待ち望んだゲームへ転生

和パラ

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サービス終了[中編]

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一歩、もう一歩と近づいていく。
「ムニュムニュ」
「?!」(女の子?寝てる?のか…)
そこにいたのは、当時の小6の俺より遥かに小さく幼い女の子だった。が、よく見ると耳が尖っているようにだった。当時の俺はその子を助けなければならない。きっとこの子の親はこの子が居なくて悲しんでるはず。自分の事なんか考えず、そんな気持ちでいっぱいだったのを今でも覚えている。
「お、起きて!」
「はぁわぁ」
クジラのようなあくびをして、起き上がった。
「ぼ、僕の名前は淳!き、君の名前を教えてくれないか?」
「私?私はリリエ」
「わかった。リリエ、リリエは迷い子だよ…ね?」
「あれ?ここってどこ?」
リリエは周りを見渡しながら言った。
「私迷い子だ。お兄ちゃん
うぇーん」
さっきまでの寝て居たリリエが嘘のように泣いていた。
(やばいなんとかしなきゃ)
そんな事しか頭になかった。
「おしおし泣くな、泣くなリリエ
リリエのママとパパを探してやるからさ!」
そのことを伝えるとほんの少し笑みが戻ったように思えた。
「リリエの家の近くにあるもの教えてくれないか?」
ゆっくり優しく問いかけてみた。
「もみじ、紅葉の葉が一年中咲いてる森に住んでるの!」
優しい問いかけが効いたのか、元気に答えてれた。俺はそれに応えようと力をぐっとしぼりどデカイ木を登って周りを見渡してみた。
あったたしかにその森はすぐ向こうにあった、真反対には俺の家も見えた。俺はその事をリリエに伝えると、今日一番の笑顔で喜んでくれた。
俺はリリエをその森に連れていってあげた。
「ここ知ってる!紅葉の森だぁ~連れってってくれてありがとう お兄ちゃん 」
森の中に入りちょっとしたところでリリエが立ち止まってそう言った。
「じゃ じゃもう帰るね
リリエまたいつか会おうね!」
正直な話、これ以上進んだら疲れすぎて帰れない気がした。 そんな気しかしなかった。そのあとは覚えていない。親父に怒られたんだっけか。
そのあと、親父に一ヶ月出禁を食らってようやくリリエと会えるたのしみにしてまたあのどデカイ木へそして紅葉の森へと足を運んだ。が、そこには何もなかった。
まるで夢でもみていたかのようにだか、現実のように鮮明な記憶が頭に残っていたのに…どうして?
それが最後の森林探索だった。

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どうも和パラです。
初めて投稿で糞な点もあるかもだけど暖かい目でお読みください。
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