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第2話:攻略不能な理由は恋愛じゃなかった
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日曜の午後三時。
この時間帯のスーパーマーケットには、特有の停滞した空気がある。
主婦たちのピークタイムと、夕方の値引きシール待ち勢の狭間。
蛍光灯の白々しさだけが妙に目立つこの時間は、俺のような「特に目的もなく時間を浪費している」人間には居心地がいい。
頼まれた醤油と味醂をカゴに入れ、ついでに夜食用のカップ麺を物色する。
新発売の激辛麺か、安定のシーフードか。
どうでもいい二択に脳のリソースを割いている時――まさに、俺の人生そのものを象徴するような無意味な選択に没頭している時、精肉コーナーの方から聞き覚えのある声がした。
その声は、俺の思考プロセスを強制終了させた。
「絢斗(あやと)、それは戻して。ウインナーは特売のこっちにするから」
事務的だが、学校で聞くよりも少しだけ体温を感じる声。
俺は陳列棚の隙間から、その声の主を見た。
篠宮里緒だ。
学校での「隙のない美化委員」としての装甲は解除されていた。
少し緩いニットに、動きやすそうなデニムパンツ。
髪も無造作に後ろで一つに束ねている。
その横には、小学校低学年くらいの男の子がカートを押して膨れていた。
この瞬間、俺の中で何かが再起動した。
学校で見る篠宮里緒は、完璧にコンパイルされたプログラムのような存在だった。
だが、今目の前にいるのは、デバッグモードで動いている、生身の人間だった。
「えー、でもこっちのが皮がパリッとしてるよー」
「そのパリッとする食感代の三十円で、卵が二個買えるの。高級ウインナーの幸福半減期はたったの3分だけど、卵の栄養価は半日体を維持するわ。投資対効果(ROI)が8000%違うのよ」
彼女の口から出る言葉は、相変わらず数値化された論理だった。
だが、その声色には学校では聞いたことのない「疲労」の色が混じっている。
まるで、同じ説明を何度も何度も繰り返してきた、システム管理者のような諦めが滲んでいた。
「ねえちゃん、そういう言い方かわいくない」
「可愛さでご飯は作れないの。文句あるなら半分あげるから自分の小遣いで出しなさい」
「……わかったよ、ケチ」
弟が渋々ウインナーを戻すのを見届けると、篠宮は手際よく特売のパックをカゴに入れた。
その動作に、勝利の満足感はない。
ただ、「また一つ、無駄なコストを削減した」という、業務完了の安堵があるだけだった。
そのカゴの中身を見て、俺は少し驚く。
大根、洗剤の詰め替え用、見切り品の豚小間切れ肉、そして四人家族分の牛乳。
明らかに「お使い」の量ではない。
生活の主導権を握っている人間の買い方だ。
俺の胸に、鈍い痛みが走った。
同じ高校二年生なのに、俺が「今夜のカップ麺をどれにしようか」なんて悩んでいる間に、彼女は家族四人分の一週間の食事を計算している。
俺が親に「醤油買ってきて」と頼まれて「めんどくせー」と思っている間に、彼女は家計の最適化という重責を一人で背負っている。
この格差は、単なる「家庭環境の違い」なんて言葉で片付けられるものじゃない。
俺たちは同じ教室で同じ授業を受けているが、放課後に帰る「現実」の重量が、まったく違うのだ。
彼女はスマホのメモアプリを見ながら、迷いのない足取りで店内を回っていく。
立ち止まって悩むことがない。
あらかじめ頭の中で店内のマッピングと動線が完成している動きだ。
野菜コーナーでは、キャベツの芯の鮮度を0.5秒で目視確認し、最も状態の良いものをカゴへ放り込む。
精肉コーナーでは、消費期限と割引率の関数を瞬時に計算し、最適解を手に取る。
俺みたいにカップ麺の前で五分も立ち尽くしたりはしないらしい。
彼女にとって、買い物という日常のワンシーンさえも、クリアすべきミッションであり、最適化の対象なのだ。
そして、その最適化の精度は、おそらく何年もの実戦経験によって磨かれたものだろう。
失敗が許されない環境で、トライアンドエラーを重ねて構築された、生存のためのアルゴリズムなのだ。
レジで彼女の後ろに並ぶのは気まずかったので、俺は別のレジに避難した。
会計を済ませてサッカー台へ向かうと、彼女がまだ袋詰めをしていた。
俺は少し離れた場所で、自分のカゴの中身を袋に移しながら、彼女の手元を盗み見た。
重い牛乳や根菜を一番下に、土台を作る。
その隙間を埋めるようにパック肉や冷凍食品を配置し、保冷効果を高める。
一番上には、潰れやすいパンや卵をふわりと乗せる。
その手つきは、テトリスの達人のように一切の無駄がなく、美しいとさえ思った。
ただの袋詰めじゃない。
「帰宅時の運搬安定性」と「冷蔵庫への収納効率」まで計算に入れた、完璧なパッケージングだ。
俺は自分の雑な袋詰めを見下ろした。
醤油のボトルが斜めになって、カップ麺の容器を圧迫している。
味醂のキャップが緩んでいないか、今更心配になった。
彼女の袋詰めと比べると、俺のそれは「とりあえず入れただけ」の代物でしかない。
この差は、技術の差ではない。
「失敗したときのコスト」に対する認識の差だ。
俺が醤油をこぼしても、「あー、やっちゃった」で済む。
だが彼女にとって、食材の無駄は家計への直接的なダメージなのだ。
だから、彼女の動作には一切の隙がない。
帰り道、少し距離を置いて歩いていた俺は、ふと彼女が立ち止まったのを見て足を緩めた。
弟の靴紐が解けたらしい。
彼女は重い買い物袋を地面に置くことなく、器用に屈み込んで、弟の靴紐を結び直していた。
「ほら、しっかり縛らないと転ぶわよ。リスク管理が甘い」
「うるさーい」
「転んで怪我したら消毒液と絆創膏のコストがかかるの。無駄な出費は防ぎなさい」
「もー、心配なら心配って言えばいいのに」
弟の軽口に、彼女は何も言い返さなかった。
ただ、立ち上がったその背中が、妙に小さく見えた。
その時、俺は理解した。
彼女の「コスト計算」は、冷酷な合理主義なんかじゃない。
それは、愛情を数値化しなければ表現できない、不器用な優しさなのだ。
「心配だから気をつけて」と言えば、弟は「うざい」と反発するかもしれない。
だが「コストがかかるから」と言えば、弟は納得する。
彼女は、自分の感情を相手に押し付けない方法を、必死に模索しているのだ。
学校では「接触不能の氷壁」なんて呼ばれている彼女。
だが、その正体は、冷徹なロボットなんかじゃない。
ただひたすらに「コストパフォーマンス」を極限まで追求しなければ生きられない、余裕のない少女だ。
時間的コスト、精神的コスト、そして金銭的コスト。
彼女の肩には、高校生が背負うには少し重すぎる「生活」が乗っている。
自分の時間や、感情や、甘えたいという欲求を効率的に圧縮(パッキング)しなければ、その生活は破綻してしまうのだろう。
だから彼女は、他人に期待しない。
誰かに荷物を持ってもらおうとも思わないし、辛さを分かってほしいとも思わない。
「誰かに頼る」なんて不確定な要素は、あの完璧な袋詰めには邪魔なだけなのだ。
他人の手が入る隙間なんて、最初から空いていない。
そんな人間に、「好きです付き合ってください」なんて言葉が届くわけがない。
それは彼女にとって、愛の告白ではなく、
「貴女の完璧に最適化されたシステムに、未知のバグを混入させてください」
という、極めてリスキーかつメリット不明な提案に過ぎないのだから。
俺は袋の中で冷たくなったカップ麺の容器を握りしめながら、彼女とは違う角を曲がった。
同じクラスの、同じ高校生。
なのに、俺たちが立っている地面の硬さは、これほどまでに違う。
彼女は、俺のことなんて気づいてもいないだろう。
俺という存在は、彼女の買い物リストには載っていない。
不確定要素ですらない、ただの背景(モブ)だ。
だが、それでいい。
妙な安堵を覚えながら、俺は自分の家路を急いだ。
そして同時に、胸の奥で小さな疑問が芽生えていた。
もし、俺が彼女の「最適化されたシステム」に組み込まれるとしたら、どんな変数として扱われるのだろう?
プラスの要素として計算されるのか、それとも排除すべきノイズとして処理されるのか。
その答えを知りたいような、知りたくないような。
複雑な感情を抱えながら、俺は夕暮れの住宅街を歩き続けた。
この時の俺は、まだ知らなかった。
彼女の「システム」に、実は致命的なバグが一つだけ存在していることを。
そして、そのバグこそが、俺という変数を彼女の人生に組み込む、唯一の入り口になることを。
(つづく)
この時間帯のスーパーマーケットには、特有の停滞した空気がある。
主婦たちのピークタイムと、夕方の値引きシール待ち勢の狭間。
蛍光灯の白々しさだけが妙に目立つこの時間は、俺のような「特に目的もなく時間を浪費している」人間には居心地がいい。
頼まれた醤油と味醂をカゴに入れ、ついでに夜食用のカップ麺を物色する。
新発売の激辛麺か、安定のシーフードか。
どうでもいい二択に脳のリソースを割いている時――まさに、俺の人生そのものを象徴するような無意味な選択に没頭している時、精肉コーナーの方から聞き覚えのある声がした。
その声は、俺の思考プロセスを強制終了させた。
「絢斗(あやと)、それは戻して。ウインナーは特売のこっちにするから」
事務的だが、学校で聞くよりも少しだけ体温を感じる声。
俺は陳列棚の隙間から、その声の主を見た。
篠宮里緒だ。
学校での「隙のない美化委員」としての装甲は解除されていた。
少し緩いニットに、動きやすそうなデニムパンツ。
髪も無造作に後ろで一つに束ねている。
その横には、小学校低学年くらいの男の子がカートを押して膨れていた。
この瞬間、俺の中で何かが再起動した。
学校で見る篠宮里緒は、完璧にコンパイルされたプログラムのような存在だった。
だが、今目の前にいるのは、デバッグモードで動いている、生身の人間だった。
「えー、でもこっちのが皮がパリッとしてるよー」
「そのパリッとする食感代の三十円で、卵が二個買えるの。高級ウインナーの幸福半減期はたったの3分だけど、卵の栄養価は半日体を維持するわ。投資対効果(ROI)が8000%違うのよ」
彼女の口から出る言葉は、相変わらず数値化された論理だった。
だが、その声色には学校では聞いたことのない「疲労」の色が混じっている。
まるで、同じ説明を何度も何度も繰り返してきた、システム管理者のような諦めが滲んでいた。
「ねえちゃん、そういう言い方かわいくない」
「可愛さでご飯は作れないの。文句あるなら半分あげるから自分の小遣いで出しなさい」
「……わかったよ、ケチ」
弟が渋々ウインナーを戻すのを見届けると、篠宮は手際よく特売のパックをカゴに入れた。
その動作に、勝利の満足感はない。
ただ、「また一つ、無駄なコストを削減した」という、業務完了の安堵があるだけだった。
そのカゴの中身を見て、俺は少し驚く。
大根、洗剤の詰め替え用、見切り品の豚小間切れ肉、そして四人家族分の牛乳。
明らかに「お使い」の量ではない。
生活の主導権を握っている人間の買い方だ。
俺の胸に、鈍い痛みが走った。
同じ高校二年生なのに、俺が「今夜のカップ麺をどれにしようか」なんて悩んでいる間に、彼女は家族四人分の一週間の食事を計算している。
俺が親に「醤油買ってきて」と頼まれて「めんどくせー」と思っている間に、彼女は家計の最適化という重責を一人で背負っている。
この格差は、単なる「家庭環境の違い」なんて言葉で片付けられるものじゃない。
俺たちは同じ教室で同じ授業を受けているが、放課後に帰る「現実」の重量が、まったく違うのだ。
彼女はスマホのメモアプリを見ながら、迷いのない足取りで店内を回っていく。
立ち止まって悩むことがない。
あらかじめ頭の中で店内のマッピングと動線が完成している動きだ。
野菜コーナーでは、キャベツの芯の鮮度を0.5秒で目視確認し、最も状態の良いものをカゴへ放り込む。
精肉コーナーでは、消費期限と割引率の関数を瞬時に計算し、最適解を手に取る。
俺みたいにカップ麺の前で五分も立ち尽くしたりはしないらしい。
彼女にとって、買い物という日常のワンシーンさえも、クリアすべきミッションであり、最適化の対象なのだ。
そして、その最適化の精度は、おそらく何年もの実戦経験によって磨かれたものだろう。
失敗が許されない環境で、トライアンドエラーを重ねて構築された、生存のためのアルゴリズムなのだ。
レジで彼女の後ろに並ぶのは気まずかったので、俺は別のレジに避難した。
会計を済ませてサッカー台へ向かうと、彼女がまだ袋詰めをしていた。
俺は少し離れた場所で、自分のカゴの中身を袋に移しながら、彼女の手元を盗み見た。
重い牛乳や根菜を一番下に、土台を作る。
その隙間を埋めるようにパック肉や冷凍食品を配置し、保冷効果を高める。
一番上には、潰れやすいパンや卵をふわりと乗せる。
その手つきは、テトリスの達人のように一切の無駄がなく、美しいとさえ思った。
ただの袋詰めじゃない。
「帰宅時の運搬安定性」と「冷蔵庫への収納効率」まで計算に入れた、完璧なパッケージングだ。
俺は自分の雑な袋詰めを見下ろした。
醤油のボトルが斜めになって、カップ麺の容器を圧迫している。
味醂のキャップが緩んでいないか、今更心配になった。
彼女の袋詰めと比べると、俺のそれは「とりあえず入れただけ」の代物でしかない。
この差は、技術の差ではない。
「失敗したときのコスト」に対する認識の差だ。
俺が醤油をこぼしても、「あー、やっちゃった」で済む。
だが彼女にとって、食材の無駄は家計への直接的なダメージなのだ。
だから、彼女の動作には一切の隙がない。
帰り道、少し距離を置いて歩いていた俺は、ふと彼女が立ち止まったのを見て足を緩めた。
弟の靴紐が解けたらしい。
彼女は重い買い物袋を地面に置くことなく、器用に屈み込んで、弟の靴紐を結び直していた。
「ほら、しっかり縛らないと転ぶわよ。リスク管理が甘い」
「うるさーい」
「転んで怪我したら消毒液と絆創膏のコストがかかるの。無駄な出費は防ぎなさい」
「もー、心配なら心配って言えばいいのに」
弟の軽口に、彼女は何も言い返さなかった。
ただ、立ち上がったその背中が、妙に小さく見えた。
その時、俺は理解した。
彼女の「コスト計算」は、冷酷な合理主義なんかじゃない。
それは、愛情を数値化しなければ表現できない、不器用な優しさなのだ。
「心配だから気をつけて」と言えば、弟は「うざい」と反発するかもしれない。
だが「コストがかかるから」と言えば、弟は納得する。
彼女は、自分の感情を相手に押し付けない方法を、必死に模索しているのだ。
学校では「接触不能の氷壁」なんて呼ばれている彼女。
だが、その正体は、冷徹なロボットなんかじゃない。
ただひたすらに「コストパフォーマンス」を極限まで追求しなければ生きられない、余裕のない少女だ。
時間的コスト、精神的コスト、そして金銭的コスト。
彼女の肩には、高校生が背負うには少し重すぎる「生活」が乗っている。
自分の時間や、感情や、甘えたいという欲求を効率的に圧縮(パッキング)しなければ、その生活は破綻してしまうのだろう。
だから彼女は、他人に期待しない。
誰かに荷物を持ってもらおうとも思わないし、辛さを分かってほしいとも思わない。
「誰かに頼る」なんて不確定な要素は、あの完璧な袋詰めには邪魔なだけなのだ。
他人の手が入る隙間なんて、最初から空いていない。
そんな人間に、「好きです付き合ってください」なんて言葉が届くわけがない。
それは彼女にとって、愛の告白ではなく、
「貴女の完璧に最適化されたシステムに、未知のバグを混入させてください」
という、極めてリスキーかつメリット不明な提案に過ぎないのだから。
俺は袋の中で冷たくなったカップ麺の容器を握りしめながら、彼女とは違う角を曲がった。
同じクラスの、同じ高校生。
なのに、俺たちが立っている地面の硬さは、これほどまでに違う。
彼女は、俺のことなんて気づいてもいないだろう。
俺という存在は、彼女の買い物リストには載っていない。
不確定要素ですらない、ただの背景(モブ)だ。
だが、それでいい。
妙な安堵を覚えながら、俺は自分の家路を急いだ。
そして同時に、胸の奥で小さな疑問が芽生えていた。
もし、俺が彼女の「最適化されたシステム」に組み込まれるとしたら、どんな変数として扱われるのだろう?
プラスの要素として計算されるのか、それとも排除すべきノイズとして処理されるのか。
その答えを知りたいような、知りたくないような。
複雑な感情を抱えながら、俺は夕暮れの住宅街を歩き続けた。
この時の俺は、まだ知らなかった。
彼女の「システム」に、実は致命的なバグが一つだけ存在していることを。
そして、そのバグこそが、俺という変数を彼女の人生に組み込む、唯一の入り口になることを。
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