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105.🍸躾け🍾
しおりを挟むこれ以上、何を差し出せというのだろう。
沈黙していたら、しばらくして「まいいや」と軽薄なつぶやきが落ちた。
「付き合いたくなったら教えてや」
そう言い残して、彼は部屋を出ていった。
✧• ─────────── •✧
やっぱりペットとしてしつけるべきだと、ノエルが提案したのが始まりだ。
仕事中も自分の立場と役割を忘れないようにと、翌日から"躾け"をされるようになった。
"躾け"はカサ・ディアブロの裏方業務中も続行される。その日の営業中は、とても仕事どころじゃなかった。
「ほら、カリカリ、カリカリ·····気持ちいいね」
「ん、ぅ♡♡ン·····っ♡ん♡」
数分前に捕まって、連れられたのは高額酒を保管している倉庫。
「"気持ちいい"は?」
「あへ♡♡」
後ろから覆い被さるような体制。
爪先で甘く掻かれていた胸の突起をつねられて、口元が緩む。
「はぅ·····♡きもち♡♡れしゅ♡♡」
「どこが?」
「ぁん·····♡」
シャツの上からそこをこねる指先を見下ろす。
「·····ちくび·····♡」
「繋げて言ってみよっか」
「♡♡ちくび♡♡かりかり、きもち、····♡♡」
「いい子」
言葉にさせられて、気持ちいいのだと教え込まされる。
中指と人差し指の側面に挟まれて擦られるとたまらない。
「ぁ·····♡♡しょれ♡♡らめ♡♡」
「ふふ、おまんこいっぱい濡れても大丈夫だよ、オムツ履いてるもんね?」
「イきゅっ♡♡」
胸だけで絶頂する。
イッてるあいだは乳頭を強く絞られていた。
「イクお知らせ出来て、お利口さん」
「·····♡♡·····♡♡あぁん·····♡♡」
またクリクリ乳頭をこねられて腰をくねらせる。
遠くからノエルを呼ぶ声がする。
10分くらい席を開けているのだ。催促が来る頃だろう。
「そろそろ戻らないと·····」
やっと指が離れていって、壁にへばりつく。
また後でねと軽く髪をすかれた。
ノエルが先に出ていって、1人になったミチルは、そのまま冷たい床へへたりこんだ。
「はぁ·····♡ン·····ッ」
早く、頼まれていたお冷を用意しないと。
急ごうとするのに脚が震える。
厨房横のテーブルへ、ふらつきながら氷を届ける。けれども、"彼が"来る前にバックヤードに戻ろうとしたら、背後から腕を掴まれた。
「はいアウト。5分以内って言ったやんな?」
胸元が大きく開いたワインレッドのワイシャツで、タトゥーが際立っている。
「ヨユーで遅れてるんやけど·····サボってんの?」
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