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オナニー愛好家と元クソ野郎が恋人になるまで
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「すいません。廣邊君のあまりの認識の狂いっぷりに頭が痛かったと言いますか。危機感の無さに感情が暴走しかけたと言いますか。いやぁ、性に奔放だとは思ってましたけど、まさかの斜め後ろの方向に性認識が行くとは……」
「あの、どういう事、ですか?」
古町さんが怒ってなかった、っていうのが分かって心の底から良かった、と安堵に胸を撫で下ろす。けど、古町さんの言っている事の意味が全然分からない。
分からない事は分からないと素直に聞くのが一番、と聞いてみれば古町さんに大きな溜息を吐かれた。
何か凄く呆れられた感じがするんだけど……どう言う事?
「廣邊君。君と僕がやっている事はオナニーではありません。セックスです」
「は? ぇ……」
「僕のペニスを君のアナルに入れてピストンの末に射精する。お互い無機質な道具では無く生身の人間同士の行為ですよ? 男同士という事で生殖条件は満たしてはいませんが、概ねセックスと言っても過言では無いでしょう。廣邊君はセックスをした事が無い、と言いますが、僕と何度もしちゃってる事に本当に分かってなかったんですか? 君、童貞のままバックバージンの方を先に喪失しちゃってますよ?」
ニッコリと笑顔の古町さんの顔を見る事数秒。その間に言われた事を脳内で咀嚼し、飲み込んで、理解した途端、俺の毛穴という毛穴からドッと汗が噴き出した。
自分のあまりの馬鹿さ加減に頭を抱える。
馬鹿過ぎる。オナニーのし過ぎで脳髄全部カウパー液になってるんじゃないのか? と思う程馬鹿過ぎる。
いや、古町さんのチンコを入れて欲しいって言ったのは俺だし? その後もチンコ貸して欲しいって誘ったのも俺だし? 完全なる自業自得。
この際、セックスしちゃってたのはいい。
相手が友人達や知らないオッサンとかだったら死にたくなる程嫌だけど、何と言っても古町さんだし、凄いテクニックで快楽アヘアヘ状態にして貰えて俺は大満足なんだから。
でも、問題は古町さんだ。こんな馬鹿とセックスしてたなんて知ってショックじゃない?
「自分でも信じられないんですけど、俺、本当にセックスしてる自覚がありませんでした……」
「……」
「呆れられるかもしれないですけど、快楽への好奇心が先走ってしまって本当に何も考えて無くって。互いの体を使ったオナニーをしている程度の感覚だったんです。古町さんとの行為がセックスだなんて……頭の隅にも無かった」
「うーん、なかなか危ない思考でしたね。僕が言うのも変な話ですですが、良くぞ今まで無事だったものですよ。下手すると、悪い大人に性の搾取をされていたかもしれませんよ? 本当に僕が言えた義理じゃ無いんですけど」
「うう……すみませんでした」
ベッドの上で蹲る様に頭を抱える僕の頭を古町さんの手が優しく撫でてくれる。
ううう、こんな俺に優しくしてくれるなんて……チンコだけでなく人間性まで最高だなんて、天は古町さんに何物与えるつもりですか!?
「本当に、怒ってないんですか? 俺、馬鹿過ぎるし、結構酷い事を古町さんにしてたと思うんですけど」
「全然。さっきも言ったじゃないですか、そんなのは些細な事だって。どんな切っ掛けであれ、僕は廣邊君とセックスする関係になれて良かったと思ってますし、落ち込んでる廣邊君には申し訳ないですが、廣邊君のハジメテが僕だった事がとても嬉しいんですよ」
「嬉しい!?」
男のケツの初物で嬉しいとかあるの!?
女の子じゃ無いんだから、そんなの……
それでも、嬉しいなんて言われて悪い気はしない……やっぱり古町さんのスパダリ力が強すぎて、俺なんか手の平で簡単に転がされてしまうんだぁ。
「反対に廣邊君はどうなんですか?」
「俺?」
「僕と、セックスしてた事実をどう受け止めてますか?」
どうって?
「後悔してます?」
「それは無いです! だって、古町さんとヤるのって頭がおかしくなりそうな位気持ちいいんですよ? あんなに気持ち良いのなんて今まで体験した事無いし、あんなのオナニーじゃ再現出来ないし。もう俺、今までのオナニーなんかじゃ満足出来ない位ハマっちゃってるんですよ? 後悔なんてある訳無いじゃないですか」
そう、する訳が無い。
気持ち良い事を追い求める俺が行き着いた、最高の快楽になんの後悔があろうか!!
もう、拳を固く握って力説する勢いだ。
「あ! だからって誰とでもああいう事は出来ないですからね!? さっき古町さんが言ってた友人とかは絶対に嫌ですし、当然知らない人とかオジサンも無理なんで。誰でも良いって訳じゃないんですよ?……そこで、ですね……あの~……古町さんに、お願いがあって、ですね……」
「なんでしょう」
「これからもエッチな事をする関係の続行をお願いしたい、なぁと……あ、勿論! もう肉ディルドだとか思ってませんから! 純粋に……古町さんとシたいんです」
さっきまでチンコも肉ディルドもいらない! なんて思ってたけど早くも前言撤回! 許されるなら欲しい! 手放したくないです!
古町さんの最強に凶暴なチンコにズコバコされたい!!
「廣邊君……君って人は本当に……ブレませんね」
片手で目を覆って天を仰ぐ古町さんが、この短時間で何回目かも分からない溜息を吐く。
あー、何か、すみません……
「でも、安心しました。もう僕とシたくない、と言われたらどうしようかと不安だったんですよ」
お? という事は、古町さんも俺とのセックスを今後も続けて行くつもりがあるって事?
ああ、良かったぁ。一時はどうなるかと思ったけど、これからも俺のオナニー三昧、いや、これからはセックス三昧か? 兎に角、俺の充実した淫楽生活も安泰って事だな!
「それじゃぁ、これからも!」
「ええ、これからも……の為に、僕から提案があるのですが、聞いて頂けませんか?」
「何ですか?」
これからも古町さんの極上チンコを味わえるならどんな提案だって聞くとも!
「あの、どういう事、ですか?」
古町さんが怒ってなかった、っていうのが分かって心の底から良かった、と安堵に胸を撫で下ろす。けど、古町さんの言っている事の意味が全然分からない。
分からない事は分からないと素直に聞くのが一番、と聞いてみれば古町さんに大きな溜息を吐かれた。
何か凄く呆れられた感じがするんだけど……どう言う事?
「廣邊君。君と僕がやっている事はオナニーではありません。セックスです」
「は? ぇ……」
「僕のペニスを君のアナルに入れてピストンの末に射精する。お互い無機質な道具では無く生身の人間同士の行為ですよ? 男同士という事で生殖条件は満たしてはいませんが、概ねセックスと言っても過言では無いでしょう。廣邊君はセックスをした事が無い、と言いますが、僕と何度もしちゃってる事に本当に分かってなかったんですか? 君、童貞のままバックバージンの方を先に喪失しちゃってますよ?」
ニッコリと笑顔の古町さんの顔を見る事数秒。その間に言われた事を脳内で咀嚼し、飲み込んで、理解した途端、俺の毛穴という毛穴からドッと汗が噴き出した。
自分のあまりの馬鹿さ加減に頭を抱える。
馬鹿過ぎる。オナニーのし過ぎで脳髄全部カウパー液になってるんじゃないのか? と思う程馬鹿過ぎる。
いや、古町さんのチンコを入れて欲しいって言ったのは俺だし? その後もチンコ貸して欲しいって誘ったのも俺だし? 完全なる自業自得。
この際、セックスしちゃってたのはいい。
相手が友人達や知らないオッサンとかだったら死にたくなる程嫌だけど、何と言っても古町さんだし、凄いテクニックで快楽アヘアヘ状態にして貰えて俺は大満足なんだから。
でも、問題は古町さんだ。こんな馬鹿とセックスしてたなんて知ってショックじゃない?
「自分でも信じられないんですけど、俺、本当にセックスしてる自覚がありませんでした……」
「……」
「呆れられるかもしれないですけど、快楽への好奇心が先走ってしまって本当に何も考えて無くって。互いの体を使ったオナニーをしている程度の感覚だったんです。古町さんとの行為がセックスだなんて……頭の隅にも無かった」
「うーん、なかなか危ない思考でしたね。僕が言うのも変な話ですですが、良くぞ今まで無事だったものですよ。下手すると、悪い大人に性の搾取をされていたかもしれませんよ? 本当に僕が言えた義理じゃ無いんですけど」
「うう……すみませんでした」
ベッドの上で蹲る様に頭を抱える僕の頭を古町さんの手が優しく撫でてくれる。
ううう、こんな俺に優しくしてくれるなんて……チンコだけでなく人間性まで最高だなんて、天は古町さんに何物与えるつもりですか!?
「本当に、怒ってないんですか? 俺、馬鹿過ぎるし、結構酷い事を古町さんにしてたと思うんですけど」
「全然。さっきも言ったじゃないですか、そんなのは些細な事だって。どんな切っ掛けであれ、僕は廣邊君とセックスする関係になれて良かったと思ってますし、落ち込んでる廣邊君には申し訳ないですが、廣邊君のハジメテが僕だった事がとても嬉しいんですよ」
「嬉しい!?」
男のケツの初物で嬉しいとかあるの!?
女の子じゃ無いんだから、そんなの……
それでも、嬉しいなんて言われて悪い気はしない……やっぱり古町さんのスパダリ力が強すぎて、俺なんか手の平で簡単に転がされてしまうんだぁ。
「反対に廣邊君はどうなんですか?」
「俺?」
「僕と、セックスしてた事実をどう受け止めてますか?」
どうって?
「後悔してます?」
「それは無いです! だって、古町さんとヤるのって頭がおかしくなりそうな位気持ちいいんですよ? あんなに気持ち良いのなんて今まで体験した事無いし、あんなのオナニーじゃ再現出来ないし。もう俺、今までのオナニーなんかじゃ満足出来ない位ハマっちゃってるんですよ? 後悔なんてある訳無いじゃないですか」
そう、する訳が無い。
気持ち良い事を追い求める俺が行き着いた、最高の快楽になんの後悔があろうか!!
もう、拳を固く握って力説する勢いだ。
「あ! だからって誰とでもああいう事は出来ないですからね!? さっき古町さんが言ってた友人とかは絶対に嫌ですし、当然知らない人とかオジサンも無理なんで。誰でも良いって訳じゃないんですよ?……そこで、ですね……あの~……古町さんに、お願いがあって、ですね……」
「なんでしょう」
「これからもエッチな事をする関係の続行をお願いしたい、なぁと……あ、勿論! もう肉ディルドだとか思ってませんから! 純粋に……古町さんとシたいんです」
さっきまでチンコも肉ディルドもいらない! なんて思ってたけど早くも前言撤回! 許されるなら欲しい! 手放したくないです!
古町さんの最強に凶暴なチンコにズコバコされたい!!
「廣邊君……君って人は本当に……ブレませんね」
片手で目を覆って天を仰ぐ古町さんが、この短時間で何回目かも分からない溜息を吐く。
あー、何か、すみません……
「でも、安心しました。もう僕とシたくない、と言われたらどうしようかと不安だったんですよ」
お? という事は、古町さんも俺とのセックスを今後も続けて行くつもりがあるって事?
ああ、良かったぁ。一時はどうなるかと思ったけど、これからも俺のオナニー三昧、いや、これからはセックス三昧か? 兎に角、俺の充実した淫楽生活も安泰って事だな!
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「ええ、これからも……の為に、僕から提案があるのですが、聞いて頂けませんか?」
「何ですか?」
これからも古町さんの極上チンコを味わえるならどんな提案だって聞くとも!
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