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月曜日の朝
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「あんたいつまで寝てんのよ!
もうこんな時間よ!!!!」
今日の目覚めは最悪だったね。朝起きて最初に
聞いたのがこのセリフだったから。
まだ眠い…。
俺の体はそう言っていたが無理やり体を起こし
時計を見てみるとはい7時半過ぎ。
やばい。俺がいつも出てる時間まで
あと10分もない。
俺は急いで階段をかけ下りる。
「あぁ、やっと起きたのね。」
「起きたのねじゃないよ!
もっと早く起こしてよ!!!」
「何度も起こしたのに起きなかったのは
あんたでしょう!」
まぁそんな気はしましたけどね。
自業自得ってやつですねすみませんでしたはい。
体を動かす余裕は全くないのに、心の中で
そんなことを思っている余裕は何故かある。
そんな余裕あるんだったら体の方に
余裕をあげたい…。
俺はパンを咥えながら制服を着る。
こんな時思う。朝はご飯派じゃなくて良かった。
「ん!!?まっふぇ、もうふぉんな時間!?」
「もう、土曜日遅くまで寝てたせいよ。
体はそう簡単に言う事聞かないんだから。」
「いっ、いってきます!!!」
「はい、いってらっしゃいー。」
俺は自転車に飛び乗る。
そういえば天気の確認しなかったけど
晴れていて良かった。
大雨だったらレインコート着てでも
自転車で行かないと行けなくなる。
レインコートは地味にダサいから嫌なんだよな。
自転車をこぎながら忘れ物がないかと
頭の中で確認する。
多分無いはずだ。うん。
腕時計を見るといつもより少し遅いが
早めにこげば間に合う時間だ。
最大限だった自転車のスピードを少し緩めた。
キキッ
自転車の前輪が鳴った。
間に合った。
まだ教室には着いていないがこの時間なら
確実に間に合う。
自転車を停めて下駄箱に向かおうとすると
人が向こうから歩いてきていた。
しかもそれは加藤じゃないか。
あっ、やばい、加藤も俺に気づいた。
「おっは」
いや!えぇ!!!?
加藤が言いかけた。俺の方を見て。確実に。
加藤が色々と思い出したようで口を開けたまま
何も言わなくなってしまった。
間がある。気まずい。
「かーとぅー!!おっはよー!!!」
「おっは…よう!さっちん!」
加藤はそう言ってくるりと体を180度回転させた。
元気な声で後ろから加藤に声をかけたのは
他クラスの子だ。名前は知らないがたまに加藤と
いるから仲良いのだろう。
俺は加藤と被らないように早めに教室に
行くとするか。
…というか、加藤のあの言いかけはなんだったんだ…。
あれか、自分から怒ってたのにそんな事忘れて
おはようって言おうとした瞬間に
色々思い出しちゃった感じか。
あいつプライド高いもんな。どうしても間違えて
言っちゃったって事認めたくないんだろうな。
てか、俺…あの気まずい間に早く謝っちゃえば
良かったじゃん…。
まぁでもさ、朝から会うとか思ってなかったからさ、うん…。
でもあの様子だと俺がちゃんと謝れば許して
くれそうだよな…?
忘れておはようとか言いかけちゃう程だもんな?
よし、今日のミッションは加藤に必ず謝って
許してもらうことだ。頑張るぞ。
そう心に誓い、俺は教室のドアを開けた。
もうこんな時間よ!!!!」
今日の目覚めは最悪だったね。朝起きて最初に
聞いたのがこのセリフだったから。
まだ眠い…。
俺の体はそう言っていたが無理やり体を起こし
時計を見てみるとはい7時半過ぎ。
やばい。俺がいつも出てる時間まで
あと10分もない。
俺は急いで階段をかけ下りる。
「あぁ、やっと起きたのね。」
「起きたのねじゃないよ!
もっと早く起こしてよ!!!」
「何度も起こしたのに起きなかったのは
あんたでしょう!」
まぁそんな気はしましたけどね。
自業自得ってやつですねすみませんでしたはい。
体を動かす余裕は全くないのに、心の中で
そんなことを思っている余裕は何故かある。
そんな余裕あるんだったら体の方に
余裕をあげたい…。
俺はパンを咥えながら制服を着る。
こんな時思う。朝はご飯派じゃなくて良かった。
「ん!!?まっふぇ、もうふぉんな時間!?」
「もう、土曜日遅くまで寝てたせいよ。
体はそう簡単に言う事聞かないんだから。」
「いっ、いってきます!!!」
「はい、いってらっしゃいー。」
俺は自転車に飛び乗る。
そういえば天気の確認しなかったけど
晴れていて良かった。
大雨だったらレインコート着てでも
自転車で行かないと行けなくなる。
レインコートは地味にダサいから嫌なんだよな。
自転車をこぎながら忘れ物がないかと
頭の中で確認する。
多分無いはずだ。うん。
腕時計を見るといつもより少し遅いが
早めにこげば間に合う時間だ。
最大限だった自転車のスピードを少し緩めた。
キキッ
自転車の前輪が鳴った。
間に合った。
まだ教室には着いていないがこの時間なら
確実に間に合う。
自転車を停めて下駄箱に向かおうとすると
人が向こうから歩いてきていた。
しかもそれは加藤じゃないか。
あっ、やばい、加藤も俺に気づいた。
「おっは」
いや!えぇ!!!?
加藤が言いかけた。俺の方を見て。確実に。
加藤が色々と思い出したようで口を開けたまま
何も言わなくなってしまった。
間がある。気まずい。
「かーとぅー!!おっはよー!!!」
「おっは…よう!さっちん!」
加藤はそう言ってくるりと体を180度回転させた。
元気な声で後ろから加藤に声をかけたのは
他クラスの子だ。名前は知らないがたまに加藤と
いるから仲良いのだろう。
俺は加藤と被らないように早めに教室に
行くとするか。
…というか、加藤のあの言いかけはなんだったんだ…。
あれか、自分から怒ってたのにそんな事忘れて
おはようって言おうとした瞬間に
色々思い出しちゃった感じか。
あいつプライド高いもんな。どうしても間違えて
言っちゃったって事認めたくないんだろうな。
てか、俺…あの気まずい間に早く謝っちゃえば
良かったじゃん…。
まぁでもさ、朝から会うとか思ってなかったからさ、うん…。
でもあの様子だと俺がちゃんと謝れば許して
くれそうだよな…?
忘れておはようとか言いかけちゃう程だもんな?
よし、今日のミッションは加藤に必ず謝って
許してもらうことだ。頑張るぞ。
そう心に誓い、俺は教室のドアを開けた。
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