僕は☓っぽいけど○だから☓子校に行くなんて間違ってる!

だらけたい

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82.ウキウキ

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「終了」

 最後の猿を仕留めたのでみんなの方を見ると、リンはまだ怒っている様子で、ユウは笑顔、ハル達は驚き顔で僕を見てきていた。

 とりあえずは、

「リン。イェーイ」

 リンにハイタッチしにいくと、

「はぁ」

 ため息を吐きながらもハイタッチを返してくれたリンだったが、直後に首を絞めてきた。

「よくも裏切ってくれたな」
「あはは。お猿さん達のノリがよかったからつい、ね」
「つい、じゃねーよ」
「でも、最終的には僕の方が多く倒したんだからいいじゃないか」
「はぁ」

 またため息を吐かれたけど、実際に僕の方が多く倒してはいるので文句は言えないだろう。

「ってか、俺が自分の紙風船割った直後の奇襲は流石にヒドくねーか?」
『ウキウキ』

 リンの言葉に猿達も頷いているけど、

「リンやお猿さん達があの時の僕と同じ立場だったら、絶対同じことしてるでしょ?」
「まぁ、な」
『ウキウキ』

 リンも猿達も同意してきた。

「だったらとやかく言ってこないでもらえるかな?」

 僕の正論にリンも猿達もどこか納得いってなさそうだったけど、反論はしてこなかった。

「それに、元々30対2の時点で卑怯とか言ってられる状況じゃなくなってるよね?」
『ウキ………』

 そういう話になってくると、当然ながらバツの悪い猿達はそっぽを向き始めた。

「というか、笑ってるけどユウが動けてたらもっと楽になってたってことも理解してよね」

 僕達のやり取りを見て笑っているユウの頭をピコピコハンマーで叩いた。

「それもそうだな」

 僕に続いてリンもピコピコハンマーでユウのおでこを叩いた。

「いや、それはお前達が俺を疲れさせたのが原因だから、俺は悪くねーだろが!」
「この後も山歩きするんだからペース配分考えてないユウが悪い」
「ユウがいたら、ユウが20頭相手して俺とコウで5頭ずつの配分になったのにな」
「いや!だからペース配分はお前達のせいだと何度も言ってるし!猿達の配分に関してはどう考えてもおかしいだろ!」

 ユウが僕達を指さしてきたので、僕もリンもため息を吐いた。

「ペース配分は自分で考えるモノだよ、ユウ」
「猿達の配分もこれが妥当だぞ、ユウ」
『ウキウキ』

 猿達も僕達の意見に同意して頷いてくれた。

「いや!お前達さっきまであんなに争ってたくせにどうしてなんで今はそんな風に結託出来るんだよ!」
「さっきの敵は」
「今の友」
『ウキキ』

 僕はリンや猿達と肩を組んだ。

「それを言うなら昨日の敵は今日の友だろが!それでもおかしいことには変わりないけどな!」
「そうだよ!おかしんだよ!」
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