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55.
しおりを挟む「すぅのばか」
「ごめんってば」
「母さんをかってにつかった」
「あの結界、ご飯とか保温できそうだったし使えると思ったんだもんっ」
「ぜんぶあげたじゃん」
「だからっ、ごめんってばあああ」
「すぅのばか。うそつき」
「うぅ……ゆるして。はちみつ全部あげるからああああ」
「いっかげつ。クッキーつき」
「わっかりましたっ!」
「でも……いいの? すきだったのにおわかれして」
「何言ってるのよっ!! ていうかずっと思ってたけど私は毒じゃないしっ!! あんな弄れ王子、苦労するだけだよっ」
「すぅのいくじなし」
「うっ……」
───ガサガサッ
「助けて……ください」
血まみれの村人がスイレンとコハクの前で倒れた。
後に、壊れかけの村を救ったり、吸血鬼の司祭に崇められたり、盲目の少年を無自覚に救ったり……
「私は毒にも薬にもなりたくないのっ!!!! 家に返してええええええええええ」
スイレンの思い出はまだまだ増えていく。
*********************
最後まで読んでいただきありがとうございます。
正直、自分の頭で繰り広げていたスイレンちゃんの物語の中でミケラウスと出会うスイレンちゃんが1番可愛く感じて、切り離しても問題ないだろうと見切り発車で投稿してしまったのですが、、、
実際書き溜めたものよりも短編として読めるように改変に改変を重ねていたら、自分でも訳分からなくなってしまうところがたくさんありました(;∀;)
やっぱり、自分には書くより読む方が合っているんだと実感しました。そして悔しくもあります……
それでも読んでくれている人がいたことにとても嬉しく思い、書き上げようと頑張れました。
もし次に投稿するようなことがあれば、同じ失敗をしないようにしたいと思います
自己満足で終盤あやふやになってしまった小説を読んでいただき本当にありがとうございました。
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