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◇571 残党は倒します
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「雷斬、追い掛けるよ!」
「分かりました。行きましょう、アキラさん」
アキラと雷斬は、ベルが仕留めたプレイヤーの仲間を倒しに向かう。
森の中に逃げ込まれてしまった以上、追いかけるしかない。
そうなれば、Nightやベルでは、まず追い掛けられない。
「フェルノ、二人は頼んだよ」
「まっかせて―」
Nightとベルをフェルノに任せる。
アキラと雷斬は自由になると、森の中に飛び込む。
「ここで逃がしたら、後でやられるかも」
「そうですね。完全に雲隠れされる前に、倒しましょう」
アキラと雷斬は、逃げたプレイヤーの数に合わせて、左右に分かれる。
逃げたのは三人。
足跡は残っていて、柔らかい湿った土のおかげか、はっきりと残っている。
「私は右に行くね」
「では私は左に」
足跡は三方向に続いている。リスク分散のため、それぞれ別の方向に逃げたのだ。
となれば、一人ずつ倒すしかない。
アキラと雷斬は分かれると、早速倒しに向かった。
多分だけどこっちに着た筈……」
アキラは右側に向かった。
ガサゴソと草木を掻き分けたものの、人影は一切無い。
それもその筈で、木を隠すなら森の中。
一度隠れられれば、見つからないのだ。
「このままじゃ逃げられる。なんとかしないと……」
キョロキョロ視線を配ってもダメだ。
もちろん適した固有スキルも無い。
何をすればいい? 如何すればいい?
試行錯誤で焦りそうになる中、アキラは冷静になって、耳を澄ます。
「……」
無言で立ち尽くしていると、草木の音色が伝わる。
耳の奥に届けるよう、産毛が細かく揺れる。
カサコソと掻き撫でる音を立てると、アキラは視線を奪われる。
「アレは……」
ガサゴソ!
近くの藪が揺れている。
あまりにも小さな揺れで、小動物が潜んでいそうだ。
「なんだ、モンスターか」
否、今回のイベントではモンスターは出現しない。
つまり薮が動いている時点で誰かが潜んでいる筈。
その事実に気が付くと、アキラは飛び出す。
「【キメラハント】:【甲蟲】。はっ!」
アキラは薮の中に飛び込んだ。
後先を考えていない闇雲なタックルで。拳は当然、霞を殴る。
「へっ、背中ががら空きだぜ!」
アキラの攻撃は掠りもせず、何も捉えていない。
代わりに、真上から声が聞こえた。そう、木の上に登り、ジッと息を潜めていた。
薮が揺れていたのは、木の上に潜んでいた男性プレイヤーのスキル。
細長い尻尾が地面に伝い、薮を下から揺すっていたのだ。
「死ねっ!」
男性プレイヤーは木の上から飛び降りる。
がら空きになったアキラの背中目掛け、太めの剣を突き刺そうとした。
「そうだよね」
アキラはニヤリと笑みを浮かべる。
全て分かっていた。分かっていて、まんまと乗った……ふりをした。
アキラは【半液状化】のクールタイムが終わっていたのでスキルを再使用すると、剣による串刺し攻撃を難なく回避する。
「な、なにぃ!? ぐへっ」
男性プレイヤーは落っこちた。
標的を見失い、まともに受け身も練習していなかったらしい。
尻餅をつき、腰を砕くと、スライム状態から元に戻ったアキラによって、動きを封じられる。
「ごめんね」
「や、止めろ。止めてくれ!」
「ううっ、ごめんなさい!」
アキラは剣を振り下ろした。
ザクロ剣が叩き付けられると、男性の頭を貫く。
絶叫が響き渡り、アキラの鼓膜を劈くと、とりあえず逃げた一人は倒せた。
「ううっ、なんだか気分良くないよ。雷斬は大丈夫かな?」
アキラは男性の断末魔を目の前で聞いた。
気分は最悪で、申し訳ない気持ちになる。
それでも今は友達のことを考えると、雷斬の心配をした。
「はっ!」
「い、痛てぇ……」
一方の雷斬はアキラの心配をよそに、終始押していた。
雷氣十手丸を叩き込むと、逃げていた男性プレイヤーを押し切る。
「アンタ、強すぎるよ。なんなんだよ!」
「すみません。私たちは人数が少ないので、ここで一人でも欠ける訳にはいかないのです」
「くっ、だったらこっちも! ブルーズさんのために」
「ブルーズさん? 副団長の方ですね」
如何やら聖レッドローズ騎士団は、ギルマスであるブローズよりも、サブギルマスのブルーズの方が、信頼が置かれているらしい。
雷斬はほんの少しブローズを想うと、心の中で手を合わせた。
(お気持ちを察しさせていただきます)
雷斬は少しだけ動きを止めた。
すると男性プレイヤーは動き出す。
種族スキルを発動し、雷斬を攻撃してきた。
「【蟷螂化】!」
男性プレイヤーは両手を蟷螂の鎌に変えた。
鋭く湾曲した刃が、雷斬の首を掻ききりに襲う。
「死ねっ!」
「なるほど、蟷螂ですか。……ひやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
雷斬は顔色を青ざめさせた。
青を超え、紫色になると、雷斬は訳も分からず剣を振り下ろす。
男性プレイヤーの鎌になった腕にあてがうと、力も入れずに切り落とした。
「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、俺の腕がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
蟷螂男性は絶叫した。
腕を切り飛ばされ、与える筈の痛覚が一気に襲ってくる。
あくまでもGAMEの中なのだが、それでも大きな怪我を負うと、死を痛感するように痛いのだ。
「くっ、許さない!」
「私の前で、蟲にならないでください」
蟷螂男性は怒りを露わにし、雷斬に襲い掛かる。
けれど雷斬の威圧が、明らかに蟷螂男性を凌駕している。
雷氣十手丸が雷を吸収すると、瞬く間も無く、蟷螂男性の懐に雷斬は飛び込んだ。
「私は、虫が苦手なんですよ」
「えっ?」
雷斬は全身を軸して、刀を振り抜く。
首一点だけを狙い澄まし、無駄に崩れた蟷螂男性の隙を縫うと、刀を叩き込む。
空間を上手く潰し、首に刃が触れると、簡単に吹き飛ばしてしまう。
容赦や慈悲は一切無く、ただ悍ましいものを見た恐怖で、我が無かった。
「はぁはぁはぁはぁ……あ、あれ?」
蟷螂男性を難なく倒した雷斬は、息を荒くしていた。
呼吸が浅くなっていたが、しばらくすると回復する。
回復ポーションを一つ飲み干すと、ようやく冷静さを取り戻したが、それでも自分のしたことを噛み締めると、指先が震える。
「わ、私は……やってしまいましたね」
けれど後悔はしていない。むしろこれが必要なことだと悟る。
割り切ってしまえば如何と言うこともない。
そんな大層なことは言わないし、思っていないが、雷斬は本気で体を震わせると、ついつい空に叫んでいた。
「やはり虫は嫌いです!」
「分かりました。行きましょう、アキラさん」
アキラと雷斬は、ベルが仕留めたプレイヤーの仲間を倒しに向かう。
森の中に逃げ込まれてしまった以上、追いかけるしかない。
そうなれば、Nightやベルでは、まず追い掛けられない。
「フェルノ、二人は頼んだよ」
「まっかせて―」
Nightとベルをフェルノに任せる。
アキラと雷斬は自由になると、森の中に飛び込む。
「ここで逃がしたら、後でやられるかも」
「そうですね。完全に雲隠れされる前に、倒しましょう」
アキラと雷斬は、逃げたプレイヤーの数に合わせて、左右に分かれる。
逃げたのは三人。
足跡は残っていて、柔らかい湿った土のおかげか、はっきりと残っている。
「私は右に行くね」
「では私は左に」
足跡は三方向に続いている。リスク分散のため、それぞれ別の方向に逃げたのだ。
となれば、一人ずつ倒すしかない。
アキラと雷斬は分かれると、早速倒しに向かった。
多分だけどこっちに着た筈……」
アキラは右側に向かった。
ガサゴソと草木を掻き分けたものの、人影は一切無い。
それもその筈で、木を隠すなら森の中。
一度隠れられれば、見つからないのだ。
「このままじゃ逃げられる。なんとかしないと……」
キョロキョロ視線を配ってもダメだ。
もちろん適した固有スキルも無い。
何をすればいい? 如何すればいい?
試行錯誤で焦りそうになる中、アキラは冷静になって、耳を澄ます。
「……」
無言で立ち尽くしていると、草木の音色が伝わる。
耳の奥に届けるよう、産毛が細かく揺れる。
カサコソと掻き撫でる音を立てると、アキラは視線を奪われる。
「アレは……」
ガサゴソ!
近くの藪が揺れている。
あまりにも小さな揺れで、小動物が潜んでいそうだ。
「なんだ、モンスターか」
否、今回のイベントではモンスターは出現しない。
つまり薮が動いている時点で誰かが潜んでいる筈。
その事実に気が付くと、アキラは飛び出す。
「【キメラハント】:【甲蟲】。はっ!」
アキラは薮の中に飛び込んだ。
後先を考えていない闇雲なタックルで。拳は当然、霞を殴る。
「へっ、背中ががら空きだぜ!」
アキラの攻撃は掠りもせず、何も捉えていない。
代わりに、真上から声が聞こえた。そう、木の上に登り、ジッと息を潜めていた。
薮が揺れていたのは、木の上に潜んでいた男性プレイヤーのスキル。
細長い尻尾が地面に伝い、薮を下から揺すっていたのだ。
「死ねっ!」
男性プレイヤーは木の上から飛び降りる。
がら空きになったアキラの背中目掛け、太めの剣を突き刺そうとした。
「そうだよね」
アキラはニヤリと笑みを浮かべる。
全て分かっていた。分かっていて、まんまと乗った……ふりをした。
アキラは【半液状化】のクールタイムが終わっていたのでスキルを再使用すると、剣による串刺し攻撃を難なく回避する。
「な、なにぃ!? ぐへっ」
男性プレイヤーは落っこちた。
標的を見失い、まともに受け身も練習していなかったらしい。
尻餅をつき、腰を砕くと、スライム状態から元に戻ったアキラによって、動きを封じられる。
「ごめんね」
「や、止めろ。止めてくれ!」
「ううっ、ごめんなさい!」
アキラは剣を振り下ろした。
ザクロ剣が叩き付けられると、男性の頭を貫く。
絶叫が響き渡り、アキラの鼓膜を劈くと、とりあえず逃げた一人は倒せた。
「ううっ、なんだか気分良くないよ。雷斬は大丈夫かな?」
アキラは男性の断末魔を目の前で聞いた。
気分は最悪で、申し訳ない気持ちになる。
それでも今は友達のことを考えると、雷斬の心配をした。
「はっ!」
「い、痛てぇ……」
一方の雷斬はアキラの心配をよそに、終始押していた。
雷氣十手丸を叩き込むと、逃げていた男性プレイヤーを押し切る。
「アンタ、強すぎるよ。なんなんだよ!」
「すみません。私たちは人数が少ないので、ここで一人でも欠ける訳にはいかないのです」
「くっ、だったらこっちも! ブルーズさんのために」
「ブルーズさん? 副団長の方ですね」
如何やら聖レッドローズ騎士団は、ギルマスであるブローズよりも、サブギルマスのブルーズの方が、信頼が置かれているらしい。
雷斬はほんの少しブローズを想うと、心の中で手を合わせた。
(お気持ちを察しさせていただきます)
雷斬は少しだけ動きを止めた。
すると男性プレイヤーは動き出す。
種族スキルを発動し、雷斬を攻撃してきた。
「【蟷螂化】!」
男性プレイヤーは両手を蟷螂の鎌に変えた。
鋭く湾曲した刃が、雷斬の首を掻ききりに襲う。
「死ねっ!」
「なるほど、蟷螂ですか。……ひやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
雷斬は顔色を青ざめさせた。
青を超え、紫色になると、雷斬は訳も分からず剣を振り下ろす。
男性プレイヤーの鎌になった腕にあてがうと、力も入れずに切り落とした。
「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、俺の腕がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
蟷螂男性は絶叫した。
腕を切り飛ばされ、与える筈の痛覚が一気に襲ってくる。
あくまでもGAMEの中なのだが、それでも大きな怪我を負うと、死を痛感するように痛いのだ。
「くっ、許さない!」
「私の前で、蟲にならないでください」
蟷螂男性は怒りを露わにし、雷斬に襲い掛かる。
けれど雷斬の威圧が、明らかに蟷螂男性を凌駕している。
雷氣十手丸が雷を吸収すると、瞬く間も無く、蟷螂男性の懐に雷斬は飛び込んだ。
「私は、虫が苦手なんですよ」
「えっ?」
雷斬は全身を軸して、刀を振り抜く。
首一点だけを狙い澄まし、無駄に崩れた蟷螂男性の隙を縫うと、刀を叩き込む。
空間を上手く潰し、首に刃が触れると、簡単に吹き飛ばしてしまう。
容赦や慈悲は一切無く、ただ悍ましいものを見た恐怖で、我が無かった。
「はぁはぁはぁはぁ……あ、あれ?」
蟷螂男性を難なく倒した雷斬は、息を荒くしていた。
呼吸が浅くなっていたが、しばらくすると回復する。
回復ポーションを一つ飲み干すと、ようやく冷静さを取り戻したが、それでも自分のしたことを噛み締めると、指先が震える。
「わ、私は……やってしまいましたね」
けれど後悔はしていない。むしろこれが必要なことだと悟る。
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