異世界妖魔大戦〜転生者は戦争に備え改革を実行し、戦勝の為に身を投ずる〜

金華高乃

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第12章 ブカレシタ攻防戦決着編

第4話 ブカレシタ星型要塞攻略戦1〜鉄の火と魔法の火と〜

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・・4・・
10の月17の日を迎えたブカレシタは、ついにその戦端が開かれようとしていた。
 アカツキ達三カ国軍と妖魔帝国軍それぞれの数は以下のようになっている。

・妖魔帝国軍側
【総勢】
 一九三〇〇〇
【配置】
 要塞西部:十二〇〇〇〇
 要塞東部・六〇〇〇〇
 ブカレシタ要塞司令部:一三〇〇〇

 妖魔帝国軍側は星型要塞内部に完全に籠城する形となった。
 約二十万の軍勢が要塞に立て篭もるとなるとぎゅうぎゅう詰めのようなイメージが浮かぶが、この要塞に限ってはそうではない。
 というのもブカレシタ星型要塞は東西南北の距離がそれぞれ十キーラをゆうに越える超大規模要塞だからである。これは妖魔帝国軍がブカレシタを旧東方領の一大拠点として他の地域よりも重視していた――冬の寒さが厳しい北部のダボロドロブと違い南のブカレシタは通年で戦争が可能な気候であるから――からである。
 要塞そのものは約百年前に建造されているが、星型要塞への転換が始められたのが約三十年前。それから約二十年の年月を経てこの長大かつ堅固な拠点が築かれたのである。なお補足しておくと、外縁部の防壁は以前の要塞の名残である。
 以上のように、まさに難攻不落の要塞であるブカレシタ星型要塞に妖魔帝国軍は立て篭もり人類側と対峙しているのである。
 さて、その人類側三カ国軍は下記のような態勢を整えていた。

・三カ国軍側
【総勢】
 二五五〇〇〇(内訳:連合王国軍一一五〇〇〇、協商連合軍:四二〇〇〇、法国軍:九八〇〇〇)
【配置】
 要塞北側:五〇〇〇〇
 要塞西部:七〇〇〇〇
 要塞南部:六〇〇〇〇
 要塞北東部・四〇〇〇
 三カ国軍総司令部:三〇〇〇〇
 アカツキ旅団:五〇〇〇(配置地点は要塞西部)

 八の月末より始まっている前哨戦の郊外部での戦いと外縁部での戦いを経て、三カ国軍の配置はブカレシタ星型要塞をほぼ包囲する形が完成されていた。
 その数も二ヶ月近い戦いである程度数は減ったのだが、その都度連合王国軍や法国軍はそれぞれ後方から援軍がやってきており結果としてここブカレシタにいる軍勢だけで二五五〇〇〇となっていた。
 これは連合王国の場合はダボロドロブの戦いが終わってからしばらく経っておりブカレシタに一部転用されている事、法国の場合は後方防衛線に余り兵員を割かなくてもよくなったのと本国からの援軍が到着しているからである。協商連合の兵数に欠けが見られるのは単純な損失だけでなく一部をキシュナウなど後方に配置しているからである。
 総司令部の三〇〇〇〇であるが、これは二次予備として置かれている二個師団(第一次は各方面に配置されている予備部隊である)と総司令部直衛の一個師団である。
 なお、アカツキはこの総司令部ではなく自身の旅団五〇〇〇を率いて要塞西部に配置されている。
 以上のように、数の上でも有利でありあとはいかに損害を抑えて短期間で攻略するのが鍵である人類側と、劣勢に立たされており今後の援軍は絶望的で持久戦に持ち込むほかなく、人類側をどれだけ苦戦させるかが戦略思考となっている妖魔帝国軍。両者合わせて約五五〇〇〇〇という大戦最大規模の戦いが午前十一時から起きようとしていたのであった。


 ・・Φ・・
 午前10時15分
 要塞西部担当第一軍中央・アカツキ旅団の司令部

 「アカツキ少将閣下、3CHQ(三カ国軍総司令部)より通達です。――『妖魔帝国軍に対する最後通告及び降伏勧告は反応無し。これを黙殺と判断し、各部隊は最終準備体制へ移行せよ』とのこと!」

 「了解。旅団総員は最終準備体制へ移行。突撃命令があり次第すぐに動けるようにして!」

 「了解しました」

 僕の命令は情報要員から、司令部からすぐそこの外にいる、僕の視線の先にある旅団麾下の各連隊・大隊・中隊へと順次伝えられ、教範通りの理想的で統率の取れた行動がなされていく。左右にいる師団も続々と同様の行動に移っていっていた。
 リイナは情報要員からもたらされた情報を聞いて軽いため息をついた。

 「最終通告と降伏勧告を黙殺、ねえ。当たり前といえば当たり前よねえ。私が敵だったら同じようにするもの」

 「そりゃね。いくら僕達側があらゆる面において有利といっても、妖魔帝国軍はあの要塞の中にまだ約十九万が残ってるからさ。五日前にやっと見つかった地下水路三箇所を破壊したから水源からの供給はこれで絶ったけれど、あれだけ大きい要塞なら備蓄は大量にあるはず。何もしなくても三ヶ月は持つっていうのがエイジスの推定だし」

 「肯定。妖魔帝国軍は巨大な要塞内に自活可能な食糧や水を貯蔵しており、五日前までなら水に困らないだけの水道を整備していました。食糧に関しては空爆などで一部破壊しましたが、探知によって破壊不可能な地下貯蔵庫を敵の魔力反応を応用して発見。そこから三ヶ月という日数を導きました」

 「とはいえ、こっちも物資消費を考えると三ヶ月も使いたくないから今日の作戦ってわけだね」

 「こちらは短期決戦で挑みたいものね。ただ、攻勢を仕掛けたとしてあんなに大きくて強固な要塞。内部に入ってから降伏させるか殲滅させるかまでにはかなりの時間を要するでしょうね」

 「そこは、『鉄と魔法の光と業火作戦』がどれだけ上手くいくかにかかっているかな。相手がどれたけたえられるかってのも重要だけど」

 「なんにしても、年末までには本国に戻りたいわね。ずっと旧東方領にいるからアルネセイラや故郷が恋しいもの」

 「すっごい分かるよ。将兵の皆も同じ気持ちだから、早く決着をつけないとね」

 「ええ、旦那様」

 「マスター。間もなく十一時になります」

 「本当だ。作戦開始時間だね」

 「いよいよね」

 エイジスの言葉を聞いて懐中時計をいつもの軍服ではなく戦闘服の胸ポケットから取り出すと、時計の針はもうすぐ十一の所へ着こうとしていた。
 そして、十一時になった瞬間。

 「作戦開始時間になりました、マスター。友軍陣地各方面から『L1ロケット』点火魔力を検知」

 エイジスが言った直後、各地から『L1ロケット』の発射音が背後や左右からも聞こえてくる。第一波だけでも二〇〇〇発。とてつもない音が戦場に伝わり、僕らにとっては頼もしい戦士達の雄叫びのように聞こえた。

 「おお、壮観だ」

 「空翔ける槍。いい響きよね。飛翔する様も綺麗だわ」

 「妖魔帝国軍にとっては悪夢の始まりにしか見えないだろうけどね」

 「『L1ロケット』、マスターやワタクシ達の上空を通過。目標予測地点、要塞内各方面の敵軍及び敵司令部。着弾まで、十、九、八、――三、二、一、今」

『L1ロケット』が命中した証である爆発音が要塞内部の各所から聞こえてくる。ただ、思ったよりも爆発音の数が少なかった。

 「エイジス、もしかしてだけど」

 「肯定。『L1ロケット』第一波の内半数以上が敵の魔法障壁によって防がれました。命中率、推定四割」

 「相手も前回で学んだわけね。生き残りがいたんだから当然よね」

 「『L1ロケット』は数揃えて放ってこそだからね……。しっかしここまで防がれたって事は着弾地点も読まれたわけか……」

 「推測。落下地点を目視にて確認したのでは。推奨。一斉発射時に複数射角設定し敵軍の読みを混乱させる。または、爆発高度の変更。推奨仕様変更。単純爆発ではなく、ショットガンのような子弾を仕込み空中爆発させダメージを与えるなど複数種類の開発」

 「なるほど。地表近くではなくて、途中爆発か。で、爆弾の中身を変える、と。あー、なんで思いつかなかったんだろ……」

 エイジスの的確なアドバイスに、前世のいくつかの兵器が思い浮かぶ。同一種類にしたのは数を揃えたかったから生産数を優先してたからなんだよね。これは今後の課題になりそうだ。

 「旦那様だって万能じゃないもの。勉強になったって前向きに考えましょ?」

 「そうだね。レポートを提出しよっか。となると、仕事も増えるわけだけど……」

 僕はまたしても増える仕事量にため息をつくと、『L1ロケット』の第二波二〇〇〇発が発射され、ほぼ同時に情報要員が駆け寄ってきた。

 「アカツキ少将閣下、3CHQ所在の召喚士攻撃飛行隊航空指揮所から特定暗号文通達です。『我らの翼、矛を持ち今飛び立つ』です!」

 「了解した。報告ありがとう」

 「はっ! 失礼致します!」

 「エイジス、誘導と護衛をよろしくね」

 「サー、マスター。召喚士攻撃飛行隊の誘導及び直衛任務に向かいます」

 エイジスはそう言うと、ドレスのスカートをはためかせながら空高くへと飛び立っていった。

『マスター。これより帰投後までは思念通話に移行します。なお、言い忘れていましたが経験蓄積が一定値を越えた為機能向上が行われ、思念通話の可能範囲が広がりましたので想定空域であれば会話が出来るようになります』

『はぇ!? 今それ言うの!? いつ向上したの!?』

『今日の朝、完了は午前九時半です。限定的な機能向上の為動作中更新であったのと、お忙しそうでしたので、声をかけるタイミングが見つからず。サプライズのようになってしまいました。てへ?』

 てへ? っておちゃめか! 平坦な声で言うからどう返答すればいいか分からないよ!?
 しっかし、エイジスにもオンメンテなんてのがあるんだね……。

『朝起きた時にキミの動きが緩慢で眠たそうだった謎が解けたけどそれ、エイジスが考えるより重要な事だから次からは機能向上完了次第報告してね……』

『サー、マイマスター。申し訳ありませんでした』

『気にしないで。レーダーで見る限りもうすぐ合流だろう? 任務に集中して、彼等を守ってあげて』

『サー。思念通話はこのままにしておきます』

『了解。健闘を祈るよ』

 「旦那様、何も無い所で驚いた顔をしていたり、凄く怪しかったわよ……。エイジスの、思念通話というやつかしら?」

 僕はエイジスとの思念通話を終えると、リイナは不思議そうな顔をしていた。思念通話は誰にも聞こえないからまあ、そうなるよね。一人でにいきなりびっくりしてただろうし。

 「そうそう。稼働したままで機能向上があってブカレシタの辺りだったら飛んでも思念通話が出来るようになったって」

 「凄いなんてものじゃないわね……。とても遠くにいる相手と即、声での会話が可能だなんて、今の科学では到底不可能だもの」

 「これからはこの機能向上も活かした戦術を考えなきゃね。お、召喚士攻撃飛行隊の爆撃がそろそろ始まるみたいだ」

 空を見上げると、美しい編隊飛行でブカレシタ星型要塞へ向かう召喚士攻撃飛行隊の召喚動物達と先導し露払い役となるエイジスの姿が単眼鏡ごしから確認できた。地上からは兵士達の歓声が上がる。

 「エイジスの攻撃だ。相変わらず凄まじいなあ」

 「初撃から最大捕捉数で法撃しているみたいね」

 「うん。ただ、エイジスと情報共有しているレーダーの様子では以前ほどの損害を与えられていないね。半数近くを防いでいるから、対策されてる。まあ何度も味わえばこうなるよね」

 「妖魔帝国軍だっていつまでも人間を舐めているわけじゃないものね。旦那様が前に言っていた、いつかはこうなるというやつかしら」

 「そうだね。新兵器だって何度も使えば対処法は編み出される。なので、さらに効果的に戦いを進めるためにまた新しい兵器を作る。だから戦争中は兵器の進化は著しくなるんだ。この大戦なんて特にそうだし」

 「改革を進めてから随分と立つけれど目覚しい進化をしているのは確かよね」

 「エイジスの攻撃方法についても彼女と相談しないとね。これも課題、と」

 とはいえ、一度に一二八の目標をロックオンして一斉法撃するその威力は妖魔帝国軍にとって大きな脅威に変わりない。それが証拠にエイジスは早速学習をし、分散していた法撃を集中させていた。優先しているのはダメージの大きい防衛部隊や他に比べて人数の多い箇所。前者にはトドメを刺し、後者には多重攻撃の一撃をもって崩壊させていた。
 その結果、特に要塞西側の敵防衛部隊の被害は甚大のようで戦果を確認したエイジスは召喚士攻撃飛行隊の飛行経路に対して攻撃地点を移していた。
 エイジスが露払いをしてくれたお陰で敵の対空攻撃は弱まり、召喚士攻撃飛行隊は次々と魔石爆弾を投下していく。その様子は爆発音と共にここからでも確認出来た。

『マイマスターへ。作戦空域南側まで到達。こちらは問題なし。ただし、数箇所で魔法兵の集団を確認。地下に存在する為、攻撃は不可能』

『報告ありがとうエイジス。気にかかる所だけど狙えないなら仕方ない。任務に集中してくれていいよ』

 思念通話によるエイジスからの報告に引っかかる点があったけれど、彼女がどうにもできないならどうしようもない。総攻撃後に何か起こるかもしれないという点は頭に入れておいて、エイジスには命令を送った。
 召喚士攻撃飛行隊の編隊が作戦空域の半分ほどを通過した頃、それまで慌ただしく動き回っていた砲兵隊の動きが一旦止まる。一斉砲撃の準備が終わったからだ。
 となると、こうなる。

 「おお、すごいすごい!」

 「砲兵隊は戦場の神とはまさにこの事ね」

 各所から響く凄まじい音は、砲声。三カ国軍が保有する重火力の大部分が火を噴いたんだ。
『L1ロケット』と召喚士攻撃飛行隊の爆撃にエイジスの法撃によって既に大きなダメージを受けた妖魔帝国軍にさらなる鉄の火が襲う。
 正直に言おう。もし僕が妖魔帝国軍側だったらこんなのは悪夢だ。要塞内部のあちこちから爆煙と煙が上がり、長い月日をかけて建築した星型要塞の壁は崩されていく。圧倒的な火力によって魔法障壁の対応が追いつかなくなっていた。

 「けれど、まだまだ次だ」

 「協商連合軍『ボビンズ』から特定暗号文での通達あり。『ドラム起動。次段によって破壊されるであろうが念の為にスケープゴートとなる』です」

 「了解」

 前線に控えていた、作戦第四段階の『ボビンドラム』が動き出した。巨体故に動きは緩慢だが、操作する兵士達の技術が向上したのか巧みに動作をさせてやや不規則な動きを見せるボビンドラム。こちらの砲撃によって反抗は弱く、それでも二割ほどは破壊されながらも突き進む。
 空堀まで侵入すると残った内の半数近くが突如として爆発した。妖魔帝国軍がこっちの総突撃に備えて仕込んでいた魔法トラップだ。
 このトラップは既に事前攻撃の段階でいくつか判明していたけれど、どうやらまだ残っていたらしい。もしかしたら新たに夜間に隙を見て設置したのかも。西側だけでなく他でもあるだろうから、砲撃で潰すことになるだろうね。
 トラップも潜り抜けた『ボビンドラム』はいくつかを破壊されたがついに要塞防壁の下部に到達して爆発を引き起こす。
 だけど、煙が晴れた先にあったのはまったく損壊していない壁だった。破壊されるか最低でもヒビは入れられるだろうと思っていた友軍の兵士からはどよめきが起きていた。

 「防壁の近くに魔法障壁展開の兵士がいたか、そもそも壁に何か防御系の魔法を仕込んでいたかな」

 「魔法障壁の術式を内封した魔石があったかもしれないわね。事前に用意しておけば可能だわ」

 「参謀本部では予測はしていたけれど、まさかここまで強力なものだとはね……。でも、それも徒労に終わるさ」

 「ええ。そろそろ始まるもの」

 リイナと顔を見合わせながら言うと、旅団の司令部と僕達のいる短い距離を行き来してくれている情報要員から新たな報告が届いた。

 「アカツキ少将閣下、新たな特定暗号文が届きました。『光杖の輝きここにあり。各々、備えよ』です。第五段階が開始します」

 「分かった。旅団各員に通達して。広範囲魔法障壁及び各自魔法障壁を最大展開。対衝撃態勢を構築とね」

 「はっ」

 敵は恐らくこう思っているだろう。
 どうしてこれだけの攻撃を繰り返してきて、いつまで経っても突撃してこないのか。って。
 何故か。
 次の第五段階があるからだ。

『マイマスター。召喚士攻撃飛行隊は指定空域を離脱完了。ワタクシも離脱し、あと二分で帰投します』

『了解したよ。あと少しだろうけど気をつけて』

 二分後、エイジスが帰投し旅団や付近にいた兵士からの歓迎を受けながら再び僕の隣で浮遊する。この時点であれだけ響いていた砲声もぴたりと止んだ。
 まるで嵐の前の静けさのように。

 「おかえり、エイジス」

 「ただいま戻りました、マイマスター。――後方より非常に強力な魔力反応を探知。対象特定、マーチス大将です」

 「僕も情報共有で確認した。さあ妖魔帝国軍、疑問に対する回答の時間だよ。解けなかった償いは、お前らの命だ」

 「魔力反応、なおも上昇。完了まで一分。推定、妖魔帝国軍は異常を察知。防御態勢を構築。確定、無駄な行動」

 「ええ、無駄よ。お父様の独自魔法を前に、今の妖魔帝国軍では防ぐ手立ては皆無だもの」

 「完了時刻、到達」

 エイジスが言った直後。空に現れたのは大きな、大きな光り輝く魔法陣だった。

 「総員、着弾後は目を手や腕で覆え!」

 兵達には事前に発動の際の対処法は知らされているけれど、改めて僕は命令を送る。
 緑白色に輝く魔法陣はゆっくりと回転を始め、次第に高速になる。
 甲高い音が僕達のいる所にも伝わり、そして。
 マーチス侯爵の召喚武器による独自魔法『神光閃火かみのいかづちをここに』が発動した。
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