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第7章 深層の罠
第4話 遠征への出発
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セクメト・クランが遠征する日が来る。冒険者ギルドにアンカーパーティー、バッシュパーティー、グーゲルパーティーが集まる。
代表のエアハルトと指揮担当のアロイスが受付へ行く。アメリーに申請書を提出する。
「35階層を目指すのですね。未知の場所なので気を付けてください。」「はい、行っています。」「頑張ってください。」
アメリーは笑顔を作るがぎこちない。戻りながらアロイスがエアハルトに言う。
「エアハルト、アメリーに何かしたのか。」「どうしてですか。」
「笑顔がぎこちなかったぞ。」「うーん、覚えはありません。」
エルメンヒルトの耳に入り、アロイスに言う。
「この前、私とエアハルトが付き合っていることをアメリーに知られたのです。」「それはショックだっただろうな。なぜエアハルトに覚えが無いのだ。」
「エアハルトは鈍感だから。」「重傷だな。」
アロイスは呆れる。
セクメト・クランは地下1階に行き、ダンジョンの入り口に立つ。エアハルトがみんなに言う。
「僕たちの実力なら目標は達成できる。誰一人欠けることなく戻りましょう。」「「「おーっ」」」
エアハルトたちは陣形を作ってダンジョンに入る。魔物が出て来ても進行速度は変えずに討伐していく。アルマは魔石を回収できないのでもったいなく感じる。
セクメト・クランの持ち味は階層の突破速度の速さだ。その分、日程を短くでき荷物が少なくて済む。
ゴブリンやコボルトの群れが出て来ても瞬殺して通り過ぎていく。3階層の階層主ゴブリンキングも瞬殺する。階層が深くなるにつれて魔物はワーウルフ、シルバーグリズリー、オーガに変わるがセクメト・クランのメンバーは同じように瞬殺していく。
15階層に到達するとメンバーは散開してヘルウルフやサンダーラビットを次々に討伐していく。
アルノーとエルメンヒルトは剣に炎をまとわせて刃を飛ばして魔物を切り裂いて行く。エアハルトは俊足を生かして高速の斬撃で魔物を討伐する。
アロイス、デニス、ディータ、カールも余裕で魔物を討伐していく。エゴン、クヌートは魔法で剣士たちの後方から攻撃を加える。ヒーラーのユリアーネは出番がない。
アルマとカミルは魔石の回収で忙しい。15階層中の魔物を討伐しつくすと全員で魔石を回収して休憩に入る。
明日は28階層まで進むため早めに寝ることになる。アルノーがエアハルトに言う。
「20階層のヒュドラはみんなで倒しますよ。」「はい、無理はしません。」
翌朝、早い時間からセクメト・クランは動き始める。20階層に到達するとハイオーガの上位種のオグレスやポイズンスネークを連続して倒しながら進み、階層主ヒュドラの前に出る。
エアハルト、エルメンヒルト、アルノー、アロイス、デニス、ディータ、カールが前に出て包囲する。エゴンとクヌートは魔法を詠唱してファイヤーボールを打ち込む。
同時にエアハルトたちが突入する。エアハルト、エルメンヒルト、アルノーが俊足を使って一気に迫り首を落とす。残りの5つの頭がブレスを吐こうとのどを光らせる。
しかし、ブレスを吐く時間を与えない。アロイス、デニス、ディータ、カールが首を切り落とす。残りの首はエアハルトが切り落とす。
セクメト・クランの攻撃にヒュドラは反撃すら許されず討伐される。セクメト・クランは、陣形を再び整えると進行を始める。アロイスの指示のもと連携して魔物を倒していく。
25階層にまで来るとミノタウロスが現れる。ミノタウロスは大剣を持ち、皮膚が硬く剣が通りづらい。
それでも、セクメト・クランは剣技を鍛えていたため、ミノタウロスに対して有利に戦いを進める。
