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第12話
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騎上さんとお付き合いする事になった翌日。
俺は習慣になってしまった様で、クラスの誰よりも早く教室に辿り着いていた。
まだ誰かが登校して来るまで時間がある。
とりあえず、騎上さんのステータスを確認しつつ、コレクションの中にある写真を眺めるのだった。
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所持ポイント 8Pt
<コレクション>
コレクション数 20/20
―騎上 幸子―
好感度:81
性感度:55
―コレクション―
着衣:3枚 【閲覧する】
下着:3枚 【閲覧する】
裸体:0枚
性器:0枚
あれ?好感度と性感度が上がってる気がするんだけど……。まぁ、良いか。
昨日のは「盗撮」では無く、只の撮影として認識されたのかポイントは1P増えていた。
「いや、上手くやれば毎日1Pはゲットできるか?」
俺は毎日騎上さんに下着を合法出来に見せてもらうにはどうすれば良いかを真剣に考えていた。
昨日と同じ様にスカートを自分で捲ってもらう?いやいや、それは難しいだろう。
それとなくいい雰囲気を作って、盗撮……。うん、これなら毎日2Pか。
だけど、そんな事して嫌われたりしないか?
まぁ、そもそも、このアプリが無かったら付き合うなんて絶対にないもんな。
しかし、こうアプリの力を見せつけられてしまうと、必然ともっとポイントが欲しくなってしまう。
盗撮で性器を撮影出来ればいきなり10P……。これはデカすぎる。
普通に撮影した場合だと3P。確かに難易度が段違いだ。
「まじどうするかな……」
そう独り言ちながら、昨日の騎上のおパンツの写真を眺める。
鮮明に映っているそれは、同級生の物という事もあり、他の物で見る下着何かとは比べられない程に興奮する。
すぐ触れてしまう距離にこれがあったと思うと。
「おはよう――、って、何見てるの?」
真剣に画面を見つめていたせいで、人が入って来た事に気付かなかった。
慌ててスマホを見られない様に自分の胸にくっつけ、顔を上げる。
そこには、騎上さんが少し顔を赤くしながら立っていた。
「あ、お、おはよう……騎上さん」
何とかそう返事をすると、何事も無かったかの様にスマホを胸ポケットにしまった。
「何か、随分真剣そうな顔してたし(カッコ良かった)……本当はもう少し黙って見てようかなって思ったんだけど……」
ん?今、カッコ良かったって聞こえたんだけど……気のせいか。
「う、うん。そうだね。少し集中してたかも知れない」
「ねぇ、何見てたの?」
君のおパンツと股間を見てました!何て言える訳無いだろう!
「あ、えーとね、騎上さんと何処に遊びに行こうかな――って」
ゴメン、後でそれはほんとに考えるので!今は許してくれ!
「えっ……やだ、もう、水上君たらっ!どうせ本当は、エッチなサイトでも見てたんでしょ?」
惜しい!いやいや、そうじゃない。照れ隠しなんだろうけど、良い所を突きすぎて普通に焦る。
「うーん、じゃあさ、俺がエッチなサイトで知らない女の子の下着見たいって言ったらどうする?」
「え、普通に嫌だよ……」
そうだよね。うん、それが普通だよね。こっそり見ます。はい。
「だよね、うん。見てないから安心して」
俺は取ってつけたような笑顔でそう言った。
「そんなに見たいなら……私の見たら良いじゃない……」
「え?」
「何でも無い!また後でね!」
他の生徒が少しずつ増えて来たからなのか、騎上さんは自分の席に戻って行った。
耳が真っ赤だった気がするんだけど大丈夫かな。
それよりも、「そんなに見たいなら……私の見たら良いじゃない……」って聞こえたんだけど、気のせいじゃないよね??
俺は習慣になってしまった様で、クラスの誰よりも早く教室に辿り着いていた。
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裸体:0枚
性器:0枚
あれ?好感度と性感度が上がってる気がするんだけど……。まぁ、良いか。
昨日のは「盗撮」では無く、只の撮影として認識されたのかポイントは1P増えていた。
「いや、上手くやれば毎日1Pはゲットできるか?」
俺は毎日騎上さんに下着を合法出来に見せてもらうにはどうすれば良いかを真剣に考えていた。
昨日と同じ様にスカートを自分で捲ってもらう?いやいや、それは難しいだろう。
それとなくいい雰囲気を作って、盗撮……。うん、これなら毎日2Pか。
だけど、そんな事して嫌われたりしないか?
まぁ、そもそも、このアプリが無かったら付き合うなんて絶対にないもんな。
しかし、こうアプリの力を見せつけられてしまうと、必然ともっとポイントが欲しくなってしまう。
盗撮で性器を撮影出来ればいきなり10P……。これはデカすぎる。
普通に撮影した場合だと3P。確かに難易度が段違いだ。
「まじどうするかな……」
そう独り言ちながら、昨日の騎上のおパンツの写真を眺める。
鮮明に映っているそれは、同級生の物という事もあり、他の物で見る下着何かとは比べられない程に興奮する。
すぐ触れてしまう距離にこれがあったと思うと。
「おはよう――、って、何見てるの?」
真剣に画面を見つめていたせいで、人が入って来た事に気付かなかった。
慌ててスマホを見られない様に自分の胸にくっつけ、顔を上げる。
そこには、騎上さんが少し顔を赤くしながら立っていた。
「あ、お、おはよう……騎上さん」
何とかそう返事をすると、何事も無かったかの様にスマホを胸ポケットにしまった。
「何か、随分真剣そうな顔してたし(カッコ良かった)……本当はもう少し黙って見てようかなって思ったんだけど……」
ん?今、カッコ良かったって聞こえたんだけど……気のせいか。
「う、うん。そうだね。少し集中してたかも知れない」
「ねぇ、何見てたの?」
君のおパンツと股間を見てました!何て言える訳無いだろう!
「あ、えーとね、騎上さんと何処に遊びに行こうかな――って」
ゴメン、後でそれはほんとに考えるので!今は許してくれ!
「えっ……やだ、もう、水上君たらっ!どうせ本当は、エッチなサイトでも見てたんでしょ?」
惜しい!いやいや、そうじゃない。照れ隠しなんだろうけど、良い所を突きすぎて普通に焦る。
「うーん、じゃあさ、俺がエッチなサイトで知らない女の子の下着見たいって言ったらどうする?」
「え、普通に嫌だよ……」
そうだよね。うん、それが普通だよね。こっそり見ます。はい。
「だよね、うん。見てないから安心して」
俺は取ってつけたような笑顔でそう言った。
「そんなに見たいなら……私の見たら良いじゃない……」
「え?」
「何でも無い!また後でね!」
他の生徒が少しずつ増えて来たからなのか、騎上さんは自分の席に戻って行った。
耳が真っ赤だった気がするんだけど大丈夫かな。
それよりも、「そんなに見たいなら……私の見たら良いじゃない……」って聞こえたんだけど、気のせいじゃないよね??
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