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二日目

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「ほら、たんとお飲み♪」 

 女の肉穴から、ふたたび大量の愛液が男の口の中へとドクドクと注ぎ込まれる。

「ンん!?」

 その濃厚に甘く、熱い液体は、男の腹の中でカッと炎のように燃えて、その直後、驚くことに、完全に萎えていたはずの男根が、ビンッと天を向いて、バッキバキに怒張した。

「あはっ、元気元気ぃっ」

 ヒトミは笑い、すかさず身体をずらすと、男の腰の上に跨って、硬く屹立した肉棒をみずからの秘所にあてがった。

「じゃっ、いっただっきまーすっ」

 女は、ばちゅん、と、一気に腰を落とし、男の肉棒をみずからの蜜壷の一番奥まで突き入れた。

「んぁあんっ! すっごぉい……高宮のこれ、サイコーだよぉっ」

 ヒトミの膣は、ユイのそれよりもさらに狭く、弾力があり、男のそれを圧し潰さんばかりの力で、ぎゅうぎゅうときつく締め付ける。

「がぁあっ、やめっ、やめっ、あぁあああっ!」
「もうイッちゃう? アタシの中、そんなにいいの? いいよ、イッても。でも、アタシが満足するまで、やめないからねっ?」
「ぁあああっ、ぁあああっ!!」

 男がなすすべも無く射精すると、女の秘所から、愛液と混ざった白濁液がびしゃっと吐き出された。

 それを合図とばかりに、女は、発情期の獣そのものの動きで、ばんっばんっと激しく、強く、腰を打ちつけはじめる。

「こうしたらっ、もっと、大きくなるかなっ!」

 女は、空いている両手で男の乳首をつまみ、強くねじった。

「ぐっぁああっ」

 鋭い痛みは、しかしすぐに快感に変わり、女の言葉どおり、彼女の体内で男の肉棒がさらに一回り大きくなる。

「あぁんっ、すごいっ、これっ、すきぃっ!」

 ばちゅんっばちゅんっばちゅんっばちゅんっ、と周囲に淫らな音と愛液を撒き散らしながら、男の上で跳ね続ける女は、恍惚とした表情で天を仰ぐ。

「もう、サイコー……。死ぬまで、はなさない……」
「ぅあぁあ……もう、やめっ……て、くれぇ……」

 発情期の獣同士の、交尾としか呼べないような暴力的な性交で何度も無理やり射精させられた男は、ついに真白になって薄れていく思考の中で、ぼんやりみずからの死を意識する。

(俺は……もう、だめだ……)
(すまん……一ノ瀬。お前は……にげろ……)

「まだ足りないよぉっ、もっと、もっと出してよぉっ!」

 女が焦りを含む声で叫び、さらにぎちぃぃっと肉穴を締めつつ腰を振ると、男は凄まじい苦しみの中で、泣きながらどぴゅ……と、最後に数滴精液を吐き出したあと、動かなくなった。

「あーあ……今日は、ここまでかぁ……」

 残念そうにいった女は、男のそれが萎えるまえに、膨らんだ亀頭をみずからの蜜壷の奥まで呑み込んだ。

 すると、女の体内から染み出てきた「何か」が、男の肉棒にまとわりつき、尿道からずる……ずる………、と男の体内へと侵入していく。

「がぁ、あぁっ……」

 そのおぞましい感覚と、みずからの「終わり」を理解した恐怖で、男はガクガクと震え、ついに、失神した。

「アタシたちの世界へ、ようこそっ」

 ヒトミが朗らかに言うと、ユイが隣にやってきて、柔らかな笑みを浮かべた。

 ふたりの女は、気絶した男のすっかり萎えた肉棒を愛おしそうに見つめると、それをぴちゃぴちゃと仲良く淫らに舐めはじめた。
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