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巡る季節をあなたと エピローグ
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凛視点
「ん・・。」
のどが張り付く不快さにだるい身体が目を覚ます。
風邪引いちゃった?
ぼんやりしつつ重い瞼をこじ開けると、目の前は一面肌色。
んんっ!?
そおっと首を上へと向けると、そこにはすやすやと眠る瑛太さん。
「っ!!」
声にならない悲鳴をなんとか口の中に閉じ込める。
そうだった。昨日・・私。
かあっと顔が赤くなるのは、昨日の夜の・・甘い瑛太さんの声と貫かれる痛さと、訳が分からなくなるくらいの、その、なんていうか・・を思い出してしまったから。
は、恥ずかしい。
世の中の皆さんはあんな事してたんですね。
いや、まあ知識はそれなりにあったけれども、あんな風にどろどろになっちゃうんですか・・。
ふ、普通なんでしょうか、あれは。
昨日の私はちゃんと出来ていたのかな。
我慢しなくていいなんて言っちゃった割に、何も出来なかったような。
瑛太さん、ぼろぼろ涙をこぼしてた・・。
苦しそうに、嗚咽を噛み殺して溢れてくる涙を止められないといったように。
初めて見る男の人の涙。
胸がきゅうんと苦しくなって、目の前が涙で滲んだ。
瑛太さんとつながってるとこは確かに痛いんだけど、「私はここにいるよ」って伝えたくて、ぎゅっと抱きしめた。
・・そのあとは、まあ、そうなんだけど・・。
ちらっと眠る瑛太さんを見る。
その無防備な寝顔を見ていると、昨日のことがまだなんだか信じられない。
もう会えないと思っていた瑛太さんが、好きって言ってくれて。
キスして。
抱きしめて。
・・だ、抱かれて。
一人ベッドで悶えていると、瑛太さんのスマホのアラームが鳴り響く。
「う゛ぅん。」
瑛太さんの大きな身体がのそりと動き出す。
スマホのアラームを止めようと、目を閉じたままスマホの場所を手探りで探し、シーツの上を大きな手がさまよう。
ふふ。なんかかわいい。
アラームが鳴り響くスマホを瑛太さんの手のひらにぽすんと乗せると、ぴっとアラームを止めまたパタリと手がベッドへと落ちる。
えっ、寝ちゃう?まさかの二度寝?遅刻しちゃうよ?
「え、ごほっ。んぅ。瑛太さん、朝ですよ?」
張り付いた喉は、少しばかり枯れた声しか出せないようだ。
「ん、朝・・。・・あぁっ!」
それまでのお寝坊さんとは打って変わり、ベッドの上でガバリと起き上がった瑛太さんはその素敵な裸身をさらけ出す。
ひょー!!朝の日差しに照らされる鍛え抜かれた筋肉美。す、素敵ですが、刺激が強いっ。
思わず顔を手で隠して俯き、なんとか「お、おはようございます。」と言えた。
「お、はよ。・・隠すの、そっち?」
そっち?とは?顔を覆っていた手を退け、瑛太さんを見るとなんとなく恥ずかしげな表情。
その視線の先には・・、瑛太さんがガバリと起きたことで掛け布団に隠れていた私の全裸が胸からお尻まで露出していた。
「ひゃあっ!」
悲鳴をあげつつ腕を交差して胸を隠し、足元へ丸まる布団へと手を伸ばそうとすると、
むぎゅっと抱きしめられる身体。
「身体・・大丈夫?痛くない?」
私を抱き込んだ瑛太さんは頭をよしよししながらそっと囁く。
声が、声が甘いぃぃ。
瑛太さんの甘い声に悶えながら、コクコクと頷く。
ふっ、と瑛太さんの笑う吐息を頭上に感じた。
「?」と思って見上げると、
あの瑛太さんが・・蕩けるような甘い笑みを浮かべていた。
えぇぇ!!その細められた目は愛おしそうに私を見つめる。
もうバクバクと心臓が痛い。
「あ、あの・・。」
「ほんとに俺の腕の中にいるんだな。」
切なそうに呟く瑛太さん。
「っ・・。」
あ、やばい。また泣きそう。
「そんな顔するなよ。・・いろいろキツイ。」
そう言った瑛太さんはさらにぎゅっと抱き込み、ぐりっと硬くなった部分を押し付ける。
「え、えいたさんっ!」
いやいや、ちょっと何するの!
