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ある少女の願いと結末5.
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泣き腫らした顔は次の日には引いて、久しぶりに家族全員と朝食を取った。
父は涙ぐみ、兄は必死に私を構い倒そうとした。母と姉が冷たい視線で2人を制す。
初めは緊張したが、今までの5人での食事と変わらない雰囲気に私も自然と笑うことが出来た。
朝食が終わり、家族全員分の紅茶が運ばれた時、ケイリアは立ち上がり、背筋を伸ばした。
「この度はご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。我儘で縋ってばかりいたことに気付き、とても反省しております。罰があるのなら、しっかり受けたいと思います。」
頭を下げると、静寂がケイリアに伸し掛る。
「罰なんてっ……ふごッ」
兄が何か言いかけたが、静かになる。
「リア……私の方こそ、すまなかった。ただ、幸せであって欲しい……そう思っていただけなんだ。不甲斐ない父で申し訳ない。これからは、ずっとここに居れヴぁ、いたたたた」
父が泣きながら謝ってくれている。
「リア、私は結界なんて張れないわ。そんな母は誇らしくなかったかしら。」
「違いますッッ!!! 母様は浄化の魔術がとても綺麗です。それに昔、穢れた土地を再生に導いたと姉様に聞きました。私も見たいと思いました。母様のお話を聞く度、母様は女神様なんだって……思ってます……」
「ふふっ、なんだか照れちゃうわね、でも嬉しいわ。私の持つ浄化は地味で時間がかかるものなの、少しも目立たないから、リアにいい所を見せられていないのかなって思っていたのよ?」「そんなことないっ!!」
「ふふっ、ありがとうリア。でもね、リアも同じなのじゃないかしら。きっとリアからはリアの素晴らしさは見えていなかったのじゃない?
私は知っているわ。貴方は何処にどんな果物があるのかすぐに当てられる、その土地で育てられる防風林の木の種類をすぐに答えられる、出会う民の全ての話を聞こうとする優しい心がある、そして笑顔にしてくれる。
ねぇ、知ってる? ペルシュ、と言ったかしら。あの子はね、貴方と同じで難産だったの。教えられるものや薬を送ってあげて、産まれてからすぐに顔を見に行ったのよ。可愛い子よね。でもね、抱くとすぐに泣いちゃうの。何度会っても、茶会やパーティでどんな御夫人が抱いてもギャン泣きよ……。そんな子を貴方はすぐに笑顔にしたのよ。ペルシュのママもヤキモチ妬いちゃうわよね。」
「ペルシュ……」
「私だってっ!!! リアの笑顔は大好きだし、私のことを目標だと言いながら私なんかよりマナーやダンスを上手くこなすのを見て焦ったりしたこともあるのよ?」「姉様は目標ですっ!」「わたしィッデ……」兄が奇声をあげた気がした。
「コホン……同じ歳の子息令嬢がケイリアのデビュタントで私になんと言ったと思う?
「馬鹿魔力とは大違いだな」
「知力も優れていて可憐とは……これが本物の王女様……」
だそうよっ!!!」
身振り手振りで真似をする姉を見つめるケイリアは眉を顰め、反論しようとするが
「でもねぇ、それ以上に誇らしくて私も……リアを魅入っちゃったわ。挨拶も所作も、細かいところまで綺麗で、かっこよくて、努力してたんだなってウルっときちゃった。思わず「自慢の妹よっ!」って言っちゃってたの。だって反論なんて思い浮かばなかったものっ」
「姉様……ッ……」
「あとは泣き虫を治せば、立派な王女ねっ」
「それも愛嬌だ。リアは可愛い。それでいいんだ。王女だからとそれだけで寄り付く男にはやらん」
兄が元気を取り戻した。
「あら、隣国から縁談が来ていたのではなくて?」
母が兄を見た後、父を見つめた。
「うぉほんッ……知らん」
父が息を吹き返した。
「縁談?」
「そうよ。かっこいい王子様だったわ」
姉がキラキラと瞳を輝かせている。
「今回のワイバーンの責任はこちらにもあるからって婚姻を結ぶことで穢れた魔法石の交換や領地の修復も行ってくれるらしいわ……政略結婚になるのかしらね」
「「だめだ!!!!!」」
父と兄の声が重なる。
「私は……」
ケイリアは、白い花が強く香る庭園でモジモジとする金髪青目の青年と向き合っていた。
「よろしくお願い致します」
「あぁ、こちらこそよろしく」
その後は、トントン拍子だった。
たまに熱を出すペルシュの知らせに血相を変えて海を渡るも竜国の王子は心配してくれ、ケイリアのことも慮ってくれた。燃えるような愛は知らない。だけど穏やかでお互いを支えようと十分に決意できた婚約期間を終え、16歳になった2人は両家の家族に祝福される結婚式を挙げた。
18歳の頃、元気な男児を産んだケイリアは産後の療養として、子供を抱き、母国へと帰った。
「久しぶりだね、リア」
少し前に国王となった兄はそそっかしさが抜け、線は細くも威厳を感じた。が、その笑みに懐かしさを感じた。
「お久しぶりです。即位祝い遅れてしまい申し訳ありません。改めて、お祝い申し上げます。」
「ありがとう。仕方がないよ、身重だったのだから。どれっ、甥っ子の顔を見せて?」
「ミケラウスと名付けました。魔力がとても多く、丈夫に育つそうですよ。」
「おぉ、リアによく似ているなぁ。可愛いなぁ……いないなぁーい、ばぁ。あれっ、笑わない……」
恥ずかしげに頬を搔く目の前の人物に、威厳などは既になかった。
「ふふっ、兄様、そんなんじゃ後継者にも嫌われちゃうわっ」
「ぐぬぬ……リアはどれくらい、ここに滞在するの?」
「陛下や王妃殿下、王太子殿下もとても愛情をくださる方で、ふふっ……いつでもいいと。」
「そうか……。リアは……今幸せか?」
「はいっ。これから、少しずつ、皆に愛を返そうと思っております」
「それじゃあ、たっくさん返してもらわないとなぁ!」
「もうっ! ふふっ、後でねっ! ペルシュに……ペルシュと会ってきます」
「あぁ……。気をつけて行くんだよ。夜は美味しいもの、いっぱい用意してるからね」
父は涙ぐみ、兄は必死に私を構い倒そうとした。母と姉が冷たい視線で2人を制す。
初めは緊張したが、今までの5人での食事と変わらない雰囲気に私も自然と笑うことが出来た。
朝食が終わり、家族全員分の紅茶が運ばれた時、ケイリアは立ち上がり、背筋を伸ばした。
「この度はご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。我儘で縋ってばかりいたことに気付き、とても反省しております。罰があるのなら、しっかり受けたいと思います。」
頭を下げると、静寂がケイリアに伸し掛る。
「罰なんてっ……ふごッ」
兄が何か言いかけたが、静かになる。
「リア……私の方こそ、すまなかった。ただ、幸せであって欲しい……そう思っていただけなんだ。不甲斐ない父で申し訳ない。これからは、ずっとここに居れヴぁ、いたたたた」
父が泣きながら謝ってくれている。
「リア、私は結界なんて張れないわ。そんな母は誇らしくなかったかしら。」
「違いますッッ!!! 母様は浄化の魔術がとても綺麗です。それに昔、穢れた土地を再生に導いたと姉様に聞きました。私も見たいと思いました。母様のお話を聞く度、母様は女神様なんだって……思ってます……」
「ふふっ、なんだか照れちゃうわね、でも嬉しいわ。私の持つ浄化は地味で時間がかかるものなの、少しも目立たないから、リアにいい所を見せられていないのかなって思っていたのよ?」「そんなことないっ!!」
「ふふっ、ありがとうリア。でもね、リアも同じなのじゃないかしら。きっとリアからはリアの素晴らしさは見えていなかったのじゃない?
私は知っているわ。貴方は何処にどんな果物があるのかすぐに当てられる、その土地で育てられる防風林の木の種類をすぐに答えられる、出会う民の全ての話を聞こうとする優しい心がある、そして笑顔にしてくれる。
ねぇ、知ってる? ペルシュ、と言ったかしら。あの子はね、貴方と同じで難産だったの。教えられるものや薬を送ってあげて、産まれてからすぐに顔を見に行ったのよ。可愛い子よね。でもね、抱くとすぐに泣いちゃうの。何度会っても、茶会やパーティでどんな御夫人が抱いてもギャン泣きよ……。そんな子を貴方はすぐに笑顔にしたのよ。ペルシュのママもヤキモチ妬いちゃうわよね。」
「ペルシュ……」
「私だってっ!!! リアの笑顔は大好きだし、私のことを目標だと言いながら私なんかよりマナーやダンスを上手くこなすのを見て焦ったりしたこともあるのよ?」「姉様は目標ですっ!」「わたしィッデ……」兄が奇声をあげた気がした。
「コホン……同じ歳の子息令嬢がケイリアのデビュタントで私になんと言ったと思う?
「馬鹿魔力とは大違いだな」
「知力も優れていて可憐とは……これが本物の王女様……」
だそうよっ!!!」
身振り手振りで真似をする姉を見つめるケイリアは眉を顰め、反論しようとするが
「でもねぇ、それ以上に誇らしくて私も……リアを魅入っちゃったわ。挨拶も所作も、細かいところまで綺麗で、かっこよくて、努力してたんだなってウルっときちゃった。思わず「自慢の妹よっ!」って言っちゃってたの。だって反論なんて思い浮かばなかったものっ」
「姉様……ッ……」
「あとは泣き虫を治せば、立派な王女ねっ」
「それも愛嬌だ。リアは可愛い。それでいいんだ。王女だからとそれだけで寄り付く男にはやらん」
兄が元気を取り戻した。
「あら、隣国から縁談が来ていたのではなくて?」
母が兄を見た後、父を見つめた。
「うぉほんッ……知らん」
父が息を吹き返した。
「縁談?」
「そうよ。かっこいい王子様だったわ」
姉がキラキラと瞳を輝かせている。
「今回のワイバーンの責任はこちらにもあるからって婚姻を結ぶことで穢れた魔法石の交換や領地の修復も行ってくれるらしいわ……政略結婚になるのかしらね」
「「だめだ!!!!!」」
父と兄の声が重なる。
「私は……」
ケイリアは、白い花が強く香る庭園でモジモジとする金髪青目の青年と向き合っていた。
「よろしくお願い致します」
「あぁ、こちらこそよろしく」
その後は、トントン拍子だった。
たまに熱を出すペルシュの知らせに血相を変えて海を渡るも竜国の王子は心配してくれ、ケイリアのことも慮ってくれた。燃えるような愛は知らない。だけど穏やかでお互いを支えようと十分に決意できた婚約期間を終え、16歳になった2人は両家の家族に祝福される結婚式を挙げた。
18歳の頃、元気な男児を産んだケイリアは産後の療養として、子供を抱き、母国へと帰った。
「久しぶりだね、リア」
少し前に国王となった兄はそそっかしさが抜け、線は細くも威厳を感じた。が、その笑みに懐かしさを感じた。
「お久しぶりです。即位祝い遅れてしまい申し訳ありません。改めて、お祝い申し上げます。」
「ありがとう。仕方がないよ、身重だったのだから。どれっ、甥っ子の顔を見せて?」
「ミケラウスと名付けました。魔力がとても多く、丈夫に育つそうですよ。」
「おぉ、リアによく似ているなぁ。可愛いなぁ……いないなぁーい、ばぁ。あれっ、笑わない……」
恥ずかしげに頬を搔く目の前の人物に、威厳などは既になかった。
「ふふっ、兄様、そんなんじゃ後継者にも嫌われちゃうわっ」
「ぐぬぬ……リアはどれくらい、ここに滞在するの?」
「陛下や王妃殿下、王太子殿下もとても愛情をくださる方で、ふふっ……いつでもいいと。」
「そうか……。リアは……今幸せか?」
「はいっ。これから、少しずつ、皆に愛を返そうと思っております」
「それじゃあ、たっくさん返してもらわないとなぁ!」
「もうっ! ふふっ、後でねっ! ペルシュに……ペルシュと会ってきます」
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