34 / 34
34 うねうね禁止令
しおりを挟む
ステータス画面を確認するとMPが1/3まで減ってました。成長速度も魔力の吸収率も怖すぎる。こんな魔物が普通のフィールドにしれっと自生していていいわけないよ。
へオラチアの恐ろしさに改めてゾッとしていると、ヴァイスが心配そうに俺の名前を呼ぶ。覗き込まれている俺の周りにギードさんや偵察隊の人もわらわらと集まって「椅子に座るか」とか「なんか飲むか」と声をかけてくれた。それに大丈夫と返して、持っていかれた魔力量を伝える。
「あの一瞬でそこまで持ってかれたのか」
両腕を組み、険しい表情を浮かべてギードさんがちらりと苗を見た。前に襲われた時は暗かったし動揺してたから蔦だと思ってたけど、こうして明るい場所で観察すると伸びてきてたのは根っこだったらしい。今は俺から離れたからか、苗は切られた時のまま大人しくしている。
「そもそもベルトの魔力量ってどのくらいなんだ?」
はい、とアルムさんが綺麗な挙手をして質問をしてきた。他の偵察隊の人も苗を警戒しつつこちらを見ている。警戒してくれるのは嬉しいけれど、焚き火の方も見ていてほしい。農園が燃えたら大変なので。
「ヴァイスよりは少ないよ」
「比較対象がおかしいんだよなぁ……」
アルムさんの呆れた声が響く。横にいた体格のいいフードさんが「こいつに勝てる奴の方が稀少だぜ」と言って肘でヴァイスを小突いた。
なんとなく察してはいたけど、やっぱりヴァイスの魔力量ってこの世界の人から見ても規格外なんだ。本人も魔力量は多いって自己申請してたもんね。魔法を教えてもらってる時に何度も魔法を打ってもらったことがあるけど、MPが枯渇したようなそぶりはなかったし。
こっちの世界の人のステータスも見れたらいいのに。そう思いながらヴァイスを見上げていると、少しだけ考えるそぶりをした彼が口を開いた。
「普段から魔法を使うだけあって、ベルの魔力量は少なくはないと思う。むしろ潤沢な部類なんじゃないかな」
「その割にはよくマジックポーション飲んでないか?」
「属性の関係で俺たちより魔力消費が激しいらしい」
俺の魔力は光属性だからね。他の属性の魔法を使うとなると、どうしても魔力効率が悪くなってしまう。これでも古代言語を習得してからマジックポーションを飲む回数が減った方なんだよ。
勉強会の時にヴァイスに教えてもらったけど、大抵の人は複数の属性を持っているらしい。だから光属性だけの俺も稀少なタイプなんだって。萩原やシルバーアックスにも協力してもらって属性を確認したから確かな情報のはず。
というかフードさん達、俺がマジックポーションを常飲してるの知ってるんだ……。フィールドにいるときはよく片手に握りしめているし、見回り中に目撃されてるのかな。
「でもそうなると、その魔力量で2/3を持っていかれてるのはヤバいな」
アルムさんの呟きで辺りに沈黙が訪れる。そうだよね。俺の魔力量が本当に多いんだとしたら、もっと少ない人はそれこそ一瞬でMPがなくなっちゃうわけだし。
ふと、気になってヴァイスのフードを引っ張る。
「苗を取りに行ってた時は大丈夫だったの?」
あの時は普通のポーションと一緒に、マジックポーションも差し入れにしたけど。この世界の人たちだけで見に行ったらしいから心配だったんだよね。へオラチアに魔力を全部吸い取られちゃった人はいなかったんだろうか。
「いや、俺たちの時は魔力切れになった奴は……いなかったな?」
全員が「おや?」と言う顔をした気がする。俺とギードさん以外はフードで顔が見えないけど。そういえばなんでかはわからないけど、ヴァイスだけ他の人よりはっきり表情が見えるんだよね。フードがない時の顔を知っているから補正がかかってるのかな。流石に俺がヴァイスの顔を好きだから、無意識に光魔法で見えやすくしてるとかではないはず。たぶん。あまり自信がないけど。
「ヴァイスの言うことが本当なら、あの時は薬師様より魔力が少ないやつがわんさかいたはずだよな」
「魔力吸われてたの誰だっけ?」
「ジャンとセオドア、あとアルム」
ヴァイスが名前を羅列したあと、すぐにアルムさんが返事をした。彼の方を見ると、フードで表情はわからないけど体調は良さそうだとわかる。
「根っこが絡んできたけど、魔力切れになるほど吸われたりはしなかったな」
アルムさんの言葉に続いて、体格のいいフードさんが他の2人もそこまで被害がなかったと教えてくれた。つまり俺だけがいっぱい魔力を吸われたと。俺との違いってたぶんあれだよね。
「光属性だからかな…」
「異邦人、というよりそっちの可能性が高いだろうな」
俺の呟きにギードさんが頷く。光魔法で急成長するってヴァイスも言ってたし、そのせいかな。他に異邦人がこの場にいたら検証できたんだけど。ちょうどよく農園を訪ねてくる異邦人はいないみたい。
どうやって検証するか悩んでいると、小柄なフードさんが何か気付いたのか自身の荷物を漁り始めた。取り出したのは見慣れた瓶に入ったポーション。市販のものより少しだけ色の薄いそれは、俺が改良したレシピで作ったものだ。
「あの時のお前たち、別の魔物に絡まれた後でこっちのポーションを使おうとしてなかったか?」
「そういえばそうだったわ」
見せられたポーションにアルムさんが納得したように声を上げる。なら検証方法は決まった。
「俺以外の異邦人が作ったポーションある?」
「前にリザの店で買ったやつなら倉庫にあるぞ」
ちょっと待ってろ、と言って倉庫に足を運ぶギードさんを見送る。苗は大人しくしてるみたいだけど、もしもの場合を考えてか小柄さんが慌てて追いかけて行った。ギードさんって歩くの早いよね。農園の手伝いをしてる時に俺もよく置いていかれるので、心の中で小柄さんにエールを送った。
あ、そういえばまだMPが減ったままだ。インベントリから俺が作ったマジックポーションを取り出す。市販のは美味しくないから、俺は調薬できるようになってからは自分で作ったものしか飲んでない。改良したレシピの方が回復量も多いしね。
取り出したポーションに口をつけてゆっくりと傾ける。やっぱり美味しい方がいい。
そんなことを考えている呑気な俺の足首に、それは突然、ぬるりと纏わりついた。
「ミ“ッ」
「なんて???」
表現できない俺の悲鳴にアルムさんが怪訝な顔をした気がする。でも俺はそれどころじゃなくて、手に持っていた瓶を落として縋り付くようにヴァイスの服を掴む。
「あ、あし、足に…」
「『 沈黙の冬』!」
足にきてる!と叫ぼうとした俺に察したのか、すぐにヴァイスが俺を持ち上げて呪文を唱える。足元を覆った冷気によって凍らされた根っこがぱきりと音を立てて折れた。しっかりと抱え上げられたヴァイスの腕の中で急いで苗の方を見る。
ヴァイスが動いたと同時に、体格のいいフードさんが駆け出していたらしい。大柄さんが下に敷いてあった魔力を通さない布ごと苗を持ち上げると、俺たちからは死角になる部分、持ち上げられた苗の向こう側から地面へと根っこが繋がっているのが見えた。
「うねうねしたの駄目になりそう……」
抱えられたままヴァイスの肩に縋りついて呻く。本当にどうしよう。栄養満点な裏庭の土にはミミズだっているのに、お世話ができなくなったら薬師業に支障が出ちゃう。
へオラチアの恐ろしさに改めてゾッとしていると、ヴァイスが心配そうに俺の名前を呼ぶ。覗き込まれている俺の周りにギードさんや偵察隊の人もわらわらと集まって「椅子に座るか」とか「なんか飲むか」と声をかけてくれた。それに大丈夫と返して、持っていかれた魔力量を伝える。
「あの一瞬でそこまで持ってかれたのか」
両腕を組み、険しい表情を浮かべてギードさんがちらりと苗を見た。前に襲われた時は暗かったし動揺してたから蔦だと思ってたけど、こうして明るい場所で観察すると伸びてきてたのは根っこだったらしい。今は俺から離れたからか、苗は切られた時のまま大人しくしている。
「そもそもベルトの魔力量ってどのくらいなんだ?」
はい、とアルムさんが綺麗な挙手をして質問をしてきた。他の偵察隊の人も苗を警戒しつつこちらを見ている。警戒してくれるのは嬉しいけれど、焚き火の方も見ていてほしい。農園が燃えたら大変なので。
「ヴァイスよりは少ないよ」
「比較対象がおかしいんだよなぁ……」
アルムさんの呆れた声が響く。横にいた体格のいいフードさんが「こいつに勝てる奴の方が稀少だぜ」と言って肘でヴァイスを小突いた。
なんとなく察してはいたけど、やっぱりヴァイスの魔力量ってこの世界の人から見ても規格外なんだ。本人も魔力量は多いって自己申請してたもんね。魔法を教えてもらってる時に何度も魔法を打ってもらったことがあるけど、MPが枯渇したようなそぶりはなかったし。
こっちの世界の人のステータスも見れたらいいのに。そう思いながらヴァイスを見上げていると、少しだけ考えるそぶりをした彼が口を開いた。
「普段から魔法を使うだけあって、ベルの魔力量は少なくはないと思う。むしろ潤沢な部類なんじゃないかな」
「その割にはよくマジックポーション飲んでないか?」
「属性の関係で俺たちより魔力消費が激しいらしい」
俺の魔力は光属性だからね。他の属性の魔法を使うとなると、どうしても魔力効率が悪くなってしまう。これでも古代言語を習得してからマジックポーションを飲む回数が減った方なんだよ。
勉強会の時にヴァイスに教えてもらったけど、大抵の人は複数の属性を持っているらしい。だから光属性だけの俺も稀少なタイプなんだって。萩原やシルバーアックスにも協力してもらって属性を確認したから確かな情報のはず。
というかフードさん達、俺がマジックポーションを常飲してるの知ってるんだ……。フィールドにいるときはよく片手に握りしめているし、見回り中に目撃されてるのかな。
「でもそうなると、その魔力量で2/3を持っていかれてるのはヤバいな」
アルムさんの呟きで辺りに沈黙が訪れる。そうだよね。俺の魔力量が本当に多いんだとしたら、もっと少ない人はそれこそ一瞬でMPがなくなっちゃうわけだし。
ふと、気になってヴァイスのフードを引っ張る。
「苗を取りに行ってた時は大丈夫だったの?」
あの時は普通のポーションと一緒に、マジックポーションも差し入れにしたけど。この世界の人たちだけで見に行ったらしいから心配だったんだよね。へオラチアに魔力を全部吸い取られちゃった人はいなかったんだろうか。
「いや、俺たちの時は魔力切れになった奴は……いなかったな?」
全員が「おや?」と言う顔をした気がする。俺とギードさん以外はフードで顔が見えないけど。そういえばなんでかはわからないけど、ヴァイスだけ他の人よりはっきり表情が見えるんだよね。フードがない時の顔を知っているから補正がかかってるのかな。流石に俺がヴァイスの顔を好きだから、無意識に光魔法で見えやすくしてるとかではないはず。たぶん。あまり自信がないけど。
「ヴァイスの言うことが本当なら、あの時は薬師様より魔力が少ないやつがわんさかいたはずだよな」
「魔力吸われてたの誰だっけ?」
「ジャンとセオドア、あとアルム」
ヴァイスが名前を羅列したあと、すぐにアルムさんが返事をした。彼の方を見ると、フードで表情はわからないけど体調は良さそうだとわかる。
「根っこが絡んできたけど、魔力切れになるほど吸われたりはしなかったな」
アルムさんの言葉に続いて、体格のいいフードさんが他の2人もそこまで被害がなかったと教えてくれた。つまり俺だけがいっぱい魔力を吸われたと。俺との違いってたぶんあれだよね。
「光属性だからかな…」
「異邦人、というよりそっちの可能性が高いだろうな」
俺の呟きにギードさんが頷く。光魔法で急成長するってヴァイスも言ってたし、そのせいかな。他に異邦人がこの場にいたら検証できたんだけど。ちょうどよく農園を訪ねてくる異邦人はいないみたい。
どうやって検証するか悩んでいると、小柄なフードさんが何か気付いたのか自身の荷物を漁り始めた。取り出したのは見慣れた瓶に入ったポーション。市販のものより少しだけ色の薄いそれは、俺が改良したレシピで作ったものだ。
「あの時のお前たち、別の魔物に絡まれた後でこっちのポーションを使おうとしてなかったか?」
「そういえばそうだったわ」
見せられたポーションにアルムさんが納得したように声を上げる。なら検証方法は決まった。
「俺以外の異邦人が作ったポーションある?」
「前にリザの店で買ったやつなら倉庫にあるぞ」
ちょっと待ってろ、と言って倉庫に足を運ぶギードさんを見送る。苗は大人しくしてるみたいだけど、もしもの場合を考えてか小柄さんが慌てて追いかけて行った。ギードさんって歩くの早いよね。農園の手伝いをしてる時に俺もよく置いていかれるので、心の中で小柄さんにエールを送った。
あ、そういえばまだMPが減ったままだ。インベントリから俺が作ったマジックポーションを取り出す。市販のは美味しくないから、俺は調薬できるようになってからは自分で作ったものしか飲んでない。改良したレシピの方が回復量も多いしね。
取り出したポーションに口をつけてゆっくりと傾ける。やっぱり美味しい方がいい。
そんなことを考えている呑気な俺の足首に、それは突然、ぬるりと纏わりついた。
「ミ“ッ」
「なんて???」
表現できない俺の悲鳴にアルムさんが怪訝な顔をした気がする。でも俺はそれどころじゃなくて、手に持っていた瓶を落として縋り付くようにヴァイスの服を掴む。
「あ、あし、足に…」
「『 沈黙の冬』!」
足にきてる!と叫ぼうとした俺に察したのか、すぐにヴァイスが俺を持ち上げて呪文を唱える。足元を覆った冷気によって凍らされた根っこがぱきりと音を立てて折れた。しっかりと抱え上げられたヴァイスの腕の中で急いで苗の方を見る。
ヴァイスが動いたと同時に、体格のいいフードさんが駆け出していたらしい。大柄さんが下に敷いてあった魔力を通さない布ごと苗を持ち上げると、俺たちからは死角になる部分、持ち上げられた苗の向こう側から地面へと根っこが繋がっているのが見えた。
「うねうねしたの駄目になりそう……」
抱えられたままヴァイスの肩に縋りついて呻く。本当にどうしよう。栄養満点な裏庭の土にはミミズだっているのに、お世話ができなくなったら薬師業に支障が出ちゃう。
4
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
【BL】捨てられたSubが甘やかされる話
橘スミレ
BL
渚は最低最悪なパートナーに追い出され行く宛もなく彷徨っていた。
もうダメだと倒れ込んだ時、オーナーと呼ばれる男に拾われた。
オーナーさんは理玖さんという名前で、優しくて暖かいDomだ。
ただ執着心がすごく強い。渚の全てを知って管理したがる。
特に食へのこだわりが強く、渚が食べるもの全てを知ろうとする。
でもその執着が捨てられた渚にとっては心地よく、気味が悪いほどの執着が欲しくなってしまう。
理玖さんの執着は日に日に重みを増していくが、渚はどこまでも幸福として受け入れてゆく。
そんな風な激重DomによってドロドロにされちゃうSubのお話です!
アルファポリス限定で連載中
世界で一番優しいKNEELをあなたに
珈琲きの子
BL
グレアの圧力の中セーフワードも使えない状態で体を弄ばれる。初めてパートナー契約したDomから卑劣な洗礼を受け、ダイナミクス恐怖症になったSubの一希は、自分のダイナミクスを隠し、Usualとして生きていた。
Usualとして恋をして、Usualとして恋人と愛し合う。
抑制剤を服用しながらだったが、Usualである恋人の省吾と過ごす時間は何物にも代えがたいものだった。
しかし、ある日ある男から「久しぶりに会わないか」と電話がかかってくる。その男は一希の初めてのパートナーでありSubとしての喜びを教えた男だった。
※Dom/Subユニバース独自設定有り
※やんわりモブレ有り
※Usual✕Sub
※ダイナミクスの変異あり
隠れSubは大好きなDomに跪きたい
みー
BL
ある日ハイランクDomの榊千鶴に告白してきたのは、Subを怖がらせているという噂のあの子でー。
更新がずいぶん遅れてしまいました。全話加筆修正いたしましたので、また読んでいただけると嬉しいです。
今日もBL営業カフェで働いています!?
卵丸
BL
ブラック企業の会社に嫌気がさして、退職した沢良宜 篤は給料が高い、男だけのカフェに面接を受けるが「腐男子ですか?」と聞かれて「腐男子ではない」と答えてしまい。改めて、説明文の「BLカフェ」と見てなかったので不採用と思っていたが次の日に採用通知が届き疑心暗鬼で初日バイトに向かうと、店長とBL営業をして腐女子のお客様を喜ばせて!?ノンケBL初心者のバイトと同性愛者の店長のノンケから始まるBLコメディ
※ 不定期更新です。
Dom/Subユニバース読み切り【嘉島天馬×雨ケ谷颯太】
朝比奈*文字書き
BL
🖤 Dom/Subユニバース
毎週日曜日21時更新!
嘉島天馬(クーデレ・執着Dom)× 雨ケ谷颯太(ワンコ系・甘えんぼSubよりSwitch)
読み切り単話シリーズ。命令に溺れ、甘やかされ、とろけてゆく。
支配と愛情が交錯する、ふたりだけの濃密な関係を描いています。
あらすじは各小説に記載してあります。
人族は一人で生きられないらしい――獣人公爵に拾われ、溺愛されて家族になりました
よっちゃん
BL
人族がほとんど存在しない世界に、
前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。
獣人が支配する貴族社会。
魔力こそが価値とされ、
「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、
レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。
そんな彼を拾ったのは、
辺境を治める獣人公爵アルト。
寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。
溺愛され、守られ、育てられる日々。
だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。
学院での出会い。
貴族社会に潜む差別と陰謀。
そして「番」という、深く重い絆。
レオンは学び、考え、
自分にしかできない魔法理論を武器に、
少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。
獣人と人族。
価値観も、立場も、すべてが違う二人が、
それでも選び合い、家族になるまでの物語。
溺愛×成長×異世界BL。
読後に残るのは、
「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。
もふもふと味わうVRグルメ冒険記 〜遅れて始めたけど、料理だけは最前線でした〜
きっこ
ファンタジー
五感完全再現のフルダイブVRMMO《リアルコード・アース》。
遅れてゲームを始めた童顔ちびっ子キャラの主人公・蓮は、戦うことより“料理”を選んだ。
作るたびに懐いてくるもふもふ、微笑むNPC、ほっこりする食卓――
今日も炊事場でクッキーを焼けば、なぜか神様にまで目をつけられて!?
ただ料理しているだけなのに、気づけば伝説級。
癒しと美味しさが詰まった、もふもふ×グルメなスローゲームライフ、ここに開幕!
婚約破棄されたSubですが、新しく伴侶になったDomに溺愛コマンド受けてます。
猫宮乾
BL
【完結済み】僕(ルイス)は、Subに生まれた侯爵令息だ。許婚である公爵令息のヘルナンドに無茶な命令をされて何度もSub dropしていたが、ある日婚約破棄される。内心ではホッとしていた僕に対し、その時、その場にいたクライヴ第二王子殿下が、新しい婚約者に立候補すると言い出した。以後、Domであるクライヴ殿下に溺愛され、愛に溢れるコマンドを囁かれ、僕の悲惨だったこれまでの境遇が一変する。※異世界婚約破棄×Dom/Subユニバースのお話です。独自設定も含まれます。(☆)挿入無し性描写、(★)挿入有り性描写です。第10回BL大賞応募作です。応援・ご投票していただけましたら嬉しいです! ▼一日2話以上更新。あと、(微弱ですが)ざまぁ要素が含まれます。D/Sお好きな方のほか、D/Sご存じなくとも婚約破棄系好きな方にもお楽しみいただけましたら嬉しいです!(性描写に痛い系は含まれません。ただ、たまに激しい時があります)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる