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9.快楽と滴る雨
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私はあれから順調に大学生活を送っており、
大学も卒業間近というところまできた。
もちろん私は研究の対象として、
講義に出席するたびに今までのオナニーとは比べられないほど、
開発が進んでいると思う。
4年の月日は私の体を少しづつ少しづつおかしくしていった。
歩いているだけで講義の内容を思い出しては、
触れてもいないのに下着が濡れる。
ジムに行って体を鍛えるときも、走ったりする刺激で乳首がビンビンになる。
私の体は少しの刺激があればどんなシチュエーションだったとしても、
快楽に溺れようとしてしまう。
春斗との関係だが、
別れたり、よりを戻したりと順調ではないが関係は続いていた。
それに彼には特殊な性癖があることに気づいた。
前にローターの実験をした時も、
同じ講義をしているメンバーに”実験中”を見せつけたり、
私の体を窓ガラスに押し付けてみたり。
おそらく他の人に見られるかもしれないスリルに彼は興奮していた。
私は気づいていたが、止めることはしなかった。
私はすでに彼の性癖に染まってしまったし、
それで彼がさらに私を求めてくれるなら止めたくもなかった。
だが彼は私を独占したい一心で講義仲間と喧嘩することも多かったし、
それが原因で何度も別れた。
それでも私は彼の体に惚れていたし、
彼は私のすべてに惚れていたから、
関係を終わらせてもまたよりを戻してしまうのがお決まりだった。
もちろん彼と別れた瞬間から、
大学中に噂は広まり私は男子学生から猛アプローチを受けた。
私の体は男の体を欲してしまい、
誰彼構わず自分が惹かれた男性と付き合うことも多かった。
その度に私の体はグレードアップしていく。
でも恋しているわけではないので長続きはせず、結局春斗の元に戻ってしまう。
春斗は私の体がアップグレードされるたびに喜んで私を抱いた。
例えば、
焦らされすぎてイくことを我慢できるようになったり、
太いおちんちんの持ち主とシたら締まりが格段に良くなったり、
体につけられた無数のキスマークを見ると、
春斗の独占欲を刺激するのかさらに上書きキスマークをつけられたり。
そのキスマークさえも見るたびに私の割れ目はジュクジュクに熟れた。
だけど大学を卒業したら春斗とは完全に別れると密かに決めていた。
私には結婚願望がある。
私は最初から春斗に恋していない、
彼の体を欲していただけなのを私は気づいていた。
彼の言動すべてに胸は高鳴らなかった。
だから別れを決意した。
卒業式当日。
天気は午後から雨。
そんな快晴とも呼べない日に全員が旅立たなければならない。
式が終わりいろんな学生が涙していた。
仲良かった友にお別れを告げたり、
そのまま大学院に行くため、笑顔で友人を見送る人もいた。
しかし私はそれどころではない。
春斗に別れを告げなければならないからだ。
「優梨~!お待たせ!」
「あ、春斗、卒業おめでとうだね。」
「そうだね!いろんな研究して成長できたよな、僕ら。」
「そ、そうだね。」
「ねぇ優梨、
僕に話しがあるんでしょ?」
「え…。な、なんで。」
「僕誰よりも優梨のことが大好きで、
誰よりも近くで優梨を見てきたんだよ?
僕が気づかないわけないでしょ?」
(ズキッ)
その言葉に心が痛んだ。
「でもさ、先に僕に付き合ってくれない?
