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第7章『夕餉』
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第7章『夕餉』
基地の正門を出て歩く事十五分程、やがて辿り着いた自宅。その玄関の扉へと手を掛けるが直ぐには開かず、ああ、不用心だから戸締りはしておけと言ったのだと思い出し、高根はポケットから鍵を取り出して鍵穴へとそれを突っ込み開錠する。
古参の海兵達四人を住まわせていた時には人の出入りが多くまた不規則だった事も有り、合鍵は誰にも持たせていなかったから施錠自体していなかった。日中無人になる時にもそのままだったから不用心だった事は確かなのだが、この辺りは基地も駐屯地も至近で交番も直ぐ近くの所為か、自分がここに居を構えてから十数年、空き巣騒ぎが起きた事は一度も無いから、そう気にする事も無かった。
しかし、むさ苦しく厳つい男共ばかりの所帯だった時とは違い、今は頼り無い女が一人、何が有るか分からないからやはり基本的に施錠させておくに越した事は無い。そう思いながら扉を開けて中へと入れば、その音に気が付いたのか凛が台所からひょこりと顔を出し、ととと、と、小走りでこちらへと駆け寄って来る。
「お、お帰りなさい、お疲れ様でした」
「うん、ただいま。飯、出来てるか?」
「はい。あ、お風呂はまだなんですけど、どっちが先が良いですか?」
「あー、飯が先で。腹減った」
古参達を住まわせていた時には食事は夫々が勝手に買って来るのが常態化しており、冷蔵庫には酒とつまみがぎっしりと詰まっていて、誰かの手料理を口にする事は殆ど無かった。風呂にしても帰って来る時間がバラバラで、最初に帰って来た者が風呂を沸かして入浴し、後の者は湯を注ぎ足し追い炊きをし、後の者への気遣いというものも求めるだけ無駄な者揃いだったから、色々な事に忙殺されていた高根が帰宅する頃にはすっかり冷めて濁った水が有るばかり。
それがどうだ、今は出来立ての手料理が有り風呂もこれから沸くとなれば湯も真っ新で、家に家事の担い手がいてくれるという事の幸運を感じつつ、凛の頭をぽんぽんと撫でつつ靴を脱いで廊下を歩く。
「晩飯、何?」
「あ、えと……焼き茄子と、後、鶏肉と里芋の煮物、です」
「お、良いねぇ。茄子も里芋も季節ものだし、食堂の飯は魚が多いから、肉なんか久し振りだな」
台所から漂って来る醤油と出汁の香り、その優しい香りに何とも穏やかな気持ちになりつつ、
「買い物に不便は無かったか?金足りた?」
等と話し掛けながら居間へと入り上着をソファへと置いて机の前に腰を下ろせば、程無くして高根の前に料理が運ばれて来る。
「じゃ、頂きま……って、凛ちゃん、君のは?」
遅い時間の帰宅だったのであれば、凛は先に夕食を済ませたのだと思っただろうが、今日はタカコの追及を躱し、普段よりも随分と早い時間に帰宅した。時計を見ればまだ十九時過ぎ、夕飯を食べたかどうかには微妙な時間。それなのに食卓の上に用意されたのは高根の分だけで、凛がこれから食事を摂る気配は無い。先に済ませたのかと思い尋ねてみれば、返って来たのは何とも歯切れの悪い、そして高根には理解の出来ない言葉だった。
「あの……高根さんが……食べてないですから」
「え?まだ食べてないのか?なら、何で君の分が無いの?」
凛の分が用意されていないのは、彼女が先に済ませてしまったからなのだと思った。多少早い時間と思わないでもないが、用意が無いというのは、そういう事なのだと。しかし答えは否、どういう事なのだと手にしていた箸を戻し尋ねてみれば、彼女の返答に高根の困惑は更に深くなる。
