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第314話 地上の戦闘

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 ヨーロッパでスクルド、スコーネ、グローサと俺と近衛騎士団は合流する。俺と近衛騎士団のワルカは、スクルド、スコーネ、グローサで補給を受ける。
 俺はアデル艦長、ティグラト、ドニィーシャと話し合う。
 「墜落地点はどうだ。」「シャドーズが先行しているようです。」
 「フレイムランドでは、我々が一番早いはずです。」「本拠地の撃破を急いだほうがいいわ。」
 「シャドーズと連絡を取ってくれ。」「分かりました。」
アデル艦長はシャドーズと通信を試みる
 「ヴェルフ・オーマンと繋がりました。話されますか。」
アデル艦長が俺に聞く
 「ああ、話す。変わってくれ。」「ヴェルフです。そちらの状況はどうですか。」
 「地球に降りて本拠地に向かっているところだ。」「本拠地は、我々が消滅しました。生存者はいますか。」
 「ヨーロッパにいるが生存者は発見していない。」「そうですか、こちらは町も森も吹き飛んでいます。」
 「ムーラーは殲滅しましたか。」「いいえ今マグナが戦っています。」
 「分かりました。我々もムーラーの殲滅に向かいます。」
俺は状況を浮島の司令部に報告して、ムーラーとの戦いを指示する。
 俺たちはヨーロッパから中央アジアに東進する。そして、地面を這うムーラーを発見する。
 フレームシリーズ34機が発進する。ビームバルカン砲でムーラーを掃討していく。
 俺のワルカはビームバルカン砲を装備していないので、魔弾をコントロールしてムーラーを倒していく。
 マグナの姿は確認できない。彼らも離れたところでムーラーと戦っているはずだ。
 ジェームズ提督、クリストフ提督の2艦隊と宙域防衛艦のフレームシリーズ72機が大気圏突入し、こちらに向かっている。
 ジェームズ提督、クリストフ提督の2艦隊のフレームシリーズ168機と宙域防衛艦のフレームシリーズ72機が攻撃に加わる。
 こうして274機のフレームシリーズの攻撃によりムーラーは殲滅されてゆく。離れたところにいたマグナとも合流する。
 半日後、ムーラーを殲滅する。フレイムランドの船もシャドーズの空中戦艦と合流する。
 俺は、スクルドでヴェルフと会見をする。
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