幼なじみに毎晩寝込みを襲われています

西 美月

文字の大きさ
57 / 72

第二十五夜(3)─海斗side─

しおりを挟む

 邪魔になってしまったプラグを恭介の中から優しく引き抜く。
 そのまま恭介をベッドに横臥させてその片脚を担ぐと、双丘の間の秘部が露わになる。

「あ……」

 海斗の舐めるような視線に犯されて、恭介が期待に声を漏らす。

 慣れた手つきで自身にコンドームを纏わせた海斗は、その先端を恭介の蕾に当てがった。きっとゴム越しでも伝わるほど、海斗のものは熱く滾っている。

 今からこれを挿れるよ。そんな言葉の代わりに硬くて熱いそれを蕾や会陰に擦り付ける。

 すると、恭介が自らの手で自身の脚を広げてみせる。
 早く、と恭介の潤む瞳が訴えてくる。
 こんなにも可愛らしい恭介を知っているのは、世界で海斗ただ1人なのだ。
 愛しくて仕方がない。海斗は双眸を細めて、己の屹立を恭介の中にゆっくりと挿入していった。

「あぁっ……んン」

 蠢く媚肉が、海斗を奥へ奥へと誘引する。

「きっつ……っ」

 今すぐに達してしまいそうになったのを、ギリギリのところでなんとか堪え、我慢できずにずんと、奥を一突きする。

「ああぁぁっ……!海斗、かい、と……っ」

「恭介……」

 抱える片脚に顔を寄せ、舌を使って食むようなキスをすると、恭介の後孔がより絞まる。

 頭がおかしくなりそうなくらいの強い快楽に目眩を感じながらも、海斗は腰の動きをさらに速める。

「あ、あ、や、あぁっ、あん……っ」

 打ち付けるたびに恭介が嬌声を漏らす。隠さないで聞かせてほしいと毎回丁寧に懇願した甲斐があった。

 無性に抱きしめたくなって、屹立を抜いて体勢を変える。恭介を膝に乗せ、対面で抱き合って貪るように口づけを交わす。
 唾液を交換するような深いキスをしながら、海斗にまたがった恭介が腰を浮かせた。

 海斗の屹立の根本をつかんで、自らゆっくりと腰を落としていく。その陶然とした艶かしい表情に海斗はごくり喉を鳴らす。

 ぴったり奥まで嵌め込むと、お互いが熱のこもった息を吐く。
 海斗の唇を求めながら恭介は自身の腰をおもむろに上下に動かし始めた。

 それに合わせて海斗も腰を揺らすと、粘り気のある水音がいやらしく響いた。

「……っ、いきそう……」

 息を詰めた恭介が目を瞑り、その手と足が海斗の背中に回る。ぎゅうっと全身で抱きつかれ、と同時に恭介の中が海斗の屹立を締め上げてきた。

「海斗……っ」

 恭介がぶるっと震えてすぐ、温かい液体が海斗の腹筋や胸にまで飛んだ。
 しばらくして身体の緊張を解いた恭介を、海斗はすくい上げるようにして抱きかかえて、再びベッドに押し倒した。

 体重をかけて、掴んだ膝裏を押し広げると、一度達してぐずぐずにとろけた恭介の秘部が剥き出しになる。

「俺もいく」

 そう告げて、我慢に我慢を重ねてより一層体積を増した自身の屹立を、そこへ躊躇いなく挿入する。

「……ちょっと、待……っ」

 ごめん待てない。声を発する余裕などなかった。心で謝って、ただひたすらに恭介の内壁を擦り立てる。

 海斗だけが知る恭介の甲高い喘ぎ声が、律動を続けるうちにやがてすすり泣きに変わった。

 激しく奥深くを突き上げながら、シーツを握る恭介の手に指を絡めると、力なく握り返してくれる。
 ここまでくるともう止まれない。
 全身の血が沸騰し、ぐつぐつとその熱が下腹部に集まってくる感覚だ。奥歯を噛みしめ、ひたすらに腰を打ち付けて、射精感を高めていく。

 最奥を突き上げ、深いところを揺さぶりながら、海斗は溜まりに溜まった熱を放った。

 やがて脱力がやってきて、海斗の腕の中でうっとりと満たされ顔の恭介が視界に入る。
しおりを挟む
感想 27

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

寝てる間に××されてる!?

しづ未
BL
どこでも寝てしまう男子高校生が寝てる間に色々な被害に遭う話です。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

父のチンポが気になって仕方ない息子の夜這い!

ミクリ21
BL
父に夜這いする息子の話。

隣の親父

むちむちボディ
BL
隣に住んでいる中年親父との出来事です。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

BL 男達の性事情

蔵屋
BL
 漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。 漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。  漁師の仕事は多岐にわたる。 例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。  陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、 多彩だ。  漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。  漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。  養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。  陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。  漁業の種類と言われる仕事がある。 漁師の仕事だ。  仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。  沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。  日本の漁師の多くがこの形態なのだ。  沖合(近海)漁業という仕事もある。 沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。  遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。  内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。  漁師の働き方は、さまざま。 漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。  出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。  休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。  個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。  漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。  専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。  資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。  漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。  食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。  地域との連携も必要である。 沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。  この物語の主人公は極楽翔太。18歳。 翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。  もう一人の主人公は木下英二。28歳。 地元で料理旅館を経営するオーナー。  翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。 この物語の始まりである。  この物語はフィクションです。 この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

処理中です...