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第18章 ドエニプラ攻防戦編
第4話 妖魔帝国軍洗脳化光龍族飛行隊の襲来と蹂躙
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・・4・・
同日
午後1時35分
人類諸国統合軍オルジョク方面最前線
空襲警報ならまだしも前線司令部からの通信を受け取った連合王国陸軍カーン少佐はその内容に耳を疑った。
『東方より超高速飛行物体接近中。時速三〇〇。数は一〇〇』
彼も佐官の末席として大隊を預かっているから、妖魔帝国軍が光龍皇国の光龍族を洗脳化してる可能性がある事は上から知らされていた。最大時速は三〇〇。脅威もいいところだ。
しかし、洗脳化されており能力を最大限発揮出来るかどうかまでは参謀本部ですら疑わしく思っていた。
ところかどうだ。実際は妖魔帝国軍の洗脳化は光龍族の能力をフルで引き出しているのである。
彼は鳴り響く空襲警報最中で、矢継ぎ早に命令を出していく。
空だけではない。地上でもここにきて、いやだからこそ妖魔帝国軍の反撃が始まったのである。
「カーン少佐! 第一中隊の損害が拡大しています! 死傷者は五パルセントに拡大!」
「敵の攻勢をゴーレム搭乗魔法兵と連携し敵の攻勢を押し止めろと中隊長に送れ!」
「了解!」
「第二中隊からも連絡あり! 『ゾズダーニア銃砲兵』部隊を先頭に食い破られつつあり! 火力凄まじく随伴歩兵は倒してもキリがないとのこと!」
「予備の中隊を回せ! なんなら大隊付から引っこ抜いて向かわせろ!」
「しかしそれでは大隊本部が危うくなりますよ!?」
「ここまで迫られたら本部もへったくれもあるか! ここは連隊本部にも近い! 左翼の能力者化師団の大隊もいるから彼等にも支援要請!」
「その大隊ですが、通信あり! ゾズダーニアを抑えるのに精一杯と!」
「ちくしょう! 連中、ドラゴンの投入を待ってたか! もしエイジス特務官殿の探知が無かったら本当の意味での奇襲を食らわされてたな……」
「まったくです……」
カーン少佐が悪態をつくと、副官の大尉は同意する。
空襲警報が発せられた時点で妖魔帝国軍光龍族飛行隊の到達は約二五分と想定されていた。既に十五分近くが経過している。カーン少佐の言う通り、エイジスが探知しなかった場合は最悪の事態に陥っていただろう。突如として光龍族飛行隊が出現し、蹂躙されかねなかった。
その点ではエイジスの探知は大戦果である。少なくとも彼等に三〇分近い準備時間を与えてくれたのだから。
最も、地上でここまで攻勢が強まるとなると備えられるかどうかは疑わしいが。
「カーン少佐、現れました! ドラゴンです! 報告通り戦域各所に分散し、南部方面には約六〇! 推定高度約二五〇〇」
「こちらの機体の限界高度と同じとは……。そうだ、AFの飛行隊はどうした!! 空爆していた約三〇だったかは半数が帰っただろ!」
「カーン少佐、あれを!! 友軍のAFです!!」
「助かった!! 援軍に駆けつけてくれなければ困る!!」
大隊本部付の士官が指さす方角からはかなり高めの高度を取りながらやってくる『AFー44』約六〇機の大編隊が向かってきていた。カーン少佐は地上畑故に詳しくは知らなかったが、空爆組や整備組に後方配備・待機組を除くとこの時の離陸可能機体数は約一〇〇機。侵攻開始から新たに約一〇〇機が追加され約三〇〇機まで増えていたが、今空に舞っている分を含めればほぼ全力出撃だ。
対して妖魔帝国軍光龍族飛行隊の数は約一〇〇。人類諸国統合軍が数の上では若干の不利。しかし、それ以上の不利要素はカーン少佐の脳裏にはとっくに過ぎっていた。
「ダットン大尉、AFの最大時速は二二五だったよな……」
「ええ……。速度面での不利は否めません。ですが、パイロットの練度となれば洗脳化された奴らよりはずっといいと思いたいです……」
次々と入る通信にほんの少しだけ合間が出来たからか、近付く友軍機を二人は案ずる。
時速にして七五キーラの差は無視出来ない。だが、地上にいる彼等に撮って襲い掛かる空の厄災から守ってくれる防人であると信じていた。
カーン少佐は陸軍航空隊の心配をするが、そちらに余裕を割ける状態ではない。すぐに思考を切り替え、自身の大隊に遅滞防御を命じる。
もし大隊や連隊本部を抜かれ、後方の師団本部を潰されればオルジョク方面の司令部が機能喪失しかねない。機能喪失イコール南部方面橋頭堡の失陥だ。何としてでも妖魔帝国軍を食い止めねばならなかった。
「あれが侵略され洗脳化された光龍族か……。でかいな……」
「生物兵器に洗脳生体兵器。悪魔族らしいやり口です。おまけに歩兵の数が多すぎるのであれば……、いえ失礼しました」
「ダットン大尉、奴らを絶対に通させはせん。一番悪いケースだと俺達も兵達と同じように戦うことになる。今のうちに覚悟しておけよ」
「はっ」
最前線ではさらに勢いの増す妖魔帝国軍を、じわりじわりと後退させられつつも必死に将兵が留めようとしていた。
連合王国軍が多い南部方面は未知の光龍族が現れても士気の低下は最小限に抑えられてはいる。空の防人さえ敗れなければなんとかという状態ではあるものの、戦えていた。
しかし、カーン少佐の懸念通り機体差ならぬ能力差が早晩表れてしまっていた。
「上空にて友軍機がエンゲージ! 敵飛行隊の法撃にて目視で二機撃墜!」
「やはりか! 頼むぜAF飛行隊!」
「カーン少佐、光龍族飛行隊は法撃の射程がAFより長いようです」
「ということは、後はパイロットの練度次第か……。大隊麾下全体へ通信。一層奮起し、後方より援軍到着まで一兵たりとも通すなと送れ!」
「了解!」
カーン少佐の部隊にせよ、能力者化師団の部隊にせよ、そして連合王国軍以外にも南部方面主力たる法国軍は空からの脅威に晒されつつも善戦していた。
「前線司令部より緊急通報! エイジス特務官殿から割り込みです! 追加で約二〇が接近中! 速度二五〇! 欺瞞により距離一五〇〇〇まで察知不可だったと!」
「まだ追加だと!? 我々の方にはどれだけ来る!?」
「推定約一〇!」
「カーン少佐、あれです! 相当高度を取っているアレです!」
ダットン大尉は目がいい上に能力者だからこそ観測に徹していたから魔力込の目視で通信内容の敵龍を捕捉する。この時該当の高度は約二五〇〇を越えており、つまり若干ではあるものの限界高度面でも光龍族飛行隊の方が上であると判明する。
だが、恐るべくはそこではない。ソレらは急転直下の勢いで高度を下げて向かってきたのである。
「敵急降下! …………アレは、何を持っている!?」
「どうしたダットン大尉!」
「光龍が、前腕に何かを……! ………… まさか!! 少佐至急近辺に魔法障壁最大展開を!! 通信兵、最大防御体制を周辺に即送れ!!」
「クソッ、そういう事か!! 能力者は総員魔法障壁最大展開!!」
「え、は、はい!」
危機的状況が迫るのをすぐに理解したカーン少佐はダットン大尉の警告に対して内容を聞かずとも把握をする。
この行動は、結果的に正解であった。
急降下する光龍族飛行隊は高度五〇〇の時点で球体を投下。
それらは無誘導故にバラバラに着弾するが、瞬間爆発が起きる。威力はアカツキの前世で例えるのならば八〇〇キロ爆弾と同等かそれ以上。
球体の正体は、魔石爆弾。召喚士の召喚動物では重量過多で運搬出来ないクラスの大型の部類にあたるものであった。
運が良いことにカーン少佐からすぐの地点には着弾しなかったものの、それでも爆発による衝撃を感じる。
直撃した部隊は悲惨だった。悲鳴を上げることすら許されず、絶命した者多数。カーン少佐達の後方にいた砲兵隊に至っては対処が間に合わず置いていた砲弾にも引火して凄惨を極めていた。
「クソッタレクソッタレクソッタレ!! ふざけるなよ馬鹿野郎!! 何人死んだ!! 部隊のダメージレポートを急げ!!」
「りょ、了解!」
衝撃に備えて伏せていたカーン少佐は、起き上がると周りの悲惨な状態に叫びに叫ぶ。
それでも部隊長としての理性は残っていた。損害報告を命じ、まだ戦おうとしていた。
崩れつつある戦線。踏み留まろうとする彼等。だが、この状態が続けば戦線は確実に崩壊し敗走者が相次ぐ。
地獄の戦場。悪夢の始まり。
時同じくして、空でも同様の状況になりつつあった。
同日
午後1時35分
人類諸国統合軍オルジョク方面最前線
空襲警報ならまだしも前線司令部からの通信を受け取った連合王国陸軍カーン少佐はその内容に耳を疑った。
『東方より超高速飛行物体接近中。時速三〇〇。数は一〇〇』
彼も佐官の末席として大隊を預かっているから、妖魔帝国軍が光龍皇国の光龍族を洗脳化してる可能性がある事は上から知らされていた。最大時速は三〇〇。脅威もいいところだ。
しかし、洗脳化されており能力を最大限発揮出来るかどうかまでは参謀本部ですら疑わしく思っていた。
ところかどうだ。実際は妖魔帝国軍の洗脳化は光龍族の能力をフルで引き出しているのである。
彼は鳴り響く空襲警報最中で、矢継ぎ早に命令を出していく。
空だけではない。地上でもここにきて、いやだからこそ妖魔帝国軍の反撃が始まったのである。
「カーン少佐! 第一中隊の損害が拡大しています! 死傷者は五パルセントに拡大!」
「敵の攻勢をゴーレム搭乗魔法兵と連携し敵の攻勢を押し止めろと中隊長に送れ!」
「了解!」
「第二中隊からも連絡あり! 『ゾズダーニア銃砲兵』部隊を先頭に食い破られつつあり! 火力凄まじく随伴歩兵は倒してもキリがないとのこと!」
「予備の中隊を回せ! なんなら大隊付から引っこ抜いて向かわせろ!」
「しかしそれでは大隊本部が危うくなりますよ!?」
「ここまで迫られたら本部もへったくれもあるか! ここは連隊本部にも近い! 左翼の能力者化師団の大隊もいるから彼等にも支援要請!」
「その大隊ですが、通信あり! ゾズダーニアを抑えるのに精一杯と!」
「ちくしょう! 連中、ドラゴンの投入を待ってたか! もしエイジス特務官殿の探知が無かったら本当の意味での奇襲を食らわされてたな……」
「まったくです……」
カーン少佐が悪態をつくと、副官の大尉は同意する。
空襲警報が発せられた時点で妖魔帝国軍光龍族飛行隊の到達は約二五分と想定されていた。既に十五分近くが経過している。カーン少佐の言う通り、エイジスが探知しなかった場合は最悪の事態に陥っていただろう。突如として光龍族飛行隊が出現し、蹂躙されかねなかった。
その点ではエイジスの探知は大戦果である。少なくとも彼等に三〇分近い準備時間を与えてくれたのだから。
最も、地上でここまで攻勢が強まるとなると備えられるかどうかは疑わしいが。
「カーン少佐、現れました! ドラゴンです! 報告通り戦域各所に分散し、南部方面には約六〇! 推定高度約二五〇〇」
「こちらの機体の限界高度と同じとは……。そうだ、AFの飛行隊はどうした!! 空爆していた約三〇だったかは半数が帰っただろ!」
「カーン少佐、あれを!! 友軍のAFです!!」
「助かった!! 援軍に駆けつけてくれなければ困る!!」
大隊本部付の士官が指さす方角からはかなり高めの高度を取りながらやってくる『AFー44』約六〇機の大編隊が向かってきていた。カーン少佐は地上畑故に詳しくは知らなかったが、空爆組や整備組に後方配備・待機組を除くとこの時の離陸可能機体数は約一〇〇機。侵攻開始から新たに約一〇〇機が追加され約三〇〇機まで増えていたが、今空に舞っている分を含めればほぼ全力出撃だ。
対して妖魔帝国軍光龍族飛行隊の数は約一〇〇。人類諸国統合軍が数の上では若干の不利。しかし、それ以上の不利要素はカーン少佐の脳裏にはとっくに過ぎっていた。
「ダットン大尉、AFの最大時速は二二五だったよな……」
「ええ……。速度面での不利は否めません。ですが、パイロットの練度となれば洗脳化された奴らよりはずっといいと思いたいです……」
次々と入る通信にほんの少しだけ合間が出来たからか、近付く友軍機を二人は案ずる。
時速にして七五キーラの差は無視出来ない。だが、地上にいる彼等に撮って襲い掛かる空の厄災から守ってくれる防人であると信じていた。
カーン少佐は陸軍航空隊の心配をするが、そちらに余裕を割ける状態ではない。すぐに思考を切り替え、自身の大隊に遅滞防御を命じる。
もし大隊や連隊本部を抜かれ、後方の師団本部を潰されればオルジョク方面の司令部が機能喪失しかねない。機能喪失イコール南部方面橋頭堡の失陥だ。何としてでも妖魔帝国軍を食い止めねばならなかった。
「あれが侵略され洗脳化された光龍族か……。でかいな……」
「生物兵器に洗脳生体兵器。悪魔族らしいやり口です。おまけに歩兵の数が多すぎるのであれば……、いえ失礼しました」
「ダットン大尉、奴らを絶対に通させはせん。一番悪いケースだと俺達も兵達と同じように戦うことになる。今のうちに覚悟しておけよ」
「はっ」
最前線ではさらに勢いの増す妖魔帝国軍を、じわりじわりと後退させられつつも必死に将兵が留めようとしていた。
連合王国軍が多い南部方面は未知の光龍族が現れても士気の低下は最小限に抑えられてはいる。空の防人さえ敗れなければなんとかという状態ではあるものの、戦えていた。
しかし、カーン少佐の懸念通り機体差ならぬ能力差が早晩表れてしまっていた。
「上空にて友軍機がエンゲージ! 敵飛行隊の法撃にて目視で二機撃墜!」
「やはりか! 頼むぜAF飛行隊!」
「カーン少佐、光龍族飛行隊は法撃の射程がAFより長いようです」
「ということは、後はパイロットの練度次第か……。大隊麾下全体へ通信。一層奮起し、後方より援軍到着まで一兵たりとも通すなと送れ!」
「了解!」
カーン少佐の部隊にせよ、能力者化師団の部隊にせよ、そして連合王国軍以外にも南部方面主力たる法国軍は空からの脅威に晒されつつも善戦していた。
「前線司令部より緊急通報! エイジス特務官殿から割り込みです! 追加で約二〇が接近中! 速度二五〇! 欺瞞により距離一五〇〇〇まで察知不可だったと!」
「まだ追加だと!? 我々の方にはどれだけ来る!?」
「推定約一〇!」
「カーン少佐、あれです! 相当高度を取っているアレです!」
ダットン大尉は目がいい上に能力者だからこそ観測に徹していたから魔力込の目視で通信内容の敵龍を捕捉する。この時該当の高度は約二五〇〇を越えており、つまり若干ではあるものの限界高度面でも光龍族飛行隊の方が上であると判明する。
だが、恐るべくはそこではない。ソレらは急転直下の勢いで高度を下げて向かってきたのである。
「敵急降下! …………アレは、何を持っている!?」
「どうしたダットン大尉!」
「光龍が、前腕に何かを……! ………… まさか!! 少佐至急近辺に魔法障壁最大展開を!! 通信兵、最大防御体制を周辺に即送れ!!」
「クソッ、そういう事か!! 能力者は総員魔法障壁最大展開!!」
「え、は、はい!」
危機的状況が迫るのをすぐに理解したカーン少佐はダットン大尉の警告に対して内容を聞かずとも把握をする。
この行動は、結果的に正解であった。
急降下する光龍族飛行隊は高度五〇〇の時点で球体を投下。
それらは無誘導故にバラバラに着弾するが、瞬間爆発が起きる。威力はアカツキの前世で例えるのならば八〇〇キロ爆弾と同等かそれ以上。
球体の正体は、魔石爆弾。召喚士の召喚動物では重量過多で運搬出来ないクラスの大型の部類にあたるものであった。
運が良いことにカーン少佐からすぐの地点には着弾しなかったものの、それでも爆発による衝撃を感じる。
直撃した部隊は悲惨だった。悲鳴を上げることすら許されず、絶命した者多数。カーン少佐達の後方にいた砲兵隊に至っては対処が間に合わず置いていた砲弾にも引火して凄惨を極めていた。
「クソッタレクソッタレクソッタレ!! ふざけるなよ馬鹿野郎!! 何人死んだ!! 部隊のダメージレポートを急げ!!」
「りょ、了解!」
衝撃に備えて伏せていたカーン少佐は、起き上がると周りの悲惨な状態に叫びに叫ぶ。
それでも部隊長としての理性は残っていた。損害報告を命じ、まだ戦おうとしていた。
崩れつつある戦線。踏み留まろうとする彼等。だが、この状態が続けば戦線は確実に崩壊し敗走者が相次ぐ。
地獄の戦場。悪夢の始まり。
時同じくして、空でも同様の状況になりつつあった。
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