386 / 390
終章 人類諸国の英雄と終焉の堕天戦乙女
第8話 追い込まれたリシュカと終わらせたいオットーと
しおりを挟む
・・8・・
5の月11の日
午後10時50分
帝国軍反逆者側・リシュカ陣営
ホルソフ中心市街地・臨時司令部
叛逆者となったリシュカ陣営は徐々に追い込まれていた。
兵力の不利、練度の不利、立場上の不利。おまけに士気の低下。兵力や練度はまだなんとかするとしても、立場上の不利は覆せるはずがない。あれから帝都からの連絡は途絶え、陣営の外側からは延々と自分達を叛逆者と罵り投降を促す呼びかけが続いていたからだ。故にリシュカ陣営の将兵の士気は日に日に、そして目に見えて低下していた。
そのような中で行ったのが一種の賭け。ホルソフにあったソズダーニアへと変化させる薬剤を使い尽くしての特攻じみた攻撃だった。その中でも統合軍司令部へのソズダーニア投入は切り札だった。
端的に言えば、パラセーラをソズダーニアにして送り込んだのはリシュカの仕業だった。
パラセーラはリシュカに忠誠を誓う女である。だが、先の戦闘で彼女はリイナに片腕を飛ばされやむ無く後送。以降は表舞台には立てなくなった。
だが、これで終わらなかった。パラセーラがいた野戦病院はここホルソフ。そしてリシュカもホルソフに命からがらやってきた。さらには今の展開だ。
パラセーラはいる。片腕が飛んで使い物にならないが、そういえばソズダーニアに変化させると何故か腕は戻るではないか。
だからリシュカは思いつき、パラセーラに言ったのである。
「私の為に死ね」
と。
パラセーラは喜んで命令を受諾した。主人の命令なら何でも聞くパラセーラだ。断る訳がなかった。
パラセーラもリイナやアカツキに対しては恨みがあった。
今度こそ、化け物に成り果てでもあの二人を殺してやる。リシュカ様を喜ばせたい。
そう意気込んで統合軍司令部へ潜り込んだ。
だが、リシュカやパラセーラにとって世界はどこまでも残酷だったし、アカツキやリイナはどこまでも世界に愛されていた。
結果は、アカツキとリイナにエイジスは無傷。魔法光石による約束された奇跡によって、彼等は死ぬどころか怪我さえもしなかった。副次的にもたらすはずだった統合軍司令部への被害もずっと少なく、一部機能が一時的に止まっただけで、数時間も経たない内に立て直された。
つまりパラセーラの忠誠と死は無駄に等しかったのである。
その結果は、即日リシュカのもとにもたらされていた。
報告をしている士官の目の前にリシュカに、かつての面影はほとんど無い。見るからに疲弊しており、目の下にはクマを作っている。艶やかな髪の毛はボサボサになり、細かった体躯はさらに細くなり不健康極まりない様子だった。
「――以上が、潜入させていた者からの報告になります」
「分かった。ご苦労。下がれ」
「は、はっ……」
士官が報告終えると、リシュカは手短い言葉で会話を終わらせる。冷静を装ってはいるものの、手は震えているし唇も噛んでいた。士官に伝わってしまうくらいに、感情が漏れ出ていた。
士官が退室するとリシュカは感情を、怒りを早々に爆発させた。
「パラセーラのクソッタレの役立たずがッッ!!!! クソ英雄共を殺す事が出来なかったどころか傷一つ付けられないだって!?!? ふざけんじゃないわよ!!!! 何の為に役立たずの無駄飯食らいに貴重なソズダーニアトゥリーの薬剤を突っ込んだと思ってんのよ!!!! クソッタレクソッタレクソッタレ!!」
「閣下、どうか落ち着いてください」
「あぁぁ?!?! これで落ち着けるわけねえだろうが!!」
傍に控えていたオットーは彼女を宥めようとするが、焼け石に水どころか火に油を注ぐ形になってしまっていた。
「ちったぁ役に立つかと思って送ったアイツが戦って自爆するまではいいさ!! 問題はそっからだろ!! なんだよ突然眩い光に包まれたかと思いきや無傷って!! おとぎ話じゃねえんだぞ!!」
「魔法光石によるものです。以前の諜報で結婚指輪に付けられているもので、それが発動したと」
「気に食わねえ気に食わねえ気に食わねえ!! 夫婦の愛の結晶が命を救っただなんて許さない信じられないふざけんなよ本当に!!!!」
「魔法光石については帝国でもございます。ただ、まさか三型の自爆すら完全に防ぐとは……」
