ツナマヨな娘

江上蒼羽

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ツナマヨな娘。2016…20

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実家の父が、甥っ子のいつ尾を新幹線に乗せたいと言い出し、春休みだったのでツナマヨも便乗して連れて行って貰う事になりました。


ツナマヨさんは何と、電車に乗る事自体、初!


近くに駅があるというのに、車移動が基本の我が家。


一度は乗せたいな~とは思っていたんですけど、実行できないまま月日は流れ……


県を二つ跨ぎ、石川県の金沢市まで新幹線で往復の日帰り旅行。


ツナマヨさん、大喜び。


私は仕事なので、父と二番目の姉にツナマヨを託しました。


むち子さんは、保育園を休ませて連れて行って貰おうか悩みましたが、多分、私か旦那のどちらかが居ないと駄目だろうと思い、断念しました。


で、実家の父達の出発時間と私の出勤時刻の都合上、ツナマヨさんは前日から母の実家入り。


本日初めて、一人でのお泊まりです。




「ツナマヨさん、一人で大丈夫?いつ尾(6歳)だって一人でウチに泊まれるんだから、お姉さんのアンタが泣いたらみっともないからね」

ツナマヨ
「だいじょうぶだよ~みっちゃん(二番目の姉、ツナマヨ大の仲良し)居るもん」


「夜中に帰りたいって電話して来ても迎えに行けないからね」

ツナマヨ
「だいじょうぶだって~」



そんな会話をしたものの、実際寂しいのは父と母の方。




「なんか………寂しいね…」


「ツナマヨの存在はデカかったんだな…」



たった一泊なのに、夫婦揃ってしんみり……


私なんか、少し涙ぐんだりもしちゃって。


電話が来てないか何度もスマホをチェックしては、溜め息を吐いて……


ツナマヨさんの携帯(キッズケータイ)にメールを送ってみたけれど、返信はなく、また溜め息。


お喋りなツナマヨさん。


いつもはうるさい奴め……なんて思っているけれども、やはり、家族が一人欠けると寂しいものです。


今からこんなんじゃ、お嫁に行った時、もっと切ないだろうな……と思う、夜なのでした。


楽しんで来てくれるといいな。
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