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7.検査入院
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それから俺は、2日だけ検査入院を
する事になった。
「冬夜…死なないでね。」
勝手に人を殺すな!
「俺は死なないってか、死ねないよ。」
「なんで?」
「だって俺、これからまともに生きてみるって
決めたんだもん。」
「冬夜ぁ~!」
桜が俺に抱きついてきた。
「ちょ、やめ、ろって、くっつくな!
暑苦しい。」
「またまたぁ~!嬉しいくせに」
ギクッ…。
「まっ、まぁな、友達だしなぁ。」
「うん。じゃあ、お別れの…」
チュッ。
……はぁ?
「おっ、お前、何して…」
「え?お別れのキス?」
「はぁ?」
お前外国人かよ!
「あー、おでこじゃ嫌だった?」
「そう言う問題と違う!」
「え?キスぐらい犬とかとした事
あるでしょ?」
俺はお前のペットか!
こいつは女じゃないってか、人じゃない!
何言ったって無駄だ!
「あー、もういいや」
「えー、、冬夜が一年も家にかえってこない
なんて寂しいよ!」
「たったの2日な。」
はぁ、どう数え間違えたら、2日が365日に
なるんだよ…。
「たったのって!2日もだよ!
2日も会えないんだよ!」
「あー、そうだな。」
「寂しくないの!?」
「まぁ、そこそこ?」
「そこそこって!もう!冬夜のバカッ!」
「ふふっ」
「バカっ!」
良かった。
俺には寂しがってくれる友達が居るんだな。
「ありがとな。」
「え、うん?」
「本当にありがとう。」
ありがとうじゃ足りないほど胸が、
心が躍っている。
「頑張って…ね?」
「うん、まぁ、検査だけだから。」
「……。」
「寂しい?」
「うん。」
「じゃあさ、明日も来てよ。」
「うん!明日も来る!」
「来ないと死ぬからな。」
俺は、笑いながら言った。
「うん!大丈夫!絶対に来るよ!」
コンコン、ドアをノックする音が聞こえた。
「失礼しまぁーすっ!」
「おっ、桜。」
「冬夜。今日は検査結果の発表の日だよね?」
「うん。結果が良ければ今日退院できるよ。」
「やった!」
結果は…だいたい予想ついてるんだけどな…。
良ければ余命なんて告知される訳がない。
「結果良いといいね。」
胸がヅキヅキ痛む。
「そうだな。」
桜の曇りのない真っ直ぐで優しい
言葉が胸に突き刺さる。
「……。」
コンコン、ノックの
音が無言の病室の中に響き渡った。
「失礼します。」
「どうぞ…って」
「久しぶり。」
「拓也!何でここに…」
「そりゃ、ここ俺のお父さんの病院だしねぇ…」
「あーそっか」
俺と拓也は小学校からの幼馴染だ。
「冬夜こそ、また入院か?」
「今回は検査入院だよ。」
「そっか、でそこの女の子は?」
「冬夜の友達です!」
「…友達作ったんだね。」
「…うん。てゆうかお前いい加減学校こいよ!」
拓也はニコニコ笑いながら言う。
「ん?大丈夫、大丈夫出席日数が
足りなければ行くから」
「お前なぁ…」
出席日数の問題とかじゃねーだろ…。
「冬夜は真面目だね」
「真面目じゃねーよ!
これが普通で、お前がおかしいんだよ」
「うーん、そうかな?」
「まぁ、そりゃぁお前は成績トップだけどさぁ、
あーあと女達が来ないかなって騒いでたぞ?」
「あ?そう?」
「…え!?同じ学校なんですか?」
「てゆうか、同じクラスだけど…。」
「そうなんだ!?」
「でも、珍しいな拓也を知らない奴が
居るなんて…」
「お友達になろう!」
はぁ!?何故この流れで出てくるセリフが
それなんだ!?
「よっ…よろしくお願いします!」
「敬語使わなくていいよ。同い年なんだし」
「分かった!私の名前は四月一日 桜だよ」
「四月一日さん?でいいかな?」
「桜って呼んで?」
「?」
「私この苗字あんまり好きじゃないから…」
「分かった、じゃあ俺も拓也でいいよ。」
「…桜。一つ聞いてもいいか?」
「…?何?」
……やっぱり苗字を呼ばれたく無いのは桜が
…四月一日一家殺人事件の被害者だからか…?
なんて、聞けない
その前に桜が一家殺人事件の
被害者かも分からないのに…。
「やっぱ…なんでも無い。」
「?…」
「それより、桜これから一緒にカフェに
行かない?」
「あ、ごめんこれから冬夜、検査結果の
発表だからか。」
「あぁ、行ってきていいよ。」
「え、でも。…」
「いってらっしゃい。」
きっと、また病気は悪くなってる。
別に桜に言わない訳じゃないけど、
医師の口から出る検査結果を桜に
聞かせたくない。
「……。行ってきます」
「じゃあ、行ってくるね。」
「はぁ…。」
桜やな気持ちになってなきゃいいけど。
検査結果、正直聞くのが怖い。
でも、現実から目を逸らしてはいけないんだ…。コンコン、ドアをノックする音が
再び病室の中に鳴り響いた。
「失礼します。花田 冬夜さんですね」
「はい。」
「検査の結果を報告しに来ました。」
来た…。
「はい」
「落ち着いて聞いて下さいね。」
俺は、息を呑んだ。
「結論から言うと病は進行しています。」
胸がざわめいた。
「そう…ですか。」
やっぱり。
「ですが、この病は手術すれば治る可能性が
あるんです。手術を考えてみてはどうですか?」
「そうなんですか!」
「はい、でも日本での手術は難しいと
思いますが…」
「考えてみます。」
「とりあえず今日はもう帰って大丈夫ですよ。
強めのお薬出しておきますね。」
「はい、ありがとうございました。」
ヴー、ヴー。ふと、俺の携帯が鳴った
あれっ、桜からだ。
「もしもし」
「冬夜!結果聞いた?」
「聞いたよ。」
「どう、だった?」
「……また悪くなってた。」
「…そっか」
「拓也は?」
「何か年上の女の人達に連れてかれちゃった。」
「え!って事はお前いま一人か!?」
「うん、そうだよ。」
「今どこにいる?」
「んーとね、カフェを出た所。」
「カフェって、まさか〇〇通りのか?」
「うん。そうだよ」
「いいかよく聞け最近○○通りは物騒な事件が
多いんだ危ないから店ん中に入ってろ。」
「うん…。」
「今、俺が迎えにいくから。」
「え!冬夜退院出来るの!」
「うん。だから迎えに行く。」
「分かった!」
「じゃあな、」
「うん」
俺は電話を切った。
桜が心配だ早く行こう…。
っと、走らない、走らない。
俺は、急ぎ足で桜のもとへ向かった。
「ねーねー、ひとりだよね。
これから俺たちと遊ばない?」
ナンパか…。可哀想だな…って桜!?
「あの~どなたですか?」
はぁ?何で名前聞くんだよ!
「俺たちはねぇ~…」
「桜!」
「冬夜…!早かったね。」
「早かったね~じゃねーよ!
何してんだよこんな所で!」
「ん?冬夜を待ってた。」
「店ん中に居ろって言っただろ!」
「うーん、でもこの人達が…」
「すみませんねぇ。ナンパ、邪魔しちゃって。」
俺は睨みつけた。
「……。」
「おっ、おい!」
「何?」
俺はつい殺気を出してしまった。
「ひぃっ…なっ、何怒ってんだよ」
「いくぞ」
……!?あれっ?俺、何でムカついてんだ?
別に桜はナンパを嫌がってなかった。
なのに、何で俺は桜がナンパされ
ている所を見てムカついたんだ?
「冬夜?」
「顔…真っ赤だよ?」
少しだけ気付いてしまった気がする。
自分の心の隅で大きく成長していく
何かに。
する事になった。
「冬夜…死なないでね。」
勝手に人を殺すな!
「俺は死なないってか、死ねないよ。」
「なんで?」
「だって俺、これからまともに生きてみるって
決めたんだもん。」
「冬夜ぁ~!」
桜が俺に抱きついてきた。
「ちょ、やめ、ろって、くっつくな!
暑苦しい。」
「またまたぁ~!嬉しいくせに」
ギクッ…。
「まっ、まぁな、友達だしなぁ。」
「うん。じゃあ、お別れの…」
チュッ。
……はぁ?
「おっ、お前、何して…」
「え?お別れのキス?」
「はぁ?」
お前外国人かよ!
「あー、おでこじゃ嫌だった?」
「そう言う問題と違う!」
「え?キスぐらい犬とかとした事
あるでしょ?」
俺はお前のペットか!
こいつは女じゃないってか、人じゃない!
何言ったって無駄だ!
「あー、もういいや」
「えー、、冬夜が一年も家にかえってこない
なんて寂しいよ!」
「たったの2日な。」
はぁ、どう数え間違えたら、2日が365日に
なるんだよ…。
「たったのって!2日もだよ!
2日も会えないんだよ!」
「あー、そうだな。」
「寂しくないの!?」
「まぁ、そこそこ?」
「そこそこって!もう!冬夜のバカッ!」
「ふふっ」
「バカっ!」
良かった。
俺には寂しがってくれる友達が居るんだな。
「ありがとな。」
「え、うん?」
「本当にありがとう。」
ありがとうじゃ足りないほど胸が、
心が躍っている。
「頑張って…ね?」
「うん、まぁ、検査だけだから。」
「……。」
「寂しい?」
「うん。」
「じゃあさ、明日も来てよ。」
「うん!明日も来る!」
「来ないと死ぬからな。」
俺は、笑いながら言った。
「うん!大丈夫!絶対に来るよ!」
コンコン、ドアをノックする音が聞こえた。
「失礼しまぁーすっ!」
「おっ、桜。」
「冬夜。今日は検査結果の発表の日だよね?」
「うん。結果が良ければ今日退院できるよ。」
「やった!」
結果は…だいたい予想ついてるんだけどな…。
良ければ余命なんて告知される訳がない。
「結果良いといいね。」
胸がヅキヅキ痛む。
「そうだな。」
桜の曇りのない真っ直ぐで優しい
言葉が胸に突き刺さる。
「……。」
コンコン、ノックの
音が無言の病室の中に響き渡った。
「失礼します。」
「どうぞ…って」
「久しぶり。」
「拓也!何でここに…」
「そりゃ、ここ俺のお父さんの病院だしねぇ…」
「あーそっか」
俺と拓也は小学校からの幼馴染だ。
「冬夜こそ、また入院か?」
「今回は検査入院だよ。」
「そっか、でそこの女の子は?」
「冬夜の友達です!」
「…友達作ったんだね。」
「…うん。てゆうかお前いい加減学校こいよ!」
拓也はニコニコ笑いながら言う。
「ん?大丈夫、大丈夫出席日数が
足りなければ行くから」
「お前なぁ…」
出席日数の問題とかじゃねーだろ…。
「冬夜は真面目だね」
「真面目じゃねーよ!
これが普通で、お前がおかしいんだよ」
「うーん、そうかな?」
「まぁ、そりゃぁお前は成績トップだけどさぁ、
あーあと女達が来ないかなって騒いでたぞ?」
「あ?そう?」
「…え!?同じ学校なんですか?」
「てゆうか、同じクラスだけど…。」
「そうなんだ!?」
「でも、珍しいな拓也を知らない奴が
居るなんて…」
「お友達になろう!」
はぁ!?何故この流れで出てくるセリフが
それなんだ!?
「よっ…よろしくお願いします!」
「敬語使わなくていいよ。同い年なんだし」
「分かった!私の名前は四月一日 桜だよ」
「四月一日さん?でいいかな?」
「桜って呼んで?」
「?」
「私この苗字あんまり好きじゃないから…」
「分かった、じゃあ俺も拓也でいいよ。」
「…桜。一つ聞いてもいいか?」
「…?何?」
……やっぱり苗字を呼ばれたく無いのは桜が
…四月一日一家殺人事件の被害者だからか…?
なんて、聞けない
その前に桜が一家殺人事件の
被害者かも分からないのに…。
「やっぱ…なんでも無い。」
「?…」
「それより、桜これから一緒にカフェに
行かない?」
「あ、ごめんこれから冬夜、検査結果の
発表だからか。」
「あぁ、行ってきていいよ。」
「え、でも。…」
「いってらっしゃい。」
きっと、また病気は悪くなってる。
別に桜に言わない訳じゃないけど、
医師の口から出る検査結果を桜に
聞かせたくない。
「……。行ってきます」
「じゃあ、行ってくるね。」
「はぁ…。」
桜やな気持ちになってなきゃいいけど。
検査結果、正直聞くのが怖い。
でも、現実から目を逸らしてはいけないんだ…。コンコン、ドアをノックする音が
再び病室の中に鳴り響いた。
「失礼します。花田 冬夜さんですね」
「はい。」
「検査の結果を報告しに来ました。」
来た…。
「はい」
「落ち着いて聞いて下さいね。」
俺は、息を呑んだ。
「結論から言うと病は進行しています。」
胸がざわめいた。
「そう…ですか。」
やっぱり。
「ですが、この病は手術すれば治る可能性が
あるんです。手術を考えてみてはどうですか?」
「そうなんですか!」
「はい、でも日本での手術は難しいと
思いますが…」
「考えてみます。」
「とりあえず今日はもう帰って大丈夫ですよ。
強めのお薬出しておきますね。」
「はい、ありがとうございました。」
ヴー、ヴー。ふと、俺の携帯が鳴った
あれっ、桜からだ。
「もしもし」
「冬夜!結果聞いた?」
「聞いたよ。」
「どう、だった?」
「……また悪くなってた。」
「…そっか」
「拓也は?」
「何か年上の女の人達に連れてかれちゃった。」
「え!って事はお前いま一人か!?」
「うん、そうだよ。」
「今どこにいる?」
「んーとね、カフェを出た所。」
「カフェって、まさか〇〇通りのか?」
「うん。そうだよ」
「いいかよく聞け最近○○通りは物騒な事件が
多いんだ危ないから店ん中に入ってろ。」
「うん…。」
「今、俺が迎えにいくから。」
「え!冬夜退院出来るの!」
「うん。だから迎えに行く。」
「分かった!」
「じゃあな、」
「うん」
俺は電話を切った。
桜が心配だ早く行こう…。
っと、走らない、走らない。
俺は、急ぎ足で桜のもとへ向かった。
「ねーねー、ひとりだよね。
これから俺たちと遊ばない?」
ナンパか…。可哀想だな…って桜!?
「あの~どなたですか?」
はぁ?何で名前聞くんだよ!
「俺たちはねぇ~…」
「桜!」
「冬夜…!早かったね。」
「早かったね~じゃねーよ!
何してんだよこんな所で!」
「ん?冬夜を待ってた。」
「店ん中に居ろって言っただろ!」
「うーん、でもこの人達が…」
「すみませんねぇ。ナンパ、邪魔しちゃって。」
俺は睨みつけた。
「……。」
「おっ、おい!」
「何?」
俺はつい殺気を出してしまった。
「ひぃっ…なっ、何怒ってんだよ」
「いくぞ」
……!?あれっ?俺、何でムカついてんだ?
別に桜はナンパを嫌がってなかった。
なのに、何で俺は桜がナンパされ
ている所を見てムカついたんだ?
「冬夜?」
「顔…真っ赤だよ?」
少しだけ気付いてしまった気がする。
自分の心の隅で大きく成長していく
何かに。
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