「いや……言ってる意味がよく分かんねぇんだけど……俺が飯食ったかどうかと、凛ちゃんの飯、関係が有るのかい?食器は足りてる筈だし、好みが有るなら渡した金で買って良かったんだぜ?朝飯の時もそうだったよな?」
朝食の時も自分の分の支度をしていなかった凛、朝は高根に促され共に食事を摂ったが、一体どういう事なのだと僅かばかり眉根を寄せて問い掛ければ、返って来た言葉は完全に高根の理解を越えたものだった。
「あの……嫁は使用人なんだから、主の食事とその後片付けが済んでから残り物を食べるものだって」
誰がそんなくだらない事を言ったのか――、高根はそう言おうとして、凛がこの家へとやって来る事になった理由、元凶を思い出す。子供が出来ない事を責め立て追い出し、家族を失い戻って来た彼女に
『置いて欲しいなら身体で稼いで来い』
と吐き捨てて再度追い出したという婚家。姑か舅か夫か、とにかく彼等がぶつけていた言葉を、凛は今口にしているのだろう。
そういった事に迄思い至った時、高根の胸中に浮かんだのは、先ずは猛烈な不快感。そんな見下げ果てた下衆共と同じ部類だと凛に思われているのかと、思わず言葉を荒げそうになった彼の目に映ったのは、その気配を感じ取ったのであろう、怯えを全身に浮かべて俯く凛の姿。それに弾かれた様に我に返り、努めて静かに、そして優しく彼女へと語り掛ける。
「嫁ぎ先で……言われたのかい?」
「……は、い」
「自分でもそういうものだと、思ってるかい?」
返されたのは、言葉の代わりにふるふると頭を振るという弱々しい否定。
「じゃあ……俺がそういう事言う様な人間だと、思うかい?」
やはり同じ様に頭を振って否定で返される。
「じゃあ、良いじゃねぇか」
「嫁がとは思ってないですけど……でも……私が高根さんの使用人だっていうのは――」
「使用人じゃねぇよ、同居、同居人。立場は対等だろ?そりゃ金と場所を提供してるのは俺だけど、凛ちゃんがいねぇと家の中の事自分じゃ何も出来ねぇし。今日だってほら、朝飯晩飯作ってくれて俺はそれを食えるし、家の中だって綺麗に掃除してくれてるじゃねぇか。俺には無理な芸当だし、いてくれると助かるし、これに慣れたらいてくれねぇと困るぜ?」
これは、励ましではなく事実。実際のところ海兵達を住まわせる以前自分一人でこの家で暮らしていた時も、食事は朝昼は基地の食堂に作ってもらいそれを執務室に持って来させ、夜に関しては朝昼と同じくか、それか中洲へと呑みに出る事が半々程度。自宅で弁当を食べる事すら殆ど無く、食器は有るものの自炊等遥か過去に消え去っている。掃除に関しては自分の寝る場所と座る場所と通り道を軽くなぞる程度で、古参達が多少気を利かせて掃除をする迄は廊下の床と壁の境目には分厚く埃が溜まっていたし、上げっ放しの便器の蓋の向こう側は恐ろしい事になっていた。
帰宅した時には廊下には埃は見当たらず、あちこちに適当に置いていた物も分かり易い様に片付けられていて、それだけで高根の気持ちは随分と穏やかなものになっていて、それを凛に理解して欲しい、ここにいてくれて良いのだと穏やかに言葉を続ければ、漸く彼女の顔が上がり、戸惑う様な視線をこちらへと向けてくる。
「今迄……三年間もそんな嫌な環境で生きてたんだ、いきなり考え方変えろってのも難しいんだろうけどさ、俺はそんな事言わねぇし考えてねぇし、そんなおどおどしねぇで良いからさ。君のやりたい様にやって良いんだぜ?な?」
穏やかな笑みを浮かべつつそう言えば、それで凛も多少は安心したのだろう、ぎこちないながらも彼女も笑みを浮かべ、高根はそれを見て笑みを深くしながら、
