、みなさん。
早速今日からはじめましょう。
さぁ優梨さん、そこの《椅子》に座ってください。」

「は、はい!?
山田先生何を…!!」

先生は言うその《椅子》とは普通の椅子とは程遠い。
背もたれ部分が十字架になっており、
その両横の先端には手錠、
上部分には首輪。
座面の部分には足かせがついている。
つまり強制的にM字開脚をさせられる。

「ほら、早くすわったら?」
「そうだよ、ほら本当は座りたいんでしょ?」
「顔は真っ赤だよ、この《椅子》どう座るか分かるんでしょ?
えろいなぁ。」
「はやくめっちゃいじめたい」

男子学生たちが私の腕を引きその《椅子》に無理矢理座らせた。

カチャカチャカチャカチャ

「ちょ、やだ!!なに、離して!!
先生!!どういうことですか??!」

私の意志とは裏腹にどんどん手錠、首輪、足かせが装着されていく。

「優梨さん。あなたはには犯され願望があると思っているのですが違いますか?」

「え、ど、どうして…」

「私はこの道の研究者ですよ?
あなたの服装を見ればわかります。
それに同じ研究者同士、
協力して研究を進めていくべきです。
分かりますね?
大丈夫です。
妊娠だけはしないように薬は処方されますから、
安心して研究に臨むように。
わかりましたね、みなさん。」

先生はそう言うと研究室を後にした。

「い、いや!!そ、そんな!!まってくださ…!?」

チュチュウ…

私の言葉を遮るように男子学生の一人がキスをしてきた。

「ん!!んんぅ!!」

(や、やだ!!こんなのやだ。嫌なのに、なんで…)

ジュワァ

下半身が濡れ、
下着に染みわたっていくのがわかる。

「ふふ、まだキスしただけだよ?」
「体は正直なんだ」
「えっろ、てか体キレイだね」
「次は俺にキスさせて」

チュチュウ…レロレロ…

今度は私の口に舌を入れて絡ませてきた。

「んんんぅ、、ふっ…」

理性がどんどん失われていく。
私はもともと犯され願望がある。
それにおもちゃだって大好きだ。
そんな私の体がこの特殊な《椅子》に興奮しないわけがない。
本当は胸が高鳴った。
こんなのAVでもそんなに見たことない。

誰かが私のスーツのボタンを外していく。
次にYシャツのボタン。

「色白くて青のブラがキレイに映えているね」

そう言いながらホックを外された。
外した瞬間に一気に私のおっぱいは露わになる。

プルンッ

「形良すぎ、大きいし」
「こんなキレイなピンク色の乳首初めてみた」
「やわらかいのに弾力があるぜ、ほら」

プルプルンッ

「い、やぁ///」

おっぱいも開発してきた私にとって乳首以外も気持ちよく感じてしまうし、
こんなにたくさんの男子学生に見られているだけで、
乳首はありえないくらいビンビンに膨れ上がる。

「もう、こんなに?」
「ビンビンだぜ…」

そう言いながらも乳首には触れない。
それがまた焦らされているように感じて興奮が増す。
そしてついに。

レロレロ…チュパチュパ

「ひゃ、あぁ…いや…ぁ」

チュッパチュパチュパ

キスされながら両方の乳首が他の二人に同時に吸われていく。
二人とも無心でどんどん吸いつく。

「はぁ、、いや、ああぁ///」

最後のもう一人はどこからかハサミを持ってきた。

「ほら、僕にはそろそろ、ココ見せてよ」

「だ!!!だめ!!!いや!!!ん!!?」

「チュウ…ほら暴れないの。
二人の乳首と俺のキスだけ感じて大人しくしてなよ。」

チュウチュウチュパチュパ
レロレロレロ

誰かに舌を絡ませられ、
誰かと誰かは私の乳首を執拗に吸い続ける。
最後の一人はハサミを持って私のストッキングを切り裂き、
下着には切り込みをいれ始めた。

チョキッチョキチョキ
チュウチュウチュパチュパ
レロレロレロ…

いろんな卑猥な音が私をおかしくしていく。
キスなんてこんなに長くしたことはない。
私と相手の唾液も交じって口の横から唾液が垂れていくのが分かる。
両方のおっぱいも2人の唾液でいっぱいだ。

そして切り刻まれている下着だが、
所々に切り込みを入れて小さい穴をたくさん開けているようだった。
一番大きな穴はクリトリスの部分。
そこが本命だろう。
あとは見映えの問題。
4人に犯されて興奮が止まらない私のクリトリスはどんどん赤く膨らむ。
その瞬間思い切り下着を食い込まされた。

ビクンッ!!

