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第一章 変わり果てた日常
8 悪魔な天使
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俺の周囲でも、男子たちがペアの女子の全力の奉仕を受けて、次々に歓喜の叫びをあげている。
「うあぁああっ、み、水川ぁっ!! も、もうオレっ!!」
「いいよっ! 出して! 思いっきり出してっ!!」
「高山さん、すごいっ! いつもより、すごく感じるよっ!!!」
「うんっ、シテほしいこと何でもしてあげるねっ!! だから、あたしのために一杯出してっ!!!」
無表情に右手を動かし続けるキョウカの、白いブラウスをぐっと盛り上げる形の良い乳房に目をやった俺は、次の瞬間、欲望のままにそれを両手で鷲掴みにしてしまった。
だが、
「それは、まだだめ」
キョウカは冷ややかな声でいうと、さっと手淫をやめて、俺の両手を胸から払いのける。
「……っ!」
「いまは、わたしの手……指の感触だけに集中して」
「……わ、わかった」
俺が渋々うなずくと、キョウカは薄く笑ってまた俺の肉棒を扱きはじめる。
「あぁっ、あっ……あ」
「もう、イク?」
「あっ、あぁあっ!!」
ついに、待ちに待ったモノが下半身からこみ上げて、俺がその時に備えてビンッ!と全身を硬直させた、その時。
「まだ、ダメ」
あろうことか、キョウカは冷酷にいって、俺の肉棒から手を離してしまった。
「ぁぁああっ!? なっ、なんでっ……!!」
天国の寸前でいきなり地獄の底まで落とされて、俺はほとんど発狂してしまう。
「はじめの一回でどれだけ量を稼げるかが重要だと思うの。だから、もう少し我慢して」
キョウカは、サキュバスそっくりの口調でいうと、我慢汁に塗れた四本の指で俺の亀頭だけをくるくる、と優しく回すような刺激を与えてきた。
「あっ、あぁあああっ、そ、それっ、だ、だめ……っ!!!」
感度が最高にまで高まった亀頭だけに加えられる天使の、いや悪魔のフェザータッチ。
けして射精には至らせないその凄まじいまでの快感は、もはや地獄の拷問そのものである。
「うぁああああっ!!! あ、綾月ぃっ!! やめろっ! やめてくれぇええっ!!」
「ふふ……死ぬほどいいでしょう? ほら、もっともっと溜めてみせて……」
キョウカは亀頭を解放すると、今度はその悪魔の指先で俺のはち切れそうな陰嚢をさわさわと擦りはじめる。
「あっ、ぁああああっ、ああああっ!!」
「すごい……ここ、さっきよりもっと膨らんでる」
「あっ、綾月ぃぃっ!! お、お願いだからっ、もうっ、うぁああああっ!!」
俺の必死の懇願をあっさり無視して、キョウカはふたたび亀頭だけをねちゃねちゃとこね回す。
「あがあぁぁああがぁあああっ!!!」
ぬちゃぬちゃぬちゃぬちゃぬちゃ…………。
「もう、限界? イキたいの?」
にゅりにゅり、にゅりにゅりにゅり…………。
「あぁあっ!! イキたいっ!!! イキたいイキたいっ!! たのむっ! たのむからもうゆるしてくれぇええええっ!!!」
「うあぁああっ、み、水川ぁっ!! も、もうオレっ!!」
「いいよっ! 出して! 思いっきり出してっ!!」
「高山さん、すごいっ! いつもより、すごく感じるよっ!!!」
「うんっ、シテほしいこと何でもしてあげるねっ!! だから、あたしのために一杯出してっ!!!」
無表情に右手を動かし続けるキョウカの、白いブラウスをぐっと盛り上げる形の良い乳房に目をやった俺は、次の瞬間、欲望のままにそれを両手で鷲掴みにしてしまった。
だが、
「それは、まだだめ」
キョウカは冷ややかな声でいうと、さっと手淫をやめて、俺の両手を胸から払いのける。
「……っ!」
「いまは、わたしの手……指の感触だけに集中して」
「……わ、わかった」
俺が渋々うなずくと、キョウカは薄く笑ってまた俺の肉棒を扱きはじめる。
「あぁっ、あっ……あ」
「もう、イク?」
「あっ、あぁあっ!!」
ついに、待ちに待ったモノが下半身からこみ上げて、俺がその時に備えてビンッ!と全身を硬直させた、その時。
「まだ、ダメ」
あろうことか、キョウカは冷酷にいって、俺の肉棒から手を離してしまった。
「ぁぁああっ!? なっ、なんでっ……!!」
天国の寸前でいきなり地獄の底まで落とされて、俺はほとんど発狂してしまう。
「はじめの一回でどれだけ量を稼げるかが重要だと思うの。だから、もう少し我慢して」
キョウカは、サキュバスそっくりの口調でいうと、我慢汁に塗れた四本の指で俺の亀頭だけをくるくる、と優しく回すような刺激を与えてきた。
「あっ、あぁあああっ、そ、それっ、だ、だめ……っ!!!」
感度が最高にまで高まった亀頭だけに加えられる天使の、いや悪魔のフェザータッチ。
けして射精には至らせないその凄まじいまでの快感は、もはや地獄の拷問そのものである。
「うぁああああっ!!! あ、綾月ぃっ!! やめろっ! やめてくれぇええっ!!」
「ふふ……死ぬほどいいでしょう? ほら、もっともっと溜めてみせて……」
キョウカは亀頭を解放すると、今度はその悪魔の指先で俺のはち切れそうな陰嚢をさわさわと擦りはじめる。
「あっ、ぁああああっ、ああああっ!!」
「すごい……ここ、さっきよりもっと膨らんでる」
「あっ、綾月ぃぃっ!! お、お願いだからっ、もうっ、うぁああああっ!!」
俺の必死の懇願をあっさり無視して、キョウカはふたたび亀頭だけをねちゃねちゃとこね回す。
「あがあぁぁああがぁあああっ!!!」
ぬちゃぬちゃぬちゃぬちゃぬちゃ…………。
「もう、限界? イキたいの?」
にゅりにゅり、にゅりにゅりにゅり…………。
「あぁあっ!! イキたいっ!!! イキたいイキたいっ!! たのむっ! たのむからもうゆるしてくれぇええええっ!!!」
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