優梨と行きたいところがあるんだ。
話はその後でいいでしょ?」
「う、うん。」
そういわれて春斗は私の手を引き、
雨が強まる中傘もささずに大学裏にある山に登っていった。
「は、はぁ…春斗…どこ…行くの…?」
普段運動不足なわけではないが、
こんな急斜面の登山をしたことはないため息があがる。
「もうすぐ、だから、頑張って。」
そのまま登り続けて数十分。
頂上が見えてきた。
雨のせいで辺りは暗く、見晴らしもかなり悪い。
傘もささずずに来たせいで、ずぶ濡れの二人。
ちなみに大学の今月の服装テーマは【学生服】だった。
まさに卒業月にピッタリなテーマだった。
そのテーマに沿い、私はセーラー服、
春斗は学ランでお揃いコーデみたいになっていた。
しかしその制服たちも泥が付きボロボロだ。
「あ、あった。」
春斗が指さすその先には汚いベッドが置いてあった。
何年もの間捨てられたままのベッド。
今日は雨だしマットレスは水分をたくさん吸収しているだろう。
「きゃ!!」
春斗は私を抱き上げその汚いベッドへ私を乱暴に落とした。
「痛い、な、なんで…」
そう言いながら春斗の顔を見るととても悲しそうな顔、
でもその瞳は明らかに怒っていた。
「僕いつも待っていたのに。
僕は優梨のことが心から大好きで大切だった。
それなのに今日まで優梨は僕の彼女になっただけで、
心までは僕にくれなかったね。
好きだと思ってくれた瞬間はあったかもしれない。
でも僕のようにいつも優梨だけを見ていたい、
そんな恋に僕とは落ちてくれなかったね。」
「は、春斗っ…」
春斗は私の言葉を遮って言った。
「ここはね、この大学で昔からあるジンクス。
大学裏の山の頂上にあるベッドで好きな子とシたら、
永遠に結ばれるっていうね。
そのジンクスが本当か優梨と実験しにきた。
優梨は僕と愛し合ってくれないからね。
実験、僕ららしいでしょ?」
春斗は悲しい顔で笑った。
「い、いや…帰りたい。寒いし、こんな外でなんてできない…」
「優梨、申し訳ないけど今日は僕に従ってもらうよ。」
そういうと自分のネクタイを外し、
私の手首をつかむと手慣れた手つきで縛りあげ、
ベッドの柵と結んで固定した。
「い、いや!!!」
「だめだよ、今日こそ僕らは一緒にならないとね。」
今日の春斗は変だ。
多分何が何でも私を犯すつもりだろう。
「は、春斗!!お願い!!こんなことやめてよ…。」
「君が悪いんだよ。
僕はこんなに愛しているのに。
君は僕の体にしか興味なかった。
でも僕の体であんなに感じていたんだし、
今日も僕の体で感じてね。」
そういうと私のセーラー服のリボンを取り、
私の片足を折り曲げリボンで縛りあげた。
私は片足だけM字開脚をさせれらている。
「い、いたっ…い、やだ…!?」
その瞬間にハンカチを口の中に入れられて、
一切声を出せなくなった。
「ほらそんなかわいい瞳で僕を見ないで。
今日の僕に優しさなんてないよ。
君が抵抗すればするほどかわいく見えるよ。」
そう言いながら私のセーラー服を捲りあげ、
ブラのホックを外した。
プルンッ
私のおっぱいが露わになってしまう。
(あ、や、やだ、雨が、雨の雫が…///)
大粒の雨の雫が私の乳首に無限に降りかかり、
そのちょっとした刺激でも感じてしまう。
「今日は僕が舐め上げなくても、
雨が君の乳首をおかしくしてくれるね。」
春斗はいじわるそうに笑った。
そう言うと今度は私のスカートを捲りあげ、
太ももに手を這わせる。
ビクンッ
彼のその妖艶な手つきに私の体は跳ね上がる。
「は、はぁ、かわいいよ、優梨。」
春斗は縛りあげた私の体に既に興奮しているようだ。
妖艶に這わせている手は、私の下着にまで到達した。
「ふふっ、相変わらずこんなに濡らして。
そんなに僕のことおちんぽ、欲しいんだね。
体は本当に正直だね。」
そう言うと隠し持っていたハサミで私の下着を切り刻んだ。
チョキチョキチョキチョキ
「んんんー!!ん!!んん!!!」
必死で抵抗するものの、
彼は手を休めず下着を切り刻んだ。
「優梨さ、今日帰るときは僕と優梨のエッチな甘い蜜を垂れ流しながら、
帰らないとだめだね♡
それに僕たち帰る家も近いからその姿も見られるなんて、僕は最高に幸せだよ♡」
(く、狂ってる。いつもの春斗はもういない。)
そう思った瞬間に春斗は自分のおちんちんを取り出して、
一気に私の蜜が溢れている穴に挿れてしまう。
ズチュンッ!!!
