政略結婚しましたが、貴方に興味はありません！～私は大好きな推しを応援します～ ☆学院編☆

登場人物

リリア·マリデール(14)

侯爵令嬢。趣味は読書と推しを愛でること。金髪碧眼の可愛い系の超美少女で後に社交界の華(本人は知らない)。
趣味の内の一つは一部を除いて知られていない。父親が隣国、ユースゼルク大帝国の皇弟なので大公家の地位を持つ皇女で帝位継承権第二位。


リュード·スミス(18)

スミス公爵家の令息で次期当主。後に全然笑わないため氷の公爵と言われるようになる。容姿端麗、文武両道で銀髪青眼。王太子の幼なじみで側近兼護衛。


エリザベス·マレー(14)

公爵令嬢で王太子の婚約者。リリアと同じく金髪碧眼だが、可愛い系というよりは綺麗系の美少女。リリアと同じく社交界の華。可愛いらしいリリアに憧れている。実はリリアの『推し』。王太子とは両片想い。


アルノルト·クレイス(18)

王太子でエリザベスの婚約者。リュードとは幼なじみなので気安く話すことが出来る。嫌ってはいないが、大好きな婚約者がリリアに憧れてリリアの話ばかりし始めるので嫉妬している。王家の象徴である青バラと同じ、青髪に青眼。


シモン·マリデール（13）

リリアの弟の侯爵令息。この世界で金髪碧眼は非常に珍しいが、ユースゼルク皇族は必ず金髪碧眼に産まれる。ただし正体を隠しているので普段は黒髪黒眼。リリアに負けず劣らずかなりの美形。


リリアのファンクラブ

リリアの学院入学とほぼ同時に出来たクラブで、リリアが出席する夜会などには必ず出席するくらいに憧れている。
ファンクラブだけの秘密だが、リリアがいつもエリザベスを愛でていることを知っている。


エリザベスのファンクラブ

同じくエリザベスの入学直後に出来たクラブ。同じ社交界の華を推しているので対立しそうだが、本人達が望まないのは分かっているため対立したことはない。むしろ仲良し。