29 / 136
29、一緒のごはん
しおりを挟む
名取side
そろそろ 夕食の時間か、仕事がひと段落終えたし空のところに夕食を持っていこう。
ガラッ
「空、夕食の時間だぞー、」
「あ、今日も美味しそう!!」
「ホントだな、俺も腹減ったな~
名取先生、俺も空と一緒に食べることってできますか?」
「できますよ。今日は空と同じメニューで良ければ準備できますが一緒に食べますか?」
「え!!良いんですか!!やったっ食べたいです!!」
「待っててくださいねー、」
城崎先生の分のご飯を取りに行くことにした。
ご飯は大勢で食べた方が美味しいし、その方が空も食べる意欲が上がるだろう。
「どうぞ、今日はシチューだよ」
「美味しそうだな!」
城崎先生は空と話しながら楽しそうに食べていた。
城崎先生と楽しく食べれたからか、入院して初めて空が完食できた。
この調子で食べれるようになったらいいな。
後で城崎先生にお礼言わないとな、
「「ごちそうさまでした。」」
「明日からご飯はどうしますか?空と同じ物か、普通のご飯か」
「夕紀と同じので、一緒のもん食べた方が美味しいよな!」
空は俯いていた。
「僕、明日から普通の食べたい。」
城崎先生が自分の合わせてくれたのが申し訳ないと思ったのだろう。
食べたいと思う気持ちは大事だが、今の空はまだ普通食は難しい。
「今日のご飯美味しかったよ?」
城崎先生が空の気持ちに気づきフォローしてくれた。
「でも…」
「普通食はまだ難しいかな。少しずつ慣れていこうな、絶対普通食食べれるようになるから、」
「そうだぞ!普通食食べれるの楽しみだな!
それに今日は初めて完食できたんだ!!一歩進んだな偉いぞ!」
空は城崎先生に褒められ嬉しそうな顔をした。
城崎先生は空の気持ちを前向きにさせるのがとても上手い。尊敬するな、聞いていて俺も勇気をもらえる気がする。
「ありがとうございます。明日も一緒に食べたい。」
「おう!明日のご飯何かな、楽しみだな。」
それから2人は明日のご飯について話をしていた。
空の体調は少しずつ回復している。
たまにパニックは起こすが、今のところ良い方向に進んでいる。
そろそろ 夕食の時間か、仕事がひと段落終えたし空のところに夕食を持っていこう。
ガラッ
「空、夕食の時間だぞー、」
「あ、今日も美味しそう!!」
「ホントだな、俺も腹減ったな~
名取先生、俺も空と一緒に食べることってできますか?」
「できますよ。今日は空と同じメニューで良ければ準備できますが一緒に食べますか?」
「え!!良いんですか!!やったっ食べたいです!!」
「待っててくださいねー、」
城崎先生の分のご飯を取りに行くことにした。
ご飯は大勢で食べた方が美味しいし、その方が空も食べる意欲が上がるだろう。
「どうぞ、今日はシチューだよ」
「美味しそうだな!」
城崎先生は空と話しながら楽しそうに食べていた。
城崎先生と楽しく食べれたからか、入院して初めて空が完食できた。
この調子で食べれるようになったらいいな。
後で城崎先生にお礼言わないとな、
「「ごちそうさまでした。」」
「明日からご飯はどうしますか?空と同じ物か、普通のご飯か」
「夕紀と同じので、一緒のもん食べた方が美味しいよな!」
空は俯いていた。
「僕、明日から普通の食べたい。」
城崎先生が自分の合わせてくれたのが申し訳ないと思ったのだろう。
食べたいと思う気持ちは大事だが、今の空はまだ普通食は難しい。
「今日のご飯美味しかったよ?」
城崎先生が空の気持ちに気づきフォローしてくれた。
「でも…」
「普通食はまだ難しいかな。少しずつ慣れていこうな、絶対普通食食べれるようになるから、」
「そうだぞ!普通食食べれるの楽しみだな!
それに今日は初めて完食できたんだ!!一歩進んだな偉いぞ!」
空は城崎先生に褒められ嬉しそうな顔をした。
城崎先生は空の気持ちを前向きにさせるのがとても上手い。尊敬するな、聞いていて俺も勇気をもらえる気がする。
「ありがとうございます。明日も一緒に食べたい。」
「おう!明日のご飯何かな、楽しみだな。」
それから2人は明日のご飯について話をしていた。
空の体調は少しずつ回復している。
たまにパニックは起こすが、今のところ良い方向に進んでいる。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
355
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる