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プロローグ1.8
新しい世界は二日酔いから始まる
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もう一回目を覚ますと、木製のおんぼろな部屋にいた。窓から漏れる月明かりを視界の導に、部屋の天井の四隅をよく見れば全部に蜘蛛の巣が張っていた。
床を見れば開いたワインボトルが散乱している。グラスは………ないみたいだ。誰かがラッパ飲みをしたのか。
とりあえず、現状を把握する為に起き上がるが、酷い筋肉痛と頭痛、胃痛に苛まれて、何をするにも力がいる状態だった。
まさか、このワインボトルを開けたのは俺自身―――なのか。
自分の口を押さえて口から息吐いて、鼻で吸う。酒臭い。飲んだのは俺らしい。
思考も纏まらない程飲んでいたのか、なんでここで寝ているのか記憶がない。所謂、二日酔いって奴。
酒の飲み方も忘れていたのか、俺にそんなに良くない事が起きたのかは分からんが、転がっているワインボトルは少なくとも14本。普通の人間にとってはまともじゃない量だ。これだけあれば八岐大蛇を酔っ払わせて草薙剣で抹殺出来る。それでも生きてる俺八岐大蛇より強いの確定………なんて言い方は置いといて、とりあえず頭が痛い。自分が発したジョークに自信が無くなる位の激痛だ。
なんとか起き上がって、周囲がどうなっているのか確認………したかったが、次に訪れたの強烈な吐き気だ。これだけは抑えたかったが、どうやら俺の胃は俺の意思より強い反骨精神を発揮しているせいか、この逆流は止められ無さそう。
急いで水場に出なければ――――――と、思ったが、この小屋の間取りなど分からない。急いで吐いても良い場所を目で追う。窓。外。
口を押さえて、吐き気を無理矢理誤魔化しつつ、窓から上半身だけ外に出して、口から吐瀉物をげろげろ。途中息が詰まって窒息するんじゃないのかって位腹に力が入ったが、なんとか収まり、胃のムカムカ感は解消した。
まぁ、頭のズキズキは治ってないんですけどね。とりあえず、外に出よう。
と、小屋の扉を開けた。
夜はいつも寝る性分なんだが、目覚めたのが夜となるとこれから寝るにも、寝付き辛さがあるし、無理に寝ようとして寝れないと返ってストレスが溜まる。
んで、穏やかな夜の景色をこの目に収めようとしたんだが、どうやらここは森の中らしく、鬱蒼と草原と木々が連なっていて、想像するような夜景らしい夜景は拝めなかった。
それでも、このまま夜を明かしても退屈だし、散歩でもしようという判断に至ったので、俺の家と思わしき小屋の戸を閉める為に、扉の方へ振り返って鍵を取りに返ろうとした。
すげえもんが映ってた。俺なんでこんな所に住んでるんだ。ってなったよね。
俺の住んでる小屋には落書きがあった。それもすっげえデカい落書き。屋根一面にそれ書いてあって、手の込んだいたずらを画作する輩は、不良が集う工業高校生以外にもいたんだなぁ、と実感した。
これもありがた迷惑に薄らと輝いてる月明かりが照らしてくれた。
『死ね! 愚者!』
どうやら俺は範馬○牙の家に住んでいたようだ。
床を見れば開いたワインボトルが散乱している。グラスは………ないみたいだ。誰かがラッパ飲みをしたのか。
とりあえず、現状を把握する為に起き上がるが、酷い筋肉痛と頭痛、胃痛に苛まれて、何をするにも力がいる状態だった。
まさか、このワインボトルを開けたのは俺自身―――なのか。
自分の口を押さえて口から息吐いて、鼻で吸う。酒臭い。飲んだのは俺らしい。
思考も纏まらない程飲んでいたのか、なんでここで寝ているのか記憶がない。所謂、二日酔いって奴。
酒の飲み方も忘れていたのか、俺にそんなに良くない事が起きたのかは分からんが、転がっているワインボトルは少なくとも14本。普通の人間にとってはまともじゃない量だ。これだけあれば八岐大蛇を酔っ払わせて草薙剣で抹殺出来る。それでも生きてる俺八岐大蛇より強いの確定………なんて言い方は置いといて、とりあえず頭が痛い。自分が発したジョークに自信が無くなる位の激痛だ。
なんとか起き上がって、周囲がどうなっているのか確認………したかったが、次に訪れたの強烈な吐き気だ。これだけは抑えたかったが、どうやら俺の胃は俺の意思より強い反骨精神を発揮しているせいか、この逆流は止められ無さそう。
急いで水場に出なければ――――――と、思ったが、この小屋の間取りなど分からない。急いで吐いても良い場所を目で追う。窓。外。
口を押さえて、吐き気を無理矢理誤魔化しつつ、窓から上半身だけ外に出して、口から吐瀉物をげろげろ。途中息が詰まって窒息するんじゃないのかって位腹に力が入ったが、なんとか収まり、胃のムカムカ感は解消した。
まぁ、頭のズキズキは治ってないんですけどね。とりあえず、外に出よう。
と、小屋の扉を開けた。
夜はいつも寝る性分なんだが、目覚めたのが夜となるとこれから寝るにも、寝付き辛さがあるし、無理に寝ようとして寝れないと返ってストレスが溜まる。
んで、穏やかな夜の景色をこの目に収めようとしたんだが、どうやらここは森の中らしく、鬱蒼と草原と木々が連なっていて、想像するような夜景らしい夜景は拝めなかった。
それでも、このまま夜を明かしても退屈だし、散歩でもしようという判断に至ったので、俺の家と思わしき小屋の戸を閉める為に、扉の方へ振り返って鍵を取りに返ろうとした。
すげえもんが映ってた。俺なんでこんな所に住んでるんだ。ってなったよね。
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これもありがた迷惑に薄らと輝いてる月明かりが照らしてくれた。
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