ってこんな時どんな顔したらいいのぉ!
こ、これは嫌がっちゃダメなやつ??
世の中のオトナ女子、正解を教えてくださいっ!
真っ赤になって叫ぶ私をくくっと堪えきれずに笑う瑛太さんは、ものすごく楽しげだ。
・・なんか悔しい。
私は初めてばかりなのに。
瑛太さんにとっては、こういう朝を他の人と何度も迎えてるんだよなぁ。
ちょっとばかりへこんだ私に、「どした?やっぱり身体痛い?」と心配げに聞く瑛太さん。
聞いてもいいかな?
だって、不安なんだもん。
「瑛太さん、き、・・。」
「き?」
勇気だ、凛!
「気持ち良かったですか?」
瑛太視点
想いを確かめ会えた翌朝、幸せな目覚めだった。
目を開ければ、叶うことのない人と思っていた凛ちゃん。しかも・・昨日隅々まで愛した身体を晒して。
可愛すぎて、つい意地悪がしたくなったんだ。
が・・。
「気持ち良かったですか?」
真っ赤な顔で、真剣に聞いてくるその顔・・。
ぶわっと自分の顔が熱を持つのがわかる。
なんてこと聞くんだよ。
俺が正解ってなんだ?と答えを詰まらせると、凛ちゃんの瞳が不安げに揺れた。
ま、まずい。相手は初めて。きっといろいろ不安だから聞いたに違いない。
俺は覚悟を決めた。
「すげぇ・・気持ち良かった。ずっと、ナカにいたいぐらい。」
「あっ・・そ、そ、そうデスカ。」
俺もどうしょうもなくこっぱ恥ずかしいが、凛ちゃんが真っ赤になりながらもちょっとほっとしている様子を見ると、俺の自爆も救われる・・。
気持ち良くないわけないだろ。昨日、どんだけ早かったか・・。
そこまでは言えないが、腕の中で真っ赤に染まる凛ちゃんの身体を抱きしめているとどうにも下半身が痛くなる。
「・・シ、ますか?」
「ぐっ・・。」
恥ずかしさでウルウルとした大きな瞳でこちらを見上げる凛ちゃん。
もはや殺人レベル。
分かってるの?
互いに全裸で手ブラな胸はふんわり谷間を作り、俺からはかわいいぷりんとしたお尻も丸見えだって。
「か、身体辛いだろ?」
そう、相手は初心者。優しく優しく。下半身に言い聞かせる。
「だ、だるいはだるいんですけど・・。そのっ、なんていうか、あの・・実感したくて。
瑛太さんは私のって・・。」
ガラガラと俺のやせ我慢が砕け散った。
煽る彼女も同罪だろう?
「あ、あぁんっ。やぁっ。み、見ないでぇ。」
「は、はぁ、くっ。・・無理。」
いつも出社前にランニングをするため早朝にセットしたアラームは今日は愛を感じる時間を作り出していた。
朝日が差し込むベッドの上で白く細い脚を左右に開き、足首を両手に持つと、ゆっくりと抽送を繰り返す。
グググとゆっくりとナカに入ると、堪えきれないぐらいの快感。
そのあとゆっくりと引き抜くと、ナカからぐちゅぐちゅと溢れる蜜が俺のモノによって掻き出されていく。彼女と繋がり合うその場所は、蜜みまみれテラテラと光っていて・・綺麗なピンクの入り口から血管が浮き出るゴツいものが出入りする卑猥さに釘付けになってしまう。
昨日、出来たばかりの狭い道を傷つけないよう、痛くないよう、腰を使い優しく優しくズルズルと抽送する。
我慢できなかった俺ができる精一杯の気づかい。
ごめんな、次こそは優しくするから。
真っ赤な顔で首元まで紅く染めた彼女は、シーツを握りしめて真っ白なマシュマロおっぱいをぷるぷる震わす。
ああ、もっと気持ち良くさせたい。
片手を脚から外し、敏感なピンクの突起をくるくると可愛がると、より一層腰をくねらせ泣くように喘ぐ。
「ああっ。ダメ、そこダメだってばぁ。ああんんんっ!」
「ごめん、もうっ。」
熱くてヌメるぬかるみがしがみつくように俺を抱きしめると、我慢の限界に達した俺が彼女の最奥目指して腰をガツガツと振る。深く突き刺したその場所で自分のモノが勢いよくゴム越しに出ていくのを感じる。
「・・あっ。」
自分の下腹部に手を置く彼女。
「くっ。」
腰が抜けそうになる快感を感じながら、そっと彼女の手を上から包む。
「はっあ。。一緒に・・年をとろう。一番近くで。」
これは俺の願い。
「もう・・置いていかないで・・。」
涙をにじませ微笑む凛ちゃんは、美しかった。
そっと顔を両手で包み誓いを立てるように優しくキスをする。
「ああ。約束だ。」
これから何があっても、逃げたりしない。
これからは二人で。
おまけ
二課視点
「おはようございます。」
部内のドアを開けた瑛太こと山城は、颯爽と室内に入るとパソコンに電源を入れ猛烈な勢いで仕事を始める。
カタカタと打ち鳴らすタッチ音はどこか軽やかで、彼の心が今幸せであると伝えるようだ。
そんなお幸せな男子を二課のメンバーはそれぞれの思いで見つめる。
山城の先輩加藤さんは、山城のキャラクター上心の中で、ああ、山城さん。やっと思いが通じたんですねっ!良かったぁ。一時はどうなるかと・・。と喜びを感じていた。
そして、彼の後輩であるキラキラ忠犬もまた、良かった!振られちゃったらニ課がどうなるかと・・と若干自分勝手とも思える心配が解消されたのを喜んだ。
「あの山城が微笑んでる・・。」
そうポツリと呟いたのは彼の上司である冴木課長。
「いいなぁ・・。」
そう羨ましげに呟いたのは彼の新しい上司兼この度の結果的には功労者?な安藤課長。
「・・何お前、人のものが欲しくなるタイプか?」
それはやめておけと美麗な顔をしかめ、小声で注意する冴木課長。
「ちょっと、あんたの中で私はどんなキャラに仕上がってんのよ!?」
自身の素敵キャラのイメージを保つため、表面上は魅惑的な微笑みを浮かべ、やはり小声で反論する安藤課長。
そして、そんなカオスな二課を見守るのは・・。
「頭でっかちな子がやっとねぇ。」と今日は女神の笑みを浮かべる美魔女谷口。
「良かったわっ。やっぱり最後は真面目な子が救われなきゃ、ねっ!
・・課長達は、大丈夫なのかしら?これからまさかの三角関係!?それはちょっと・・私は加藤さんを応援するわ!!」とぐっとガッツポーズをするのは乙女な佐々木女史。
「ええ?三角関係?それはないんじゃないかしら?・・まあ、あの駄犬がふらつくようなら、容赦しないわ。」とあっという間に今日も女神さまは姿を魔女へと変える。
そんな中、周囲の視線など気にもとめず今日も山城は二課を引っ張る。
がしかし、その脳内は・・いつ凛ちゃん家に挨拶行こう?今週末か?まずはお母さんと話してからがいいのか、それとも・・。父親にはいつ会ったらいいんだろう?とか考えている。
山城くんはまだ知らない。
凛ちゃんが誰のお子さんであるか。
凛ちゃんパパである鈴木部長はまだ娘が最愛の人と結ばれたなど知る由もない。
そんな男二人が出会うまで・・あと少し。。
「ん・・。」
のどが張り付く不快さにだるい身体が目を覚ます。
風邪引いちゃった?
ぼんやりしつつ重い瞼をこじ開けると、目の前は一面肌色。
んんっ!?
そおっと首を上へと向けると、そこにはすやすやと眠る瑛太さん。
「っ!!」
声にならない悲鳴をなんとか口の中に閉じ込める。
そうだった。昨日・・私。
かあっと顔が赤くなるのは、昨日の夜の・・甘い瑛太さんの声と貫かれる痛さと、訳が分からなくなるくらいの、その、なんていうか・・を思い出してしまったから。
は、恥ずかしい。
世の中の皆さんはあんな事してたんですね。
いや、まあ知識はそれなりにあったけれども、あんな風にどろどろになっちゃうんですか・・。
ふ、普通なんでしょうか、あれは。
昨日の私はちゃんと出来ていたのかな。
我慢しなくていいなんて言っちゃった割に、何も出来なかったような。
瑛太さん、ぼろぼろ涙をこぼしてた・・。
苦しそうに、嗚咽を噛み殺して溢れてくる涙を止められないといったように。
初めて見る男の人の涙。
胸がきゅうんと苦しくなって、目の前が涙で滲んだ。
瑛太さんとつながってるとこは確かに痛いんだけど、「私はここにいるよ」って伝えたくて、ぎゅっと抱きしめた。
・・そのあとは、まあ、そうなんだけど・・。
ちらっと眠る瑛太さんを見る。
その無防備な寝顔を見ていると、昨日のことがまだなんだか信じられない。
もう会えないと思っていた瑛太さんが、好きって言ってくれて。
キスして。
抱きしめて。
・・だ、抱かれて。
一人ベッドで悶えていると、瑛太さんのスマホのアラームが鳴り響く。
「う゛ぅん。」
瑛太さんの大きな身体がのそりと動き出す。
スマホのアラームを止めようと、目を閉じたままスマホの場所を手探りで探し、シーツの上を大きな手がさまよう。
ふふ。なんかかわいい。
アラームが鳴り響くスマホを瑛太さんの手のひらにぽすんと乗せると、ぴっとアラームを止めまたパタリと手がベッドへと落ちる。
えっ、寝ちゃう?まさかの二度寝?遅刻しちゃうよ?
「え、ごほっ。んぅ。瑛太さん、朝ですよ?」
張り付いた喉は、少しばかり枯れた声しか出せないようだ。
「ん、朝・・。・・あぁっ!」
それまでのお寝坊さんとは打って変わり、ベッドの上でガバリと起き上がった瑛太さんはその素敵な裸身をさらけ出す。
ひょー!!朝の日差しに照らされる鍛え抜かれた筋肉美。す、素敵ですが、刺激が強いっ。
思わず顔を手で隠して俯き、なんとか「お、おはようございます。」と言えた。
「お、はよ。・・隠すの、そっち?」
そっち?とは?顔を覆っていた手を退け、瑛太さんを見るとなんとなく恥ずかしげな表情。
その視線の先には・・、瑛太さんがガバリと起きたことで掛け布団に隠れていた私の全裸が胸からお尻まで露出していた。
「ひゃあっ!」
悲鳴をあげつつ腕を交差して胸を隠し、足元へ丸まる布団へと手を伸ばそうとすると、
むぎゅっと抱きしめられる身体。
「身体・・大丈夫?痛くない?」
私を抱き込んだ瑛太さんは頭をよしよししながらそっと囁く。
声が、声が甘いぃぃ。
瑛太さんの甘い声に悶えながら、コクコクと頷く。
ふっ、と瑛太さんの笑う吐息を頭上に感じた。
「?」と思って見上げると、
あの瑛太さんが・・蕩けるような甘い笑みを浮かべていた。
えぇぇ!!その細められた目は愛おしそうに私を見つめる。
もうバクバクと心臓が痛い。
「あ、あの・・。」
「ほんとに俺の腕の中にいるんだな。」
切なそうに呟く瑛太さん。
「っ・・。」
あ、やばい。また泣きそう。
「そんな顔するなよ。・・いろいろキツイ。」
そう言った瑛太さんはさらにぎゅっと抱き込み、ぐりっと硬くなった部分を押し付ける。
「え、えいたさんっ!」
いやいや、ちょっと何するの!