「その結果がこれだろ?!?! 私は追い込まれている。帝都からの連絡は無いどころか毎日耳障りな勧告ばかり。兵の投降は止められない。なんで、なんで奴等ばっかり世界に愛されてんだよ!!!! なんで死なねえんだよ!!!! クソッタレクソッタレクソッタレクソッタレクソッタレクソッタレ!!!!」
リシュカは半錯乱状態だった。
仕方の無い話だ。
リシュカはかつて祖国の協商連合に裏切られただけでなく、裏切った先の帝国でも皇后ルシュカに裏切られた。レオニードはルシュカに依存しているから期待出来るはずもなく、自分はいつの間にか叛逆者扱い。
ところがリシュカが憎んで憎んで憎みきっているアカツキはというと、祖国に愛されている。国民に愛されている。他国からも愛されており、信頼されている。
何より、家族に愛されている。
片や世界に愛される英雄。片や何一つ持っていない叛逆者。
なるべくしてなったとも言えないことはないが、だとしてもあまりにも残酷な差ではあった。
「閣下」
「うるさい!! うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい!!」
「閣下、お気を確かに。切り札はダメでした。しかし、まだ兵力は残っており市街戦も控えております。徹底抗戦もじさなければあるいは」
「あるいはなんだよ!! この状態からどうしろって!?!?!? そりゃ最後の一兵まで、私だけになっても戦ってやるさ!!!! そこからはどうする?!?! だったらその前にお前が私の為に死ねッッッッ!!!!!!」
「…………っ」
リシュカも追い込まれている事は十分に分かっていた。今のままでは一ヶ月も持たないことも。
にも関わらず今回の件が、彼女に追い打ちをかけていた。
もうリシュカは、誰も信じていなかった。
「………………出てけ」
「……………………」
「さっさと出てけよ!!!! どいつもこいつも裏切り者め!!!!」
「…………分かりました」
オットーは、静かに言うとリシュカのいる部屋から退室した。
部屋の外には、何人かの士官がいた。誰もが不安な顔をしているし、諦めている顔つきの者もいた。
オットーは、小さく首を横に振った。
「オットー閣下……」
「閣下、これでは……」
ぽそりと本音を漏らした士官達に、オットーは口元で人差し指を置くと、士官達は頷いた。
彼等は歩き出した。向かう先は、参謀達も控えている大きな部屋だ。
そこに着くと、オットーは口を開いた。
「…………もうダメだ」
「やはりですか……」
「リシュカ閣下は正気ではない。それどころか、このままだと私も君達もみんな死ぬ。しかも叛逆者として死ぬことになる」
「そんな」
「いや、元からリシュカ閣下に従っていた時点でおしまいじゃないか」
「リシュカ閣下が言っていた、レオニード陛下の再決起もない……」
「むしろ逆だ。我々は祖国に見限られた……」
「リシュカ閣下ならどうにかしてくれると思ったが、これじゃあ……」
部屋には絶望感が満ちていた。
手詰まり。詰み。八方塞がり。彼等はもう救いようがないところまで来てしまったし、後にも先にも進めなくなっていた。
オットーは考える。
このままでは全員死ぬ。リシュカに付き従ったままでは皆が死ぬ。しかもその死は名誉ではなく不名誉の死。
自分はともかくとして、末端の兵士にはあんまりに過ぎる終わりだ。
どうにか出来ないか。なんとかならないか。
士官達がああでもないこうでもないと話している間、オットーは疲弊している思考回路を必死に回して考える。
そうして、たどり着く。
禁じ手ではあるし、自分は死ぬ可能性が著しく高いが、一つだけあった。
これならば、せめて兵士達くらいなら。
「すまない、私は少し席を外す」
「はっ。了解しました」
なんだろうか、ついにオットーもダメか。
と士官達は思ったものの、口には出さなかった。
オットーは退室すると、自分の部屋に戻る。
おもむろに手紙を取り出すと、文章を書き始めた。届け先は帝国本国。自分達を包囲している帝国軍。内容は現状を打破する為で、リシュカが叛逆者にならなければ終わるはずだった戦争を終わらせる為に関する内容だった。
5の月11の日
午後10時50分
帝国軍反逆者側・リシュカ陣営
ホルソフ中心市街地・臨時司令部
叛逆者となったリシュカ陣営は徐々に追い込まれていた。
兵力の不利、練度の不利、立場上の不利。おまけに士気の低下。兵力や練度はまだなんとかするとしても、立場上の不利は覆せるはずがない。あれから帝都からの連絡は途絶え、陣営の外側からは延々と自分達を叛逆者と罵り投降を促す呼びかけが続いていたからだ。故にリシュカ陣営の将兵の士気は日に日に、そして目に見えて低下していた。
そのような中で行ったのが一種の賭け。ホルソフにあったソズダーニアへと変化させる薬剤を使い尽くしての特攻じみた攻撃だった。その中でも統合軍司令部へのソズダーニア投入は切り札だった。
端的に言えば、パラセーラをソズダーニアにして送り込んだのはリシュカの仕業だった。
パラセーラはリシュカに忠誠を誓う女である。だが、先の戦闘で彼女はリイナに片腕を飛ばされやむ無く後送。以降は表舞台には立てなくなった。
だが、これで終わらなかった。パラセーラがいた野戦病院はここホルソフ。そしてリシュカもホルソフに命からがらやってきた。さらには今の展開だ。
パラセーラはいる。片腕が飛んで使い物にならないが、そういえばソズダーニアに変化させると何故か腕は戻るではないか。
だからリシュカは思いつき、パラセーラに言ったのである。
「私の為に死ね」
と。
パラセーラは喜んで命令を受諾した。主人の命令なら何でも聞くパラセーラだ。断る訳がなかった。
パラセーラもリイナやアカツキに対しては恨みがあった。
今度こそ、化け物に成り果てでもあの二人を殺してやる。リシュカ様を喜ばせたい。
そう意気込んで統合軍司令部へ潜り込んだ。
だが、リシュカやパラセーラにとって世界はどこまでも残酷だったし、アカツキやリイナはどこまでも世界に愛されていた。
結果は、アカツキとリイナにエイジスは無傷。魔法光石による約束された奇跡によって、彼等は死ぬどころか怪我さえもしなかった。副次的にもたらすはずだった統合軍司令部への被害もずっと少なく、一部機能が一時的に止まっただけで、数時間も経たない内に立て直された。
つまりパラセーラの忠誠と死は無駄に等しかったのである。
その結果は、即日リシュカのもとにもたらされていた。
報告をしている士官の目の前にリシュカに、かつての面影はほとんど無い。見るからに疲弊しており、目の下にはクマを作っている。艶やかな髪の毛はボサボサになり、細かった体躯はさらに細くなり不健康極まりない様子だった。
「――以上が、潜入させていた者からの報告になります」
「分かった。ご苦労。下がれ」
「は、はっ……」
士官が報告終えると、リシュカは手短い言葉で会話を終わらせる。冷静を装ってはいるものの、手は震えているし唇も噛んでいた。士官に伝わってしまうくらいに、感情が漏れ出ていた。
士官が退室するとリシュカは感情を、怒りを早々に爆発させた。
「パラセーラのクソッタレの役立たずがッッ!!!! クソ英雄共を殺す事が出来なかったどころか傷一つ付けられないだって!?!? ふざけんじゃないわよ!!!! 何の為に役立たずの無駄飯食らいに貴重なソズダーニアトゥリーの薬剤を突っ込んだと思ってんのよ!!!! クソッタレクソッタレクソッタレ!!」
「閣下、どうか落ち着いてください」
「あぁぁ?!?! これで落ち着けるわけねえだろうが!!」
傍に控えていたオットーは彼女を宥めようとするが、焼け石に水どころか火に油を注ぐ形になってしまっていた。
「ちったぁ役に立つかと思って送ったアイツが戦って自爆するまではいいさ!! 問題はそっからだろ!! なんだよ突然眩い光に包まれたかと思いきや無傷って!! おとぎ話じゃねえんだぞ!!」
「魔法光石によるものです。以前の諜報で結婚指輪に付けられているもので、それが発動したと」
「気に食わねえ気に食わねえ気に食わねえ!! 夫婦の愛の結晶が命を救っただなんて許さない信じられないふざけんなよ本当に!!!!」
「魔法光石については帝国でもございます。ただ、まさか三型の自爆すら完全に防ぐとは……」
「その結果がこれだろ?!?! 私は追い込まれている。帝都からの連絡は無いどころか毎日耳障りな勧告ばかり。兵の投降は止められない。なんで、なんで奴等ばっかり世界に愛されてんだよ!!!! なんで死なねえんだよ!!!! クソッタレクソッタレクソッタレクソッタレクソッタレクソッタレ!!!!」
リシュカは半錯乱状態だった。
仕方の無い話だ。
リシュカはかつて祖国の協商連合に裏切られただけでなく、裏切った先の帝国でも皇后ルシュカに裏切られた。レオニードはルシュカに依存しているから期待出来るはずもなく、自分はいつの間にか叛逆者扱い。
ところがリシュカが憎んで憎んで憎みきっているアカツキはというと、祖国に愛されている。国民に愛されている。他国からも愛されており、信頼されている。
何より、家族に愛されている。
片や世界に愛される英雄。片や何一つ持っていない叛逆者。
なるべくしてなったとも言えないことはないが、だとしてもあまりにも残酷な差ではあった。
「閣下」
「うるさい!! うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい!!」
「閣下、お気を確かに。切り札はダメでした。しかし、まだ兵力は残っており市街戦も控えております。徹底抗戦もじさなければあるいは」
「あるいはなんだよ!! この状態からどうしろって!?!?!? そりゃ最後の一兵まで、私だけになっても戦ってやるさ!!!! そこからはどうする?!?! だったらその前にお前が私の為に死ねッッッッ!!!!!!」
「…………っ」
リシュカも追い込まれている事は十分に分かっていた。今のままでは一ヶ月も持たないことも。
にも関わらず今回の件が、彼女に追い打ちをかけていた。
もうリシュカは、誰も信じていなかった。
「………………出てけ」
「……………………」
「さっさと出てけよ!!!! どいつもこいつも裏切り者め!!!!」
「…………分かりました」
オットーは、静かに言うとリシュカのいる部屋から退室した。
部屋の外には、何人かの士官がいた。誰もが不安な顔をしているし、諦めている顔つきの者もいた。
オットーは、小さく首を横に振った。
「オットー閣下……」
「閣下、これでは……」
ぽそりと本音を漏らした士官達に、オットーは口元で人差し指を置くと、士官達は頷いた。
彼等は歩き出した。向かう先は、参謀達も控えている大きな部屋だ。
そこに着くと、オットーは口を開いた。
「…………もうダメだ」
「やはりですか……」
「リシュカ閣下は正気ではない。それどころか、このままだと私も君達もみんな死ぬ。しかも叛逆者として死ぬことになる」
「そんな」
「いや、元からリシュカ閣下に従っていた時点でおしまいじゃないか」
「リシュカ閣下が言っていた、レオニード陛下の再決起もない……」
「むしろ逆だ。我々は祖国に見限られた……」
「リシュカ閣下ならどうにかしてくれると思ったが、これじゃあ……」
部屋には絶望感が満ちていた。
手詰まり。詰み。八方塞がり。彼等はもう救いようがないところまで来てしまったし、後にも先にも進めなくなっていた。
オットーは考える。
このままでは全員死ぬ。リシュカに付き従ったままでは皆が死ぬ。しかもその死は名誉ではなく不名誉の死。
自分はともかくとして、末端の兵士にはあんまりに過ぎる終わりだ。
どうにか出来ないか。なんとかならないか。
士官達がああでもないこうでもないと話している間、オットーは疲弊している思考回路を必死に回して考える。
そうして、たどり着く。
禁じ手ではあるし、自分は死ぬ可能性が著しく高いが、一つだけあった。
これならば、せめて兵士達くらいなら。
「すまない、私は少し席を外す」
「はっ。了解しました」
なんだろうか、ついにオットーもダメか。
と士官達は思ったものの、口には出さなかった。
オットーは退室すると、自分の部屋に戻る。
おもむろに手紙を取り出すと、文章を書き始めた。届け先は帝国本国。自分達を包囲している帝国軍。内容は現状を打破する為で、リシュカが叛逆者にならなければ終わるはずだった戦争を終わらせる為に関する内容だった。
0
あなたにおすすめの小説
転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~
ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。
コイツは何かがおかしい。
本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。
目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
ステータス画面がバグったのでとりあえず叩きます!!
カタナヅキ
ファンタジー
ステータ画面は防御魔法?あらゆる攻撃を画面で防ぐ異色の魔術師の物語!!
祖父の遺言で魔女が暮らす森に訪れた少年「ナオ」は一冊の魔導書を渡される。その魔導書はかつて異界から訪れたという人間が書き記した代物であり、ナオは魔導書を読み解くと視界に「ステータス画面」なる物が現れた。だが、何故か画面に表示されている文字は無茶苦茶な羅列で解読ができず、折角覚えた魔法なのに使い道に悩んだナオはある方法を思いつく。
「よし、とりあえず叩いてみよう!!」
ステータス画面を掴んでナオは悪党や魔物を相手に叩き付け、時には攻撃を防ぐ防具として利用する。世界でただ一人の「ステータス画面」の誤った使い方で彼は成り上がる。
※ステータスウィンドウで殴る、防ぐ、空を飛ぶ異色のファンタジー!!
魔道具頼みの異世界でモブ転生したのだがチート魔法がハンパない!~できればスローライフを楽しみたいんだけど周りがほっといてくれません!~
トモモト ヨシユキ
ファンタジー
10才の誕生日に女神に与えられた本。
それは、最強の魔道具だった。
魔道具頼みの異世界で『魔法』を武器に成り上がっていく!
すべては、憧れのスローライフのために!
エブリスタにも掲載しています。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
異世界に転生した俺は英雄の身体強化魔法を使って無双する。~無詠唱の身体強化魔法と無詠唱のマジックドレインは異世界最強~
北条氏成
ファンタジー
宮本 英二(みやもと えいじ)高校生3年生。
実家は江戸時代から続く剣道の道場をしている。そこの次男に生まれ、優秀な兄に道場の跡取りを任せて英二は剣術、槍術、柔道、空手など様々な武道をやってきた。
そんなある日、トラックに轢かれて死んだ英二は異世界へと転生させられる。
グランベルン王国のエイデル公爵の長男として生まれた英二はリオン・エイデルとして生きる事に・・・
しかし、リオンは貴族でありながらまさかの魔力が200しかなかった。貴族であれば魔力が1000はあるのが普通の世界でリオンは初期魔法すら使えないレベル。だが、リオンには神話で邪悪なドラゴンを倒した魔剣士リュウジと同じ身体強化魔法を持っていたのだ。
これは魔法が殆ど使えない代わりに、最強の英雄の魔法である身体強化魔法を使いながら無双する物語りである。
悪役貴族に転生したから破滅しないように努力するけど上手くいかない!~努力が足りない?なら足りるまで努力する~
蜂谷
ファンタジー
社畜の俺は気が付いたら知らない男の子になっていた。
情報をまとめるとどうやら子供の頃に見たアニメ、ロイヤルヒーローの序盤で出てきた悪役、レオス・ヴィダールの幼少期に転生してしまったようだ。
アニメ自体は子供の頃だったのでよく覚えていないが、なぜかこいつのことはよく覚えている。
物語の序盤で悪魔を召喚させ、学園をめちゃくちゃにする。
それを主人公たちが倒し、レオスは学園を追放される。
その後領地で幽閉に近い謹慎を受けていたのだが、悪魔教に目を付けられ攫われる。
そしてその体を魔改造されて終盤のボスとして主人公に立ちふさがる。
それもヒロインの聖魔法によって倒され、彼の人生の幕は閉じる。
これが、悪役転生ってことか。
特に描写はなかったけど、こいつも怠惰で堕落した生活を送っていたに違いない。
あの肥満体だ、運動もろくにしていないだろう。
これは努力すれば眠れる才能が開花し、死亡フラグを回避できるのでは?
そう考えた俺は執事のカモールに頼み込み訓練を開始する。
偏った考えで領地を無駄に統治してる親を説得し、健全で善人な人生を歩もう。
一つ一つ努力していけば、きっと開かれる未来は輝いているに違いない。
そう思っていたんだけど、俺、弱くない?
希少属性である闇魔法に目覚めたのはよかったけど、攻撃力に乏しい。
剣術もそこそこ程度、全然達人のようにうまくならない。
おまけに俺はなにもしてないのに悪魔が召喚がされている!?
俺の前途多難な転生人生が始まったのだった。
※カクヨム、なろうでも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる