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本編
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次の日。私は、レクターが毎朝やっているという筋トレメニューをすることになった。
昨晩レクターの話を聞いたところ、騎士になるには年に1度ある《王国騎士選定》に合格しなければならないらしい。そして、今年はその選定があと1週間であるらしいく、私はキューピッチで体作りをしなければならない。
開催場所は運良くこの町《ユークリフッド》らしく、移動日数を考えなくていいので1日1日を訓練に当てることができる。
あ、言い忘れていたが、この町は《ユークリッド》と言って、王都から国境付近に向かうためには必ずこの町を通るらしい。話を聞くには、周りは魔獣の出現が多い森が多いらしく、何事もなく通れるのはこの町がある道沿いだけらしい。
「はぁー。俺にできるかなー」
前世で運動部に入っていたとはいえ、私の体力はその中でも下の下。一応体力テストで毎年A判定は貰っているが、騎士となると絶対に体力が足りない。
私は今、何故昨日自分は、あんなに迂闊に返事をしてしまったのかと後悔している。もし入れなかったら、私はただ人の前で醜態を晒すだけだ。
「よし!行くか!」
「おー……はぁー」
私はため息をつきつつ、レクターに遅れをとるまいと一歩踏み出した。
私はあっちの世界と同じペースで走ることを意識し、レクターについていけるように頑張る。
はずなのだったのだが。
「ひぃ、ひぃ、レ、レン~!待ってくれ~!」
「…………どうなってんの?」
私の後ろには、私のスピードについてこれず、「ひぃひぃ」と泣きながら私に追いつこうと頑張るレクター。何が起こっているのか私には分からなかった。
5分ほど走っただけなのだ。それなのに、段々と私とレクターの距離は離れていって、しまいには、レクターとの距離が50メートル走並にひらいてしまった。
これだけの距離が空くと、最初は「ただペースが違うだけかな?」と思っていた私も、流石におかしいと思い、一旦立ち止って随分後ろにいるレクターを待った。
やっと追いついてきたレクターは、ゼェゼェと膝に手をつき、荒い呼吸を繰り返している。
「大丈夫か?レクター」
「はぁはぁ……なんでそんなに、はぁ、速いんだよ、はぁはぁ」
レクターにそう聞かれるが、はっきりいって私にもよく分からない。1つわかるとすれば、何故かあっちの世界よりも体が随分と軽いというぐらいだ。
グッパと手を開いたり閉じたりしてみるが、自分の筋力が上がった感じは全くしない。小説でよくある力が湧き出るという感覚も、私は全く感じなかった。
でも、なんで私の体こんなに軽いわけ?
『それには僕が答えてあげよう!!』
「っ!出たな自称神様!!」
『うっ!だから僕本当に神様だってば!!』
「じ、じしょ?え、何??」
聞こえてきた声に私が後ろを向き、ジロっと空中を睨むと、声が少し怯えたように詰まったので、私はずっと空中を睨み続ける。レクターはまだ息が整ってなくて、私の言葉を上手く聞き取れなかったらしく、聞き返してくるが、今のところ無視だ。
お前急に出てくるなよ。しかも、何?『答えてあげよう!』とか何様?俺様?いや、僕様なのかな~?
『赤ちゃん口調反対!!』
「じゃあそのぶりっ子性格なおせよ」
「ぶりっ子?」
『僕ぶりっ子じゃないってば!ちゃんと奥さんも子供もいるんだから!!』
「え、こんなやつと結婚するやつなんているの……その奥さん大事にしなよ?」
「え、は?」
『大事にしてるに決まってるでしょ?というか、君何気に失礼だね。僕神様だよ?』
「神は信じるがお前が神だとは信じない」キラン
『酷い!』
「ちょ、何さっきから1人で話してるんだよレン」
「んぇ?」
ようやく息が整ったレクターは、私の肩を掴みキョロキョロと周りを見わたす。
え?レクターにはこの声聞こえてないの?
私は、こんなにハッキリ聞こえる声がレクターには聞こえないのかと、目を見開き驚きの顔をする。
『あ、僕の声は、君にしか聞こえてないよ?あんまり人前で話す僕と話すと、可哀想な子って思われるかもね♪あ、それでも話したい時は、心の中で思ってもらえれば、僕心読めるからそれで大丈夫だよ♪』
「それを早く言えやぁ!!!」
「うぇ!?ほ、本当に大丈夫かよレン!ってえ!?」
私は、衝撃の事実に思わず近くにあった木を殴った。
すると、その気は私の殴ったところから亀裂が広がり、ドシンッと後ろに倒れてしまった。簡単に言えば折れてしまったのである。
「は?」
私もレクターよりは薄いが、ポカーンと口を開けてその光景を眺めた。
すぐにレクターが私の手を見てくるが、私の手は傷ついておらず、痺れも全く感じていなかった。グッパと動かしても、なんの支障もない。
おい。説明。
『はいはい。こっちの世界は、君のいた世界よりも重力が軽いんだよ。これは大気中の《魔素》が関係していて、君の体には、こっちの世界の人が持っていない《魔素》が体内にあるんだ。その《魔素》のおかげで、君の体はこっちの世界ではあまり重力を感じないんだ』
え、こっちの世界の人は体内に《魔素》がないの?でも、普通に魔法使ってるよね?ってことはあるんじゃないの?《魔素》
『違うよ。《魔素》と《魔力》は全くの別物だ。《魔素》は大気中を漂い、この世界に魔獣や魔力を生み出している。《魔力》は、生命が《魔素》を寝ている間に体内に取り込み、それが体に適応するために《魔力》へと変わった《魔素》の姿だ』
ふむ。つまり、《魔素》が進化すると《魔力》になると?
『んー。進化というか、退化の方が近いんじゃないかな?』
え、そこんとこ詳し_______________
「おい!レン?大丈夫か?急に走ったから疲れたのか??」
「あ……ち、違うよレクター。ごめん。大丈夫」
脳内で自称神様と会話していると、レクターの声で現実世界へと連れ戻される。
一旦この話は終わりだと脳内で自称神様に伝え、私はレクターと一緒にトレーニングを再開する。
「本当に大丈夫か?休まなくていいのか?」
「うん。ただ考えごとしてただけだからね」
「なんだ考えごとか。それももう終わったのか?」
「とりあえず、レクターとトレーニングした後に考えることにした。さっさと終わらせよーぜ」
「そうだな。さっきみたいに置いてくなよ?」
「…………ゼンリョウシマス」
レクターの言葉に、私はなははと心の中で笑って答えた。
その後、町を6分の1周(レクターにあわせて走ったら1時間ぐらいかかった)走り、腹筋3回腕立て3回背筋5回を2セットやって終わった。
「ふぅ!いい汗かいたなレン!」
「………ソウデスネ」
棒読みで汗だくのレクターに返事をした私は、遠い目をしても許されると思う。
え?何これ。これがトレーニング?これで騎士になれるの??ふざけてるの???
私は、いい笑顔で宿の中に入っていくレクターをジト目で見送った。
レクターが見えなくなってから、誰もいない草陰へと移動して1人になる。
「…………自称神様!」
『そんなに大声出さなくても聞こえてるよ?』
「どういうことか説明しやがれ!!さもなくばお前を叩き斬る!」
『物騒すぎない!?君本当にヤマトナデシコ!?』
私にヤマトナデシコ魂を求めるなんて、お前もまだまだだな。私に求めるなら、ヤマト魂にしとけや。
『…………君女の子だよね?』
え?それ以外になんに見えるの?あ、美少女に見える?キャハッ♪ありがと♪お世辞はいいからさっさと説明してくれないかしらコノヤロウ♪
『…………』
おいコラ。引いてないでさっさと説明。
『っ!はい!わかったから睨まないで!』
またまた直感が当たったのか、空中を睨みつけると、声が慌てて説明を始めた。
私の感って冴えてる~♪
『えっと、どこまで説明したっけ?』
私の体内には《魔素》があって、そのおかげで体が軽い。こっちの世界の人は《魔素》はないけど、《魔力》は《魔素》が生命の体に入ることで《魔力》になるから、《魔力》だけは体内にある。そして、《魔力》は《魔素》の退化だって所までかな。
『じゃあ、何故《魔力》が《魔素》の退化って説明かな?』
そうそう。さっさと説明プリーズ。
『はいはい。《魔素》はね?《魔力》があるから生まれたいわゆる副産物なんだよ。《魔力》はかつて僕達神々しか持っていなかったものなんだ。だから、大昔の人類や獣達は魔法を使えなかった。でも、ある日……あ、君神話分かる?』
は?そんなのいいから話せよ。
せっかく始まった説明を、自称神様は神話が分かるかという問で止めてしまう。これから生活していく世界のことだから、早く説明をして欲しいのだが、どうやら神話を知っていないと説明が難しくなるらしく、私はしょうがないので「知らない」と答えた。
『じゃあ、一章と二章だけ話そうかな』
…………それ、長くなります?
--------------------------------------------------------------------------------
長くなりそうだったので、ここで切らせてもらいます!
昨晩レクターの話を聞いたところ、騎士になるには年に1度ある《王国騎士選定》に合格しなければならないらしい。そして、今年はその選定があと1週間であるらしいく、私はキューピッチで体作りをしなければならない。
開催場所は運良くこの町《ユークリフッド》らしく、移動日数を考えなくていいので1日1日を訓練に当てることができる。
あ、言い忘れていたが、この町は《ユークリッド》と言って、王都から国境付近に向かうためには必ずこの町を通るらしい。話を聞くには、周りは魔獣の出現が多い森が多いらしく、何事もなく通れるのはこの町がある道沿いだけらしい。
「はぁー。俺にできるかなー」
前世で運動部に入っていたとはいえ、私の体力はその中でも下の下。一応体力テストで毎年A判定は貰っているが、騎士となると絶対に体力が足りない。
私は今、何故昨日自分は、あんなに迂闊に返事をしてしまったのかと後悔している。もし入れなかったら、私はただ人の前で醜態を晒すだけだ。
「よし!行くか!」
「おー……はぁー」
私はため息をつきつつ、レクターに遅れをとるまいと一歩踏み出した。
私はあっちの世界と同じペースで走ることを意識し、レクターについていけるように頑張る。
はずなのだったのだが。
「ひぃ、ひぃ、レ、レン~!待ってくれ~!」
「…………どうなってんの?」
私の後ろには、私のスピードについてこれず、「ひぃひぃ」と泣きながら私に追いつこうと頑張るレクター。何が起こっているのか私には分からなかった。
5分ほど走っただけなのだ。それなのに、段々と私とレクターの距離は離れていって、しまいには、レクターとの距離が50メートル走並にひらいてしまった。
これだけの距離が空くと、最初は「ただペースが違うだけかな?」と思っていた私も、流石におかしいと思い、一旦立ち止って随分後ろにいるレクターを待った。
やっと追いついてきたレクターは、ゼェゼェと膝に手をつき、荒い呼吸を繰り返している。
「大丈夫か?レクター」
「はぁはぁ……なんでそんなに、はぁ、速いんだよ、はぁはぁ」
レクターにそう聞かれるが、はっきりいって私にもよく分からない。1つわかるとすれば、何故かあっちの世界よりも体が随分と軽いというぐらいだ。
グッパと手を開いたり閉じたりしてみるが、自分の筋力が上がった感じは全くしない。小説でよくある力が湧き出るという感覚も、私は全く感じなかった。
でも、なんで私の体こんなに軽いわけ?
『それには僕が答えてあげよう!!』
「っ!出たな自称神様!!」
『うっ!だから僕本当に神様だってば!!』
「じ、じしょ?え、何??」
聞こえてきた声に私が後ろを向き、ジロっと空中を睨むと、声が少し怯えたように詰まったので、私はずっと空中を睨み続ける。レクターはまだ息が整ってなくて、私の言葉を上手く聞き取れなかったらしく、聞き返してくるが、今のところ無視だ。
お前急に出てくるなよ。しかも、何?『答えてあげよう!』とか何様?俺様?いや、僕様なのかな~?
『赤ちゃん口調反対!!』
「じゃあそのぶりっ子性格なおせよ」
「ぶりっ子?」
『僕ぶりっ子じゃないってば!ちゃんと奥さんも子供もいるんだから!!』
「え、こんなやつと結婚するやつなんているの……その奥さん大事にしなよ?」
「え、は?」
『大事にしてるに決まってるでしょ?というか、君何気に失礼だね。僕神様だよ?』
「神は信じるがお前が神だとは信じない」キラン
『酷い!』
「ちょ、何さっきから1人で話してるんだよレン」
「んぇ?」
ようやく息が整ったレクターは、私の肩を掴みキョロキョロと周りを見わたす。
え?レクターにはこの声聞こえてないの?
私は、こんなにハッキリ聞こえる声がレクターには聞こえないのかと、目を見開き驚きの顔をする。
『あ、僕の声は、君にしか聞こえてないよ?あんまり人前で話す僕と話すと、可哀想な子って思われるかもね♪あ、それでも話したい時は、心の中で思ってもらえれば、僕心読めるからそれで大丈夫だよ♪』
「それを早く言えやぁ!!!」
「うぇ!?ほ、本当に大丈夫かよレン!ってえ!?」
私は、衝撃の事実に思わず近くにあった木を殴った。
すると、その気は私の殴ったところから亀裂が広がり、ドシンッと後ろに倒れてしまった。簡単に言えば折れてしまったのである。
「は?」
私もレクターよりは薄いが、ポカーンと口を開けてその光景を眺めた。
すぐにレクターが私の手を見てくるが、私の手は傷ついておらず、痺れも全く感じていなかった。グッパと動かしても、なんの支障もない。
おい。説明。
『はいはい。こっちの世界は、君のいた世界よりも重力が軽いんだよ。これは大気中の《魔素》が関係していて、君の体には、こっちの世界の人が持っていない《魔素》が体内にあるんだ。その《魔素》のおかげで、君の体はこっちの世界ではあまり重力を感じないんだ』
え、こっちの世界の人は体内に《魔素》がないの?でも、普通に魔法使ってるよね?ってことはあるんじゃないの?《魔素》
『違うよ。《魔素》と《魔力》は全くの別物だ。《魔素》は大気中を漂い、この世界に魔獣や魔力を生み出している。《魔力》は、生命が《魔素》を寝ている間に体内に取り込み、それが体に適応するために《魔力》へと変わった《魔素》の姿だ』
ふむ。つまり、《魔素》が進化すると《魔力》になると?
『んー。進化というか、退化の方が近いんじゃないかな?』
え、そこんとこ詳し_______________
「おい!レン?大丈夫か?急に走ったから疲れたのか??」
「あ……ち、違うよレクター。ごめん。大丈夫」
脳内で自称神様と会話していると、レクターの声で現実世界へと連れ戻される。
一旦この話は終わりだと脳内で自称神様に伝え、私はレクターと一緒にトレーニングを再開する。
「本当に大丈夫か?休まなくていいのか?」
「うん。ただ考えごとしてただけだからね」
「なんだ考えごとか。それももう終わったのか?」
「とりあえず、レクターとトレーニングした後に考えることにした。さっさと終わらせよーぜ」
「そうだな。さっきみたいに置いてくなよ?」
「…………ゼンリョウシマス」
レクターの言葉に、私はなははと心の中で笑って答えた。
その後、町を6分の1周(レクターにあわせて走ったら1時間ぐらいかかった)走り、腹筋3回腕立て3回背筋5回を2セットやって終わった。
「ふぅ!いい汗かいたなレン!」
「………ソウデスネ」
棒読みで汗だくのレクターに返事をした私は、遠い目をしても許されると思う。
え?何これ。これがトレーニング?これで騎士になれるの??ふざけてるの???
私は、いい笑顔で宿の中に入っていくレクターをジト目で見送った。
レクターが見えなくなってから、誰もいない草陰へと移動して1人になる。
「…………自称神様!」
『そんなに大声出さなくても聞こえてるよ?』
「どういうことか説明しやがれ!!さもなくばお前を叩き斬る!」
『物騒すぎない!?君本当にヤマトナデシコ!?』
私にヤマトナデシコ魂を求めるなんて、お前もまだまだだな。私に求めるなら、ヤマト魂にしとけや。
『…………君女の子だよね?』
え?それ以外になんに見えるの?あ、美少女に見える?キャハッ♪ありがと♪お世辞はいいからさっさと説明してくれないかしらコノヤロウ♪
『…………』
おいコラ。引いてないでさっさと説明。
『っ!はい!わかったから睨まないで!』
またまた直感が当たったのか、空中を睨みつけると、声が慌てて説明を始めた。
私の感って冴えてる~♪
『えっと、どこまで説明したっけ?』
私の体内には《魔素》があって、そのおかげで体が軽い。こっちの世界の人は《魔素》はないけど、《魔力》は《魔素》が生命の体に入ることで《魔力》になるから、《魔力》だけは体内にある。そして、《魔力》は《魔素》の退化だって所までかな。
『じゃあ、何故《魔力》が《魔素》の退化って説明かな?』
そうそう。さっさと説明プリーズ。
『はいはい。《魔素》はね?《魔力》があるから生まれたいわゆる副産物なんだよ。《魔力》はかつて僕達神々しか持っていなかったものなんだ。だから、大昔の人類や獣達は魔法を使えなかった。でも、ある日……あ、君神話分かる?』
は?そんなのいいから話せよ。
せっかく始まった説明を、自称神様は神話が分かるかという問で止めてしまう。これから生活していく世界のことだから、早く説明をして欲しいのだが、どうやら神話を知っていないと説明が難しくなるらしく、私はしょうがないので「知らない」と答えた。
『じゃあ、一章と二章だけ話そうかな』
…………それ、長くなります?
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長くなりそうだったので、ここで切らせてもらいます!
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