転生できずに地縛霊のままなんですけど……

朝羽ふる

文字の大きさ
16 / 39
東の大陸

木々開花、良い!<3>

しおりを挟む
べつちから……? ビルルルさまわたしおなじアトルカリンジャだったんですか?」

「いいや、あいつのひとみふか緑色みどりいろだったぜ。たぶんあの小憎こにくらしい変態女へんたいおんなは、おれたち霊龍れいりゅうらねぇようなちから使つかったにちがいねぇ。――まあとにかく、アトルカリンジャであるおまえとビルルルとじゃあ、やりかたちがう。だから、あいつのはなし参考さんこうにならねぇよ」

「そうですか……」

 しかしビルルルって何者なにものなんでしょう。
 サフってことはライトエルフなんでしょうけど、それだけじゃおさまらないかんじです。

「ところでよぉ」

 アティシュリの視線しせんが、今度こんどぼくけられます。

「『耶代やしろ』の『倉庫そうこ』って機能きのうな、てめぇはなんなしに使つかってるが、そいつが物凄ものすげぇしろものだってわかってんのか?!」

「は、はあ……、そうなんすかぁ……?」

 そうわれてもねぇ。
 突然とつぜん耶宰やさい』にされたんだから、わかるわけないじゃん。

「ちっ、ふぬけた相槌あいづちしやがって……。いいかっ! 魔導まどうには『三大禁忌さんだいきんき』ってぇのがある。『時間じかん』、『空間くうかん』、『存在そんざい』だ。魔導師まどうしは、このみっつにれることはできねぇとされてる。――たとえば『時間じかん』についてだが、もし自分以外じぶんいがいの『時間じかん』のながれを魔導まどうめることができたらどうだ? なんでもやりたい放題ほうだいだろ。だがよ、『時間じかん』てのは自分一人じぶんひとりだけのもんじゃねぇ、世界せかいすべてに関与かんよするもんだ。つまり『時間じかん』をめるってことは、全世界ぜんせかいながれをめるってことになる。一人ひとり魔導師まどうしが、そんなちから行使こうしできるはずかねぇ。そんなことができるのはかみだけよ」

 なんかSFっぽくなってきました。

「で、『倉庫そうこ』のことだがよ、これは三大禁忌さんだいきんきのうちの『空間くうかん』の禁忌きんきおかしてやがるのさ。『空間くうかん』は世界せかい外側そとがわひろがる背景はいけいみたいなもんだ。だから、世界せかい内側うちがわ存在そんざいするものがくわえることはできねぇんだよ。それなのに、あの変態女へんたいおんなは、穴倉あなぐらでもつくるみてぇにあなけて、物置ものおきにしちまいやがった。まったくぶっとんでやがるぜ。――あんっ? まてよ。そうやあ、なんでてめぇが『倉庫そうこ』を使つかえてんだ?」

「えっ?」

「すっかり見落みおとしてたぜ。そもそも、ビルルル以外いがい魔導師まどうしが『耶代やしろ』の儀方ぎほうほどこしたんなら、『倉庫そうこ』が使つかえるわけがねぇ。『倉庫そうこ』は普通ふつう魔導師まどうし手出てだしできるもんじゃねぇんだからよ」

 あたまをおもいっきりきむしりはじめたんで、耶卿やきょう登録とうろくをしたとき、まえ耶代やしろ設定せってい引継ひきついだことをちあけました。

「てめぇのはなししんじるなら、『耶代やしろ』は勝手かってに、自分じぶん複製ふくせい保存ほぞんしてたことになる。ジネプにはそんなちからはなかったからな。だとすりゃあ、ビルルルがまえから、『耶代やしろ』は“意志いし“をってたってことになんのか……? ――ちっ! ツクモ、てめぇの『霊器れいき』はどこにある?!」

「『倉庫そうこ』のなかですけど」

「てめぇがなかれたのか?」

「いいえ、最初さいしょから『倉庫そうこ』のなかにありましたよ」

「ああ、くそっ! けばくほど、わけがわらなくなるぜ。『倉庫そうこ』には『耶宰やさい』しかはいれねぇ。まえの『耶代やしろ』の機能きのう引継ひきついだってぇなら、『倉庫そうこ』もまえ状態じょうたい継承けいしょうしたってことになる。だとすりゃ、てめぇの霊器れいきを『倉庫そうこ』にれたのは、ジネプってことだ。だが『耶代やしろ』の儀方ぎほうほどこすには『霊器れいき』が必要ひつようになる。それにゃあ『霊器れいき』を『倉庫そうこ』からさなきゃならねぇ……」

 今度こんどはミステリーかよ。

「てめぇが『耶宰やさい』になるまで『倉庫そうこ』にあった『霊器れいき』に、一体いってぇだれが、どうやって『耶代やしろ』の儀方ぎほうほどこしたってんだ……?」

 人間にんげんならだらけになりそうなぐらいあたまをかきむしったあと、ちょっとけたかんじのアティシュリはだまりこんでしまいました。

「ツクモ、あらためてくが、『耶代やしろ』の『任務にんむ』とは、わたしきみにとって、どういう意味いみをもつんだ?」

 ヒュリアの真剣しんけんなまなざし。
 綺麗きれい赤銅しゃくどうひとみがエモい……。

 心臓しんぞうがドキドキ、いや、ボロボロくずれそうです。
 おっと、いかん、いかん。
 真面目まじめ返答へんとうしなきゃいけません。

「――きみに『耶卿やきょう』になってくれっておねがいしたときったよね、ぼくと『耶代やしろ』はきみ味方みかたになるって。あれはけっして言葉ことばだけのことじゃないんだ。きみが『耶卿やきょう』になった時点じてんで、きみのぞみが『耶代やしろ』の目的もくてきとして銘記めいきされたんだよ。つまり皇帝こうていになってくに取戻とりもどすってことは、もうきみだけののぞみじゃない。ぼくと『耶代やしろ』ののぞみであり、存在意義そんざいいぎでもあるってことなんだ」

わたしのぞみが……、ツクモと『耶代やしろ』ののぞみになった……」

「そう。だから正直しょうじきなところ、『耶代やしろ』がってくる指示しじ任務にんむ全部ぜんぶが、きみのぞみの達成たっせいつながっているとかんがえていかもね」

「そうか……、ならばその『任務にんむ』、絶対ぜったい成遂なしとげる必要ひつようがあるな」

 ヒュリアが不敵ふてき宣言せんげんします。
 やる、まんまんみたいですね。

 だけど、ぼくはヒュリアのいのち危険きけんさらしたくはありません。
 そんな『任務にんむ』、クソくらえです。

「でもね、だからっていのちまでかけることはないよ。そんな危険きけんな『任務にんむ』をこなさなくたって、きっとべつ方法ほうほうがあるさ」

 ヒュリアはくびかしげて、かなしげに微笑ほほえみます。

べつ方法ほうほう……? それはなんだ……? 『耶卿やきょう』になってもう10日以上かいじょうった。世界せかいから拒絶きょぜつされたいだったわたしが、いまではきみのおかげで、衣食住いしょくじゅう不自由ふじゆうすることもなく、平和へいわおだやかな日々ひびごせている。たしかに、こんなのんびりした生活せいかつに、あこがれる自分じぶんもいる。だが……」

 ヒュリアの表情ひょうじょうが、みるみるくらいかりにちたものへとわっていきます。

「――わたしこころ日々ひびほのおかれているんだ」

 一瞬いっしゅん、ドスぐろいかりのほのおが、不気味ぶきみ大蛇だいじゃのようにヒュリアにまとわりつき、彼女かのじょ身体からだめつけている、そんなまぼろしえたがしました。

わたしたすけ、いのちとした人達ひとたちかおが、いつもこころからはなれない。かれらはわたしかならのぞみをかなえろとってくれた。その言葉ことばが、そのおもいが、えずわたしさいなむのだ。だからわたし一刻いっこくでもはやく、のぞみを成就じょうじゅさせるみちつけださなければならない。――そのためには、やすらいだ生活せいかつなどもとめてはならないんだっ!」

 ヒュリアのこぶしが、テーブルにたたきつけられます。
 彼女かのじょかおが、般若はんにゃめんようにえます。
 あの可愛かわいらしくうつくしいかおが、こんなふうゆがんでしまうなんて……。
 とてもおそろしくて、だけど、あまりにかなしい姿すがた……。

 ぼくいままでなにをしてきたんでしょう。
 味方みかたになるとっておきながら、らないうちにヒュリアを本当ほんとうのぞみからとおざけてしまっていたのかもしれません。
 でもヒュリアは気持きもちをおさえて、能天気のうてんきぼくにつきあってくれていた……。

 それにづかぬふりをして、ヒュリアとのらしをたのしんでいた自分じぶんが、こころのどこかでヘラヘラとわらっています。
 自分勝手じぶんかってに、彼女かのじょ平和へいわたのしくいられることが、一番大事いちばんだいじだとおもいこもうとしていたんです。

 でも、間違まちがいでした。
 ヒュリアのおそろしい姿すがたが、それを物語ものがたっています。

 平和へいわやすらいだ生活せいかつのそんでいたのは、彼女かのじょではなく“ぼく”でした。
 ヒュリアにとってもっと大切たいせつなのは、お気楽きらく生活せいかつでなく、自分じぶんたすけてんでいったひとおもいにこたえること、そして皇帝こうていになることだったんです。

 だけど、それでもです。
 やっぱり彼女かのじょ危険きけんにあわせたくはありません。
 たとえ、軟弱者なんじゃくもの罵倒ばとうされ、平手打ひらてうちされたとしてもです。

「ヒュリアは『一壇バチカル』をえることがこわくないの? ぬかもしれないよ。それにんだらぼくみたいな地縛霊じばくれいになるかもよ」

「もちろんこわいし、にたくもない。だが、やってみたい。やりたい。皇帝こうていになるためのあしがかりになるなら、どんな危険きけんなことでも挑戦ちょうせんしたい。そして行詰いきづまっている現状げんじょう打破うちやぶりたいんだ」

 ふいに、うらやましいような、さびしいような気持きもちが湧上わきあがってきます。
 きているとき、いのちをかけるほどのものに、ぼく出会であえませんでしたから……。
 これが彼女かのじょなりのアオハルってやつなのかもしれません。

「そっか……、だよねぇ……。きみがそこまでうなら、ぼくにはめられないし、それを強制きょうせいするちからってない。どうせ役立やくたたずの、がっかり地縛霊じばくれいだからね……」

「ツクモ、きみめてるわけではないんだ、ただわたしは……」

「いいの、いいの、ぼくのことはどうでもいいのよ。ヒュリアがどうしたいかが問題もんだいなんだからさ」

 なんだかきたくなってきました。
 自分じぶんかんがえをヒュリアに押付おしつけて。
 それが彼女かのじょにとってのしあわせだとめつけて。

 黎女れをなのときも、そうだったっけか……。
 相手あいて真実しんじつなんてろうともせずに、めつけて、拒絶きょぜつして。
 ほんと、むかしから駄目だめだな、ぼくは。

「『耶代やしろ』ってやつはよ……」

 だまっていていたアティシュリが、くちひらきます。

「――主人しゅじんである『耶卿やきょう』のいのち危険きけんにさらすことは絶対ぜったいにねぇって、ビルルルはってたぜ。だからその『任務にんむ』とやらが、ヒュリアのいのちうば結果けっかまねくとはおもえねぇなぁ。まあ、この『耶代やしろ』はビルルルのもんじゃねぇから、信憑性しんぴょうせいけるかもしれねぇがな」

 よこひろげ、かたをすくめるアティシュリ。

「アティシュリさま至高しこう錬金術れんきんじゅつおこな方法ほうほうをご存知ぞんじでしたら、御教おおしねがえませんでしょうか」

 ヒュリアの決意けついかたいようです。

至高しこう錬金術れんきんじゅつのやりかたなんぞ、おれるわけねぇだろ。そもそも俺達おれたちにゃ、錬金術れんきんじゅつ素養そようなんかまったくねぇんだからよ」

 どうやらドラゴンさま錬金術れんきんじゅつ使つかえないみたいですね。

「そうですか……」
 
 かたとすヒュリア。
 ホッとするぼく

「だがよ、『一壇バチカル』をえる方法ほうほうならおしえられるかもしれねぇぜ。変態女へんたいおんなうには、えさえすりゃあ、あたまなかに『魂露イクシル』をつく方法ほうほう自然しぜんはいってくんだとよ」

本当ほんとうですかっ!」

 かがやかせるヒュリア。
 あたまかかえるぼく

「どうか、ご教授きょうじゅください。おねがいいたします」

 ヒュリアは立上たちあがり、ふかあたまげました。

「そうか……。こいつはフェルハトからの又聞またぎきなんだけどよ……」

 そう前置まえおきしたアティシュリは、説明せつめいはじめました。

 『霊核ドゥル』は、霊魂れいこんのある場所ばしょというだけでなく、『理気界ツメバルムダ』への入口いりぐちでもあります。
 そのため、まず最初さいしょ魔導師まどうしは、意識いしきを『霊核ドゥル』のなかれて『導迪デレフ』にれ、自分じぶん現状げんじょうたしかめるのです。
 これは、魔導まどう修練しゅうれんはじめるためにかせない準備段階じゅんびだんかいです。

 魔導師まどうし意識いしきが『導迪デレフ』にれると、自分じぶん魔導まどうつよさや種類しゅるい将来獲得しょうらいかくとく可能かのうわざなどがかり、今後こんごどう修練しゅうれんするかの目安めやすにすることができます。

 『霊核ドゥル』のなか薄青うすあお世界せかいには、透明とうめい大地だいちである『理気地平ドゥルフク』と、うえかって成長せいちょうするしろい“”のような『冠導迪セフィル』があります。
 そして、『理気地平ドゥルフク』のしたをのぞくと、薄赤うすあか世界せかいがあり、したかって成長せいちょうする“”ようなくろい『壇導迪クルファ』が『冠導迪セフィル』の180真下ましたにあるわけです。

 このあたりはまえおしえてもらいました。

 さておも恃気エスラル使つか魔導まどう修練しゅうれんするには、通常つうじょう薄青うすあお世界せかいの『冠導迪セフィル』に意識いしき集中しゅうちゅうし、それがうえかってびていくようにすることになります。

 ただ、錬金術れんきんじゅつ魔導体系まどうたいけいにおいて、『術法じゅつほう』に分類ぶんるいされていますが、本来ほんらいは『儀方ぎほう』とされるべきもので、『儀方ぎほう』に分類ぶんるいされている魔導まどう恃気エスラルだけでなく、『地位半球アルトユルクレ』で英気マナ修練しゅうれんも、しなければならないそうです。

 なので、そのためには『天位半球ユストユルクレ』から『地位半球アルトユルクレ』に移動いどうする必要ひつようがありますが、どうすれば移動いどうできるかというと、『理気地平ドゥルフク』にかって飛込とびこむんだそうです。
 つまり魔導師まどうしは、水中すいちゅうはいるように透明とうめいな『理気地平ドゥルフク』にあたまから突込つっこむのです。

 すると一瞬いっしゅんてん逆転ぎゃくてんします。
 どういう状態じょうたいかといえば、魔導師まどうしは『地位半球アルトユルクレ』にっていて、そこから足元あしもとの『理気地平ドゥルフク』をのぞくと、『天位半球ユストユルクレ』があるというわけです。 

 上下じょうげ入替いれかわったとしても、『地位半球アルトユルクレ』に魔導師まどうし目的もくてきは、『天位半球ユストユルクレ』のときとおなじです。
 ただ成長せいちょうさせる対象たいしょうが、しろい『冠導迪セフィル』からくろい『壇導迪クルファ』へとわりはします。

 ところで、一般いっぱん魔導師まどうし英気マナ修練しゅうれんする場合ばあい、『壇導迪クルファ』を『八壇ケムダ』まで成長せいちょうさせると、そこで『地位半球アルトユルクレ』での修練しゅうれん完了かんりょうしたとされます。
 魔導まどうにおいて英気マナ補助的ほじょてきなエネルギーなので、『八壇ケムダ』まで『壇導迪クルファ』を成長せいちょうさせれば、通常つうじょう魔導まどう必要ひつよう英気マナ十分じゅうぶん取得しゅとくできるからです。

 でも、錬金術れんきんじゅつはそうはいきません。
 初歩しょほは『八壇ケムダ』でもかまいませんが、錬金術れんきんじゅつきわめようとするなら、『六壇カイツル』まで『壇導迪クルファ』を成長せいちょうさせなければならないのです。

「だがこいつは、普通ふつう魔導師まどうしのやりくちよ。『冠導迪セフィル』を断迪だんじゃくけい枯死こしさせられたおまえのやることは、まった別物べつもんになる」

 アティシュリの表情ひょうじょう言葉ことば威厳いげんちています。
 まさに世界せかい守護龍様しゅごりゅうさまってかんじです。
 いつでもこうなら、もうすこ尊敬そんけいできるんですけどね。

「――おまえのやるべきは、『地位半球アルトユルクレ』にわたったあと、その上空じょうくうほしさがすことだ」 

ほし……、ですか……?」

 ヒュリアは、まゆをひそめます。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

異世界国盗り物語 ~戦国日本のサムライ達が剣と魔法の世界で無双する~

和田真尚
ファンタジー
 戦国大名の若君・斎藤新九郎は大地震にあって崖から転落――――気付いた時には、剣と魔法が物を言い、魔物がはびこる異世界に飛ばされていた。 「これは神隠しか?」  戸惑いつつも日本へ帰る方法を探そうとする新九郎  ところが、今度は自分を追うように領地までが異世界転移してしまう。  家臣や領民を守るため、新九郎は異世界での生き残りを目指すが周囲は問題だらけ。  領地は魔物溢れる荒れ地のど真ん中に転移。  唯一頼れた貴族はお家騒動で没落寸前。  敵対勢力は圧倒的な戦力。  果たして苦境を脱する術はあるのか?  かつて、日本から様々なものが異世界転移した。  侍 = 刀一本で無双した。  自衛隊 = 現代兵器で無双した。  日本国 = 国力をあげて無双した。  では、戦国大名が家臣を引き連れ、領地丸ごと、剣と魔法の異世界へ転移したら――――? 【新九郎の解答】  国を盗って生き残るしかない!(必死) 【ちなみに異世界の人々の感想】  何なのこの狂戦士!? もう帰れよ!  戦国日本の侍達が生き残りを掛けて本気で戦った時、剣と魔法の異世界は勝てるのか?  これは、その疑問に答える物語。  異世界よ、戦国武士の本気を思い知れ――――。 ※「小説家になろう」様、「カクヨム」様にも投稿しています。

優の異世界ごはん日記

風待 結
ファンタジー
月森優はちょっと料理が得意な普通の高校生。 ある日、帰り道で謎の光に包まれて見知らぬ森に転移してしまう。 未知の世界で飢えと恐怖に直面した優は、弓使いの少女・リナと出会う。 彼女の導きで村へ向かう道中、優は「料理のスキル」がこの世界でも通用すると気づく。 モンスターの肉や珍しい食材を使い、異世界で新たな居場所を作る冒険が始まる。

ダンジョンを拾ったので、スキル〈ホームセンター〉で好き勝手リフォームします

ランド犬
ファンタジー
 異世界に転移した佐々木悠人は、召喚でも勇者でもなかった。ただ迷い込んだ先で見つけたのは、王都を望む郊外にひっそりと口を開けるダンジョン。足を踏み入れた瞬間、発動したスキルは ――〈ホームセンター〉 壁を張り替え、部屋を増やし、畑や牧場、カフェまで作れる不可思議な力だった。 気ままに始めたリフォームは、もふもふなネコミミ獣人の少女との出会いをきっかけに、思わぬ変化を呼び始める。 拡張され続けるダンジョンの先で、悠人が作り上げる“住める迷宮”とは――?

転移特典としてゲットしたチートな箱庭で現代技術アリのスローライフをしていたら訳アリの女性たちが迷い込んできました。

山椒
ファンタジー
そのコンビニにいた人たち全員が異世界転移された。 異世界転移する前に神に世界を救うために呼んだと言われ特典のようなものを決めるように言われた。 その中の一人であるフリーターの優斗は異世界に行くのは納得しても世界を救う気などなくまったりと過ごすつもりだった。 攻撃、防御、速度、魔法、特殊の五項目に割り振るためのポイントは一億ポイントあったが、特殊に八割割り振り、魔法に二割割り振ったことでチートな箱庭をゲットする。 そのチートな箱庭は優斗が思った通りにできるチートな箱庭だった。 前の世界でやっている番組が見れるテレビが出せたり、両親に電話できるスマホを出せたりなど異世界にいることを嘲笑っているようであった。 そんなチートな箱庭でまったりと過ごしていれば迷い込んでくる女性たちがいた。 偽物の聖女が現れたせいで追放された本物の聖女やら国を乗っ取られて追放されたサキュバスの王女など。 チートな箱庭で作った現代技術たちを前に、女性たちは現代技術にどっぷりとはまっていく。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います

町島航太
ファンタジー
 2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。  死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。  命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。  自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

処理中です...