ヘヴンリー・ヘル ~姦ノ島~

クロナミ

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二日目

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  男は、おもむろにシャツを脱いで地面の上に広げ、そこに女の体を押し倒した。

「え、ちょっと……ダメだって……」

 女は、されるがままになりながらも、言葉だけで弱々しく抵抗したが、

「だいじょうぶ。僕も、口でしてあげるだけだから……」

 男が微笑んで言うと、恥ずかしそうに視線を逸らせて、口をつぐんだ。

(口でしてもらうだけなら、いっか……。アタシだって、してあげたんだし……)

 男が、女のホットパンツに手をかけると、彼女は脱がせやすいように、みずから腰をあげた。

 愛液でびしょびしょになった下着も脱がされ、股を大きく広げられると、女は思わず両手で顔を覆った。

「すごく、きれいだよ……」
「ヘンなこと言わないで、はやくしてよっ」

 男はうなずくと、女の白い太腿にそっと唇を這わせた。

「あぁんっ……」

 たったそれだけで、女は身体を仰け反らせて喘いでしまう。

 男はそれから、女の脚の付け根や下腹、尻へと、丹念に、妖艶な口づけをしていったが、いつまでたっても、女が待ち望む場所へはけして触れようとはしなかった。

「んぁっ、あぁん……あっ、んんぁっ………」

 もどかしさを募らせた女は、そのうち辛抱できなくなって、男の頭を両手でつかみ、懇願する。

「もうっ、意地悪しないでよぉっ!」
「ごめんごめん。真壁さんが、すごくかわいいから……」

 微笑んで言った男は、次の瞬間――、尖らせた舌の先端で、女のクリトリスを正確に、つんと弾いた。

「っんあああぁんっ!!!!」

 すでに感度が限界まで高まっていたそれに、不意打ちで強烈な刺激を与えられた女は、ガグンと激しく身体を仰け反らせて、叫ぶ。

 男がそのまま、舌の先端を不規則に回しながら、女のそれを優しく、しかし、執拗に、何度も連続して刺激すると、女は淫らに絶叫しながら、あっという間に絶頂に達した。

「――っ、はぁっ! はぁっ! はぁっ!」

 女が、快感の余韻に身体を震わせながら、荒い息を吐いていると、

「もっと、感じさせてあげる……」

 男は不敵に言って、女の秘所にふたたび舌を這わせた。

「えっ!? だめっ、いまだめだって――あああぁああんっっ!!」

 イッた直後で敏感になっているそこに、ふたたび強烈な刺激の波が襲い、女は狂ったように身をよじらせながら、叫ぶ。

「ぁあああああぁっ!! んああああぁぁんっ!!!」

 しかし、あたりに漂うあの刺激的な匂いのせいだろうか。いつもなら、快感の限界を超えてただ苦痛なだけのその刺激も、いまは女の貪欲なカラダがすべて呑み込み、彼女を何度も、何度も、果てしない絶頂へといざなった。

 焦点の定まらない目を空に向けたまま、言葉にならない声をあげ、ビシャッビシャッとあたりに愛液をまき散らし続ける女をみると、男は満足そうに笑って、行為をやめた。

「だめぇ……まだ、やめないでぇ……もっとしてよぉっ……」

 恍惚とした表情で催促する女の顔に、男が股間でいきり立ったそれを近づけると、女は何も言われずとも勝手にそれをしゃぶり始める。

「これを、入れてほしい?」

 男が訊くと、女は潤んだ瞳で彼の顔を見上げた。

「入れてほしかったら、ちゃんと言って。僕と、ひとつになりたいって」
「……」

 女は、男のそれをなんとも美味しそうにしゃぶりながら、やがて、こくり、とうなずいた。

「倉橋と、ひとつになりたい……だから、はやく、入れてよぉっ」
「わかった。いいよ」

 優しく言った男は、身体をずらして正常位の姿勢になると、限界まで大きく怒張したそれを、女の熱く濡れそぼった肉穴へ狙い定め、一気に、奥深くまで突き入れた。
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