「さ、凛ちゃんの分も用意しな、待ってるから」
と、そう言って凛を立ち上がらせ、台所の方へと歩いて行く小さな背中を、黙ったまま見詰めていた。
基地の正門を出て歩く事十五分程、やがて辿り着いた自宅。その玄関の扉へと手を掛けるが直ぐには開かず、ああ、不用心だから戸締りはしておけと言ったのだと思い出し、高根はポケットから鍵を取り出して鍵穴へとそれを突っ込み開錠する。
古参の海兵達四人を住まわせていた時には人の出入りが多くまた不規則だった事も有り、合鍵は誰にも持たせていなかったから施錠自体していなかった。日中無人になる時にもそのままだったから不用心だった事は確かなのだが、この辺りは基地も駐屯地も至近で交番も直ぐ近くの所為か、自分がここに居を構えてから十数年、空き巣騒ぎが起きた事は一度も無いから、そう気にする事も無かった。
しかし、むさ苦しく厳つい男共ばかりの所帯だった時とは違い、今は頼り無い女が一人、何が有るか分からないからやはり基本的に施錠させておくに越した事は無い。そう思いながら扉を開けて中へと入れば、その音に気が付いたのか凛が台所からひょこりと顔を出し、ととと、と、小走りでこちらへと駆け寄って来る。
「お、お帰りなさい、お疲れ様でした」
「うん、ただいま。飯、出来てるか?」
「はい。あ、お風呂はまだなんですけど、どっちが先が良いですか?」
「あー、飯が先で。腹減った」
古参達を住まわせていた時には食事は夫々が勝手に買って来るのが常態化しており、冷蔵庫には酒とつまみがぎっしりと詰まっていて、誰かの手料理を口にする事は殆ど無かった。風呂にしても帰って来る時間がバラバラで、最初に帰って来た者が風呂を沸かして入浴し、後の者は湯を注ぎ足し追い炊きをし、後の者への気遣いというものも求めるだけ無駄な者揃いだったから、色々な事に忙殺されていた高根が帰宅する頃にはすっかり冷めて濁った水が有るばかり。
それがどうだ、今は出来立ての手料理が有り風呂もこれから沸くとなれば湯も真っ新で、家に家事の担い手がいてくれるという事の幸運を感じつつ、凛の頭をぽんぽんと撫でつつ靴を脱いで廊下を歩く。
「晩飯、何?」
「あ、えと……焼き茄子と、後、鶏肉と里芋の煮物、です」
「お、良いねぇ。茄子も里芋も季節ものだし、食堂の飯は魚が多いから、肉なんか久し振りだな」
台所から漂って来る醤油と出汁の香り、その優しい香りに何とも穏やかな気持ちになりつつ、
「買い物に不便は無かったか?金足りた?」
等と話し掛けながら居間へと入り上着をソファへと置いて机の前に腰を下ろせば、程無くして高根の前に料理が運ばれて来る。
「じゃ、頂きま……って、凛ちゃん、君のは?」
遅い時間の帰宅だったのであれば、凛は先に夕食を済ませたのだと思っただろうが、今日はタカコの追及を躱し、普段よりも随分と早い時間に帰宅した。時計を見ればまだ十九時過ぎ、夕飯を食べたかどうかには微妙な時間。それなのに食卓の上に用意されたのは高根の分だけで、凛がこれから食事を摂る気配は無い。先に済ませたのかと思い尋ねてみれば、返って来たのは何とも歯切れの悪い、そして高根には理解の出来ない言葉だった。
「あの……高根さんが……食べてないですから」
「え?まだ食べてないのか?なら、何で君の分が無いの?」
凛の分が用意されていないのは、彼女が先に済ませてしまったからなのだと思った。多少早い時間と思わないでもないが、用意が無いというのは、そういう事なのだと。しかし答えは否、どういう事なのだと手にしていた箸を戻し尋ねてみれば、彼女の返答に高根の困惑は更に深くなる。
「いや……言ってる意味がよく分かんねぇんだけど……俺が飯食ったかどうかと、凛ちゃんの飯、関係が有るのかい?食器は足りてる筈だし、好みが有るなら渡した金で買って良かったんだぜ?朝飯の時もそうだったよな?」
朝食の時も自分の分の支度をしていなかった凛、朝は高根に促され共に食事を摂ったが、一体どういう事なのだと僅かばかり眉根を寄せて問い掛ければ、返って来た言葉は完全に高根の理解を越えたものだった。
「あの……嫁は使用人なんだから、主の食事とその後片付けが済んでから残り物を食べるものだって」
誰がそんなくだらない事を言ったのか――、高根はそう言おうとして、凛がこの家へとやって来る事になった理由、元凶を思い出す。子供が出来ない事を責め立て追い出し、家族を失い戻って来た彼女に
『置いて欲しいなら身体で稼いで来い』
と吐き捨てて再度追い出したという婚家。姑か舅か夫か、とにかく彼等がぶつけていた言葉を、凛は今口にしているのだろう。
そういった事に迄思い至った時、高根の胸中に浮かんだのは、先ずは猛烈な不快感。そんな見下げ果てた下衆共と同じ部類だと凛に思われているのかと、思わず言葉を荒げそうになった彼の目に映ったのは、その気配を感じ取ったのであろう、怯えを全身に浮かべて俯く凛の姿。それに弾かれた様に我に返り、努めて静かに、そして優しく彼女へと語り掛ける。
「嫁ぎ先で……言われたのかい?」
「……は、い」
「自分でもそういうものだと、思ってるかい?」
返されたのは、言葉の代わりにふるふると頭を振るという弱々しい否定。
「じゃあ……俺がそういう事言う様な人間だと、思うかい?」
やはり同じ様に頭を振って否定で返される。
「じゃあ、良いじゃねぇか」
「嫁がとは思ってないですけど……でも……私が高根さんの使用人だっていうのは――」
「使用人じゃねぇよ、同居、同居人。立場は対等だろ?そりゃ金と場所を提供してるのは俺だけど、凛ちゃんがいねぇと家の中の事自分じゃ何も出来ねぇし。今日だってほら、朝飯晩飯作ってくれて俺はそれを食えるし、家の中だって綺麗に掃除してくれてるじゃねぇか。俺には無理な芸当だし、いてくれると助かるし、これに慣れたらいてくれねぇと困るぜ?」
これは、励ましではなく事実。実際のところ海兵達を住まわせる以前自分一人でこの家で暮らしていた時も、食事は朝昼は基地の食堂に作ってもらいそれを執務室に持って来させ、夜に関しては朝昼と同じくか、それか中洲へと呑みに出る事が半々程度。自宅で弁当を食べる事すら殆ど無く、食器は有るものの自炊等遥か過去に消え去っている。掃除に関しては自分の寝る場所と座る場所と通り道を軽くなぞる程度で、古参達が多少気を利かせて掃除をする迄は廊下の床と壁の境目には分厚く埃が溜まっていたし、上げっ放しの便器の蓋の向こう側は恐ろしい事になっていた。
帰宅した時には廊下には埃は見当たらず、あちこちに適当に置いていた物も分かり易い様に片付けられていて、それだけで高根の気持ちは随分と穏やかなものになっていて、それを凛に理解して欲しい、ここにいてくれて良いのだと穏やかに言葉を続ければ、漸く彼女の顔が上がり、戸惑う様な視線をこちらへと向けてくる。
「今迄……三年間もそんな嫌な環境で生きてたんだ、いきなり考え方変えろってのも難しいんだろうけどさ、俺はそんな事言わねぇし考えてねぇし、そんなおどおどしねぇで良いからさ。君のやりたい様にやって良いんだぜ?な?」
穏やかな笑みを浮かべつつそう言えば、それで凛も多少は安心したのだろう、ぎこちないながらも彼女も笑みを浮かべ、高根はそれを見て笑みを深くしながら、
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