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٭❀*レモニカ様へ、ピザの旅
∫6話 異世界初料理
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15.予感の的中
(ゴロゴロゴロ…)
ん?なんか嫌な音が…
(ゴロゴロゴロ…ドッカーン!!)
「うわぁっ!止めてーっ!」
嫌な予感が的中しちゃったよー…。雷は無理ぃ…
「おいミール、大丈夫か?」
「大丈夫じゃない!怖すぎるっ!」
なんで雷ってこんな怖いんだよぅ…
「大丈夫?ミール。ボク達がついてるからね。」
「でも、怖いものは怖いの!」
ごめんねリカエル。でも、これだけは、雷だけは無理よ!
「お兄様…怖いよ…」
私は思わずお兄様に抱きついた。
「!お、おいミール、ほんとに大丈夫か?僕達がついてるし、落ち着けよ。」
はあ…。魔術で何とかならないかな…
「リカエル、魔術じゃあどうしようもないの?」
「多分…この嵐の原因は、リカエル様だと思う。」
えぇ!?じゃあ…このまま嵐が治まるまで、耐えるしかないの?
「ミール、もう少しの辛抱だから頑張れ。」
お兄様には悪いけど、治まるまでずっと抱きついてることにするわ。
それから何時間かして、嵐が治まった。私はお兄様の膝の上で寝てしまっていたらしい。
「お、起きた?嵐、もう止んだよ。」
「ほえ?私、寝ちゃってたの?」
お兄様は私の頭を撫でながらいたずらに微笑み、
「ぐっすり寝てて、気持ちよさそうだったよ。寝顔可愛かったな~…。」
と言った。
「恥ずかしいじゃん!」
全くお兄様は…。妹の恥ずかしい場面を見てからかうなんて!
もう知らない!
「あはは、ごめんごめん。」
「むー…。」
「まあまあ。嵐も止んだことだし、そろそろステーキ焼こうか。」
あ、そうだった。本来の目的、忘れてた。
16.料理開始!
「リカエル、マシワを使って付け合せを作るって言ったよね?」
「うん。」
「実は付け合わせ用にお醤油が欲しいんだけど…。えっと、味が濃くて、お豆から作るやつ。」
これで分かるかな…。国語力無いのよね…。
「マメルかな?はいこれ。」
お、伝わったようね。良かった。
「ありがとう。」
さてと…ステーキ焼きますか。結局一昨日は赤魔石を起動しただけで終わっちゃったんだっけ。
「それじゃ、今度こそお手並み拝見。」
よし、やりますか。まず、肉に切れ込みを…入れたいんだけど。包丁が入らない!?そんな硬いなんて思ってもなかった。
「んー、こりゃ先に茹でるしかないな。お兄様、赤魔石の用意お願い。」
「了解。」
あ、水汲んでこないと。
「お兄様、私、水汲んでくる!」
確か近くに川があったはず…。お、あったあった!
「綺麗だなー!」
その川は、とても綺麗だった。試しに川の水を飲んでみた。
「美味しい…。川の水がこんなに美味しいなんて、この世界、良いなぁ。」
とりあえずバケツに水を汲むと、重すぎて持てないことに気づいた。
「重い…。あ、そうだ!《イラフケウ》!」
よし、浮いた!これで運ぼう。
「お兄様、ただいま。」
「あ、おかえり。火加減が丁度良くなってきたし、そろそろ茹でようか。」
「楽しみだな~、ミールの料理!」
そんな期待されたら緊張しちゃうよ。
「お兄様、お鍋にお肉入れたから、中火で茹でてね。」
「了解。」
ふぅ、これで包丁通るはずだよね。あとは待つだけ。
「ミール、そろそろいいんじゃないか?」
「流石に早いかな?もうちょっと待つわ。」
はあ、疲れた。
「リカエル、おいで。」
あぁ、癒される。
「そろそろじゃない?」
「もうちょいね。」
…
「も、もういいだろ?」
「まだ1分も経ってないのよ?どんだけステーキ食べたいのよ!」
全く、お兄様は…。
「そ、そうか。ごめん…なさい。」
あら、しょんぼりしちゃった。
「そろそろいい頃ね。」
「本当か!?」
「まあまあ、まだ焼かないと食べれないんだから。リカエル、網取って。お兄様、今度は強火ね。」
本当は1枚しか焼かない予定だったんだけど、せっかくだし、3枚焼くことにした。門番に渡す分、お兄様の分、私とリカエルで半分こする分。
「じゃ、焼いてる間にキマシをソテーするわ。リカエル、今度はフライパン!お兄様、赤魔石、確かもう1つあったよね?」
「あるぞ。こっちは中火か?」
「大正解!」
フライパンにマシワを乗っけて、醤油を垂らす。それで炒めると。簡単簡単!
「ミール、肉はひっくり返した方が?」
「そうだね。ひっくり返そうか。」
久しぶりの料理、楽しい!
「キマシは、もう良いかな。リカエル、お皿に盛り付けて欲しいんだけど、いい?」
「わかった。」
で、肉はどう?なんか膨らんでるような…
「お兄様、火はもう止めちゃっていいよ。」
「もう良いのか?」
「うん、余熱があるからね。」
まあ、このまま爆発されても困るし。
「よし、出来た!」
「「おおー!!」」
ふっふっふー、異世界での初料理、完成!
「名付けて、『ケンタウロスのステーキと、マシワのマメルソテー』だよ!」
「美味しそう!」
我ながら見た目は最高!
「いただきます!」
「どうかな?」
あそっか、リカエルにも。
「リカエル、あーん…」
「おー、美味しい!こんな美味しいの初めてかも!」
良かった!喜んでもらえて。さて、お兄様は?
「美味しすぎる!」
こっちも好評で良かった!とりあえず私も食べてみよっと。
「おー、我ながら美味しい!キマシソテーも最高ですなぁ!」
大好評で良かったよ。あ、門番の分、どうしよう。もう焼いちゃったし…。
「ミール、いいお知らせ。実はワープゲートはすぐそこだ!」
おー、やったー!じゃあ、これも持っていけばいいか。料理人にとって1番悲しいことは、料理が悲しむことだからね。…って、なんかいいこと言った?
「リカエル、もっと食べる?」
「うん!」
「あーん…」
お兄様ー、そんな見つめても、お兄様に「あーん」はやりませんよー。恥ずかしいし。
「じゃ、行くか。」
食べるの早いな~。
「ミール、ありがと。こんな美味しいの、久しぶりに食べたよ。じゃ、行こう。」
なんだろう。今なら私、走って行けそうな気がする。
17.ワープゲート到着!
「着いた~!!」
やっと着いた。遠かった~…。
「門番様、【空中国家 スカソリア】にワープしたいのだが。」
お、いきなり交渉ですか。
「良かろう。では、何か差し入れを。」
「門番様、これどうぞ。このステーキ、私が作ったんです。良かったら。」
門番は、ステーキをじっくりと見つめてから、「では遠慮なく。」と言って、地面に座って食べ始めた。
「!!な、な、なんだこれは!こんな美味いもの、初めて食べたぞ!お嬢ちゃん、お嬢ちゃんは天才だ!ありがとうね。」
そんな気に入ってくれて良かった。
「あの、良ければレシピ置いていきましょうか?」
「良いのか?」
「はい!」
門番は私の手を握って、「ありがとう」と叫んだ。
「【空中国家 スカソリア】だったな。あそこは素晴らしい国だが、お嬢ちゃんみたいな可愛い娘はすぐさらわれてしまう。気をつけるんじゃぞ。」
「はい、ありがとうございました!」
「お嬢ちゃん、君の料理はとても美味かった。本当にありがとう。では、ゲートをくぐりたまえ。」
空中国家って、どんな所なんだろう。とりあえず、最高級アモンディア求めて、頑張りますか!
(ゴロゴロゴロ…)
ん?なんか嫌な音が…
(ゴロゴロゴロ…ドッカーン!!)
「うわぁっ!止めてーっ!」
嫌な予感が的中しちゃったよー…。雷は無理ぃ…
「おいミール、大丈夫か?」
「大丈夫じゃない!怖すぎるっ!」
なんで雷ってこんな怖いんだよぅ…
「大丈夫?ミール。ボク達がついてるからね。」
「でも、怖いものは怖いの!」
ごめんねリカエル。でも、これだけは、雷だけは無理よ!
「お兄様…怖いよ…」
私は思わずお兄様に抱きついた。
「!お、おいミール、ほんとに大丈夫か?僕達がついてるし、落ち着けよ。」
はあ…。魔術で何とかならないかな…
「リカエル、魔術じゃあどうしようもないの?」
「多分…この嵐の原因は、リカエル様だと思う。」
えぇ!?じゃあ…このまま嵐が治まるまで、耐えるしかないの?
「ミール、もう少しの辛抱だから頑張れ。」
お兄様には悪いけど、治まるまでずっと抱きついてることにするわ。
それから何時間かして、嵐が治まった。私はお兄様の膝の上で寝てしまっていたらしい。
「お、起きた?嵐、もう止んだよ。」
「ほえ?私、寝ちゃってたの?」
お兄様は私の頭を撫でながらいたずらに微笑み、
「ぐっすり寝てて、気持ちよさそうだったよ。寝顔可愛かったな~…。」
と言った。
「恥ずかしいじゃん!」
全くお兄様は…。妹の恥ずかしい場面を見てからかうなんて!
もう知らない!
「あはは、ごめんごめん。」
「むー…。」
「まあまあ。嵐も止んだことだし、そろそろステーキ焼こうか。」
あ、そうだった。本来の目的、忘れてた。
16.料理開始!
「リカエル、マシワを使って付け合せを作るって言ったよね?」
「うん。」
「実は付け合わせ用にお醤油が欲しいんだけど…。えっと、味が濃くて、お豆から作るやつ。」
これで分かるかな…。国語力無いのよね…。
「マメルかな?はいこれ。」
お、伝わったようね。良かった。
「ありがとう。」
さてと…ステーキ焼きますか。結局一昨日は赤魔石を起動しただけで終わっちゃったんだっけ。
「それじゃ、今度こそお手並み拝見。」
よし、やりますか。まず、肉に切れ込みを…入れたいんだけど。包丁が入らない!?そんな硬いなんて思ってもなかった。
「んー、こりゃ先に茹でるしかないな。お兄様、赤魔石の用意お願い。」
「了解。」
あ、水汲んでこないと。
「お兄様、私、水汲んでくる!」
確か近くに川があったはず…。お、あったあった!
「綺麗だなー!」
その川は、とても綺麗だった。試しに川の水を飲んでみた。
「美味しい…。川の水がこんなに美味しいなんて、この世界、良いなぁ。」
とりあえずバケツに水を汲むと、重すぎて持てないことに気づいた。
「重い…。あ、そうだ!《イラフケウ》!」
よし、浮いた!これで運ぼう。
「お兄様、ただいま。」
「あ、おかえり。火加減が丁度良くなってきたし、そろそろ茹でようか。」
「楽しみだな~、ミールの料理!」
そんな期待されたら緊張しちゃうよ。
「お兄様、お鍋にお肉入れたから、中火で茹でてね。」
「了解。」
ふぅ、これで包丁通るはずだよね。あとは待つだけ。
「ミール、そろそろいいんじゃないか?」
「流石に早いかな?もうちょっと待つわ。」
はあ、疲れた。
「リカエル、おいで。」
あぁ、癒される。
「そろそろじゃない?」
「もうちょいね。」
…
「も、もういいだろ?」
「まだ1分も経ってないのよ?どんだけステーキ食べたいのよ!」
全く、お兄様は…。
「そ、そうか。ごめん…なさい。」
あら、しょんぼりしちゃった。
「そろそろいい頃ね。」
「本当か!?」
「まあまあ、まだ焼かないと食べれないんだから。リカエル、網取って。お兄様、今度は強火ね。」
本当は1枚しか焼かない予定だったんだけど、せっかくだし、3枚焼くことにした。門番に渡す分、お兄様の分、私とリカエルで半分こする分。
「じゃ、焼いてる間にキマシをソテーするわ。リカエル、今度はフライパン!お兄様、赤魔石、確かもう1つあったよね?」
「あるぞ。こっちは中火か?」
「大正解!」
フライパンにマシワを乗っけて、醤油を垂らす。それで炒めると。簡単簡単!
「ミール、肉はひっくり返した方が?」
「そうだね。ひっくり返そうか。」
久しぶりの料理、楽しい!
「キマシは、もう良いかな。リカエル、お皿に盛り付けて欲しいんだけど、いい?」
「わかった。」
で、肉はどう?なんか膨らんでるような…
「お兄様、火はもう止めちゃっていいよ。」
「もう良いのか?」
「うん、余熱があるからね。」
まあ、このまま爆発されても困るし。
「よし、出来た!」
「「おおー!!」」
ふっふっふー、異世界での初料理、完成!
「名付けて、『ケンタウロスのステーキと、マシワのマメルソテー』だよ!」
「美味しそう!」
我ながら見た目は最高!
「いただきます!」
「どうかな?」
あそっか、リカエルにも。
「リカエル、あーん…」
「おー、美味しい!こんな美味しいの初めてかも!」
良かった!喜んでもらえて。さて、お兄様は?
「美味しすぎる!」
こっちも好評で良かった!とりあえず私も食べてみよっと。
「おー、我ながら美味しい!キマシソテーも最高ですなぁ!」
大好評で良かったよ。あ、門番の分、どうしよう。もう焼いちゃったし…。
「ミール、いいお知らせ。実はワープゲートはすぐそこだ!」
おー、やったー!じゃあ、これも持っていけばいいか。料理人にとって1番悲しいことは、料理が悲しむことだからね。…って、なんかいいこと言った?
「リカエル、もっと食べる?」
「うん!」
「あーん…」
お兄様ー、そんな見つめても、お兄様に「あーん」はやりませんよー。恥ずかしいし。
「じゃ、行くか。」
食べるの早いな~。
「ミール、ありがと。こんな美味しいの、久しぶりに食べたよ。じゃ、行こう。」
なんだろう。今なら私、走って行けそうな気がする。
17.ワープゲート到着!
「着いた~!!」
やっと着いた。遠かった~…。
「門番様、【空中国家 スカソリア】にワープしたいのだが。」
お、いきなり交渉ですか。
「良かろう。では、何か差し入れを。」
「門番様、これどうぞ。このステーキ、私が作ったんです。良かったら。」
門番は、ステーキをじっくりと見つめてから、「では遠慮なく。」と言って、地面に座って食べ始めた。
「!!な、な、なんだこれは!こんな美味いもの、初めて食べたぞ!お嬢ちゃん、お嬢ちゃんは天才だ!ありがとうね。」
そんな気に入ってくれて良かった。
「あの、良ければレシピ置いていきましょうか?」
「良いのか?」
「はい!」
門番は私の手を握って、「ありがとう」と叫んだ。
「【空中国家 スカソリア】だったな。あそこは素晴らしい国だが、お嬢ちゃんみたいな可愛い娘はすぐさらわれてしまう。気をつけるんじゃぞ。」
「はい、ありがとうございました!」
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