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47話 繁華街の陰で
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夜が更けるほどに賑わいを増す繁華街。
日中の裏小道など、雑多で汚いだけだ。
それでも夜半の今は、どぎつい色のライトに飾られて酒と欲で盛り上がっている。
その景色は自分のようだと、下坂昂司は思った。
陽の光に照らされては見る影もない。闇が彩るだけのまやかし。
今日はなんとなく気が乗らない。女を引っかけるほどテンションがあがらない。
ポケットに手を突っ込み、背中を丸めて歩いていた彼は、ふと、あることに気がついた。
足音だった。
繁華街の足音など、どれだけあるだろう。しかしその数多から、下坂は違和感のするものだけを聞き分ける能力があった。
下坂はヴァンパイア体質。その中でも、格別な能力を持つ存在。
下坂はわざと、人気ない暗がりへ歩いた。
自分を追跡している足音は、一定の間隔をあけてついてくる。
砂利が足裏の感触を変える。工事の途中で放り出されフェンスが錆び付いている場所まで来て、下坂は振り返った。
足音は、下坂が立ち止まっても歩みを止めず、自らも行き止まりに姿を見せた。
「こんばんは。下坂さん」
整った顔立ちに長身の男。いつか見たような男だ。
ああ、思い出した。
こいつとは、前に会っている。
場所はたしか学校。そうそう、教師だったっけ?
こいつ、ブッ殺したはずじゃなかったっけ?
僕は、下坂昂司の誘導にあえて乗った。
尾行に気づかれることは、最初から想定済みだった。
万年工事中の袋小路で立ち止まった彼。
どう声をかけるか迷い、僕は場にそぐわない普通の挨拶をした。
彼は、僕の顔をのぞき込んで確認している。僕のことをあまり覚えていなかったらしい。
覚える価値もなかったんだろう。
「あんたまだ生きてんの? しぶといね~」
「はい。生きています。
首の怪我は治りきっていませんけどね」
ようやく思い出してくれたようだ。僕を殺しかけたことを。
「なんで俺の居場所わかったの?」
「ちょっと調べたんです」
「はあ? キモっ」
彼の様子は、前に会ったときとなんら変わらなかった。
死んだはずの僕が目の前に現れても、彼は飄々と笑っている。余裕そうだ。
僕が弱いから、なめてかかっているんだと思う。
緊張していないといえば嘘になる。
相手は、超人的能力を持つヴァンパイア。
まともにぶつかってもやられるだけ。能力の差がありすぎる。
溝口医師の協力を得て、僕はいくつかの下準備をした。
まずはイヤーウィスパー。つけていても声は通る。超音波をそれなりに防げると、上条さんが装着した時に判明した。
薄手のコートの下には防刃ベスト。
なぜこんなものを持っているのかと溝口医師に聞いたら、「その筋のもんが、治療費代わりに置いてった」と物騒なことを言った。
刃物だけでなく打撃ダメージも軽減できる。絶対に着用していけと提案したのは令一だった。
ネットで買わずに済んでよかった。すごく高かったから。
首のサポーターの下には、はぎとられた時を予想して、何重にもバンデージを巻いている。ここから吸血しようとしたら手間取るだろう。
ウエストポーチには、ほかにもいくつか物品を所持しているが、警察に見咎められるものはない。
僕は、武器らしい武器は持っていない。
溝口医師がスタンガン(!?)もいるかと言ってくれたが、丁重に断った。
相手に奪われたら窮地に陥るものは、持たないほうがいい。
「驚かないんですね、僕が現れても。
殺しかけた人間が現れることは、よくあるんですか」
「いーや。だいたい一発で仕留めてる。
でもま、しぶとい奴はこーゆーのもあるんじゃねえの?」
殺人を否定しない。常習犯だと自らを認める言葉。
一片の罪悪感もないのか。
「あっはっは、怖い目~。センセー、生徒さん泣くよ?
はーい、オレガワルカッタデース、ユルシテ?
なーんてな! はははははは!!」
両手を適当にあげ、彼は降参のまねごとをした。
「大騒ぎするバカはさ、サクッと始末するっきゃねーだろ。
放置するだけメンドーじゃん?
というわけで、センセーよ。
わざわざ俺に殺されに来てくれたの? うれしーね」
「いいえ。
あなたの動機が判明したので、その確認に」
下坂は首を傾げた。
なんのことだかさっぱり、という様子の下坂は、僕の言葉を待っている。
そう、もっと油断して。興味を僕に集中するんだ。
「あなたは不老だと聞きました。
実年齢は75歳、戸籍上は既に死亡。
あなたの両親は、ともにヴァンパイア体質」
「なにあんた、俺のストーカー?
マジでキモいわ。何?
純血と出来損ないの意味がわかりました~、って報告?」
杵島さんや令一の予想は当たっていた。
彼の両親はヴァンパイア体質だ。
彼は、血が濃すぎるがゆえに体質が悪化した。よくも悪くも。
「そーゆーことで、出来損ないらしくとっとと死ねよ。
首に大層なモノ巻いてっけど、殺すだけなら血ー吸う必要ないんだぜ? バッカみてぇ」
「あなたが狙うのは女性ばかり。
しかもすぐには殺さない。
あなたは女性を……襲います。妊娠させるために。
あなたの狙いは、『自分以外の純血を作ること』でしょう」
息を呑む音が、この距離でも聞こえた。
顔芸ができないタイプなんだな。わかりやすくて助かる。
「あなたは不老です。外見はその姿から老いていない。
なのに、あなたの大切な人は、みんなあなたを置き去りにして老いていく」
「……なに勝手なハナシ作ってんの。ああ?」
彼は不機嫌そうに顔を歪ませ、苛立ち紛れにつま先を鳴らした。
「不老の身は、長く同じ場所に留まれない。
ヴァンパイア体質の正体を隠しきれないこともあったでしょう。
あなたは何度も居場所を失った。
ひとりで生き続けられるほど、人間は強くない。
あなたは『純血』を自分の手で作り出し、同じ時間をともに生きようと」
「黙れクソがあっ!!」
彼が雄叫んだ。
目が赤く色を変えていく。『怒り』の感情だろうか。
「だから勝手にオハナシつくってんじゃねえよ!?
人間も出来損ないも、俺にはっ、グルメの一環だっつーの!!
また吸いつくされてぶっ殺されてえか!!」
「僕の言うことが間違っているのでしたら、感情的にならなくていいのでは?」
少しだけ煽ってみる。下坂の目は僕を凝視し、歯ぎしりせんばかりの形相だ。
当たってたんだな。僕の予想も。
僕にヴァンパイアがなんたるかを教えてくれたのは、老齢の男性だった。
よく笑う、お酒好きで楽しい人だった。
でも、おじいさんはいつも一人だった。
結婚していたこと、子どもがいたことは、会話の中から想像がついた。
今は傍にいない理由を僕は聞かなかったし、おじいさんも言わなかった。
互いに、言葉にできない孤独の中で生きていると理解した。
下坂のように『不老体質』まで背負ってしまったなら、なおさら。
「うるせえうるせえうるせえええええ!! 黙れぁこの野郎あぁ!!
今度はキッチリ絶命確認してやる!! 出来損ないが!!」
つづく
日中の裏小道など、雑多で汚いだけだ。
それでも夜半の今は、どぎつい色のライトに飾られて酒と欲で盛り上がっている。
その景色は自分のようだと、下坂昂司は思った。
陽の光に照らされては見る影もない。闇が彩るだけのまやかし。
今日はなんとなく気が乗らない。女を引っかけるほどテンションがあがらない。
ポケットに手を突っ込み、背中を丸めて歩いていた彼は、ふと、あることに気がついた。
足音だった。
繁華街の足音など、どれだけあるだろう。しかしその数多から、下坂は違和感のするものだけを聞き分ける能力があった。
下坂はヴァンパイア体質。その中でも、格別な能力を持つ存在。
下坂はわざと、人気ない暗がりへ歩いた。
自分を追跡している足音は、一定の間隔をあけてついてくる。
砂利が足裏の感触を変える。工事の途中で放り出されフェンスが錆び付いている場所まで来て、下坂は振り返った。
足音は、下坂が立ち止まっても歩みを止めず、自らも行き止まりに姿を見せた。
「こんばんは。下坂さん」
整った顔立ちに長身の男。いつか見たような男だ。
ああ、思い出した。
こいつとは、前に会っている。
場所はたしか学校。そうそう、教師だったっけ?
こいつ、ブッ殺したはずじゃなかったっけ?
僕は、下坂昂司の誘導にあえて乗った。
尾行に気づかれることは、最初から想定済みだった。
万年工事中の袋小路で立ち止まった彼。
どう声をかけるか迷い、僕は場にそぐわない普通の挨拶をした。
彼は、僕の顔をのぞき込んで確認している。僕のことをあまり覚えていなかったらしい。
覚える価値もなかったんだろう。
「あんたまだ生きてんの? しぶといね~」
「はい。生きています。
首の怪我は治りきっていませんけどね」
ようやく思い出してくれたようだ。僕を殺しかけたことを。
「なんで俺の居場所わかったの?」
「ちょっと調べたんです」
「はあ? キモっ」
彼の様子は、前に会ったときとなんら変わらなかった。
死んだはずの僕が目の前に現れても、彼は飄々と笑っている。余裕そうだ。
僕が弱いから、なめてかかっているんだと思う。
緊張していないといえば嘘になる。
相手は、超人的能力を持つヴァンパイア。
まともにぶつかってもやられるだけ。能力の差がありすぎる。
溝口医師の協力を得て、僕はいくつかの下準備をした。
まずはイヤーウィスパー。つけていても声は通る。超音波をそれなりに防げると、上条さんが装着した時に判明した。
薄手のコートの下には防刃ベスト。
なぜこんなものを持っているのかと溝口医師に聞いたら、「その筋のもんが、治療費代わりに置いてった」と物騒なことを言った。
刃物だけでなく打撃ダメージも軽減できる。絶対に着用していけと提案したのは令一だった。
ネットで買わずに済んでよかった。すごく高かったから。
首のサポーターの下には、はぎとられた時を予想して、何重にもバンデージを巻いている。ここから吸血しようとしたら手間取るだろう。
ウエストポーチには、ほかにもいくつか物品を所持しているが、警察に見咎められるものはない。
僕は、武器らしい武器は持っていない。
溝口医師がスタンガン(!?)もいるかと言ってくれたが、丁重に断った。
相手に奪われたら窮地に陥るものは、持たないほうがいい。
「驚かないんですね、僕が現れても。
殺しかけた人間が現れることは、よくあるんですか」
「いーや。だいたい一発で仕留めてる。
でもま、しぶとい奴はこーゆーのもあるんじゃねえの?」
殺人を否定しない。常習犯だと自らを認める言葉。
一片の罪悪感もないのか。
「あっはっは、怖い目~。センセー、生徒さん泣くよ?
はーい、オレガワルカッタデース、ユルシテ?
なーんてな! はははははは!!」
両手を適当にあげ、彼は降参のまねごとをした。
「大騒ぎするバカはさ、サクッと始末するっきゃねーだろ。
放置するだけメンドーじゃん?
というわけで、センセーよ。
わざわざ俺に殺されに来てくれたの? うれしーね」
「いいえ。
あなたの動機が判明したので、その確認に」
下坂は首を傾げた。
なんのことだかさっぱり、という様子の下坂は、僕の言葉を待っている。
そう、もっと油断して。興味を僕に集中するんだ。
「あなたは不老だと聞きました。
実年齢は75歳、戸籍上は既に死亡。
あなたの両親は、ともにヴァンパイア体質」
「なにあんた、俺のストーカー?
マジでキモいわ。何?
純血と出来損ないの意味がわかりました~、って報告?」
杵島さんや令一の予想は当たっていた。
彼の両親はヴァンパイア体質だ。
彼は、血が濃すぎるがゆえに体質が悪化した。よくも悪くも。
「そーゆーことで、出来損ないらしくとっとと死ねよ。
首に大層なモノ巻いてっけど、殺すだけなら血ー吸う必要ないんだぜ? バッカみてぇ」
「あなたが狙うのは女性ばかり。
しかもすぐには殺さない。
あなたは女性を……襲います。妊娠させるために。
あなたの狙いは、『自分以外の純血を作ること』でしょう」
息を呑む音が、この距離でも聞こえた。
顔芸ができないタイプなんだな。わかりやすくて助かる。
「あなたは不老です。外見はその姿から老いていない。
なのに、あなたの大切な人は、みんなあなたを置き去りにして老いていく」
「……なに勝手なハナシ作ってんの。ああ?」
彼は不機嫌そうに顔を歪ませ、苛立ち紛れにつま先を鳴らした。
「不老の身は、長く同じ場所に留まれない。
ヴァンパイア体質の正体を隠しきれないこともあったでしょう。
あなたは何度も居場所を失った。
ひとりで生き続けられるほど、人間は強くない。
あなたは『純血』を自分の手で作り出し、同じ時間をともに生きようと」
「黙れクソがあっ!!」
彼が雄叫んだ。
目が赤く色を変えていく。『怒り』の感情だろうか。
「だから勝手にオハナシつくってんじゃねえよ!?
人間も出来損ないも、俺にはっ、グルメの一環だっつーの!!
また吸いつくされてぶっ殺されてえか!!」
「僕の言うことが間違っているのでしたら、感情的にならなくていいのでは?」
少しだけ煽ってみる。下坂の目は僕を凝視し、歯ぎしりせんばかりの形相だ。
当たってたんだな。僕の予想も。
僕にヴァンパイアがなんたるかを教えてくれたのは、老齢の男性だった。
よく笑う、お酒好きで楽しい人だった。
でも、おじいさんはいつも一人だった。
結婚していたこと、子どもがいたことは、会話の中から想像がついた。
今は傍にいない理由を僕は聞かなかったし、おじいさんも言わなかった。
互いに、言葉にできない孤独の中で生きていると理解した。
下坂のように『不老体質』まで背負ってしまったなら、なおさら。
「うるせえうるせえうるせえええええ!! 黙れぁこの野郎あぁ!!
今度はキッチリ絶命確認してやる!! 出来損ないが!!」
つづく
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