「んふぅ!!!んぅ」

食い込んだ瞬間に一番大きく開けられた穴にクリトリスがちょうど入り、
下着を突き抜けた。

「めちゃくちゃえろいよ。
見せてあげたいよ。
君のこんなに恥ずかしいクリちゃん、
下着突き抜けて先端だけ丸見えだよ??」

「い、いや、あ、穴、開けたから、、でしょ!!!」

「違うよ、君が興奮してるから。
僕たち4人に犯されて感じているからだよ」

「ち、ちがっあん!!ひゃあ!!!」

ペロペロ

下着から突き出したクリの先端だけを2回舐められた。

「ほら、足りるの??
たった2回で足りた??
こんなに甘くて美味しい蜜あふれ出してるくせに。
そんなにキスと、乳首いいんだ??
それにクリちゃんも加わったらどうなるかなぁ?」

チュウチュウチュパチュパ
レロレロレロチュパチュパレロレロ

その間もキスと乳首攻めは止まらない。
話したくても、
舌を絡められて話せない。
私は息をするのが精いっぱいだった。
顔はきっとそうとう淫乱の顔になっていただろう。

「ほら、クリも行くよ…」

レロレロレロチュパチュパレロレロ…ペロペロ

ビクンッ

「ひゃ、、や、、ら、、、らめ、、」

ペロペロ…レロレロチュパチュパチュパ

足かせのせいで足が閉じられない。
もはや全身が性感帯になってしまった。
もう止められなかった。
必死で喘いだ。

「んう…はぁ、はぁ、んんぅあ…!!」

「そろそろ欲しいんじゃない?」

そう言いながら口についた私の甘い蜜をペロリと舐め、
自分のズボンのベルトを外し、
大きくなったペニスを取り出した。

「ほら舌と乳首、舐め続けて足さらに広げて持ち上げろ」

カチャ
足かせの鎖が音を立てて私の足が3人の男によってさらに広げられた。

「は、はぁ、、ら、らめ、んう、や、やらぁ!」

ズンズチュウッ!!!!!!

下着を横にずらして一気に奥まで入ってきた。
そこからはピタっと動きを止められた。

「!?!!??!?」

「はぁ、きつっ…どう??
僕のでかいの、
感じてるんだろ?
気持ちいんだろ??
ほらどうなんだよ…?」

「は、、、はぁ、、、や、だぁ…!」

「全然素直じゃないなぁ。
先生も言ってただろ?
体に正直になれってさ。
こんなに僕のアレ締め付けているくせに、
やだ??ほら、もっと感じなよ?
僕で中を満たしてあげるからね♡」

そう言った瞬間には大きな音を立てながらピストンを始めた。

ズンズンズチュヌチュ
パンパンパンパンパンパンパン!!!!

「ほら…ほら…聞こえる??
俺たち繋がったよ…??
は、ぁはぁ、きついよ、締め付けてるよ。
そんなに好きなんだ。
ほらもっと喘げよ。」

キスしてた男は私を喘がせるためにキスはやめて、
耳や首を執拗に舐め始めた。
耳を舐めるときは執拗にねっとり舐めた。
舌が動く度に私の頭の中にまで響き渡る。
卑猥な音、男の息遣い。

ヌチョヌチョ、レロレロ、はぁ、はぁ

「は、ぁん…んうあ…はぁ、や…めて…」

ズンズンズチュヌチュ
パンパンパンパンパンパンパンパンパン!!!!

「こんなに僕のおちんぽに吸い付いて離れないくせに、
まだやめてなんて言えるの?
いい加減正直になりな?
ほらほらほら!!!はぁ!」

ズンズンズチュヌチュ
パンパンパンパンパンパンパンパンパン!!!!!

男はピストンする度にわざと突き合う音を大きくする。
その音で私の頭の中は真っ白になる。

「あん!!いゃ、、あ、う…んう///」

「ほら、そろそろイくよ、ほらイく!!!!」

ドピュッシャァァァァ
ビクビクビクン!!!!

私も潮噴きながら同時にイってしまったと思う。
そして私は意識を失ってしまった。
今までこんなに焦らされ、
同時に攻められたことなんてない。
でも私の中で何かか弾けてしまった。
愛のないセックスだってこんなに気持ちいのか。
セックスって愛のあるものしか経験したことなかったけど、
愛のないセックスも最高に気持ちいい。

こんなに風に犯されても失神してしまうほど興奮してしまった。
初めての経験で新しい発見だった。
そっか。
ここの研究室はこういうことを研究していくのか。
この研究室には女は私だけ。
私が実験の対象になるんだ。
それもまた私を興奮させた。

来月のテーマは何だろう。
早く研究者じゃなく、違う私になりたい。
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