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転生じゃ!
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「早まるな、龍野」
担任が私の名前を呼んでいる。
ところで“早まる”って何を? もしかしてこの教師、あたしが自殺するとでも思ってるのか?
「一二三ちゃーん! やめてえ!」
校舎の下で、頭の悪そうな女が黄色い声で叫んでいる。
っていうかお前誰だよ!
……ため息が出る。
確かにこの屋上には安全柵が設置されていないが、私は風に吹かれても大丈夫な、確かに安全な場所に立っていた。それなのに、それなのに。
「どうしてこうなった」
陽が西に沈み、山間から零れるようにオレンジ色の日差しが学校を照らす。普段なら興味もないその景色なのだが、今日の私はたまたま屋上へ上がり、そのマジックアワーを拝んで帰ろうと思っていた。
――――しかしそれが間違いだった。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※
私が通う高校は都内でも有数の進学校であり、政治家、実業家、芸能人など、数々の著名人を輩出した名門校だ。中学生の頃に鼻血垂れ流し、ゲロ吐きまくりで励み、何とか滑り込んだ。
そうして何もかもが順調だと思われた私の人生だが、ただ一つ、どうしようもなく大きな問題があった。それは…………。
「もももいこうあええあ!(ここ女子高じゃねえか!)」
枕に顔をうずめ、生まれてこの方出したことも無いような声を低反発枕に吸収させる。
……何という事だ。受験勉強に精を出しすぎていて気付かなかった。過去問のリサーチに全神経を費やしたばかりに、高校の情報収集を怠っていた!
私の青春。制服デート。愛する人を応援する体育祭。甘酸っぱい思い出の詰まった文化祭。球技大会、修学旅行、臨海学校。
――――嗚呼。さようなら私の青春。
と。ここまで説明したが、別に男がいないからって。高校三年間を女に囲まれて過ごさなければいけないからって、私はそんな理由で病む様なメンヘラJKではない。
ただ夕焼けを眺めて黄昏たかった。たったそれだけの理由で、この屋上に遥々やって来ただけなのに――――。
「龍野! お前の悩み、気付けなかった俺にも責任がある!」
何で私が自殺するように見えてるんですか? それが今一番の悩みなんですが。
「あの、先生。あたし別に飛ぶつもりはありませんよ?」
「そうだ、お前は飛べない! ただ落ちるだけだ! だからやめろ!」
いや、そういう意味じゃないんだなあ。
ていうかお前が迫ってくるから、私は屋上の淵まで追いやられてるんだろうが。接触恐怖症なんだよ。分かれ!
……何か馬鹿馬鹿しくなってきた。もう帰ろう。
そう思って出口へ向かおうとした瞬間、私のすぐ傍に一羽のカラスが止まる。
ちなみにカラスは好きだ。害鳥として嫌われているが、本来は地球を綺麗にしてくれるとても良いやつ。頭がいいから人にもなつく。
――――でもこの烏、なんか足が変。三本ある?
と思ったその瞬間、カラスは大きく羽を広げ、こともあろうに私目掛けて飛んできたのだ。
「うわ!」
とっさに烏を振り払うが、それが不味かった。
私は反動で足を滑らせ、段差に踵を引っかけてそのまま転落。恐らく後頭部を地面に打ち付け、即死したものと思われる。
――――と、ここまでが私の生前の記憶である。
そして私は今、黄泉の国にいる。
※※※
「あのお。ここはどこですか?」
動かざること山の如し。というよりも山のように大きい何かが私を睨んでいる。
「ここは黄泉の国だ」
亀のように鈍い喋り方。しかし不思議と遅さを感じさせない威厳。そして林檎よりも黒い赤。頭からは角が生え、何やら立派な王冠を被っている。
もしかしてこの方は、いわゆる閻魔大王様と言われているお方なのでは。ヤバイなあ。コレはマジヤバいなあ。
ていうか死後の世界ってあるんだ…………。
「あたし、地獄行きですか?」
「自らの命を断った者は、問答無用で地獄行きとなる」
四六時中怒り狂った様な顔の化け物は、声だけで押しつぶすような、どすの効いた声色で私に言う。
――――っていうか、あれ自殺にカウントされるの? ジャッジ厳しないすか。
「しかしだ」
お、来た。名誉挽回チャンス。
「汝、龍野一二三。お主は神の使いである“ヤタガラス”の計らいで、別の世界へと誘われることとなる」
………えええええええ。
別の世界!? 生き返らせてもらえないの? というか、私を落としたあの三本足のカラス。やっぱりヤタガラスだったのか?
「あのお、そのお。現世に還ることは、出来ないんでしょうか…………?」
あまりこういう顔の人と話したくはない。ちょっと喋っただけでも怒りそうだから。でも、それでも聞くしかないのだ。頑張った私!
「汝、龍野一二三。汝の世界でのお主は、既に命を全うしておる。故に、その願いは叶わぬものと心得よ」
マジかあ。一年生にしてJK卒業って。何の罰ゲームだよ。私の青春これからだって言うときに。……でもまあ、女子高だしいいか。
「しからば、輪廻の法則に基づき、汝、龍野一二三に、これより新たな生を与えん」
――――展開はやッ。
「あの、すいません。もう少し聞きたいことあるんですけど!」
あまつさえ、閻魔大王様は全く私の話を聞かず、手元にある大きな木槌を机に打ち付けた。
その瞬間、まるで背面から落ちるジェットコースターのように、私は何かとてつもない力で後方へと引っ張られる。
あれ? でもこれって。もしかしたら異世界転生ってやつじゃない? うっそマジでか! 遂に私も異世界に転生!?
「よし! 待ってろ異世界!」
裁きの部屋から突き落とされ、時空の狭間の様な真っ白な空間をひたすら突き進む。ものすごい速度に感じるが、しかし体には何の負荷も掛からない。
――――そんな事よりも、心を躍らせるような想像が頭の中で弾ける。なんて言ったってこの私、龍野一二三は、今から異世界に転生するのだ。
きっと自然が豊かで、フランスのパリの様な場所なんだろうなあ。それともベルギーとか? まあヨーロッパ風ならどこでもいいや。
さて職業はどうしよう。剣士? でも痛いのは嫌だしなあ。それなら魔術師か。魔法かあ、極大魔法とか出来るかな?
|胡坐(あぐら)をかきながら何もない空間を落ちてゆく。すると、これまで無景だった風景が、突如として歪み始める。
というか肉体も既に無い。私の身体はいつの間にか、マッチの如く小さな火の玉の様な姿になっていたのだ。
――――瞬間、目も開けられない程の光が私を包み込み、落下しているような感覚も消えた。そして産まれるは、一つの感情。
気持ちいい。まるで生湯に浸かっているみたい。
「おんぎゃあ?」
お、赤ちゃんからのパターンか。という事はこの気持ち良さは産湯かな。そして、きっと目を空ければ、そこには白人ママと白人パパがいるんだろうなあ。
「おお、私たちの子だ。よく頑張ったなリン!」
心地のいい低音ボイス。真っ黒なあご髭が似合っている。でも骨格は日本人っぽいぞ? 日系ハーフか? これはこれで面白そう。
「…………可愛い子。なんて愛らしいのでしょう」
お母さんだ。この心の底から安心できるような抱擁感は間違いない。しかしこの人も美人だが、やはり顔つきが日本人だ。
――――んん? 何か思ってるのと違うな。
ぼんやりと、まだ視力が定かではない目を凝らして周りを見渡す。そうして私の目に飛び込んできたのは、まるで平安時代の様な、赤を基調にして作られた雅な建物だ。
微かにだが笛の音も聞こえる。神社とかでよく聞くあの音楽。
そして私を囲う人たちだ。彼ないし彼女らの服装は着物を初めとし、袴や巫女装束を着た人もいる。
待って。ヨーロッパ風どこ行った?
「よーしよし。“ソウ”よ、今日からここが、お前の家だぞお」
重機の様にいかつい腕が私を包み込む。そしてお約束の高い高い。
おー、高い。まあ私は赤ちゃんだからそれもそうか。しかしいつぶりだろう、こんなに愛情に包まれるたのは。
……施設育ちだからなあ、あたし。
「あぅあぅ!」
言葉が出ない。まだ声帯が発達してないのか。ていうか今の私の声か、可愛いな。
――――細くて、それでいて力強い声。子供はいつか欲しいと思っていたけど、まさか私自身が子供になるとは思わなかった。
よし手は動くな。
とりあえず自分の顔や頭。そして角を触り、自分の身体を把握する。
んん? 角?
――え、なにこれ、角!? 何で頭に角が生えているんだ。両親には生えてないのに。私は突然変異なのか?
「おお、よしよし。立派な角が生えて良かったでちゅねえ」
その赤ちゃん言葉、今のあたしには煽りにしか聞こえない。っていうか髭がチクチクするから頬ずりやめて欲しい。
「あなた。ソウが痛がっているわ」
「おお、これは迂闊だった。ごめんねえ。痛かったでちゅか?」
アホほど痛かったし、なんか少し酔って来たから早く下ろしてほしい。ふわふわふわふわと気持ち悪い。
――――あ、駄目だこれ、吐く。
「きゃ!」
侍女と思しき女が急に叫ぶ。しかし、叫びたいのはむしろ私の方だった。――なぜなら、ゲロを吐くかと思いきや、口から出たのは真っ赤な火炎だったからだ。
しかし父親は笑っている。状況が追い付かん。
「おっとっと。げっぷが出てしまったようだな」
ゲップっていうレベルじゃないっ。てゆうか父上のあごひげ燃えてますよ!
担任が私の名前を呼んでいる。
ところで“早まる”って何を? もしかしてこの教師、あたしが自殺するとでも思ってるのか?
「一二三ちゃーん! やめてえ!」
校舎の下で、頭の悪そうな女が黄色い声で叫んでいる。
っていうかお前誰だよ!
……ため息が出る。
確かにこの屋上には安全柵が設置されていないが、私は風に吹かれても大丈夫な、確かに安全な場所に立っていた。それなのに、それなのに。
「どうしてこうなった」
陽が西に沈み、山間から零れるようにオレンジ色の日差しが学校を照らす。普段なら興味もないその景色なのだが、今日の私はたまたま屋上へ上がり、そのマジックアワーを拝んで帰ろうと思っていた。
――――しかしそれが間違いだった。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※
私が通う高校は都内でも有数の進学校であり、政治家、実業家、芸能人など、数々の著名人を輩出した名門校だ。中学生の頃に鼻血垂れ流し、ゲロ吐きまくりで励み、何とか滑り込んだ。
そうして何もかもが順調だと思われた私の人生だが、ただ一つ、どうしようもなく大きな問題があった。それは…………。
「もももいこうあええあ!(ここ女子高じゃねえか!)」
枕に顔をうずめ、生まれてこの方出したことも無いような声を低反発枕に吸収させる。
……何という事だ。受験勉強に精を出しすぎていて気付かなかった。過去問のリサーチに全神経を費やしたばかりに、高校の情報収集を怠っていた!
私の青春。制服デート。愛する人を応援する体育祭。甘酸っぱい思い出の詰まった文化祭。球技大会、修学旅行、臨海学校。
――――嗚呼。さようなら私の青春。
と。ここまで説明したが、別に男がいないからって。高校三年間を女に囲まれて過ごさなければいけないからって、私はそんな理由で病む様なメンヘラJKではない。
ただ夕焼けを眺めて黄昏たかった。たったそれだけの理由で、この屋上に遥々やって来ただけなのに――――。
「龍野! お前の悩み、気付けなかった俺にも責任がある!」
何で私が自殺するように見えてるんですか? それが今一番の悩みなんですが。
「あの、先生。あたし別に飛ぶつもりはありませんよ?」
「そうだ、お前は飛べない! ただ落ちるだけだ! だからやめろ!」
いや、そういう意味じゃないんだなあ。
ていうかお前が迫ってくるから、私は屋上の淵まで追いやられてるんだろうが。接触恐怖症なんだよ。分かれ!
……何か馬鹿馬鹿しくなってきた。もう帰ろう。
そう思って出口へ向かおうとした瞬間、私のすぐ傍に一羽のカラスが止まる。
ちなみにカラスは好きだ。害鳥として嫌われているが、本来は地球を綺麗にしてくれるとても良いやつ。頭がいいから人にもなつく。
――――でもこの烏、なんか足が変。三本ある?
と思ったその瞬間、カラスは大きく羽を広げ、こともあろうに私目掛けて飛んできたのだ。
「うわ!」
とっさに烏を振り払うが、それが不味かった。
私は反動で足を滑らせ、段差に踵を引っかけてそのまま転落。恐らく後頭部を地面に打ち付け、即死したものと思われる。
――――と、ここまでが私の生前の記憶である。
そして私は今、黄泉の国にいる。
※※※
「あのお。ここはどこですか?」
動かざること山の如し。というよりも山のように大きい何かが私を睨んでいる。
「ここは黄泉の国だ」
亀のように鈍い喋り方。しかし不思議と遅さを感じさせない威厳。そして林檎よりも黒い赤。頭からは角が生え、何やら立派な王冠を被っている。
もしかしてこの方は、いわゆる閻魔大王様と言われているお方なのでは。ヤバイなあ。コレはマジヤバいなあ。
ていうか死後の世界ってあるんだ…………。
「あたし、地獄行きですか?」
「自らの命を断った者は、問答無用で地獄行きとなる」
四六時中怒り狂った様な顔の化け物は、声だけで押しつぶすような、どすの効いた声色で私に言う。
――――っていうか、あれ自殺にカウントされるの? ジャッジ厳しないすか。
「しかしだ」
お、来た。名誉挽回チャンス。
「汝、龍野一二三。お主は神の使いである“ヤタガラス”の計らいで、別の世界へと誘われることとなる」
………えええええええ。
別の世界!? 生き返らせてもらえないの? というか、私を落としたあの三本足のカラス。やっぱりヤタガラスだったのか?
「あのお、そのお。現世に還ることは、出来ないんでしょうか…………?」
あまりこういう顔の人と話したくはない。ちょっと喋っただけでも怒りそうだから。でも、それでも聞くしかないのだ。頑張った私!
「汝、龍野一二三。汝の世界でのお主は、既に命を全うしておる。故に、その願いは叶わぬものと心得よ」
マジかあ。一年生にしてJK卒業って。何の罰ゲームだよ。私の青春これからだって言うときに。……でもまあ、女子高だしいいか。
「しからば、輪廻の法則に基づき、汝、龍野一二三に、これより新たな生を与えん」
――――展開はやッ。
「あの、すいません。もう少し聞きたいことあるんですけど!」
あまつさえ、閻魔大王様は全く私の話を聞かず、手元にある大きな木槌を机に打ち付けた。
その瞬間、まるで背面から落ちるジェットコースターのように、私は何かとてつもない力で後方へと引っ張られる。
あれ? でもこれって。もしかしたら異世界転生ってやつじゃない? うっそマジでか! 遂に私も異世界に転生!?
「よし! 待ってろ異世界!」
裁きの部屋から突き落とされ、時空の狭間の様な真っ白な空間をひたすら突き進む。ものすごい速度に感じるが、しかし体には何の負荷も掛からない。
――――そんな事よりも、心を躍らせるような想像が頭の中で弾ける。なんて言ったってこの私、龍野一二三は、今から異世界に転生するのだ。
きっと自然が豊かで、フランスのパリの様な場所なんだろうなあ。それともベルギーとか? まあヨーロッパ風ならどこでもいいや。
さて職業はどうしよう。剣士? でも痛いのは嫌だしなあ。それなら魔術師か。魔法かあ、極大魔法とか出来るかな?
|胡坐(あぐら)をかきながら何もない空間を落ちてゆく。すると、これまで無景だった風景が、突如として歪み始める。
というか肉体も既に無い。私の身体はいつの間にか、マッチの如く小さな火の玉の様な姿になっていたのだ。
――――瞬間、目も開けられない程の光が私を包み込み、落下しているような感覚も消えた。そして産まれるは、一つの感情。
気持ちいい。まるで生湯に浸かっているみたい。
「おんぎゃあ?」
お、赤ちゃんからのパターンか。という事はこの気持ち良さは産湯かな。そして、きっと目を空ければ、そこには白人ママと白人パパがいるんだろうなあ。
「おお、私たちの子だ。よく頑張ったなリン!」
心地のいい低音ボイス。真っ黒なあご髭が似合っている。でも骨格は日本人っぽいぞ? 日系ハーフか? これはこれで面白そう。
「…………可愛い子。なんて愛らしいのでしょう」
お母さんだ。この心の底から安心できるような抱擁感は間違いない。しかしこの人も美人だが、やはり顔つきが日本人だ。
――――んん? 何か思ってるのと違うな。
ぼんやりと、まだ視力が定かではない目を凝らして周りを見渡す。そうして私の目に飛び込んできたのは、まるで平安時代の様な、赤を基調にして作られた雅な建物だ。
微かにだが笛の音も聞こえる。神社とかでよく聞くあの音楽。
そして私を囲う人たちだ。彼ないし彼女らの服装は着物を初めとし、袴や巫女装束を着た人もいる。
待って。ヨーロッパ風どこ行った?
「よーしよし。“ソウ”よ、今日からここが、お前の家だぞお」
重機の様にいかつい腕が私を包み込む。そしてお約束の高い高い。
おー、高い。まあ私は赤ちゃんだからそれもそうか。しかしいつぶりだろう、こんなに愛情に包まれるたのは。
……施設育ちだからなあ、あたし。
「あぅあぅ!」
言葉が出ない。まだ声帯が発達してないのか。ていうか今の私の声か、可愛いな。
――――細くて、それでいて力強い声。子供はいつか欲しいと思っていたけど、まさか私自身が子供になるとは思わなかった。
よし手は動くな。
とりあえず自分の顔や頭。そして角を触り、自分の身体を把握する。
んん? 角?
――え、なにこれ、角!? 何で頭に角が生えているんだ。両親には生えてないのに。私は突然変異なのか?
「おお、よしよし。立派な角が生えて良かったでちゅねえ」
その赤ちゃん言葉、今のあたしには煽りにしか聞こえない。っていうか髭がチクチクするから頬ずりやめて欲しい。
「あなた。ソウが痛がっているわ」
「おお、これは迂闊だった。ごめんねえ。痛かったでちゅか?」
アホほど痛かったし、なんか少し酔って来たから早く下ろしてほしい。ふわふわふわふわと気持ち悪い。
――――あ、駄目だこれ、吐く。
「きゃ!」
侍女と思しき女が急に叫ぶ。しかし、叫びたいのはむしろ私の方だった。――なぜなら、ゲロを吐くかと思いきや、口から出たのは真っ赤な火炎だったからだ。
しかし父親は笑っている。状況が追い付かん。
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