2 / 5
サービス終了[中編]
しおりを挟む
一歩、もう一歩と近づいていく。
「ムニュムニュ」
「?!」(女の子?寝てる?のか…)
そこにいたのは、当時の小6の俺より遥かに小さく幼い女の子だった。が、よく見ると耳が尖っているようにだった。当時の俺はその子を助けなければならない。きっとこの子の親はこの子が居なくて悲しんでるはず。自分の事なんか考えず、そんな気持ちでいっぱいだったのを今でも覚えている。
「お、起きて!」
「はぁわぁ」
クジラのようなあくびをして、起き上がった。
「ぼ、僕の名前は淳!き、君の名前を教えてくれないか?」
「私?私はリリエ」
「わかった。リリエ、リリエは迷い子だよ…ね?」
「あれ?ここってどこ?」
リリエは周りを見渡しながら言った。
「私迷い子だ。お兄ちゃん
うぇーん」
さっきまでの寝て居たリリエが嘘のように泣いていた。
(やばいなんとかしなきゃ)
そんな事しか頭になかった。
「おしおし泣くな、泣くなリリエ
リリエのママとパパを探してやるからさ!」
そのことを伝えるとほんの少し笑みが戻ったように思えた。
「リリエの家の近くにあるもの教えてくれないか?」
ゆっくり優しく問いかけてみた。
「もみじ、紅葉の葉が一年中咲いてる森に住んでるの!」
優しい問いかけが効いたのか、元気に答えてれた。俺はそれに応えようと力をぐっとしぼりどデカイ木を登って周りを見渡してみた。
あったたしかにその森はすぐ向こうにあった、真反対には俺の家も見えた。俺はその事をリリエに伝えると、今日一番の笑顔で喜んでくれた。
俺はリリエをその森に連れていってあげた。
「ここ知ってる!紅葉の森だぁ~連れってってくれてありがとう お兄ちゃん 」
森の中に入りちょっとしたところでリリエが立ち止まってそう言った。
「じゃ じゃもう帰るね
リリエまたいつか会おうね!」
正直な話、これ以上進んだら疲れすぎて帰れない気がした。 そんな気しかしなかった。そのあとは覚えていない。親父に怒られたんだっけか。
そのあと、親父に一ヶ月出禁を食らってようやくリリエと会えるたのしみにしてまたあのどデカイ木へそして紅葉の森へと足を運んだ。が、そこには何もなかった。
まるで夢でもみていたかのようにだか、現実のように鮮明な記憶が頭に残っていたのに…どうして?
それが最後の森林探索だった。
____________________________________________________
どうも和パラです。
初めて投稿で糞な点もあるかもだけど暖かい目でお読みください。
「ムニュムニュ」
「?!」(女の子?寝てる?のか…)
そこにいたのは、当時の小6の俺より遥かに小さく幼い女の子だった。が、よく見ると耳が尖っているようにだった。当時の俺はその子を助けなければならない。きっとこの子の親はこの子が居なくて悲しんでるはず。自分の事なんか考えず、そんな気持ちでいっぱいだったのを今でも覚えている。
「お、起きて!」
「はぁわぁ」
クジラのようなあくびをして、起き上がった。
「ぼ、僕の名前は淳!き、君の名前を教えてくれないか?」
「私?私はリリエ」
「わかった。リリエ、リリエは迷い子だよ…ね?」
「あれ?ここってどこ?」
リリエは周りを見渡しながら言った。
「私迷い子だ。お兄ちゃん
うぇーん」
さっきまでの寝て居たリリエが嘘のように泣いていた。
(やばいなんとかしなきゃ)
そんな事しか頭になかった。
「おしおし泣くな、泣くなリリエ
リリエのママとパパを探してやるからさ!」
そのことを伝えるとほんの少し笑みが戻ったように思えた。
「リリエの家の近くにあるもの教えてくれないか?」
ゆっくり優しく問いかけてみた。
「もみじ、紅葉の葉が一年中咲いてる森に住んでるの!」
優しい問いかけが効いたのか、元気に答えてれた。俺はそれに応えようと力をぐっとしぼりどデカイ木を登って周りを見渡してみた。
あったたしかにその森はすぐ向こうにあった、真反対には俺の家も見えた。俺はその事をリリエに伝えると、今日一番の笑顔で喜んでくれた。
俺はリリエをその森に連れていってあげた。
「ここ知ってる!紅葉の森だぁ~連れってってくれてありがとう お兄ちゃん 」
森の中に入りちょっとしたところでリリエが立ち止まってそう言った。
「じゃ じゃもう帰るね
リリエまたいつか会おうね!」
正直な話、これ以上進んだら疲れすぎて帰れない気がした。 そんな気しかしなかった。そのあとは覚えていない。親父に怒られたんだっけか。
そのあと、親父に一ヶ月出禁を食らってようやくリリエと会えるたのしみにしてまたあのどデカイ木へそして紅葉の森へと足を運んだ。が、そこには何もなかった。
まるで夢でもみていたかのようにだか、現実のように鮮明な記憶が頭に残っていたのに…どうして?
それが最後の森林探索だった。
____________________________________________________
どうも和パラです。
初めて投稿で糞な点もあるかもだけど暖かい目でお読みください。
0
あなたにおすすめの小説
腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。
灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。
彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。
タイトル通りのおっさんコメディーです。
転生後はゆっくりと
衣更月
ファンタジー
貧しい集落で生まれたリリは、生まれた瞬間から前世の記憶があった。
日本人特有の”配慮”に徹した赤ん坊を演じていたことで、両親から距離を置かれた挙句、村人からも「不気味な子」として敬遠されることに…。
そして、5才の誕生日に遠くの町に捨てられた。
でも、リリは悲観しない。
前世の知識チートは出来ないけど、大人メンタルで堅実に。
目指すは憧れのスローライフが出来るほど、ほどほどの守銭奴としてリリは異世界人として順応していく。
全25話(予定)
ねえ、今どんな気持ち?
かぜかおる
ファンタジー
アンナという1人の少女によって、私は第三王子の婚約者という地位も聖女の称号も奪われた
彼女はこの世界がゲームの世界と知っていて、裏ルートの攻略のために第三王子とその側近達を落としたみたい。
でも、あなたは真実を知らないみたいね
ふんわり設定、口調迷子は許してください・・・
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
メインをはれない私は、普通に令嬢やってます
かぜかおる
ファンタジー
ヒロインが引き取られてきたことで、自分がラノベの悪役令嬢だったことに気が付いたシルヴェール
けど、メインをはれるだけの実力はないや・・・
だから、この世界での普通の令嬢になります!
↑本文と大分テンションの違う説明になってます・・・
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる