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第92話 美月の提案
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沙也加は入院先が自宅から遠いため朝宮総合病院へ転院する。
朝宮総合病院は病棟の除霊をした関係で二つ返事で転院が決まる。
たすくが沙也加を見舞いすると母親の沙夜がいる
「沙夜さんお久しぶりです。」
「沙夜さんじゃなくて、お義母さんでいいのよ。」
沙夜が言う。
たすくが赤くなる。
「隠さなくてもいいですよ、結婚の約束のことは聞いていますから。」
「お母さん、黙っていて。」
沙也加が抗議する
「あんなこと言ってますけど、家ではしゃいでいたのよ。」
沙也加は黙り込む。
たすくは沙也加の意外な一面を聞いて新鮮に思う。
そこへ五條美月がやって来る。
美月は沙夜を見ると青くなる。
沙也加が美月に声をかける
「どうしたの美月。」
「私、いても大丈夫?」
「たぶん、殺されたりはしないと思うわ。」
「怖いこと言わないで。」
「見舞いに来ただけではないんでしょ。」
「ええ、しばらくたすく様をあずかろうと思って。」
「どうして。」
「たすく様のバイト代どうするの。」
「払うわよ。」
「働いていないのに払うのはおかしいでしょ。」
「そうね、まあ将来の旦那様だし構わないわ。」
「それじゃ、たすく様をダメ男にしてしまうわ。」
「それもそうね。」
「退院するまで私の所で働くのはどお。」
「いいわよ、でも手を出したら殺すわよ。」
「分かっているわ。」
そこへ沙夜が美月に話しかける
「あなたはたすくさんとはどんな関係?」
「わ、私はたすく様の妾です。」
「あなたはたすくさんと結婚しようとは思わないの。」
「沙也加さんがいるから、私は妾の座を狙っているんです。」
「ならいいわ、沙也加にライバルがいたらどうしょうかと思ったのよ。」
美月は半年ほど寿命が縮んだ。
そして、バイトについて、たすくの意思は反映されていない。
朝宮総合病院は病棟の除霊をした関係で二つ返事で転院が決まる。
たすくが沙也加を見舞いすると母親の沙夜がいる
「沙夜さんお久しぶりです。」
「沙夜さんじゃなくて、お義母さんでいいのよ。」
沙夜が言う。
たすくが赤くなる。
「隠さなくてもいいですよ、結婚の約束のことは聞いていますから。」
「お母さん、黙っていて。」
沙也加が抗議する
「あんなこと言ってますけど、家ではしゃいでいたのよ。」
沙也加は黙り込む。
たすくは沙也加の意外な一面を聞いて新鮮に思う。
そこへ五條美月がやって来る。
美月は沙夜を見ると青くなる。
沙也加が美月に声をかける
「どうしたの美月。」
「私、いても大丈夫?」
「たぶん、殺されたりはしないと思うわ。」
「怖いこと言わないで。」
「見舞いに来ただけではないんでしょ。」
「ええ、しばらくたすく様をあずかろうと思って。」
「どうして。」
「たすく様のバイト代どうするの。」
「払うわよ。」
「働いていないのに払うのはおかしいでしょ。」
「そうね、まあ将来の旦那様だし構わないわ。」
「それじゃ、たすく様をダメ男にしてしまうわ。」
「それもそうね。」
「退院するまで私の所で働くのはどお。」
「いいわよ、でも手を出したら殺すわよ。」
「分かっているわ。」
そこへ沙夜が美月に話しかける
「あなたはたすくさんとはどんな関係?」
「わ、私はたすく様の妾です。」
「あなたはたすくさんと結婚しようとは思わないの。」
「沙也加さんがいるから、私は妾の座を狙っているんです。」
「ならいいわ、沙也加にライバルがいたらどうしょうかと思ったのよ。」
美月は半年ほど寿命が縮んだ。
そして、バイトについて、たすくの意思は反映されていない。
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