ってこんな時どんな顔したらいいのぉ!
こ、これは嫌がっちゃダメなやつ??
世の中のオトナ女子、正解を教えてくださいっ!
真っ赤になって叫ぶ私をくくっと堪えきれずに笑う瑛太さんは、ものすごく楽しげだ。
・・なんか悔しい。
私は初めてばかりなのに。
瑛太さんにとっては、こういう朝を他の人と何度も迎えてるんだよなぁ。
ちょっとばかりへこんだ私に、「どした?やっぱり身体痛い?」と心配げに聞く瑛太さん。
聞いてもいいかな?
だって、不安なんだもん。
「瑛太さん、き、・・。」
「き?」
勇気だ、凛!
「気持ち良かったですか?」
瑛太視点
想いを確かめ会えた翌朝、幸せな目覚めだった。
目を開ければ、叶うことのない人と思っていた凛ちゃん。しかも・・昨日隅々まで愛した身体を晒して。
可愛すぎて、つい意地悪がしたくなったんだ。
が・・。
「気持ち良かったですか?」
真っ赤な顔で、真剣に聞いてくるその顔・・。
ぶわっと自分の顔が熱を持つのがわかる。
なんてこと聞くんだよ。
俺が正解ってなんだ?と答えを詰まらせると、凛ちゃんの瞳が不安げに揺れた。
ま、まずい。相手は初めて。きっといろいろ不安だから聞いたに違いない。
俺は覚悟を決めた。
「すげぇ・・気持ち良かった。ずっと、ナカにいたいぐらい。」
「あっ・・そ、そ、そうデスカ。」
俺もどうしょうもなくこっぱ恥ずかしいが、凛ちゃんが真っ赤になりながらもちょっとほっとしている様子を見ると、俺の自爆も救われる・・。
気持ち良くないわけないだろ。昨日、どんだけ早かったか・・。
そこまでは言えないが、腕の中で真っ赤に染まる凛ちゃんの身体を抱きしめているとどうにも下半身が痛くなる。
「・・シ、ますか?」
「ぐっ・・。」
恥ずかしさでウルウルとした大きな瞳でこちらを見上げる凛ちゃん。
もはや殺人レベル。
分かってるの?
互いに全裸で手ブラな胸はふんわり谷間を作り、俺からはかわいいぷりんとしたお尻も丸見えだって。
「か、身体辛いだろ?」
そう、相手は初心者。優しく優しく。下半身に言い聞かせる。
「だ、だるいはだるいんですけど・・。そのっ、なんていうか、あの・・実感したくて。
瑛太さんは私のって・・。」
ガラガラと俺のやせ我慢が砕け散った。
煽る彼女も同罪だろう?
「あ、あぁんっ。やぁっ。み、見ないでぇ。」
「は、はぁ、くっ。・・無理。」
いつも出社前にランニングをするため早朝にセットしたアラームは今日は愛を感じる時間を作り出していた。
朝日が差し込むベッドの上で白く細い脚を左右に開き、足首を両手に持つと、ゆっくりと抽送を繰り返す。
グググとゆっくりとナカに入ると、堪えきれないぐらいの快感。
そのあとゆっくりと引き抜くと、ナカからぐちゅぐちゅと溢れる蜜が俺のモノによって掻き出されていく。彼女と繋がり合うその場所は、蜜みまみれテラテラと光っていて・・綺麗なピンクの入り口から血管が浮き出るゴツいものが出入りする卑猥さに釘付けになってしまう。
昨日、出来たばかりの狭い道を傷つけないよう、痛くないよう、腰を使い優しく優しくズルズルと抽送する。
我慢できなかった俺ができる精一杯の気づかい。
ごめんな、次こそは優しくするから。
真っ赤な顔で首元まで紅く染めた彼女は、シーツを握りしめて真っ白なマシュマロおっぱいをぷるぷる震わす。
ああ、もっと気持ち良くさせたい。
片手を脚から外し、敏感なピンクの突起をくるくると可愛がると、より一層腰をくねらせ泣くように喘ぐ。
「ああっ。ダメ、そこダメだってばぁ。ああんんんっ!」
「ごめん、もうっ。」
熱くてヌメるぬかるみがしがみつくように俺を抱きしめると、我慢の限界に達した俺が彼女の最奥目指して腰をガツガツと振る。深く突き刺したその場所で自分のモノが勢いよくゴム越しに出ていくのを感じる。
「・・あっ。」
自分の下腹部に手を置く彼女。
「くっ。」
腰が抜けそうになる快感を感じながら、そっと彼女の手を上から包む。
「はっあ。。一緒に・・年をとろう。一番近くで。」
これは俺の願い。
「もう・・置いていかないで・・。」
涙をにじませ微笑む凛ちゃんは、美しかった。
そっと顔を両手で包み誓いを立てるように優しくキスをする。
「ああ。約束だ。」
これから何があっても、逃げたりしない。
これからは二人で。
おまけ
二課視点
「おはようございます。」
部内のドアを開けた瑛太こと山城は、颯爽と室内に入るとパソコンに電源を入れ猛烈な勢いで仕事を始める。
カタカタと打ち鳴らすタッチ音はどこか軽やかで、彼の心が今幸せであると伝えるようだ。
そんなお幸せな男子を二課のメンバーはそれぞれの思いで見つめる。
山城の先輩加藤さんは、山城のキャラクター上心の中で、ああ、山城さん。やっと思いが通じたんですねっ!良かったぁ。一時はどうなるかと・・。と喜びを感じていた。
そして、彼の後輩であるキラキラ忠犬もまた、良かった!振られちゃったらニ課がどうなるかと・・と若干自分勝手とも思える心配が解消されたのを喜んだ。
「あの山城が微笑んでる・・。」
そうポツリと呟いたのは彼の上司である冴木課長。
「いいなぁ・・。」
そう羨ましげに呟いたのは彼の新しい上司兼この度の結果的には功労者?な安藤課長。
「・・何お前、人のものが欲しくなるタイプか?」
それはやめておけと美麗な顔をしかめ、小声で注意する冴木課長。
「ちょっと、あんたの中で私はどんなキャラに仕上がってんのよ!?」
自身の素敵キャラのイメージを保つため、表面上は魅惑的な微笑みを浮かべ、やはり小声で反論する安藤課長。
そして、そんなカオスな二課を見守るのは・・。
「頭でっかちな子がやっとねぇ。」と今日は女神の笑みを浮かべる美魔女谷口。
「良かったわっ。やっぱり最後は真面目な子が救われなきゃ、ねっ!
・・課長達は、大丈夫なのかしら?これからまさかの三角関係!?それはちょっと・・私は加藤さんを応援するわ!!」とぐっとガッツポーズをするのは乙女な佐々木女史。
「ええ?三角関係?それはないんじゃないかしら?・・まあ、あの駄犬がふらつくようなら、容赦しないわ。」とあっという間に今日も女神さまは姿を魔女へと変える。
そんな中、周囲の視線など気にもとめず今日も山城は二課を引っ張る。
がしかし、その脳内は・・いつ凛ちゃん家に挨拶行こう?今週末か?まずはお母さんと話してからがいいのか、それとも・・。父親にはいつ会ったらいいんだろう?とか考えている。
山城くんはまだ知らない。
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凛ちゃんパパである鈴木部長はまだ娘が最愛の人と結ばれたなど知る由もない。
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