エアハルトはエルメンヒルトと2人でミノタウロスに当たるエアハルトが大剣を受け止めるとエルメンヒルトが剣に雷光をまとわせて背中から切る。ミノタウロスは2つに切り裂かれ、切り口は焼かれて焦げている。
アルノーはエゴンの魔法の援護の元、ミノタウロスを高速の斬撃で切り裂く。アロイスとデニスは連携してミノタウロスと戦う。
デニスが電撃をまとわせた槍でミノタウロスの足を貫いて動きを止めるとアロイスが炎をまとった剣で袈裟切りにする。
ディータとカールはクヌートが魔法攻撃で援護したところを左右から切りかかって仕留めていく。
こうして25階層を抜けて26階層に到達する。26階層に入るとケルベロスとミノタウロスなどの群れが待ち構えていた。アロイスがすぐに指示を出す。エアハルトとアルノーを先頭として陣形を作る。
エアハルトとアルノーがケルベロスの3つの頭を切り落として倒す。その間にミノタウロスが右後方と左後方に行く。右後方ではアロイスとデニスがミノタウロスの相手をする。
デニスが槍のリーチを生かして攻撃する。ミノタウロスが怯んだところをアロイスが横一閃する。左後方ではエルメンヒルトとディータが相手をする。
エルメンヒルトが剣にまとわせている雷光を伸ばすと上段から打ちこみミノタウロスを両断する。さらに後方ではカールがエゴン、クヌートと連携して控えている。
最後尾にはアルマ、カミル、ユリアーネが救護のため陣取っている。
エアハルトは俊足を使ってミノタウロス、オーガ、オグレスを瞬殺していく。アルノーも負けじと俊足を使ってケルベロスを3体倒す。アロイスが指示を出す。
「エアハルト、アルノー、前に出過ぎだ戻れ。」「「了解」」
エアハルトとアルノーは魔物を切り裂きながら下がって来る。アロイスはエアハルトとアルノー、エルメンヒルトは1人で戦った方が効率がいいと考えるがそれでは、ポーターとヒーラーを守れない。
しばらくして、魔物の群れは全滅する。エアハルトたちは26階層を通過するがグリムは出現しなかった。
代表のエアハルトと指揮担当のアロイスが受付へ行く。アメリーに申請書を提出する。
「35階層を目指すのですね。未知の場所なので気を付けてください。」「はい、行っています。」「頑張ってください。」
アメリーは笑顔を作るがぎこちない。戻りながらアロイスがエアハルトに言う。
「エアハルト、アメリーに何かしたのか。」「どうしてですか。」
「笑顔がぎこちなかったぞ。」「うーん、覚えはありません。」
エルメンヒルトの耳に入り、アロイスに言う。
「この前、私とエアハルトが付き合っていることをアメリーに知られたのです。」「それはショックだっただろうな。なぜエアハルトに覚えが無いのだ。」
「エアハルトは鈍感だから。」「重傷だな。」
アロイスは呆れる。
セクメト・クランは地下1階に行き、ダンジョンの入り口に立つ。エアハルトがみんなに言う。
「僕たちの実力なら目標は達成できる。誰一人欠けることなく戻りましょう。」「「「おーっ」」」
エアハルトたちは陣形を作ってダンジョンに入る。魔物が出て来ても進行速度は変えずに討伐していく。アルマは魔石を回収できないのでもったいなく感じる。
セクメト・クランの持ち味は階層の突破速度の速さだ。その分、日程を短くでき荷物が少なくて済む。
ゴブリンやコボルトの群れが出て来ても瞬殺して通り過ぎていく。3階層の階層主ゴブリンキングも瞬殺する。階層が深くなるにつれて魔物はワーウルフ、シルバーグリズリー、オーガに変わるがセクメト・クランのメンバーは同じように瞬殺していく。
15階層に到達するとメンバーは散開してヘルウルフやサンダーラビットを次々に討伐していく。
アルノーとエルメンヒルトは剣に炎をまとわせて刃を飛ばして魔物を切り裂いて行く。エアハルトは俊足を生かして高速の斬撃で魔物を討伐する。
アロイス、デニス、ディータ、カールも余裕で魔物を討伐していく。エゴン、クヌートは魔法で剣士たちの後方から攻撃を加える。ヒーラーのユリアーネは出番がない。
アルマとカミルは魔石の回収で忙しい。15階層中の魔物を討伐しつくすと全員で魔石を回収して休憩に入る。
明日は28階層まで進むため早めに寝ることになる。アルノーがエアハルトに言う。
「20階層のヒュドラはみんなで倒しますよ。」「はい、無理はしません。」
翌朝、早い時間からセクメト・クランは動き始める。20階層に到達するとハイオーガの上位種のオグレスやポイズンスネークを連続して倒しながら進み、階層主ヒュドラの前に出る。
エアハルト、エルメンヒルト、アルノー、アロイス、デニス、ディータ、カールが前に出て包囲する。エゴンとクヌートは魔法を詠唱してファイヤーボールを打ち込む。
同時にエアハルトたちが突入する。エアハルト、エルメンヒルト、アルノーが俊足を使って一気に迫り首を落とす。残りの5つの頭がブレスを吐こうとのどを光らせる。
しかし、ブレスを吐く時間を与えない。アロイス、デニス、ディータ、カールが首を切り落とす。残りの首はエアハルトが切り落とす。
セクメト・クランの攻撃にヒュドラは反撃すら許されず討伐される。セクメト・クランは、陣形を再び整えると進行を始める。アロイスの指示のもと連携して魔物を倒していく。
25階層にまで来るとミノタウロスが現れる。ミノタウロスは大剣を持ち、皮膚が硬く剣が通りづらい。
それでも、セクメト・クランは剣技を鍛えていたため、ミノタウロスに対して有利に戦いを進める。
エアハルトはエルメンヒルトと2人でミノタウロスに当たるエアハルトが大剣を受け止めるとエルメンヒルトが剣に雷光をまとわせて背中から切る。ミノタウロスは2つに切り裂かれ、切り口は焼かれて焦げている。
アルノーはエゴンの魔法の援護の元、ミノタウロスを高速の斬撃で切り裂く。アロイスとデニスは連携してミノタウロスと戦う。
デニスが電撃をまとわせた槍でミノタウロスの足を貫いて動きを止めるとアロイスが炎をまとった剣で袈裟切りにする。
ディータとカールはクヌートが魔法攻撃で援護したところを左右から切りかかって仕留めていく。
こうして25階層を抜けて26階層に到達する。26階層に入るとケルベロスとミノタウロスなどの群れが待ち構えていた。アロイスがすぐに指示を出す。エアハルトとアルノーを先頭として陣形を作る。
エアハルトとアルノーがケルベロスの3つの頭を切り落として倒す。その間にミノタウロスが右後方と左後方に行く。右後方ではアロイスとデニスがミノタウロスの相手をする。
デニスが槍のリーチを生かして攻撃する。ミノタウロスが怯んだところをアロイスが横一閃する。左後方ではエルメンヒルトとディータが相手をする。
エルメンヒルトが剣にまとわせている雷光を伸ばすと上段から打ちこみミノタウロスを両断する。さらに後方ではカールがエゴン、クヌートと連携して控えている。
最後尾にはアルマ、カミル、ユリアーネが救護のため陣取っている。
エアハルトは俊足を使ってミノタウロス、オーガ、オグレスを瞬殺していく。アルノーも負けじと俊足を使ってケルベロスを3体倒す。アロイスが指示を出す。
「エアハルト、アルノー、前に出過ぎだ戻れ。」「「了解」」
エアハルトとアルノーは魔物を切り裂きながら下がって来る。アロイスはエアハルトとアルノー、エルメンヒルトは1人で戦った方が効率がいいと考えるがそれでは、ポーターとヒーラーを守れない。
しばらくして、魔物の群れは全滅する。エアハルトたちは26階層を通過するがグリムは出現しなかった。
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