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125、空は
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名取side
屋上には誰も居なかったが空は怖いようでキョロキョロしてなかなか落ち着かない。
今はお弁当を食べてるがストレスで上手く飲み込めないみたいでずっともぐもぐしてる。
それでも一生懸命食べようとしてくれてるから止めず食べさせることにした。
屋上に着いてからずっと俺の服を握っていることにも触れずそれで空が少しでも安心できるならそれでいいかと思った。
「「「ごちそうさまでした。」」」
いつもより食べる量は少なかったが今日は家に居てもそこまで食べれなかっただろう。
家に居た方が色々考えて食べれなかったか食べても吐いてしまったかもしれない。
多分今日はピクニックの方が空にとって良かっただろうなと思った。
「帰ろうか。」
「うん、…また来れる?」
「来れるよ。またみんんで来ようね。」
「うん、良かった。」
怖かったのかと思ってたけど空なりにちゃんと楽しんでくれたんだね。良かった。
「おいで、」
空を抱っこして家に帰る。
空がまた来たい。と思ってくれたことに神山先生も喜んでくれたみたいで顔を見合せて微笑んだ。
屋上には誰も居なかったが空は怖いようでキョロキョロしてなかなか落ち着かない。
今はお弁当を食べてるがストレスで上手く飲み込めないみたいでずっともぐもぐしてる。
それでも一生懸命食べようとしてくれてるから止めず食べさせることにした。
屋上に着いてからずっと俺の服を握っていることにも触れずそれで空が少しでも安心できるならそれでいいかと思った。
「「「ごちそうさまでした。」」」
いつもより食べる量は少なかったが今日は家に居てもそこまで食べれなかっただろう。
家に居た方が色々考えて食べれなかったか食べても吐いてしまったかもしれない。
多分今日はピクニックの方が空にとって良かっただろうなと思った。
「帰ろうか。」
「うん、…また来れる?」
「来れるよ。またみんんで来ようね。」
「うん、良かった。」
怖かったのかと思ってたけど空なりにちゃんと楽しんでくれたんだね。良かった。
「おいで、」
空を抱っこして家に帰る。
空がまた来たい。と思ってくれたことに神山先生も喜んでくれたみたいで顔を見合せて微笑んだ。
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