ビクンッ!!
急なことで私の体は大きく跳ね仰け反る。
「ん、んんんふぅ!!!」
必死に話そうにもハンカチのせいで上手く話せない。
「無駄だよ、
僕今日は君の喘ぎ声だけ聞きにきたから、
絶対に喋らせないよ。」
鋭い目つきで私を睨む。
「それにどうしようかなぁ、
今日もゴムなんて持ってないし生で中出ししちゃおうか♡」
それはとてもまずかった。
卒業してしまった今となっては、
避妊薬を保健室でもらえない。
「んんんんんウ!!!んんんぅ!!!」
必死で抵抗するものの体は動かない。
「はぁ、かわいいよ優梨。
もっと抵抗してみて///
ほらほらっ、はぁ、はぁ…」
パンパンパンパン
パンパンパンパン
彼はピストンをやめない。
それどころか楽しんでいる。
「は、はぁ。優梨…。
気持ちいいよ。僕の優梨…。
あ、はぁ、はぁはぁ///」
フルフルフル
顔を横に思いきり振る。
「ほらそんな不安そうな顔だってかわいい。
ずる、いよ、優梨///
は、かわいい…///」
「んんんっ!!んんんぅ!!!」
「なに?もっと?かわいい淫乱、大好きだよ///」
パンパンパンパン
パンパンパンパン
パンパンパンパン
パンパンパンパン
パンパンパンパン
パンパンパンパン
春斗は必死に腰を振り続けた。
一切止めることなく私を犯し続けた。
「あ、、優梨、もうダメ、僕…。
イこうね。
優梨だってもう限界なんでしょ?
気づいてるよ?
ほら、僕のおちんちん抜かないでって締め付けてる。
欲しがってるよ、僕の甘いエッチな白い蜜♡」
フルフルフルッ
必死で首を横に振った。
だがそれは彼の興奮材料になってしまった。
「ほら、嫌がる顔もかわいい…。
優梨、ほら、イくよ…ほら…あぁ!!!!」
ドピュドピュウ
ビクンビクンッ
私は彼に犯されたのに、
体は正直で共にイってしまった。
「優梨、ちゃんと僕のこと感じてくれたんだね。
かわいい。かわいい。」
ハンカチを口から抜いて、
縛った体を解いてくれた。
「は、春斗…な、なんでこんなこと…。
ひ、ひどい…。」
「ひどいのは優梨だよ。
僕のことちゃんと見てくれなかった。」
「見てたよ!!!!
私春斗のこと好きだった…」
「違うんだよ!!それは好き、じゃないよ
優梨さ、高校生のこと大好きな彼氏いたでしょ。凌貴。」
「え…な、なんで…。」
「それを好きだっていうんだよ。
優梨はずっと凌貴のこと忘れられないんだね。
凌貴は僕の親友だった。
凌貴からいつも聞いていた、君のこと。
話を聞くたびに僕は君のことが好きになっていった。
そんな時凌貴が亡くなった。
優梨は僕が守ろう、そう決めた。
それなのに君が惚れたのは僕の体だった。
とても悲しかった、でも僕のものにしたかった。
だから別れても君のことずっと好きだったし、
よりを戻せたらとても嬉しかった。」
「う…嘘…」
私は言葉を失った。
凌貴のことは思い出にしたはずだった。
でも私、本当は今でも凌貴のことが好きだったんだ。
それで春斗を傷つけてしまった。
「それでさ、優梨。
僕に話があるでしょ?ほら言ってみて。」
正直戸惑った。
私はとても混乱している。
久しぶりに聞いた凌貴の名前。
そして思い出す凌貴と過ごした日々。
心が温まっていく。
あぁ、これが恋か。
私は春斗に恋をしていないことは気づいていた。
だから謝らないといけないね。
「春斗、ごめんなさい。
私春斗のこと好きになれない。
私は春斗の体が大好きだった。
傷つけてごめんなさい。
私と別れて欲しいです。
私はもう大丈夫、凌貴とのことはこれで本当に乗り越えるから。
同じ過ちは繰り返さない。
私を好きになってくれてありがとう。」
「うん、分かってた。
優梨、幸せになってね。
僕はしばらく優梨のこと忘れられないかもしれないけど、
絶対乗り越えるからさ。」
そう言い微笑む彼はいつもの優しい彼だった。
それから二入で下山して家に帰った。
春斗は制服のズボンを脱がずに私を犯したせいで、
服を正してもアソコの部分には白いシミがついており、
明らかに私を犯したであろう形跡が残っていたし、
風が吹く度に露わになりそうで割れ目を必死に隠そうとする私。
周りから見たら行為に及んだことはまる分かりだった。
痛いくらいに視線を感じた。
でも開発済みの私にとってはその視線で興奮しそうになってしまった。
そんな時家の前に到着した。
「じゃあ、ここで終わりだね。
僕らの関係も。」
「う、うん。そうだね。」
「優梨に出逢えてよかった。
ありがとう。
どうか幸せになってね。」
「春斗も、ね。本当にありがとう。」
手を振り合い私たちはお互い家に入った。
翌日引っ越しのトラックが迎えのマンションにきていて、
春斗の部屋のカーテンが外されて部屋の中が空っぽになっていった。
彼はどこかへ引っ越して行った。
私には何も言ってなかった。
でも引っ越しのトラックが来たってことは前々から決めていたんだね。
私と別れること。
私は春斗を傷つけてしまった。
でもきちんと終わりにできた。
もしまた恋をすることができたら、その人とは結ばれて結婚したいな。
私は来月から新社会人として就職して、
新しい世界を見ることになる。
大学も卒業間近というところまできた。
もちろん私は研究の対象として、
講義に出席するたびに今までのオナニーとは比べられないほど、
開発が進んでいると思う。
4年の月日は私の体を少しづつ少しづつおかしくしていった。
歩いているだけで講義の内容を思い出しては、
触れてもいないのに下着が濡れる。
ジムに行って体を鍛えるときも、走ったりする刺激で乳首がビンビンになる。
私の体は少しの刺激があればどんなシチュエーションだったとしても、
快楽に溺れようとしてしまう。
春斗との関係だが、
別れたり、よりを戻したりと順調ではないが関係は続いていた。
それに彼には特殊な性癖があることに気づいた。
前にローターの実験をした時も、
同じ講義をしているメンバーに”実験中”を見せつけたり、
私の体を窓ガラスに押し付けてみたり。
おそらく他の人に見られるかもしれないスリルに彼は興奮していた。
私は気づいていたが、止めることはしなかった。
私はすでに彼の性癖に染まってしまったし、
それで彼がさらに私を求めてくれるなら止めたくもなかった。
だが彼は私を独占したい一心で講義仲間と喧嘩することも多かったし、
それが原因で何度も別れた。
それでも私は彼の体に惚れていたし、
彼は私のすべてに惚れていたから、
関係を終わらせてもまたよりを戻してしまうのがお決まりだった。
もちろん彼と別れた瞬間から、
大学中に噂は広まり私は男子学生から猛アプローチを受けた。
私の体は男の体を欲してしまい、
誰彼構わず自分が惹かれた男性と付き合うことも多かった。
その度に私の体はグレードアップしていく。
でも恋しているわけではないので長続きはせず、結局春斗の元に戻ってしまう。
春斗は私の体がアップグレードされるたびに喜んで私を抱いた。
例えば、
焦らされすぎてイくことを我慢できるようになったり、
太いおちんちんの持ち主とシたら締まりが格段に良くなったり、
体につけられた無数のキスマークを見ると、
春斗の独占欲を刺激するのかさらに上書きキスマークをつけられたり。
そのキスマークさえも見るたびに私の割れ目はジュクジュクに熟れた。
だけど大学を卒業したら春斗とは完全に別れると密かに決めていた。
私には結婚願望がある。
私は最初から春斗に恋していない、
彼の体を欲していただけなのを私は気づいていた。
彼の言動すべてに胸は高鳴らなかった。
だから別れを決意した。
卒業式当日。
天気は午後から雨。
そんな快晴とも呼べない日に全員が旅立たなければならない。
式が終わりいろんな学生が涙していた。
仲良かった友にお別れを告げたり、
そのまま大学院に行くため、笑顔で友人を見送る人もいた。
しかし私はそれどころではない。
春斗に別れを告げなければならないからだ。
「優梨~!お待たせ!」
「あ、春斗、卒業おめでとうだね。」
「そうだね!いろんな研究して成長できたよな、僕ら。」
「そ、そうだね。」
「ねぇ優梨、
僕に話しがあるんでしょ?」
「え…。な、なんで。」
「僕誰よりも優梨のことが大好きで、
誰よりも近くで優梨を見てきたんだよ?
僕が気づかないわけないでしょ?」
(ズキッ)
その言葉に心が痛んだ。
「でもさ、先に僕に付き合ってくれない?
優梨と行きたいところがあるんだ。
話はその後でいいでしょ?」
「う、うん。」
そういわれて春斗は私の手を引き、
雨が強まる中傘もささずに大学裏にある山に登っていった。
「は、はぁ…春斗…どこ…行くの…?」
普段運動不足なわけではないが、
こんな急斜面の登山をしたことはないため息があがる。
「もうすぐ、だから、頑張って。」
そのまま登り続けて数十分。
頂上が見えてきた。
雨のせいで辺りは暗く、見晴らしもかなり悪い。
傘もささずずに来たせいで、ずぶ濡れの二人。
ちなみに大学の今月の服装テーマは【学生服】だった。
まさに卒業月にピッタリなテーマだった。
そのテーマに沿い、私はセーラー服、
春斗は学ランでお揃いコーデみたいになっていた。
しかしその制服たちも泥が付きボロボロだ。
「あ、あった。」
春斗が指さすその先には汚いベッドが置いてあった。
何年もの間捨てられたままのベッド。
今日は雨だしマットレスは水分をたくさん吸収しているだろう。
「きゃ!!」
春斗は私を抱き上げその汚いベッドへ私を乱暴に落とした。
「痛い、な、なんで…」
そう言いながら春斗の顔を見るととても悲しそうな顔、
でもその瞳は明らかに怒っていた。
「僕いつも待っていたのに。
僕は優梨のことが心から大好きで大切だった。
それなのに今日まで優梨は僕の彼女になっただけで、
心までは僕にくれなかったね。
好きだと思ってくれた瞬間はあったかもしれない。
でも僕のようにいつも優梨だけを見ていたい、
そんな恋に僕とは落ちてくれなかったね。」
「は、春斗っ…」
春斗は私の言葉を遮って言った。
「ここはね、この大学で昔からあるジンクス。
大学裏の山の頂上にあるベッドで好きな子とシたら、
永遠に結ばれるっていうね。
そのジンクスが本当か優梨と実験しにきた。
優梨は僕と愛し合ってくれないからね。
実験、僕ららしいでしょ?」
春斗は悲しい顔で笑った。
「い、いや…帰りたい。寒いし、こんな外でなんてできない…」
「優梨、申し訳ないけど今日は僕に従ってもらうよ。」
そういうと自分のネクタイを外し、
私の手首をつかむと手慣れた手つきで縛りあげ、
ベッドの柵と結んで固定した。
「い、いや!!!」
「だめだよ、今日こそ僕らは一緒にならないとね。」
今日の春斗は変だ。
多分何が何でも私を犯すつもりだろう。
「は、春斗!!お願い!!こんなことやめてよ…。」
「君が悪いんだよ。
僕はこんなに愛しているのに。
君は僕の体にしか興味なかった。
でも僕の体であんなに感じていたんだし、
今日も僕の体で感じてね。」
そういうと私のセーラー服のリボンを取り、
私の片足を折り曲げリボンで縛りあげた。
私は片足だけM字開脚をさせれらている。
「い、いたっ…い、やだ…!?」
その瞬間にハンカチを口の中に入れられて、
一切声を出せなくなった。
「ほらそんなかわいい瞳で僕を見ないで。
今日の僕に優しさなんてないよ。
君が抵抗すればするほどかわいく見えるよ。」
そう言いながら私のセーラー服を捲りあげ、
ブラのホックを外した。
プルンッ
私のおっぱいが露わになってしまう。
(あ、や、やだ、雨が、雨の雫が…///)
大粒の雨の雫が私の乳首に無限に降りかかり、
そのちょっとした刺激でも感じてしまう。
「今日は僕が舐め上げなくても、
雨が君の乳首をおかしくしてくれるね。」
春斗はいじわるそうに笑った。
そう言うと今度は私のスカートを捲りあげ、
太ももに手を這わせる。
ビクンッ
彼のその妖艶な手つきに私の体は跳ね上がる。
「は、はぁ、かわいいよ、優梨。」
春斗は縛りあげた私の体に既に興奮しているようだ。
妖艶に這わせている手は、私の下着にまで到達した。
「ふふっ、相変わらずこんなに濡らして。
そんなに僕のことおちんぽ、欲しいんだね。
体は本当に正直だね。」
そう言うと隠し持っていたハサミで私の下着を切り刻んだ。
チョキチョキチョキチョキ
「んんんー!!ん!!んん!!!」
必死で抵抗するものの、
彼は手を休めず下着を切り刻んだ。
「優梨さ、今日帰るときは僕と優梨のエッチな甘い蜜を垂れ流しながら、
帰らないとだめだね♡
それに僕たち帰る家も近いからその姿も見られるなんて、僕は最高に幸せだよ♡」
(く、狂ってる。いつもの春斗はもういない。)
そう思った瞬間に春斗は自分のおちんちんを取り出して、
一気に私の蜜が溢れている穴に挿れてしまう。
ズチュンッ!!!
ビクンッ!!
急なことで私の体は大きく跳ね仰け反る。
「ん、んんんふぅ!!!」
必死に話そうにもハンカチのせいで上手く話せない。
「無駄だよ、
僕今日は君の喘ぎ声だけ聞きにきたから、
絶対に喋らせないよ。」
鋭い目つきで私を睨む。
「それにどうしようかなぁ、
今日もゴムなんて持ってないし生で中出ししちゃおうか♡」
それはとてもまずかった。
卒業してしまった今となっては、
避妊薬を保健室でもらえない。
「んんんんんウ!!!んんんぅ!!!」
必死で抵抗するものの体は動かない。
「はぁ、かわいいよ優梨。
もっと抵抗してみて///
ほらほらっ、はぁ、はぁ…」
パンパンパンパン
パンパンパンパン
彼はピストンをやめない。
それどころか楽しんでいる。
「は、はぁ。優梨…。
気持ちいいよ。僕の優梨…。
あ、はぁ、はぁはぁ///」
フルフルフル
顔を横に思いきり振る。
「ほらそんな不安そうな顔だってかわいい。
ずる、いよ、優梨///
は、かわいい…///」
「んんんっ!!んんんぅ!!!」
「なに?もっと?かわいい淫乱、大好きだよ///」
パンパンパンパン
パンパンパンパン
パンパンパンパン
パンパンパンパン
パンパンパンパン
パンパンパンパン
春斗は必死に腰を振り続けた。
一切止めることなく私を犯し続けた。
「あ、、優梨、もうダメ、僕…。
イこうね。
優梨だってもう限界なんでしょ?
気づいてるよ?
ほら、僕のおちんちん抜かないでって締め付けてる。
欲しがってるよ、僕の甘いエッチな白い蜜♡」
フルフルフルッ
必死で首を横に振った。
だがそれは彼の興奮材料になってしまった。
「ほら、嫌がる顔もかわいい…。
優梨、ほら、イくよ…ほら…あぁ!!!!」
ドピュドピュウ
ビクンビクンッ
私は彼に犯されたのに、
体は正直で共にイってしまった。
「優梨、ちゃんと僕のこと感じてくれたんだね。
かわいい。かわいい。」
ハンカチを口から抜いて、
縛った体を解いてくれた。
「は、春斗…な、なんでこんなこと…。
ひ、ひどい…。」
「ひどいのは優梨だよ。
僕のことちゃんと見てくれなかった。」
「見てたよ!!!!
私春斗のこと好きだった…」
「違うんだよ!!それは好き、じゃないよ
優梨さ、高校生のこと大好きな彼氏いたでしょ。凌貴。」
「え…な、なんで…。」
「それを好きだっていうんだよ。
優梨はずっと凌貴のこと忘れられないんだね。
凌貴は僕の親友だった。
凌貴からいつも聞いていた、君のこと。
話を聞くたびに僕は君のことが好きになっていった。
そんな時凌貴が亡くなった。
優梨は僕が守ろう、そう決めた。
それなのに君が惚れたのは僕の体だった。
とても悲しかった、でも僕のものにしたかった。
だから別れても君のことずっと好きだったし、
よりを戻せたらとても嬉しかった。」
「う…嘘…」
私は言葉を失った。
凌貴のことは思い出にしたはずだった。
でも私、本当は今でも凌貴のことが好きだったんだ。
それで春斗を傷つけてしまった。
「それでさ、優梨。
僕に話があるでしょ?ほら言ってみて。」
正直戸惑った。
私はとても混乱している。
久しぶりに聞いた凌貴の名前。
そして思い出す凌貴と過ごした日々。
心が温まっていく。
あぁ、これが恋か。
私は春斗に恋をしていないことは気づいていた。
だから謝らないといけないね。
「春斗、ごめんなさい。
私春斗のこと好きになれない。
私は春斗の体が大好きだった。
傷つけてごめんなさい。
私と別れて欲しいです。
私はもう大丈夫、凌貴とのことはこれで本当に乗り越えるから。
同じ過ちは繰り返さない。
私を好きになってくれてありがとう。」
「うん、分かってた。
優梨、幸せになってね。
僕はしばらく優梨のこと忘れられないかもしれないけど、
絶対乗り越えるからさ。」
そう言い微笑む彼はいつもの優しい彼だった。
それから二入で下山して家に帰った。
春斗は制服のズボンを脱がずに私を犯したせいで、
服を正してもアソコの部分には白いシミがついており、
明らかに私を犯したであろう形跡が残っていたし、
風が吹く度に露わになりそうで割れ目を必死に隠そうとする私。
周りから見たら行為に及んだことはまる分かりだった。
痛いくらいに視線を感じた。
でも開発済みの私にとってはその視線で興奮しそうになってしまった。
そんな時家の前に到着した。
「じゃあ、ここで終わりだね。
僕らの関係も。」
「う、うん。そうだね。」
「優梨に出逢えてよかった。
ありがとう。
どうか幸せになってね。」
「春斗も、ね。本当にありがとう。」
手を振り合い私たちはお互い家に入った。
翌日引っ越しのトラックが迎えのマンションにきていて、
春斗の部屋のカーテンが外されて部屋の中が空っぽになっていった。
彼はどこかへ引っ越して行った。
私には何も言ってなかった。
でも引っ越しのトラックが来たってことは前々から決めていたんだね。
私と別れること。
私は春斗を傷つけてしまった。
でもきちんと終わりにできた。
もしまた恋をすることができたら、その人とは結ばれて結婚したいな。
私は来月から新社会人として就職して、
新しい世界を見ることになる。
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