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Chapter 1: しずくとなみ
1-3: ピロートーク
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かぽぉーん……。
白く曇った、洗い場の姿見。すりガラスの窓の向こうからは、夏虫の唄声が聞こえてくる。
二人、並び、湯船につかっている。肩を寄せ合い、ぴったりと互いの柔肌の感触を味わいながら。
「……ほんとに、限界だったのに……なみちゃんの三分の一も、入ってなかったんだぁ……」
片付けられたバスルームの洗い場に、ぽつりと置かれた、計量カップ。二つの満杯と、二百ミリリットルだけ注がれたカップが、なみの傍に。そして、七百ミリリットルだけ注がれたカップが、しずくの傍に鎮座している。
しょんぼりと、自身からあふれ出た七割の盃を見下ろすしずく。なみは、そんなしずくの下腹部を優しく、お風呂のお湯の中で撫でる。
「頑張ったよ、しずくは、ほんとに。……一緒に我慢してくれて、ありがとう」
「うん……私も、なみちゃんと一緒で、嬉しい……でも、もっといっぱい……我慢出来たらなって、さ……?」
ぴちゃりとささやかな飛沫をあげながら、しずくは姿勢を変え、なみの肩に頭を乗せた。なみもまた、頬に触れるしずくの暖かい頭に、頭を重ねる。
「しずく、も……いっぱい我慢、できるようになりたいの?」
「……うん。……ねえ、なれるかな。私もなみちゃんと同じくらい、いっぱい我慢できるように……」
しずくは流し目に、なみの方を見上げる。なみは、しずくの内腿にそっと手を置いて、静かにしずくの方へ体を傾ける。
「……一緒に、練習、してみる?」
「……うん! する! なみちゃんと同じくらい、我慢する!」
なみの言葉に、しずくはぱぁっと目をキラキラとさせた。その純粋な表情とは対照的に、内股にもじもじと興奮を暴れさせている。
なみは触れる手の平から伝わる、しずくの蠱惑的なアンバランスにドキドキと心奪われて、言葉もないままキスをする。
「……それじゃ、いっぱい、トレーニングしてあげる。自分じゃできないくらい、いっぱい、いじめてあげる。……しずく、いい?」
「……うん! おねがいします、なみちゃん! いっぱい……いっぱいいじめ、たおして、ください!」
なみは微笑み、口づけをする。しずくはもじもじと、内股を擦り合わせ、興奮を躍らせた。なみはそっと、しずくの内腿に触れた手を、しずくの方へと滑らせる。
じんわりとお腹の底に興奮が立ち昇り始めたしずくの背筋に、急にぶるっと青白い寒気が走り、しずくは慌ててざばぁっと湯船から出る。
「あぁ! やばい、ごめん!」
どたばたと洗い場に飛び出したしずくは、勢いそのままに、おしっこの溜まった計量カップを蹴散らしてしまった。
「うん? 慌てて、どうしたの、しずく?」
「だ、第二波! やばい!」
しずくはもじもじと腰をくねらせながらも、洗面器を手に取り、湯船のお湯でばしゃばしゃと足元を流す。
「あ、ああぁ……!」
ぶるっと微かに震えた後、ストンとその場にしゃがみこみ、足を広げて失禁する。しぃしぃと、可愛らしい音を立てながら、洗い場の排水溝にほとんど透明のしずくのおしっこが流れていく。そんな一部始終を、愛でる目つきで、静かに見つめるなみ。
「……しずくは、ほんとに可愛いね」
「だ、出してるときに、言わないで!」
しずくの恥部から、しゅいしゅいと放たれ続ける一筋の透き通った黄金。
なみはバスタブの縁に頬杖を突き、その輪郭を凝視する。
「なぁんだ……しずくも、出してるときは、恥ずかしいんだ」
「あ、ぁあたりまえでしょ……! なみちゃんなんて、前はチューするのだって、恥ずかしがってたくせに……!」
「んっふふ……そうだね。だって、しずくが、可愛いんだもん」
「あぁん、もう!」
悪戯心と庇護欲の混じった、あるいは冗談交じりの憤りと恥じらいの混じった、二つの笑い声。それは浴室を満たす白い蒸気に木霊して、しずくのチロチロとしたおしっこの音と共に、静かなアパートの一室の隅に響きつづけた。
窓の外には、夏の生温い夜風が通り過ぎている。
庭先の木々が、それに踊った。
湿気を蓄えた貼りつくような夜空に、七色の星々に囲まれ柔らかく輝く、鋭い二日月が浮かんでいた。
白く曇った、洗い場の姿見。すりガラスの窓の向こうからは、夏虫の唄声が聞こえてくる。
二人、並び、湯船につかっている。肩を寄せ合い、ぴったりと互いの柔肌の感触を味わいながら。
「……ほんとに、限界だったのに……なみちゃんの三分の一も、入ってなかったんだぁ……」
片付けられたバスルームの洗い場に、ぽつりと置かれた、計量カップ。二つの満杯と、二百ミリリットルだけ注がれたカップが、なみの傍に。そして、七百ミリリットルだけ注がれたカップが、しずくの傍に鎮座している。
しょんぼりと、自身からあふれ出た七割の盃を見下ろすしずく。なみは、そんなしずくの下腹部を優しく、お風呂のお湯の中で撫でる。
「頑張ったよ、しずくは、ほんとに。……一緒に我慢してくれて、ありがとう」
「うん……私も、なみちゃんと一緒で、嬉しい……でも、もっといっぱい……我慢出来たらなって、さ……?」
ぴちゃりとささやかな飛沫をあげながら、しずくは姿勢を変え、なみの肩に頭を乗せた。なみもまた、頬に触れるしずくの暖かい頭に、頭を重ねる。
「しずく、も……いっぱい我慢、できるようになりたいの?」
「……うん。……ねえ、なれるかな。私もなみちゃんと同じくらい、いっぱい我慢できるように……」
しずくは流し目に、なみの方を見上げる。なみは、しずくの内腿にそっと手を置いて、静かにしずくの方へ体を傾ける。
「……一緒に、練習、してみる?」
「……うん! する! なみちゃんと同じくらい、我慢する!」
なみの言葉に、しずくはぱぁっと目をキラキラとさせた。その純粋な表情とは対照的に、内股にもじもじと興奮を暴れさせている。
なみは触れる手の平から伝わる、しずくの蠱惑的なアンバランスにドキドキと心奪われて、言葉もないままキスをする。
「……それじゃ、いっぱい、トレーニングしてあげる。自分じゃできないくらい、いっぱい、いじめてあげる。……しずく、いい?」
「……うん! おねがいします、なみちゃん! いっぱい……いっぱいいじめ、たおして、ください!」
なみは微笑み、口づけをする。しずくはもじもじと、内股を擦り合わせ、興奮を躍らせた。なみはそっと、しずくの内腿に触れた手を、しずくの方へと滑らせる。
じんわりとお腹の底に興奮が立ち昇り始めたしずくの背筋に、急にぶるっと青白い寒気が走り、しずくは慌ててざばぁっと湯船から出る。
「あぁ! やばい、ごめん!」
どたばたと洗い場に飛び出したしずくは、勢いそのままに、おしっこの溜まった計量カップを蹴散らしてしまった。
「うん? 慌てて、どうしたの、しずく?」
「だ、第二波! やばい!」
しずくはもじもじと腰をくねらせながらも、洗面器を手に取り、湯船のお湯でばしゃばしゃと足元を流す。
「あ、ああぁ……!」
ぶるっと微かに震えた後、ストンとその場にしゃがみこみ、足を広げて失禁する。しぃしぃと、可愛らしい音を立てながら、洗い場の排水溝にほとんど透明のしずくのおしっこが流れていく。そんな一部始終を、愛でる目つきで、静かに見つめるなみ。
「……しずくは、ほんとに可愛いね」
「だ、出してるときに、言わないで!」
しずくの恥部から、しゅいしゅいと放たれ続ける一筋の透き通った黄金。
なみはバスタブの縁に頬杖を突き、その輪郭を凝視する。
「なぁんだ……しずくも、出してるときは、恥ずかしいんだ」
「あ、ぁあたりまえでしょ……! なみちゃんなんて、前はチューするのだって、恥ずかしがってたくせに……!」
「んっふふ……そうだね。だって、しずくが、可愛いんだもん」
「あぁん、もう!」
悪戯心と庇護欲の混じった、あるいは冗談交じりの憤りと恥じらいの混じった、二つの笑い声。それは浴室を満たす白い蒸気に木霊して、しずくのチロチロとしたおしっこの音と共に、静かなアパートの一室の隅に響きつづけた。
窓の外には、夏の生温い夜風が通り過ぎている。
庭先の木々が、それに踊った。
湿気を蓄えた貼りつくような夜空に、七色の星々に囲まれ柔らかく輝く、鋭い二日月が浮かんでいた。
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