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けみーとマンティの活躍を目の当たりにしたアキラたちは、負けられないなと思った。
勝つだけが全てではないけれど、これだと話しにならない。
連携と個人のパワーもDeep Skyの戦闘員は強かった。
「圧倒的だね」
「そうだねー。私たちが数で圧倒されてた親玉を一瞬で倒しちゃったよ」
悔しいとかではなく、達観した連携に磨きがかかっていた。
だからだろう。アキラたちは一種の憧れのような輝きを持ってしまった。
けれどそれを一蹴したのはNightだった。
「おい、アイツらはアイツらだ。私たちの戦い方とは違うだろ」
超スピードと超パワーで押し切るスタイルがけみーとマンティの特徴だと、Nightは分析していた。
そのスタイルが継ぎ接ぎにはないものだから無い物ねだりの憧れを抱き、幻想を追いかけてしまう。
その姿が無残すぎて、Nightが止めに入ったようだ。
「私たちは今のやり方で十分だ。対面最強連携。それで十分だ」
個のパワーバランスの連携。
それもそれで面白い。だからこそ、他人と同じなんてできないんだ。
「そうと決まれば行くぞ。私たちもポイント集めだ」
「そうですね。私たちらしいやり方です」
「ってことは、強すぎて誰も戦わないような相手と戦うのね」
「「いや、それは今回無しで」」
アキラとフェルノはベルの提案は真っ向拒否した。
ベルは瞬きをしてしまったが、今回のイベントの重きはそこじゃないらしい。
一発逆転でもないのに、わざわざ強敵に挑むのは遠慮したい様子だ。
「とりあえず行こっか。Nightと雷斬の言う通り、別のモンスターを……」
「そんなところで何してるの?」
アキラたちに話しかけたのはマンティだった。
隣にはけみーもいて、仲間内で話し込んでいたアキラたちに気が付き話しかけてみたらしい。
流石にうるさかったようで、退散する前に聞いておこうと思ったようだ。
「こんなところで何をしているんだい?」
「えっと……けみーさんたちの活躍を見ていたんです」
アキラは正直に話した。
嘘をついても仕方ない場面だったので、けみーとマンティの見事な連携に見惚れて頑張ろうと再確認したことを伝える。
けみーとマンティはアキラたちが自分たちの連携に感銘を受けたのと思い、少し恥ずかしそうにしていた。
しかしけみーの口からはNightと同じ言葉が出る。
「それはありがとう。でも、君たちには君たちなりの戦い方があるはずだよ。僕たちの戦法やスタイルを参考にするのはいいけれど、それで型が崩れたら意味がない」
「そうですよね。Nightにも言われました」
「君がこのギルドの頭脳なら集団をしっかりとコントロールすることだね。これは先輩からの助言だから気にしないで」
「そんなこと百も承知だ。だがコイツらはコントロールできるほど、生易しくない」
Nightはアキラたちを非難した。けれど個々の能力がソロでもやっていけるからこそ扱いが難しいことを言いたかった。
「確かにそうだね。それじゃあ、僕たちはもう行くよ」
「またね」
けみーとマンティの2人は森を後にしようとした。
アキラは聞きたいことがあったので、2人を呼び止める。
「あの、けみーさんマンティさん。さっきの無茶苦茶な三次元戦法って、何かのスキル何ですか?」
「ん? そうだよ」
「凄い。どんなスキルか聞いてもいいですか?」
「アキラ。固有スキルなんて最大の武器を教える奴がいると思うな」
アキラは気になってしまったのでけみーに尋ねた。
するとNightがもっともなことを口にして間を割く。
固有スキルは種族スキルと違って見えない武器だ。
公開情報でないことはどんな状況に置いても唯一の情報戦に繋がる。
自分の武器を手放した相手が勝てるほど少年誌のような甘い考えはこの世界にはない。
例えばアキラのような特異性を持っているスキルならまだしも、攻略法が見出せるような者ならまず教えてくれるはずがない。けみーは頭が切れるので、Nightは無駄話になってしまうことを避けたかった。
ところはけみーの反応は何故か面白そうに笑みを浮かべていた。
考える仕草を取ってから、好意的に接してくれる。
「僕の種族スキルは見ての通りだけど、固有スキルは理解しても理解しきれないものなんだよ」
「理解してもしきれない?」
「難解なスキルだな。どんな効果だ」
「名前は【AS】僕が指定したポイントに動作をイメージすることで、その通りに体を実行させるものだよ」
「「「はい?」」」
ちょっとわからなかった。アキラたちは首を捻る。
Nightだけは理解しているようで、笑みを浮かべた。
「なるほどな。面白いが難しい」
「今の説明でわかったの!」
「今の説明が全てだ」
Nightだけ理解していた。
アキラたちは置いてけぼりを食らったが、仲間であるはずのマンティですら首を捻っている。
もう理解することを諦めているようで、アキラたちも同じことをすることにした。
しかしけみーとNightは意気投合。
お互いに難しいスキルなので、話が合うらしい。
「なるほど。決まった行動を取るスキルか」
「知識を糧にものを生み出す能力。知識量とイメージ力がものをいうね」
2人だけの空間が展開されていた。
暇なのでアキラたちはマンティと遊ぶことにしました。
勝つだけが全てではないけれど、これだと話しにならない。
連携と個人のパワーもDeep Skyの戦闘員は強かった。
「圧倒的だね」
「そうだねー。私たちが数で圧倒されてた親玉を一瞬で倒しちゃったよ」
悔しいとかではなく、達観した連携に磨きがかかっていた。
だからだろう。アキラたちは一種の憧れのような輝きを持ってしまった。
けれどそれを一蹴したのはNightだった。
「おい、アイツらはアイツらだ。私たちの戦い方とは違うだろ」
超スピードと超パワーで押し切るスタイルがけみーとマンティの特徴だと、Nightは分析していた。
そのスタイルが継ぎ接ぎにはないものだから無い物ねだりの憧れを抱き、幻想を追いかけてしまう。
その姿が無残すぎて、Nightが止めに入ったようだ。
「私たちは今のやり方で十分だ。対面最強連携。それで十分だ」
個のパワーバランスの連携。
それもそれで面白い。だからこそ、他人と同じなんてできないんだ。
「そうと決まれば行くぞ。私たちもポイント集めだ」
「そうですね。私たちらしいやり方です」
「ってことは、強すぎて誰も戦わないような相手と戦うのね」
「「いや、それは今回無しで」」
アキラとフェルノはベルの提案は真っ向拒否した。
ベルは瞬きをしてしまったが、今回のイベントの重きはそこじゃないらしい。
一発逆転でもないのに、わざわざ強敵に挑むのは遠慮したい様子だ。
「とりあえず行こっか。Nightと雷斬の言う通り、別のモンスターを……」
「そんなところで何してるの?」
アキラたちに話しかけたのはマンティだった。
隣にはけみーもいて、仲間内で話し込んでいたアキラたちに気が付き話しかけてみたらしい。
流石にうるさかったようで、退散する前に聞いておこうと思ったようだ。
「こんなところで何をしているんだい?」
「えっと……けみーさんたちの活躍を見ていたんです」
アキラは正直に話した。
嘘をついても仕方ない場面だったので、けみーとマンティの見事な連携に見惚れて頑張ろうと再確認したことを伝える。
けみーとマンティはアキラたちが自分たちの連携に感銘を受けたのと思い、少し恥ずかしそうにしていた。
しかしけみーの口からはNightと同じ言葉が出る。
「それはありがとう。でも、君たちには君たちなりの戦い方があるはずだよ。僕たちの戦法やスタイルを参考にするのはいいけれど、それで型が崩れたら意味がない」
「そうですよね。Nightにも言われました」
「君がこのギルドの頭脳なら集団をしっかりとコントロールすることだね。これは先輩からの助言だから気にしないで」
「そんなこと百も承知だ。だがコイツらはコントロールできるほど、生易しくない」
Nightはアキラたちを非難した。けれど個々の能力がソロでもやっていけるからこそ扱いが難しいことを言いたかった。
「確かにそうだね。それじゃあ、僕たちはもう行くよ」
「またね」
けみーとマンティの2人は森を後にしようとした。
アキラは聞きたいことがあったので、2人を呼び止める。
「あの、けみーさんマンティさん。さっきの無茶苦茶な三次元戦法って、何かのスキル何ですか?」
「ん? そうだよ」
「凄い。どんなスキルか聞いてもいいですか?」
「アキラ。固有スキルなんて最大の武器を教える奴がいると思うな」
アキラは気になってしまったのでけみーに尋ねた。
するとNightがもっともなことを口にして間を割く。
固有スキルは種族スキルと違って見えない武器だ。
公開情報でないことはどんな状況に置いても唯一の情報戦に繋がる。
自分の武器を手放した相手が勝てるほど少年誌のような甘い考えはこの世界にはない。
例えばアキラのような特異性を持っているスキルならまだしも、攻略法が見出せるような者ならまず教えてくれるはずがない。けみーは頭が切れるので、Nightは無駄話になってしまうことを避けたかった。
ところはけみーの反応は何故か面白そうに笑みを浮かべていた。
考える仕草を取ってから、好意的に接してくれる。
「僕の種族スキルは見ての通りだけど、固有スキルは理解しても理解しきれないものなんだよ」
「理解してもしきれない?」
「難解なスキルだな。どんな効果だ」
「名前は【AS】僕が指定したポイントに動作をイメージすることで、その通りに体を実行させるものだよ」
「「「はい?」」」
ちょっとわからなかった。アキラたちは首を捻る。
Nightだけは理解しているようで、笑みを浮かべた。
「なるほどな。面白いが難しい」
「今の説明でわかったの!」
「今の説明が全てだ」
Nightだけ理解していた。
アキラたちは置いてけぼりを食らったが、仲間であるはずのマンティですら首を捻っている。
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しかしけみーとNightは意気投合。
お互いに難しいスキルなので、話が合うらしい。
「なるほど。決まった行動を取るスキルか」
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暇なのでアキラたちはマンティと遊ぶことにしました。
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