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第4章 ケズレルモノ
45 船の壁
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迅速に入口のスイッチの蓋を開け、稼働させ、開扉。すると、
「突入!」
と中隊長が言った。
露わになった階段を下りていく。総勢二十名以上が次々と。
中隊長のそばにはルオセウ人の協力者として私達二人もいた。が、すぐに別行動を開始。中隊長の班、ヴェレンさんの班、私の班という風に三班に分かれて船内を進む。この分かれ方も作戦通り。
すぐにアラームが鳴った。船内に響き渡る。
するとゴム質の床が急に鋼鉄のように硬くなった。恐らくこの床の変化は非常時に船を壊さないためか。壁は最初から青々とした金属のようだ――そこに変化はない。
床の変化後、すぐにイヤホンマイクから中隊長の声が。
「モニター室を探すな、もう必要ない、順に制圧しろ」
「了解」
覚えた日本語で返事をし、進んでいく。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
中隊長として自分の責任を重く感じてはいるが、重要なことは味方のルオセウ人に任せるべきだと考えていた。
まあ当然だ、俺達はこういった船内のことを何も知らない。図面は見たが、ルオセウの製造物の細かい機能までは……。
そのため中央突破をするのは、俺が先導しない班に任せる。その方が手広く戦えるだろう。
こうする理由はほかにもある。こういった船の中央部に人はいたがるものかもしれない、もしかすれば連中も人質も――という直感が俺にはあった。だからマギュート使いがいる班に任せようという気持ちがあったのだ。そしてそれが最善だと俺は信じた。
俺の班は左脇の船内通路を進んだ。
船自体はやはりかなりの大きさだ。サイズまで図面で見なかったが、円形だったはずで、直径は、ほとんどの豪華客船の横幅は優にあるだろう。
中々の広さの通路の先で、機械を見た。人型の機械。それがほぼ一瞬でこちらに腕を向けた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
――数秒前。
俺は人質を置いている箇所を撮る監視カメラの映像をモニター室で見ていた。『この中』で異変。そう気付いた。
だがまあ、そう来るとは思わなかった。
俺はテウカーに連絡した。
意外といえば意外だが、あまりに稚拙だ。愚行だ。奴ら、人質がどうなってもいいのか? 守り切れるつもりか?
俺は――いや、俺達は――ただ迎え撃つだけでいい。それも脅しになる。しかも人質も使える。多くは逃げられているが、その替えなど幾らでもある。
俺が今着ている防弾服の腹部の内側には、操作用の対象物を入れておける――衝撃吸収材でできた――大きなポケットがある。脇から白い型紙をそのポケットにねじ入れ、防弾服の隙間をベルトで固定。これで俺は腹にサクラを込めるだけでマギュートを使える。手も空いているから一番戦える状態だ。
あとは……そうだな、あれを起動しておくか。
そしてあるスイッチを押した。
その時また気付いた。入口付近を撮るカメラの映像に、迷彩服を着た大勢の何やら部隊員らしき姿。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
それはマシンだった。
船の廊下の壁から剥がれるように現れたそれは、シリクスラさんに『顔』と『手』を向けた。
「シ――」
叫ぼうとしつつ銃を向ける。
ただそれだけのあいだに、彼女はガラス製の『枠』を設置していた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
それは恐らく、侵入者を殲滅するための機械。こちらに向いたその腕の肘から先が裂けるように開き、腕を構成していた筒状の部位が丸見えになった。
瞬間ぞっとした。
それほどの危機。それほどの機械に対し、こちらは七人。
「撃て撃て撃て!!」
こちらが撃った弾は、機械の肌に当たって別の場所へ跳ね返るだけのように見えた。その跳弾でこの船の壁には傷も付かないらしい。床も――さっきのアラーム以後歩いた時の感触は変わっている――多分そうなのだろう。
侵入者殲滅用であろうその機械の活動状態維持に大事そうな顔や胸部、関節を狙ってとにかく撃ったが――。
ボッ、と音がしたかと思った時が、知覚の最後だった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
次の部隊が中へ入った。階段を下りた所では左右と前への道があるので、恐らく中隊長のいた第一部隊も三班に分かれただろう。俺達も三班に分かれ、満遍なく攻めるべき。
これが国や人質のための、最大の自衛、そう信じて進んだ。
左の通路を選んだ俺は、数人を引き連れ足を運ぶ。前へ前へと。
そして、思わず息をのんだ。目の前には血だまり。形がハッキリしない仲間の姿。中隊長も――こちらに目を向けているのは分かるものの――その目は、動いていない。微動だにしない……。
目の前に、その犯人がいるのが分かった。
機械。人を殺す道具としての存在感が、そこにあった。
その腕がこちらを向いた!
「撃てぇ!!」
マシンガンで撃つものの、相手は倒れない。
だがあちらの撃つ妙な弾は、こちらの肉をえぐった。骨を穿ち、貫き、血を滴らせた。
その一発一発は、ライフル弾ほどの大きさと長さのようだった。
これではこの第二部隊も、次の第三部隊も……。
仲間が倒れる中、恐怖に竦みそうになる。こんなのは初めてだった。それでも。だからこそ。俺は自分を奮い立たせ、飛び掛かり、関節にナイフを立てようと思った。
飛び掛かることはできた。肘部にナイフを突き立てることに成功すると、その腕から弾が出なくなった。
よし、やったぞ。そう思った俺の腹は、その機械の右腕に仕込まれていたらしい刃物で、スパッと切断されてしまった。
俺の下半身は倒れ、上半身は床にずり落ちた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
ヴェレンさんは言った。「見たことがない。恐らく排除用の機械でしょう」その足元に、動かなくなった機械の姿。
俺達は救われた。ヴェレンさんがゲート化させたベルトで縛り、そのゲート化を解除することで機械をバラバラにしたから。
「シリクスラも同じことができるでしょうが、中隊長側の部隊が気になります。そちらへ行きましょう」
ヴェレンさんから言われて、十メートルほど進んでいた俺達はそこから横道に入った。入口から見て左へ。船内通路が格子状になっていたからそれができたのだった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
私達は一番右の通路を進んでいた。そして見たこともない機械に遭遇。自律的に、スムーズに、恐らく標的を探し歩いている機械。
侵入者を処理するための? そんなものまでこの船に――?
一瞬、判断に迷った。
でも。
マギュートを使える私が一番柔軟に対応できるはずだから私が何とかしなければ――と思ったからこそか、誰よりも早く反応できた。
そうしてさきほど四本のガラスで枠を作り、それをゲート化させたのだった。
このガラスのゲートの向こうからは、こちらが見えない。見えるのは別の通路。とりあえずはこれで部隊を守れた。
そして。
枠の横から顔を覗かせ、今ある枠を維持しながら、また別の枠を作る。あのマシンに運動用のフープでも掛けるように。しかも、ゲート化させたガラス製の枠で――
その解除で――
切断。
マシンは床にバラけ、再起不能となった。
ふう。
息をつき、操作していたガラスを消す。
「行きましょう」私は小さくそう言って、更に進んだ。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
シリクスラさんの仕事を目の当たりにしたせいか、どうも実感が湧かなかった。今のは危険だったのか? どのくらいのことだったんだ?……まあ危険だったんだろう。そのぐらいの感覚。これではいけない。胆に銘じよう。
しばらくして発砲音が響いた。別の班も戦闘している、そのためか。
急に手に汗が。
「行きましょう」
そう言われて、俺は改めて気を引き締めて進んだ。
人質を解放し、敵を逮捕。それができれば、大樹くんを彼らに渡すことなく全てを終わらせられる。そうなれば、ルオセウや地球において、これ以上の被害を出させないことに繋がる。全てはここだ。今だ。今に掛かっている。それを念頭に置いて物音立てずに前へと進んだ。
「突入!」
と中隊長が言った。
露わになった階段を下りていく。総勢二十名以上が次々と。
中隊長のそばにはルオセウ人の協力者として私達二人もいた。が、すぐに別行動を開始。中隊長の班、ヴェレンさんの班、私の班という風に三班に分かれて船内を進む。この分かれ方も作戦通り。
すぐにアラームが鳴った。船内に響き渡る。
するとゴム質の床が急に鋼鉄のように硬くなった。恐らくこの床の変化は非常時に船を壊さないためか。壁は最初から青々とした金属のようだ――そこに変化はない。
床の変化後、すぐにイヤホンマイクから中隊長の声が。
「モニター室を探すな、もう必要ない、順に制圧しろ」
「了解」
覚えた日本語で返事をし、進んでいく。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
中隊長として自分の責任を重く感じてはいるが、重要なことは味方のルオセウ人に任せるべきだと考えていた。
まあ当然だ、俺達はこういった船内のことを何も知らない。図面は見たが、ルオセウの製造物の細かい機能までは……。
そのため中央突破をするのは、俺が先導しない班に任せる。その方が手広く戦えるだろう。
こうする理由はほかにもある。こういった船の中央部に人はいたがるものかもしれない、もしかすれば連中も人質も――という直感が俺にはあった。だからマギュート使いがいる班に任せようという気持ちがあったのだ。そしてそれが最善だと俺は信じた。
俺の班は左脇の船内通路を進んだ。
船自体はやはりかなりの大きさだ。サイズまで図面で見なかったが、円形だったはずで、直径は、ほとんどの豪華客船の横幅は優にあるだろう。
中々の広さの通路の先で、機械を見た。人型の機械。それがほぼ一瞬でこちらに腕を向けた。
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――数秒前。
俺は人質を置いている箇所を撮る監視カメラの映像をモニター室で見ていた。『この中』で異変。そう気付いた。
だがまあ、そう来るとは思わなかった。
俺はテウカーに連絡した。
意外といえば意外だが、あまりに稚拙だ。愚行だ。奴ら、人質がどうなってもいいのか? 守り切れるつもりか?
俺は――いや、俺達は――ただ迎え撃つだけでいい。それも脅しになる。しかも人質も使える。多くは逃げられているが、その替えなど幾らでもある。
俺が今着ている防弾服の腹部の内側には、操作用の対象物を入れておける――衝撃吸収材でできた――大きなポケットがある。脇から白い型紙をそのポケットにねじ入れ、防弾服の隙間をベルトで固定。これで俺は腹にサクラを込めるだけでマギュートを使える。手も空いているから一番戦える状態だ。
あとは……そうだな、あれを起動しておくか。
そしてあるスイッチを押した。
その時また気付いた。入口付近を撮るカメラの映像に、迷彩服を着た大勢の何やら部隊員らしき姿。
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それはマシンだった。
船の廊下の壁から剥がれるように現れたそれは、シリクスラさんに『顔』と『手』を向けた。
「シ――」
叫ぼうとしつつ銃を向ける。
ただそれだけのあいだに、彼女はガラス製の『枠』を設置していた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
それは恐らく、侵入者を殲滅するための機械。こちらに向いたその腕の肘から先が裂けるように開き、腕を構成していた筒状の部位が丸見えになった。
瞬間ぞっとした。
それほどの危機。それほどの機械に対し、こちらは七人。
「撃て撃て撃て!!」
こちらが撃った弾は、機械の肌に当たって別の場所へ跳ね返るだけのように見えた。その跳弾でこの船の壁には傷も付かないらしい。床も――さっきのアラーム以後歩いた時の感触は変わっている――多分そうなのだろう。
侵入者殲滅用であろうその機械の活動状態維持に大事そうな顔や胸部、関節を狙ってとにかく撃ったが――。
ボッ、と音がしたかと思った時が、知覚の最後だった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
次の部隊が中へ入った。階段を下りた所では左右と前への道があるので、恐らく中隊長のいた第一部隊も三班に分かれただろう。俺達も三班に分かれ、満遍なく攻めるべき。
これが国や人質のための、最大の自衛、そう信じて進んだ。
左の通路を選んだ俺は、数人を引き連れ足を運ぶ。前へ前へと。
そして、思わず息をのんだ。目の前には血だまり。形がハッキリしない仲間の姿。中隊長も――こちらに目を向けているのは分かるものの――その目は、動いていない。微動だにしない……。
目の前に、その犯人がいるのが分かった。
機械。人を殺す道具としての存在感が、そこにあった。
その腕がこちらを向いた!
「撃てぇ!!」
マシンガンで撃つものの、相手は倒れない。
だがあちらの撃つ妙な弾は、こちらの肉をえぐった。骨を穿ち、貫き、血を滴らせた。
その一発一発は、ライフル弾ほどの大きさと長さのようだった。
これではこの第二部隊も、次の第三部隊も……。
仲間が倒れる中、恐怖に竦みそうになる。こんなのは初めてだった。それでも。だからこそ。俺は自分を奮い立たせ、飛び掛かり、関節にナイフを立てようと思った。
飛び掛かることはできた。肘部にナイフを突き立てることに成功すると、その腕から弾が出なくなった。
よし、やったぞ。そう思った俺の腹は、その機械の右腕に仕込まれていたらしい刃物で、スパッと切断されてしまった。
俺の下半身は倒れ、上半身は床にずり落ちた。
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ヴェレンさんは言った。「見たことがない。恐らく排除用の機械でしょう」その足元に、動かなくなった機械の姿。
俺達は救われた。ヴェレンさんがゲート化させたベルトで縛り、そのゲート化を解除することで機械をバラバラにしたから。
「シリクスラも同じことができるでしょうが、中隊長側の部隊が気になります。そちらへ行きましょう」
ヴェレンさんから言われて、十メートルほど進んでいた俺達はそこから横道に入った。入口から見て左へ。船内通路が格子状になっていたからそれができたのだった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
私達は一番右の通路を進んでいた。そして見たこともない機械に遭遇。自律的に、スムーズに、恐らく標的を探し歩いている機械。
侵入者を処理するための? そんなものまでこの船に――?
一瞬、判断に迷った。
でも。
マギュートを使える私が一番柔軟に対応できるはずだから私が何とかしなければ――と思ったからこそか、誰よりも早く反応できた。
そうしてさきほど四本のガラスで枠を作り、それをゲート化させたのだった。
このガラスのゲートの向こうからは、こちらが見えない。見えるのは別の通路。とりあえずはこれで部隊を守れた。
そして。
枠の横から顔を覗かせ、今ある枠を維持しながら、また別の枠を作る。あのマシンに運動用のフープでも掛けるように。しかも、ゲート化させたガラス製の枠で――
その解除で――
切断。
マシンは床にバラけ、再起不能となった。
ふう。
息をつき、操作していたガラスを消す。
「行きましょう」私は小さくそう言って、更に進んだ。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
シリクスラさんの仕事を目の当たりにしたせいか、どうも実感が湧かなかった。今のは危険だったのか? どのくらいのことだったんだ?……まあ危険だったんだろう。そのぐらいの感覚。これではいけない。胆に銘じよう。
しばらくして発砲音が響いた。別の班も戦闘している、そのためか。
急に手に汗が。
「行きましょう」
そう言われて、俺は改めて気を引き締めて進んだ。
人質を解放し、敵を逮捕。それができれば、大樹くんを彼らに渡すことなく全てを終わらせられる。そうなれば、ルオセウや地球において、これ以上の被害を出させないことに繋がる。全てはここだ。今だ。今に掛かっている。それを念頭に置いて物音立てずに前へと進んだ。
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